NOBILES Days
Jump to navigationThe Micro Pigeon Flys High
あーもう、新製品ラッシュ過ぎである。
Panasonic DMC-G1
Micro Four-Thirds規格の処女機の飛翔である。
ある意味では先日のフルサイズαとは正反対の位置づけとでも言うべきMicro Four-Thirdsである。その撮像素子面積はフルサイズの1/4程度しかない。
だが、だからと言ってその生み出す写真が1/4の価値しかないか？そういう問題ではないのは明白だ。
もちろん、物理的に小さい分、ラティチュード（ダイナミックレンジ）は狭いとされる。当然、ボケ味も小さくなる。だが、小さくていつでも持ち運べるというのはシャッターチャンスを逃さない、良い写真を撮る確率が高くなるという意味でもある。
E-420で業界最小最軽量と言われる冠を持つFour-Thirdsが、その魅力をさらに増すために策定したのがMicro Four-Thirds規格である。光学ファインダーを排することで、大幅な小型化を図ったものだ。
それは取りも直さず、一眼レフの魅力の一つである、高速なフォーカスを実現する位相差フォーカス方式を捨てることも意味する。そもそも、光学ファインダーがない時点で厳密には「一眼レフ」ではなく、事実PanasonicとOlympusは「一眼システム」という呼称を用いている。
つまるところ、撮像素子はFour-Thirdsと同じ大きさ（それでも、コンパクトディジタルカメラと比べると数倍〜10倍程度も大きい）で、様々なレンズに交換を出来るが、フォーカスやファインダーシステムはコンパクトデジカメに準じるというシステムだ。写りに関しては限りなく一般の一眼システムに近く、コンパクトデジカメとは一線を画するものと思って間違いない。
しかも、レンズ最後端から撮像素子までの距離（フランジバッグ）が大幅に狭まったため、レンズの大幅な小型化さえも可能となった。
さあ、実際に出てきたG1を見てみよう。
確かに標準レンズである14-45の小ささは驚愕に値するだろう。が...思ったよりもコンサバなスタイルで来た感が否めない。個人的には、もっとコンパクトデジカメのスタイルに近いものになると思っていた。
それでも、サイズ的には高倍率コンパクトデジカメであるFZ28と同社Four-ThirdsのL10の間くらいの大きさのようだ。ちょうどFZ10くらいだろうか。
Panasonic DMC-FZ28, DMC-G1, DMC-L10
まあでも、やはりカメラの基本的な構え方はファインダーを覗いてナンボという意味では、かなり高性能のEVF（電子ファインダー）を搭載してきたのは、初号機として、一眼カメラの本分を果たしてきたと言えるだろう。ちょっとこのEVFの写り方、タイムラグなどは興味がある。
それでいて、ライブビューにおいては自由な撮り方ができるよう本来の意味での（な、SONYさんよ！）フリーアングル液晶を積んできた。正直必要だったかどうか個人的には疑問だが、便利であることには変わりはない。
ただ、個人的には初号機として、全体的にもう少し質感、高級感を押し出しても良かったような気はする。
一方、噂によると我らがPentaxもAPS-Cでは最小となるエントリー機を投入するという噂がある。
確かに、ボディ内フォーカスモーターを必要としないKAF3マウントの登場(DA17-70mmF4)は、それを排した小型ボディの布石のようにも思える。何しろ、現在のエントリーモデルであるK200Dは他社比較であまりにでかく、重い。
魅力的な小型の単焦点ラインナップを誇るPentaxだ。是非とも小型ボディの投入を期待したい。
...って
...ハッ！
ボディ内モーターなくなったらパンケーキレンズでオートフォーカス利かないじゃーん (′Д`;。
Panasonic DMC-G1
Micro Four-Thirds規格の処女機の飛翔である。
ある意味では先日のフルサイズαとは正反対の位置づけとでも言うべきMicro Four-Thirdsである。その撮像素子面積はフルサイズの1/4程度しかない。
だが、だからと言ってその生み出す写真が1/4の価値しかないか？そういう問題ではないのは明白だ。
もちろん、物理的に小さい分、ラティチュード（ダイナミックレンジ）は狭いとされる。当然、ボケ味も小さくなる。だが、小さくていつでも持ち運べるというのはシャッターチャンスを逃さない、良い写真を撮る確率が高くなるという意味でもある。
E-420で業界最小最軽量と言われる冠を持つFour-Thirdsが、その魅力をさらに増すために策定したのがMicro Four-Thirds規格である。光学ファインダーを排することで、大幅な小型化を図ったものだ。
それは取りも直さず、一眼レフの魅力の一つである、高速なフォーカスを実現する位相差フォーカス方式を捨てることも意味する。そもそも、光学ファインダーがない時点で厳密には「一眼レフ」ではなく、事実PanasonicとOlympusは「一眼システム」という呼称を用いている。
つまるところ、撮像素子はFour-Thirdsと同じ大きさ（それでも、コンパクトディジタルカメラと比べると数倍〜10倍程度も大きい）で、様々なレンズに交換を出来るが、フォーカスやファインダーシステムはコンパクトデジカメに準じるというシステムだ。写りに関しては限りなく一般の一眼システムに近く、コンパクトデジカメとは一線を画するものと思って間違いない。
しかも、レンズ最後端から撮像素子までの距離（フランジバッグ）が大幅に狭まったため、レンズの大幅な小型化さえも可能となった。
さあ、実際に出てきたG1を見てみよう。
確かに標準レンズである14-45の小ささは驚愕に値するだろう。が...思ったよりもコンサバなスタイルで来た感が否めない。個人的には、もっとコンパクトデジカメのスタイルに近いものになると思っていた。
それでも、サイズ的には高倍率コンパクトデジカメであるFZ28と同社Four-ThirdsのL10の間くらいの大きさのようだ。ちょうどFZ10くらいだろうか。
Panasonic DMC-FZ28, DMC-G1, DMC-L10
まあでも、やはりカメラの基本的な構え方はファインダーを覗いてナンボという意味では、かなり高性能のEVF（電子ファインダー）を搭載してきたのは、初号機として、一眼カメラの本分を果たしてきたと言えるだろう。ちょっとこのEVFの写り方、タイムラグなどは興味がある。
それでいて、ライブビューにおいては自由な撮り方ができるよう本来の意味での（な、SONYさんよ！）フリーアングル液晶を積んできた。正直必要だったかどうか個人的には疑問だが、便利であることには変わりはない。
ただ、個人的には初号機として、全体的にもう少し質感、高級感を押し出しても良かったような気はする。
一方、噂によると我らがPentaxもAPS-Cでは最小となるエントリー機を投入するという噂がある。
確かに、ボディ内フォーカスモーターを必要としないKAF3マウントの登場(DA17-70mmF4)は、それを排した小型ボディの布石のようにも思える。何しろ、現在のエントリーモデルであるK200Dは他社比較であまりにでかく、重い。
魅力的な小型の単焦点ラインナップを誇るPentaxだ。是非とも小型ボディの投入を期待したい。
...って
...ハッ！
ボディ内モーターなくなったらパンケーキレンズでオートフォーカス利かないじゃーん (′Д`;。
nobilesの投稿(23:52:00-2008-09-12) -
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