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NOBILES Days
2006-11-15
Korea Cheap Cheap Tour --- Day1
4年前。2002年だ。友人の間でも会社でも、話題はワールドカップ一色だった。
そんな時、友人から「韓国でワールドカップ見ないか」と言われ、勢いのまま韓国の全州での試合を観に行ってしまったことがあった。それが俺の旅行としての初の海外渡航であった。
まあ、その話はそのうちすることにして。実は4年ぶりにその韓国を、11/13からの3日間会社を休んで、嫁と旅行してきた。1人19800円の爆安ツアーである (^_^;。
2泊3日で2万円なんてなんとお得、という感じであるが、実は1日目の出発の飛行機は20時半成田発、3日目の帰りは11時半仁川発。観光できるのは実質真ん中の2日目1日だけなのである。...まあ、それでも名古屋往復よりも安いのだから文句も言えない。
というわけで、1日目の自宅出発は午後3時半である。まあゆっくりしたものだ。新しくできた第一ターミナルの南ウィングで軽く夕食を食べてから飛行機に乗る。
韓国側の空港は前回のワールドカップに合わせて出来た仁川空港。23時の着陸だ。ここから観光なんて当然無理だ。このまま送迎バスでホテルに直行するしかない。
しかも、仁川空港はハブ空港としての機能を狙って巨大な人工島に作られた。そのため、ソウルまでは車で1時間近く離れた場所にある。さらに悪いことには俺達の泊まるホテルはソウル中心街を抜けて反対側のはずれにある。他のホテルで降りる客もいたので、俺達のホテル到着は延びに延び、ようやく部屋に入ったのは既に1時半を回った頃だった。
↑他のホテルの前で停まったバス内から撮った写真。バイクと軽トラのアイノコ？の3輪車。向こうでは当たり前の風景かもしれないが、いい味の写真になった。
↑俺らの泊まった田豊（ジョンプン）ホテル。翌日になって撮った。入り口に回転ドアがあるが、ポスターのスタンドが置いてあってハナから回転させる気がない (′Д`;。
外観を見ると、確かに豪華ホテルではなさそうだが、日本の一般的なビジネスホテルとそう差はないように感じる。
しかし、入ってみて面食らった。まるで迷路のような通路。この時点で嫌な予感はしたのだ。...部屋に入る。すさまじくタバコ臭いのは日本でも（特に、ある特定目的のとこなんかでは (^_^;）良くあることだろう。しかし驚いたのは、この部屋にはなんと、窓がなかったのだ！
↑田豊ホテルの部屋。カーテンがかかっているところが窓に見えるが、開けると木の蓋がしてあるし、そもそもその外は通路だ (′Д`;。だいたい、2つのベッドが互い違いに置いてあるってどういうこと...？
...きっと、限りあるスペースで最大限に部屋を作るために、通路は狭く造り、窓側でないところにも強引に壁作って部屋にしてしまったんだろう。恐ろしいまでの閉塞感である。
さらに、風呂の換気扇を回せばエンジンのような唸り音。消して寝ようとするが、配管が他の部屋と通じているのだろうか、どこからかやはり唸り音が聞こえる。騒音についてはネットで既に調べがついていたので、せっせと用意してきた耳栓をして眠りにつく。うーん、さすが値段だけのことはある。
そうそう、一応デジカメの充電池をフル充電にしておこうとも思ったが、コンセントは冷蔵庫をどかさないとアクセスできないようになっていた。「お前らには絶対好きなように電気を使わせん！」という強い意志を感じた。まあ、日数少ないからなんとかなりそうだけど...。
そんなわけで、韓国激安ツアーはこうして始まった。と、言っても実質翌日一日しかないけど。...つづく。
そんな時、友人から「韓国でワールドカップ見ないか」と言われ、勢いのまま韓国の全州での試合を観に行ってしまったことがあった。それが俺の旅行としての初の海外渡航であった。
まあ、その話はそのうちすることにして。実は4年ぶりにその韓国を、11/13からの3日間会社を休んで、嫁と旅行してきた。1人19800円の爆安ツアーである (^_^;。
2泊3日で2万円なんてなんとお得、という感じであるが、実は1日目の出発の飛行機は20時半成田発、3日目の帰りは11時半仁川発。観光できるのは実質真ん中の2日目1日だけなのである。...まあ、それでも名古屋往復よりも安いのだから文句も言えない。
というわけで、1日目の自宅出発は午後3時半である。まあゆっくりしたものだ。新しくできた第一ターミナルの南ウィングで軽く夕食を食べてから飛行機に乗る。
韓国側の空港は前回のワールドカップに合わせて出来た仁川空港。23時の着陸だ。ここから観光なんて当然無理だ。このまま送迎バスでホテルに直行するしかない。
しかも、仁川空港はハブ空港としての機能を狙って巨大な人工島に作られた。そのため、ソウルまでは車で1時間近く離れた場所にある。さらに悪いことには俺達の泊まるホテルはソウル中心街を抜けて反対側のはずれにある。他のホテルで降りる客もいたので、俺達のホテル到着は延びに延び、ようやく部屋に入ったのは既に1時半を回った頃だった。
↑他のホテルの前で停まったバス内から撮った写真。バイクと軽トラのアイノコ？の3輪車。向こうでは当たり前の風景かもしれないが、いい味の写真になった。
↑俺らの泊まった田豊（ジョンプン）ホテル。翌日になって撮った。入り口に回転ドアがあるが、ポスターのスタンドが置いてあってハナから回転させる気がない (′Д`;。
外観を見ると、確かに豪華ホテルではなさそうだが、日本の一般的なビジネスホテルとそう差はないように感じる。
しかし、入ってみて面食らった。まるで迷路のような通路。この時点で嫌な予感はしたのだ。...部屋に入る。すさまじくタバコ臭いのは日本でも（特に、ある特定目的のとこなんかでは (^_^;）良くあることだろう。しかし驚いたのは、この部屋にはなんと、窓がなかったのだ！
↑田豊ホテルの部屋。カーテンがかかっているところが窓に見えるが、開けると木の蓋がしてあるし、そもそもその外は通路だ (′Д`;。だいたい、2つのベッドが互い違いに置いてあるってどういうこと...？
...きっと、限りあるスペースで最大限に部屋を作るために、通路は狭く造り、窓側でないところにも強引に壁作って部屋にしてしまったんだろう。恐ろしいまでの閉塞感である。
さらに、風呂の換気扇を回せばエンジンのような唸り音。消して寝ようとするが、配管が他の部屋と通じているのだろうか、どこからかやはり唸り音が聞こえる。騒音についてはネットで既に調べがついていたので、せっせと用意してきた耳栓をして眠りにつく。うーん、さすが値段だけのことはある。
そうそう、一応デジカメの充電池をフル充電にしておこうとも思ったが、コンセントは冷蔵庫をどかさないとアクセスできないようになっていた。「お前らには絶対好きなように電気を使わせん！」という強い意志を感じた。まあ、日数少ないからなんとかなりそうだけど...。
そんなわけで、韓国激安ツアーはこうして始まった。と、言っても実質翌日一日しかないけど。...つづく。
23:49:05 -
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