NOBILES Days

2007-10-23

Travel to Ito for Gourmet & Spa Vol.7

一晩明けても...本当に今シーズンのF-1は興味深いものであったと改めて思う。
もしマクラーレンが最初から、チャンピオンであるアロンソの完璧なナンバーワン体制を構築していたら？
もし中国GPでハミルトンとチームが、公然とチーム批判をしていたアロンソにばかり注目せずに普通にレースをしていたら？（これによりタイヤの極端な磨耗に気づかなかったとされている）
たらればを言ってもしょうがない。だが、シーズン前半全てが順風だった（ように少なくとも見えた）マクラーレンの自滅はなんとも印象的ではあるし、一般人である我々にとっては不思議でしかないような問題も発生したりした。

だが結局のところ、一番勝った奴のところにタイトルは転がり込んだ。一番自然だったのではないか。
モナコでリタイヤすればピットに戻らずクルーザーに直行して寛いでしまう。ゴリラの着ぐるみを着てヨットレースに出たりする。オフシーズンには酩酊している姿を何度もパパラッチされて醜態を晒しても、全く改める様子すらない。今のドライバーにありがちな「いい子ちゃんドライバー」ではない、男臭い「レーサー」ライコネンの戴冠は新鮮ですらある。


さて、未だに終焉の見えない（先々週の）伊東温泉旅行記の続きだ。
Maple on the Spa
大浴場の露天風呂の上に被さるように生えていた楓
(PentaxOptioX, ProgramMode, 1/50sec, F2.6, ISO100, 5.8mm(35mm判換算35.0mm))
そろそろこの楓も色づく頃だろうか。そうなればますます美しくなっていることだろう。

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