NOBILES Days
Jump to navigationF-1 2006 Rd14.Turkey Qualify (Result Included)
blogでは初めてF-1の話題である。今日はF-1トルコGPの予選があった。
一時期メールマガジンに記事を書いていた時ほどキチガイではなくなったが、F-1は俺にとって「プライオリティ最強」の事柄の一つである。何しろ、新婚旅行と名打って結婚から半年以上経ってからモナコGPに...しかも普通の海外旅行の3倍くらいの金をかけて行ってしまうくらいだ。
さて、今シーズンのF-1シーンは混戦にもつれ込んできている。
昨年史上最年少でチャンピオンを獲得したアロンソがその勢いを駆り、今年もシーズン前半を大きくリードしたのだが、史上最多7回のチャンピオンを誇るシューマッハが中盤戦から猛追し、このレースで仮にシューマッハが優勝してアロンソがリタイヤに終われば残り4戦でチャンピオンシップポイント同点という局面になっている。
かくして迎えたトルコGP予選。結果だけをみれば2位シューマッハ、3位アロンソとがっぷり四つに見える。が、フリー走行から見ている限り、その差はそれ以上に大きいものに見えた。
何しろ、シューマッハの駆るフェラーリは使用済みのタイヤでも新品と比べての落ちが少なく、非常に安定したタイムを刻んでいた。これまで「暑い気候ではミシュランタイヤ」という定説があったものだが、今年のブリヂストンタイヤは本当に素晴らしく、そのミシュランを中盤戦以降の暑いレースで圧倒している。このまま順当にレースが展開されるのであれば、フェラーリ／シューマッハの優位は揺るがないだろう。チャンピオンシップ争いの展開的には極めて面白くなる方向ではある。
一方、このレースからスーパーアグリチームはフロントサスペンションも新しくしたフルパッケージの新車SA06Bを持ち込む予定だったが、少しスケジュールが狂ったのか、1台のみ投入して金曜日を第三ドライバーのモンタニーに走らせ、土曜から佐藤琢磨に託す変則的な形をとった。
だが、その金曜がシェイクダウンとなってしまった新車ではなかなか思ったようにセッティングを進めることができなかったようで、琢磨は予選最下位に沈んでしまった。
俺としては、チームの規模を考えると極めてまっとうな真面目なマシンを作ってきていると思っている。スタッフの熱意が感じられる。ミッドランドF1を早く食ってほしいものだ。
前戦ハンガリーで優勝を飾ったホンダだが、今回の予選結果は、まあ今現在の彼らの本当の実力といったところだろう。一度の優勝で一息ついたりせず、挑戦者の姿勢でいてほしい。だが、中本シニアTDになってからやはりそこの部分は貫かれているようだ。
さて、以降はマニア向けの独り言だ。
・ゼロキール採用が噂されたSA06Bだが、どうもツインキールのままのように見える。だが、その長さは短くなっているようだ。まあ個人的には、今年からのタイヤの性能を引き出すのにゼロキールはセンシティブ過ぎる傾向が見られるので、アグリチームの規模も考えれば今無理にゼロキールにする必要はなかったと考えている。
・しかし、予定通りこれまでリム幅12インチから12.75インチという他チームと同仕様のホイールをはけるようになった。
・他に目に見えるところではサイドポンツーン前端のボーダーフィンが追加されていた。
・フェラーリのディフレクターが下端水平板と同じようなギザギザ形状になった。気持ち悪い外見だ。
・デ・ラ・ロサは今回はライコネンと同じフロントウィングを使っているようだ。
・MF1が中央部分の段差の大きくなったフロントウィングを投入したかな？
・トロ・ロッソのフロントウィング翼端板にルノー型の複葉フラップがついた。
サーッとみたところではこんなところか。
一時期メールマガジンに記事を書いていた時ほどキチガイではなくなったが、F-1は俺にとって「プライオリティ最強」の事柄の一つである。何しろ、新婚旅行と名打って結婚から半年以上経ってからモナコGPに...しかも普通の海外旅行の3倍くらいの金をかけて行ってしまうくらいだ。
さて、今シーズンのF-1シーンは混戦にもつれ込んできている。
昨年史上最年少でチャンピオンを獲得したアロンソがその勢いを駆り、今年もシーズン前半を大きくリードしたのだが、史上最多7回のチャンピオンを誇るシューマッハが中盤戦から猛追し、このレースで仮にシューマッハが優勝してアロンソがリタイヤに終われば残り4戦でチャンピオンシップポイント同点という局面になっている。
かくして迎えたトルコGP予選。結果だけをみれば2位シューマッハ、3位アロンソとがっぷり四つに見える。が、フリー走行から見ている限り、その差はそれ以上に大きいものに見えた。
何しろ、シューマッハの駆るフェラーリは使用済みのタイヤでも新品と比べての落ちが少なく、非常に安定したタイムを刻んでいた。これまで「暑い気候ではミシュランタイヤ」という定説があったものだが、今年のブリヂストンタイヤは本当に素晴らしく、そのミシュランを中盤戦以降の暑いレースで圧倒している。このまま順当にレースが展開されるのであれば、フェラーリ／シューマッハの優位は揺るがないだろう。チャンピオンシップ争いの展開的には極めて面白くなる方向ではある。
一方、このレースからスーパーアグリチームはフロントサスペンションも新しくしたフルパッケージの新車SA06Bを持ち込む予定だったが、少しスケジュールが狂ったのか、1台のみ投入して金曜日を第三ドライバーのモンタニーに走らせ、土曜から佐藤琢磨に託す変則的な形をとった。
だが、その金曜がシェイクダウンとなってしまった新車ではなかなか思ったようにセッティングを進めることができなかったようで、琢磨は予選最下位に沈んでしまった。
俺としては、チームの規模を考えると極めてまっとうな真面目なマシンを作ってきていると思っている。スタッフの熱意が感じられる。ミッドランドF1を早く食ってほしいものだ。
前戦ハンガリーで優勝を飾ったホンダだが、今回の予選結果は、まあ今現在の彼らの本当の実力といったところだろう。一度の優勝で一息ついたりせず、挑戦者の姿勢でいてほしい。だが、中本シニアTDになってからやはりそこの部分は貫かれているようだ。
さて、以降はマニア向けの独り言だ。
・ゼロキール採用が噂されたSA06Bだが、どうもツインキールのままのように見える。だが、その長さは短くなっているようだ。まあ個人的には、今年からのタイヤの性能を引き出すのにゼロキールはセンシティブ過ぎる傾向が見られるので、アグリチームの規模も考えれば今無理にゼロキールにする必要はなかったと考えている。
・しかし、予定通りこれまでリム幅12インチから12.75インチという他チームと同仕様のホイールをはけるようになった。
・他に目に見えるところではサイドポンツーン前端のボーダーフィンが追加されていた。
・フェラーリのディフレクターが下端水平板と同じようなギザギザ形状になった。気持ち悪い外見だ。
・デ・ラ・ロサは今回はライコネンと同じフロントウィングを使っているようだ。
・MF1が中央部分の段差の大きくなったフロントウィングを投入したかな？
・トロ・ロッソのフロントウィング翼端板にルノー型の複葉フラップがついた。
サーッとみたところではこんなところか。
nobilesの投稿(03:08:37-2006-08-27) -
カテゴリ: Formula-One
コメント
taro wrote:
2006-08-27 12:39:47
nobiles wrote:
おお、あの頃買ってたF-1雑誌を未だに買い続けてるよ。ばかだよね、ばか。マクラーレン...絵を描いた覚えあるけど、他に何か作ってたっけw？
2006-08-27 16:33:19
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