NOBILES Days
Jump to navigation2006 F-1 Rd.17 Japanese GP Day3 (7)
あの鈴鹿の決勝からもう1週間が経ってしまった。早いものだ。
いい加減このレビューも終幕させなければ (^_^;;;;。
1度目のピット後。昨日の予選の速さを見るにつけシューマッハがアロンソとの差を開いていくと思われたが、アロンソも食らいついていく。しかし、その差は5秒程度で変わりがない。決してぶっちぎれる程ではないが、どちらかというとシューマッハが差をコントロールしているように感じられた。
その後方ではトヨタ勢とライコネンの位置関係が気になっていた。トヨタ勢はかなり早くピットインしていたが、絶対ペースではライコネンの方が速いように見えた。トヨタが速かったのはやはり軽かったからで、実力的にはマクラーレンには及ばないレベルのようだ。
と、アロンソが二回目のピットイン。が、1回目がだいぶ遅かったシューマッハも次の周にすぐピットイン。これは少し驚いた。
ピットイン1周前のシューマッハ
(PanasonicDMC-FZ10(33.3mm=equiv200mm), TimeValueMode, 1/250sec, F6.5, ISO100, Trimmed)
「あー、ブレちゃったよ、次通る時また撮ろう。」...そう思って目を上げた瞬間だった。
オーロラビジョンに写る白煙
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/500sec, F4.0, ISO100)
まるで張りつめていた糸が切れてダラりと垂れていくような気分を感じた。
別に俺はシューマッハファンでもないし、今年シューマッハがチャンピオン取って欲しいと願っているわけでもない。しかし、散々戦った上で止まってしまうならともかく、いきなり来たこの結末。不完全燃焼もいいところだ。
シューマッハのエンジンブローは6年ぶりだそうだ。なんでこんな場面で。
まあ、ルノー・アロンソに下されたマス・ダンパー禁止や、イタリアGPでの走路妨害などの不可解な裁定のしっぺ返しと思えば、まあトントンかな、という気もするが...何ともやりきれない。
もう残りはテンションがた落ちである。ストップウォッチによるギャップのウォッチもやめてしまった。
結局2位から繰り上がったアロンソが優勝。
パレードではフテ腐れ決め込んでいたが、諦めずに一つずつ順位を上げてきたのが実を結んだ。この結果自体は喝采を受けて然るべき結果だ。だが、もっとシューマッハと戦うところを見せて欲しかったなぁ。
ゴール後、マシンの上に立ち上がり観客に手を振る琢磨（拡大なし）
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/100sec, F4.0, ISO50, Trimmed)
シャンパンファイト...12倍ズーム×3倍デジタルズームでようやく撮れた（拡大なし）
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/160sec, F4.0, ISO50, Trimmed)
なんだかまっすぐ帰るのも寂しくて席に残っている（他にもたくさんそういう人がいるのが写真からも分かる）と、オフィシャル達が歩いて戻ってきた。
(PanasonicDMC-FZ10(12.6mm=equiv76mm), ProgramAE, 1/125sec, F3.7, ISO50)
観客とオフィシャルお互いが手を振ったり拍手をしたりする。すごく暖かい空気が流れた。
鈴鹿最後という郷愁と、不完全燃焼感ですごく切ない気持ちで鈴鹿を去る。
(PanasonicDMC-FZ10(6.0mm=equiv36mm), ProgramAE, 1/400sec, F4.0, ISO50)
やっぱり、鈴鹿は素敵だった。絶対、F-1シーンに戻ってきて欲しい。
もう一回くらい、帰路について書くかな。
いい加減このレビューも終幕させなければ (^_^;;;;。
1度目のピット後。昨日の予選の速さを見るにつけシューマッハがアロンソとの差を開いていくと思われたが、アロンソも食らいついていく。しかし、その差は5秒程度で変わりがない。決してぶっちぎれる程ではないが、どちらかというとシューマッハが差をコントロールしているように感じられた。
その後方ではトヨタ勢とライコネンの位置関係が気になっていた。トヨタ勢はかなり早くピットインしていたが、絶対ペースではライコネンの方が速いように見えた。トヨタが速かったのはやはり軽かったからで、実力的にはマクラーレンには及ばないレベルのようだ。
と、アロンソが二回目のピットイン。が、1回目がだいぶ遅かったシューマッハも次の周にすぐピットイン。これは少し驚いた。
ピットイン1周前のシューマッハ
(PanasonicDMC-FZ10(33.3mm=equiv200mm), TimeValueMode, 1/250sec, F6.5, ISO100, Trimmed)
「あー、ブレちゃったよ、次通る時また撮ろう。」...そう思って目を上げた瞬間だった。
オーロラビジョンに写る白煙
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/500sec, F4.0, ISO100)
まるで張りつめていた糸が切れてダラりと垂れていくような気分を感じた。
別に俺はシューマッハファンでもないし、今年シューマッハがチャンピオン取って欲しいと願っているわけでもない。しかし、散々戦った上で止まってしまうならともかく、いきなり来たこの結末。不完全燃焼もいいところだ。
シューマッハのエンジンブローは6年ぶりだそうだ。なんでこんな場面で。
まあ、ルノー・アロンソに下されたマス・ダンパー禁止や、イタリアGPでの走路妨害などの不可解な裁定のしっぺ返しと思えば、まあトントンかな、という気もするが...何ともやりきれない。
もう残りはテンションがた落ちである。ストップウォッチによるギャップのウォッチもやめてしまった。
結局2位から繰り上がったアロンソが優勝。
パレードではフテ腐れ決め込んでいたが、諦めずに一つずつ順位を上げてきたのが実を結んだ。この結果自体は喝采を受けて然るべき結果だ。だが、もっとシューマッハと戦うところを見せて欲しかったなぁ。
ゴール後、マシンの上に立ち上がり観客に手を振る琢磨（拡大なし）
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/100sec, F4.0, ISO50, Trimmed)
シャンパンファイト...12倍ズーム×3倍デジタルズームでようやく撮れた（拡大なし）
(PanasonicDMC-FZ10(72.0mm=equiv432mm), ProgramAE, 1/160sec, F4.0, ISO50, Trimmed)
なんだかまっすぐ帰るのも寂しくて席に残っている（他にもたくさんそういう人がいるのが写真からも分かる）と、オフィシャル達が歩いて戻ってきた。
(PanasonicDMC-FZ10(12.6mm=equiv76mm), ProgramAE, 1/125sec, F3.7, ISO50)
観客とオフィシャルお互いが手を振ったり拍手をしたりする。すごく暖かい空気が流れた。
鈴鹿最後という郷愁と、不完全燃焼感ですごく切ない気持ちで鈴鹿を去る。
(PanasonicDMC-FZ10(6.0mm=equiv36mm), ProgramAE, 1/400sec, F4.0, ISO50)
やっぱり、鈴鹿は素敵だった。絶対、F-1シーンに戻ってきて欲しい。
もう一回くらい、帰路について書くかな。
nobilesの投稿(22:35:40-2006-10-15) -
カテゴリ: Formula-One
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