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NOBILES Days
2006-11-28
Korea Cheap Cheap Tour --- Day3
2週間経ってようやく、たった3日間の韓国旅行記を終えることができそうだ。...まあ、1年半前のこと書いてるモナコ旅行記よかマシだろう (^_^;。
3日目。この日ははっきり言って日本に帰るだけだ。何しろ、迎えのバスが午前7時にホテルに来る (′Д`;。
当初の予定ではウンと早起きして一旦明洞に出てソルロンタン（牛スープ）を食べようか、と言っていたのだが...往復だけで30分程度かかること、2日目の疲れなどを考えてやめにした。その代わり、帰りに海苔巻きを買って帰った。
↑韓国版海苔巻き
こちらの海苔巻きは酢飯ではない。その代わり、キムチが付いてきて、それを海苔巻きとともに楊枝で串刺しにして食べる。
2人分買ったところ、海苔巻きの方の量はまあちょうど良かった（写真は概ね一人分）。だが、キムチの量が半端ではない。写真のものの他に、イカのキムチのパックもあったのだ。こちらまではとても食えないと思い、ビニール袋でぐるぐる巻きにして家に持って帰ることにした。
それでも、口ヒリヒリ状態だった。韓国人、そりゃパワフルになるよ。
まだ薄暗い中、バスに乗せられて出発する。
で、お約束のキムチ専門店に寄るわけだ。これまた4年前寄ったところと全く同じだ。どう考えても地元の人が買いにきているとは思えない。完全に日本人向けだ。まあ、こういうところとタイアップすることで安いツアーになってるんだろうけど...。
確かにそこのキムチはおいしいのだが...結構高い。何より、前日のうちにロッテデパートで買ってしまった。結局、柚子茶をお土産に買っただけだった。
さて、仁川（インチョン）空港に到着する。韓国が威信をかけて作っただけあって、本当に広い。免税店の数も成田の比ではなかった。
でも、アシアナ航空はこのだだ〜広い空港の端も端だった。散々動く歩道を乗り継ぎたどり着く。さすがに端の方になると結構寂しい感じだった。
行きも食べたが、機内食はビーフオアフィッシュの選択の余地なく、焼き肉。これ、意外に美味い。
↑まんじゅうみたいなパッケージにはなぜか「大長今」の文字が...
↑飛行機の窓から見えた風景。雲なのか、海なのか、空なのか。なんだか幻想的な風景だった。もうこれは名古屋通り越して太平洋側だったかな。
↑鹿嶋上空。右には風車、左中央付近に鹿島スタジアムも見える。ここまで戻ってくると「ああ、日本に戻ってきた！」という感じだ。
成田に着くと、妙にマスコミの取材車が多かった。なんだろうと思っていたら、俺達と入れ替わりのような時間で松坂がレッドソックスとの初会合のために成田に到着したらしい。
3日目はまあ淡々としたものだったが、ともかくまあ無事家に着いた。
とんでもなく安いツアーだったが、宮殿に紅葉、お茶、ショッピング、焼き肉など結構いろいろ体験できた旅行だった。つか、2万なら全然行くでしょ (^_^;。
3日目。この日ははっきり言って日本に帰るだけだ。何しろ、迎えのバスが午前7時にホテルに来る (′Д`;。
当初の予定ではウンと早起きして一旦明洞に出てソルロンタン（牛スープ）を食べようか、と言っていたのだが...往復だけで30分程度かかること、2日目の疲れなどを考えてやめにした。その代わり、帰りに海苔巻きを買って帰った。
↑韓国版海苔巻き
こちらの海苔巻きは酢飯ではない。その代わり、キムチが付いてきて、それを海苔巻きとともに楊枝で串刺しにして食べる。
2人分買ったところ、海苔巻きの方の量はまあちょうど良かった（写真は概ね一人分）。だが、キムチの量が半端ではない。写真のものの他に、イカのキムチのパックもあったのだ。こちらまではとても食えないと思い、ビニール袋でぐるぐる巻きにして家に持って帰ることにした。
それでも、口ヒリヒリ状態だった。韓国人、そりゃパワフルになるよ。
まだ薄暗い中、バスに乗せられて出発する。
で、お約束のキムチ専門店に寄るわけだ。これまた4年前寄ったところと全く同じだ。どう考えても地元の人が買いにきているとは思えない。完全に日本人向けだ。まあ、こういうところとタイアップすることで安いツアーになってるんだろうけど...。
確かにそこのキムチはおいしいのだが...結構高い。何より、前日のうちにロッテデパートで買ってしまった。結局、柚子茶をお土産に買っただけだった。
さて、仁川（インチョン）空港に到着する。韓国が威信をかけて作っただけあって、本当に広い。免税店の数も成田の比ではなかった。
でも、アシアナ航空はこのだだ〜広い空港の端も端だった。散々動く歩道を乗り継ぎたどり着く。さすがに端の方になると結構寂しい感じだった。
行きも食べたが、機内食はビーフオアフィッシュの選択の余地なく、焼き肉。これ、意外に美味い。
↑まんじゅうみたいなパッケージにはなぜか「大長今」の文字が...
↑飛行機の窓から見えた風景。雲なのか、海なのか、空なのか。なんだか幻想的な風景だった。もうこれは名古屋通り越して太平洋側だったかな。
↑鹿嶋上空。右には風車、左中央付近に鹿島スタジアムも見える。ここまで戻ってくると「ああ、日本に戻ってきた！」という感じだ。
成田に着くと、妙にマスコミの取材車が多かった。なんだろうと思っていたら、俺達と入れ替わりのような時間で松坂がレッドソックスとの初会合のために成田に到着したらしい。
3日目はまあ淡々としたものだったが、ともかくまあ無事家に着いた。
とんでもなく安いツアーだったが、宮殿に紅葉、お茶、ショッピング、焼き肉など結構いろいろ体験できた旅行だった。つか、2万なら全然行くでしょ (^_^;。
02:16:44 -
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2006-11-26
Korea Cheap Cheap Tour --- Day2 (5) Myeong-Dong
さて、韓国旅行記もそろそろ終わりにさせるか。もう10日くらい経っちゃってるし。
宮廷巡りツアーはロッテデパートの前で解散となったので、そのままロッテデパートで買い物することにした。
まずは、嫁の家族に頼まれたブランド品を買うために、階上の免税店に寄った後、地下の食料品売り場でお土産類を買う。しかし、デパートの中は高級ブランドなどが並び、日本のデパートと全く変わりない印象だった。ただ、キムチの取扱量だけは半端ではなかったが。
その後は、ソウル最大の繁華街である明洞を徘徊した。もともと日本統治時代に「明治町」と呼ばれ、日本人居住区・商業中心地として発展したのが始まりだそうだ。
↑屋台などが立ち並ぶ狭い路地。ちょっと原宿っぽい。
歩き疲れて、適当な喫茶店に入る。結構お洒落な感じだ。そのせいか、コーヒー程度で6000ウォン（700円程度）前後なので結構高い。
でも、美味しそうなケーキも並んでいるので、ケーキと一緒に頼んでみることにしたのだが、メニューにはケーキの値段が書いていない。店員に聞いてみると、ケーキはコーヒーなどに対するサービスなのだと言う。なんだか、競争の激しい中部地方の喫茶店を思い起こさせるサービスだ。そういえば、今回入った喫茶店もコーヒーショップ通りという名前がつくほど喫茶店の多い通りだったので、競争も激しいのかもしれない。
↑チーズケーキとヨーグルトケーキ。韓国だからって大味ってこともなく、繊細な甘さで普通に美味しかった。
↑4年前に泊まったパシフィックホテル。当時は普通に思っていたが、今回のホテルと比べると、綺麗で中心地にも近くて、なんて良いホテルだったんだろう。まあ、ツアー全体で3倍くらいお金払ったわけだが。
↑ソウルタワー。左下の方に見えるのが、焼き肉を食べに行った「名所」。なぜか佐藤藍子がポスターになっていた。
というわけで、ひとしきりショッピングなど徘徊してから、かなり早めの時間ではあったが、夕食の焼き肉を食べにお店に入った。一応営業時間内だったが、ほとんど準備中のような雰囲気で、客も俺達だけだった。
どうも日本人御用達のようで、店内には槇原敬之やら佐藤藍子、中島美嘉など日本人芸能人とオーナーのツーショットとサインが飾られていた。
デジカルビ（豚）が健康的でしかも美味いと聞いていたので、どちらかというと豚肉を中心にオーダーした。
↑豚肉の焼き肉＝デジカルビ。あっさりしていてどんどん食べることができた。
↑豚がはけたところで、3倍くらいの値段の牛カルビも頼んでみた。こちらもとても柔らかかった。
豚と牛両方いただいたが、あっさりして食べやすかったことから、豚の方が良かった気がした。まあ、なんと安上がりだこと。
↑明洞の中央通り。夕方から屋台が出てきてますます賑やかになった。
翌日の朝食を買ってから地下鉄でホテルに戻った。この日は歩き過ぎて疲れ果てた。シャワーを浴びて午後10時頃には寝てしまった。
というわけで、今回で終わるつもりだったが、帰国日の3日目のことも一応書くか。
宮廷巡りツアーはロッテデパートの前で解散となったので、そのままロッテデパートで買い物することにした。
まずは、嫁の家族に頼まれたブランド品を買うために、階上の免税店に寄った後、地下の食料品売り場でお土産類を買う。しかし、デパートの中は高級ブランドなどが並び、日本のデパートと全く変わりない印象だった。ただ、キムチの取扱量だけは半端ではなかったが。
その後は、ソウル最大の繁華街である明洞を徘徊した。もともと日本統治時代に「明治町」と呼ばれ、日本人居住区・商業中心地として発展したのが始まりだそうだ。
↑屋台などが立ち並ぶ狭い路地。ちょっと原宿っぽい。
歩き疲れて、適当な喫茶店に入る。結構お洒落な感じだ。そのせいか、コーヒー程度で6000ウォン（700円程度）前後なので結構高い。
でも、美味しそうなケーキも並んでいるので、ケーキと一緒に頼んでみることにしたのだが、メニューにはケーキの値段が書いていない。店員に聞いてみると、ケーキはコーヒーなどに対するサービスなのだと言う。なんだか、競争の激しい中部地方の喫茶店を思い起こさせるサービスだ。そういえば、今回入った喫茶店もコーヒーショップ通りという名前がつくほど喫茶店の多い通りだったので、競争も激しいのかもしれない。
↑チーズケーキとヨーグルトケーキ。韓国だからって大味ってこともなく、繊細な甘さで普通に美味しかった。
↑4年前に泊まったパシフィックホテル。当時は普通に思っていたが、今回のホテルと比べると、綺麗で中心地にも近くて、なんて良いホテルだったんだろう。まあ、ツアー全体で3倍くらいお金払ったわけだが。
↑ソウルタワー。左下の方に見えるのが、焼き肉を食べに行った「名所」。なぜか佐藤藍子がポスターになっていた。
というわけで、ひとしきりショッピングなど徘徊してから、かなり早めの時間ではあったが、夕食の焼き肉を食べにお店に入った。一応営業時間内だったが、ほとんど準備中のような雰囲気で、客も俺達だけだった。
どうも日本人御用達のようで、店内には槇原敬之やら佐藤藍子、中島美嘉など日本人芸能人とオーナーのツーショットとサインが飾られていた。
デジカルビ（豚）が健康的でしかも美味いと聞いていたので、どちらかというと豚肉を中心にオーダーした。
↑豚肉の焼き肉＝デジカルビ。あっさりしていてどんどん食べることができた。
↑豚がはけたところで、3倍くらいの値段の牛カルビも頼んでみた。こちらもとても柔らかかった。
豚と牛両方いただいたが、あっさりして食べやすかったことから、豚の方が良かった気がした。まあ、なんと安上がりだこと。
↑明洞の中央通り。夕方から屋台が出てきてますます賑やかになった。
翌日の朝食を買ってから地下鉄でホテルに戻った。この日は歩き過ぎて疲れ果てた。シャワーを浴びて午後10時頃には寝てしまった。
というわけで、今回で終わるつもりだったが、帰国日の3日目のことも一応書くか。
22:27:31 -
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2006-11-23
Korea Cheap Cheap Tour --- Day2 (4) Insadong
先日の日記でクリスマスモードの始まり時期についてシッタカを書いたが、どうも聖母受胎が基準ではないらしい。
宗派によっても前後するらしいが、だいたいイブの4週間前からが降誕節などと呼び、キリストの生誕を待ちわびる期間だと言う。一般的には11月30日に一番近い日曜日（11月27日 - 12月3日の間の日曜日）というから、今年は12/3ということになりそうだ。ま、いずれにしても日本も韓国も早過ぎって話だ。
...というわけで、過去記事も修正しておいた (^_^;。ああ恥ずかしい。
さて、メインと言っても良い昌徳宮を離れると、あとはツアーに組み込まれたショッピングコースとなった。...全然宮殿巡りツアーじゃねーじゃん。
まず訪れたのは「金剛山」というお店。なんか見たことあるなーと思ったら、4年前のツアーで連れて来られた焼き肉店だった。ネットなんか見てても、日本人ツアーの定番のお店らしい。そういえば店員は平気で日本語を喋っていた。
でも今回はその上の階にある（おそらくは経営同じの）免税店だった。
でも...正直特に興味ないものばかりだったので嫁とともにとっとと抜け出してバスに戻ってしまった。ちょっとでも立ち止まるとこれはどうだあれ買わないかとしつこく言われるのがオチだからだ。
昌徳宮で結構頑張って歩いたので、結構いい昼寝にはなった (^_^;。
↑「金剛山」裏にあった教会。割と雑然とした住宅が密集した丘の上に教会、というのはなんだか南仏の鷲の巣村（過去記事参照）を彷彿とさせる。だが、この一帯は区画整理の対象になっているそうだ。結構味があるのに...。
↑バスの中から見えた「居酒屋勝負」！すごいネーミングだ。日本風と言われても、かなり微妙だ。
金剛山の後は、仁寺洞（インサドン）というエリアへ行く。
ここら一帯は、伝統的な民芸品のお店や茶房が多くあるエリアだ。もともと両班（ヤンバン）といって、王朝の高級官僚たちが多く住んでいた場所らしい。ガイドによると、政治が腐敗して両班が働かなくなって趣味で民芸品を作り始め、それを売り始めたのが始まり、といった説明だったと思う。
↑仁寺洞エリアにある塔洞（タプゴル）広場。
これを撮っているときは綺麗なところだな、程度にしか思っていなかったが、実はここは1919年3月1日に抗日運動の発端となった記念碑的な場所らしい。
自分の国に対する抵抗運動が起こった場所をウハウハ言いながら撮っているんだから、勉強不足の日本人なんていい気なもんだ。
さて、仁寺洞は結構お洒落な感じの街だった。
せっかく自由時間が結構あったので、韓国の伝統的なお茶の飲める喫茶店に入ってみることにした。
↑お店はこのようになかなか落ち着いたお洒落な感じ。平日だからガラガラだ。
お茶は俺がプラム茶、嫁は五味子紅茶をいただいた。茶菓子のお餅はきっと伝統的なお菓子なんだろうが、甘すぎず、とてもお茶に合っていた。
そんなこんなで喫茶店でまったーーりしていたら、割と集合時間ぎりぎりに。バスに俺達が乗り込んだら即出発。朝の最初の出発同様また迷惑をかけてしまったようだ (′Д`;。
これでこの午前から午後1時半程度までのオプショナルツアーは終了。免税店は余計だった気もするが、まあ満足できる内容だった。
再びロッテホテルに戻り、解散となった。
次回は明洞付近をあてもなく彷徨った辺りの話を。続く。
宗派によっても前後するらしいが、だいたいイブの4週間前からが降誕節などと呼び、キリストの生誕を待ちわびる期間だと言う。一般的には11月30日に一番近い日曜日（11月27日 - 12月3日の間の日曜日）というから、今年は12/3ということになりそうだ。ま、いずれにしても日本も韓国も早過ぎって話だ。
...というわけで、過去記事も修正しておいた (^_^;。ああ恥ずかしい。
さて、メインと言っても良い昌徳宮を離れると、あとはツアーに組み込まれたショッピングコースとなった。...全然宮殿巡りツアーじゃねーじゃん。
まず訪れたのは「金剛山」というお店。なんか見たことあるなーと思ったら、4年前のツアーで連れて来られた焼き肉店だった。ネットなんか見てても、日本人ツアーの定番のお店らしい。そういえば店員は平気で日本語を喋っていた。
でも今回はその上の階にある（おそらくは経営同じの）免税店だった。
でも...正直特に興味ないものばかりだったので嫁とともにとっとと抜け出してバスに戻ってしまった。ちょっとでも立ち止まるとこれはどうだあれ買わないかとしつこく言われるのがオチだからだ。
昌徳宮で結構頑張って歩いたので、結構いい昼寝にはなった (^_^;。
↑「金剛山」裏にあった教会。割と雑然とした住宅が密集した丘の上に教会、というのはなんだか南仏の鷲の巣村（過去記事参照）を彷彿とさせる。だが、この一帯は区画整理の対象になっているそうだ。結構味があるのに...。
↑バスの中から見えた「居酒屋勝負」！すごいネーミングだ。日本風と言われても、かなり微妙だ。
金剛山の後は、仁寺洞（インサドン）というエリアへ行く。
ここら一帯は、伝統的な民芸品のお店や茶房が多くあるエリアだ。もともと両班（ヤンバン）といって、王朝の高級官僚たちが多く住んでいた場所らしい。ガイドによると、政治が腐敗して両班が働かなくなって趣味で民芸品を作り始め、それを売り始めたのが始まり、といった説明だったと思う。
↑仁寺洞エリアにある塔洞（タプゴル）広場。
これを撮っているときは綺麗なところだな、程度にしか思っていなかったが、実はここは1919年3月1日に抗日運動の発端となった記念碑的な場所らしい。
自分の国に対する抵抗運動が起こった場所をウハウハ言いながら撮っているんだから、勉強不足の日本人なんていい気なもんだ。
さて、仁寺洞は結構お洒落な感じの街だった。
せっかく自由時間が結構あったので、韓国の伝統的なお茶の飲める喫茶店に入ってみることにした。
↑お店はこのようになかなか落ち着いたお洒落な感じ。平日だからガラガラだ。
お茶は俺がプラム茶、嫁は五味子紅茶をいただいた。茶菓子のお餅はきっと伝統的なお菓子なんだろうが、甘すぎず、とてもお茶に合っていた。
そんなこんなで喫茶店でまったーーりしていたら、割と集合時間ぎりぎりに。バスに俺達が乗り込んだら即出発。朝の最初の出発同様また迷惑をかけてしまったようだ (′Д`;。
これでこの午前から午後1時半程度までのオプショナルツアーは終了。免税店は余計だった気もするが、まあ満足できる内容だった。
再びロッテホテルに戻り、解散となった。
次回は明洞付近をあてもなく彷徨った辺りの話を。続く。
01:41:58 -
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2006-11-19
Korea Cheap Cheap Tour --- Day2 (3) Changdeokgung(2)
今日も引き続き昌徳宮について。
行事などを行う仁政殿を抜けると、王や皇后の寝室などのエリアへ入る。
↑皇后の寝室大造殿（デジョジョン）。たまたま快晴だったのでとてもコントラストの効いた写真になった。
↑大造殿の裏の風景二発。葉の色づきも相まってとても味がある。
その先には庭園のようなエリアが続く。
↑芙蓉池（ブヨンジ）。コントラストがあり過ぎて空が完全に白飛びしてしまった。
東洋の伝統的な宇宙観は、地は四角く天は丸いというものらしい。この池はその考えに基づいていて、池は四角く地を表し、真ん中の島は天を表しているのだそうだ。
↑愛蓮池（エリョンジ）
この愛蓮池の紅葉は最高の色付きだった。紅葉の向こうに見える愛蓮亭。そして池にも亭が映っている。しかし、この時期に来れて本当に良かったと思う素晴らしい景色だ。
その先にあるのが演慶堂（ヨンキョンダン）。宮廷内の建物だが、民家風の建物としたため、とても地味な色使いだ。
不思議なもので、このエリアの木々の葉はとても彩度が低い色に色づいていた。先ほどの愛蓮池の素晴らしい風景も良かったが、こちらもなかなか味わい深い。金閣と銀閣のコントラストにも似たものを感じた。
↑紅葉と黄葉連発。
最後は林の中を上り下りしたりして、ちょっとしたハイキング状態だったが...俺は写真を撮るために無駄に走り回ったので人一倍疲れた気がする (^_^;。
1時間半ばかり、とても興味深い時間を過ごすことができた。結果としては、美しい紅葉のおかげもあって景福宮よりも、自然豊かな昌徳宮の方が楽しめた気がする。
というわけで、次回は韓国でのお買い物＆食事タイムである。
行事などを行う仁政殿を抜けると、王や皇后の寝室などのエリアへ入る。
↑皇后の寝室大造殿（デジョジョン）。たまたま快晴だったのでとてもコントラストの効いた写真になった。
↑大造殿の裏の風景二発。葉の色づきも相まってとても味がある。
その先には庭園のようなエリアが続く。
↑芙蓉池（ブヨンジ）。コントラストがあり過ぎて空が完全に白飛びしてしまった。
東洋の伝統的な宇宙観は、地は四角く天は丸いというものらしい。この池はその考えに基づいていて、池は四角く地を表し、真ん中の島は天を表しているのだそうだ。
↑愛蓮池（エリョンジ）
この愛蓮池の紅葉は最高の色付きだった。紅葉の向こうに見える愛蓮亭。そして池にも亭が映っている。しかし、この時期に来れて本当に良かったと思う素晴らしい景色だ。
その先にあるのが演慶堂（ヨンキョンダン）。宮廷内の建物だが、民家風の建物としたため、とても地味な色使いだ。
不思議なもので、このエリアの木々の葉はとても彩度が低い色に色づいていた。先ほどの愛蓮池の素晴らしい風景も良かったが、こちらもなかなか味わい深い。金閣と銀閣のコントラストにも似たものを感じた。
↑紅葉と黄葉連発。
最後は林の中を上り下りしたりして、ちょっとしたハイキング状態だったが...俺は写真を撮るために無駄に走り回ったので人一倍疲れた気がする (^_^;。
1時間半ばかり、とても興味深い時間を過ごすことができた。結果としては、美しい紅葉のおかげもあって景福宮よりも、自然豊かな昌徳宮の方が楽しめた気がする。
というわけで、次回は韓国でのお買い物＆食事タイムである。
21:55:01 -
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2006-11-18
Korea Cheap Cheap Tour --- Day2 (2) Changdeokgung(1)
さて、韓国旅行記第三弾は今回のメイン、宮殿を観に行った話を書く。
宮殿巡りオプショナルツアーの集合はロッテホテルの旅行会社カウンターに9時だった。一応10分前に着くようにロッテホテルへ急ぐ。
↑ロッテホテル。ロッテは日本より韓国でのステータスの方が高いようだ。創業者が韓国生まれらしい。
ロッテホテルの前はすでにクリスマス一色だった。このクリスマスモード突入の早さは日本と同様のようだ。
もっとも、無宗教である日本と違い、韓国ではキリスト教徒は多いと聞く。でも、本来クリスマスは...まあキリスト教は全然詳しくないのだが...クリスマスイブの4週間前からが「降誕節」と呼ばれ、そこからクリスマスを祝うのが普通と聞いたことがある。11/30に一番近い日曜ということなので、12/3からというのが本来のクリスマスモードなのだろう。ちなみに韓国ではカトリックとプロテスタントは半々くらいらしい。
さあそんなことはどうでも？いいとして、旅行会社のカウンターに行くと、受付の女性が一人いるだけで、他の客などはいない。おや？と思ったらその女性が「もうガイドは他の客をバスに連れて行った」という。
女性の電話でガイドがダッシュで戻ってきた。「ちょ、ちょっと水飲ませて下さい」というくらいダッシュしたようだ。悪いことをした。
で、俺達がバスに乗り込むや出発。いきなり遅刻してしまったようだ...。
バスが出発すると、そのガイドさんの説明が始まる。すると、なんと俺達が行くつもりだった景福宮は毎週火曜日がお休みなので今日は行かないという！昨日のガイドはそんなこと一言も言っていなかった。おいおい、お得なクーポンとかより大事な情報だろう...。
とは言っても、このツアーに申し込んで良かったのかもしれない。知らずに景福宮に地下鉄で行っていたら、きっと途方に暮れて無駄な時間を浪費していただろう。
景福宮に行かない代わりにそのほど近くにある昌徳宮（チャンドックン）に行くと言う。
昌徳宮は景福宮の離宮として1405年に建築されたらしい。1592年の豊臣秀吉の出兵によって消失されたが、1611年に再建されたそうだ。景福宮も秀吉によって消失されたが、こちらは1800年代まで放置されていたのに対し、昌徳宮では1400年代当時の建造物も一部保存状態も良く残っているため、世界遺産となっているのだそうだ。
↑これが敦化門（ドンワムン）。1412年当時の建築で、韓国最古の門だということだ。
昌徳宮は世界遺産であるため、来訪者に正確に歴史を理解してもらうために「韓国語ガイド時間」「日本語ガイド時間」というように、時間を区切ってガイドとともに数十人で宮殿内を回るような形式となっていた。
もしツアーに参加しなかった場合でも、景福宮休みであることに気づいたらきっとこっちに来ていただろうが、そういう時間制度なども知らなかったので、とんでもない待ちぼうけを食らっていた可能性が高い。本当にツアーに参加して良かった (′Д`;。
その日本語ガイド時間には「 大 阪 お ば ち ゃ ん 」の典型のような集団もいた。いやすごいパワーである。入場の列になだれ込む。宮殿入ってもダッシュする。会話もコテコテである。いや、写真撮っておけば良かった。ファッションも凄いから。
まあおばちゃんはこの際どーでも良くて、宮殿に入ってびっくりしたのは、紅葉の美しさである。どうも、韓国では本来もう少し早い時期らしいのだが、今年は暖かいらしく、ちょうどずれ込んだらしい。ますますラッキーである。
↑紅葉の向こうに門が見える。古代の宮廷にロマンを馳せる。手前に見える錦川橋は韓国最古の橋とされているらしい。
↑行事などを執り行ったという仁政殿。
この辺りで気づいたのだが、ガイド先導による団体行動だと、トップをとるか、粘って最後まで入れば人のいない写真を撮れるのだった。これは意外にいいかもしれない。もっとも、ガイドさんの説明をろくすっぽ聞けなくなってしまうが。
↑仁政殿の中
ただし、この日は快晴。想像より全然暖かかったのは良かったのだが、日光が強過ぎると、被写体もコントラストが出来過ぎて写真を撮るにあたっては不都合だ。露出の決定が難しくなる。きっとフルオートでコンパクトカメラで撮っていた人は、白飛びや黒潰れが多かったことだろう。まあ、俺もそうだけど。
...と大分長くなったので一旦ここで区切ろう。次回は昌徳宮後半編。綺麗な風景がたくさん撮れた。続く。
宮殿巡りオプショナルツアーの集合はロッテホテルの旅行会社カウンターに9時だった。一応10分前に着くようにロッテホテルへ急ぐ。
↑ロッテホテル。ロッテは日本より韓国でのステータスの方が高いようだ。創業者が韓国生まれらしい。
ロッテホテルの前はすでにクリスマス一色だった。このクリスマスモード突入の早さは日本と同様のようだ。
もっとも、無宗教である日本と違い、韓国ではキリスト教徒は多いと聞く。でも、本来クリスマスは...まあキリスト教は全然詳しくないのだが...クリスマスイブの4週間前からが「降誕節」と呼ばれ、そこからクリスマスを祝うのが普通と聞いたことがある。11/30に一番近い日曜ということなので、12/3からというのが本来のクリスマスモードなのだろう。ちなみに韓国ではカトリックとプロテスタントは半々くらいらしい。
さあそんなことはどうでも？いいとして、旅行会社のカウンターに行くと、受付の女性が一人いるだけで、他の客などはいない。おや？と思ったらその女性が「もうガイドは他の客をバスに連れて行った」という。
女性の電話でガイドがダッシュで戻ってきた。「ちょ、ちょっと水飲ませて下さい」というくらいダッシュしたようだ。悪いことをした。
で、俺達がバスに乗り込むや出発。いきなり遅刻してしまったようだ...。
バスが出発すると、そのガイドさんの説明が始まる。すると、なんと俺達が行くつもりだった景福宮は毎週火曜日がお休みなので今日は行かないという！昨日のガイドはそんなこと一言も言っていなかった。おいおい、お得なクーポンとかより大事な情報だろう...。
とは言っても、このツアーに申し込んで良かったのかもしれない。知らずに景福宮に地下鉄で行っていたら、きっと途方に暮れて無駄な時間を浪費していただろう。
景福宮に行かない代わりにそのほど近くにある昌徳宮（チャンドックン）に行くと言う。
昌徳宮は景福宮の離宮として1405年に建築されたらしい。1592年の豊臣秀吉の出兵によって消失されたが、1611年に再建されたそうだ。景福宮も秀吉によって消失されたが、こちらは1800年代まで放置されていたのに対し、昌徳宮では1400年代当時の建造物も一部保存状態も良く残っているため、世界遺産となっているのだそうだ。
↑これが敦化門（ドンワムン）。1412年当時の建築で、韓国最古の門だということだ。
昌徳宮は世界遺産であるため、来訪者に正確に歴史を理解してもらうために「韓国語ガイド時間」「日本語ガイド時間」というように、時間を区切ってガイドとともに数十人で宮殿内を回るような形式となっていた。
もしツアーに参加しなかった場合でも、景福宮休みであることに気づいたらきっとこっちに来ていただろうが、そういう時間制度なども知らなかったので、とんでもない待ちぼうけを食らっていた可能性が高い。本当にツアーに参加して良かった (′Д`;。
その日本語ガイド時間には「 大 阪 お ば ち ゃ ん 」の典型のような集団もいた。いやすごいパワーである。入場の列になだれ込む。宮殿入ってもダッシュする。会話もコテコテである。いや、写真撮っておけば良かった。ファッションも凄いから。
まあおばちゃんはこの際どーでも良くて、宮殿に入ってびっくりしたのは、紅葉の美しさである。どうも、韓国では本来もう少し早い時期らしいのだが、今年は暖かいらしく、ちょうどずれ込んだらしい。ますますラッキーである。
↑紅葉の向こうに門が見える。古代の宮廷にロマンを馳せる。手前に見える錦川橋は韓国最古の橋とされているらしい。
↑行事などを執り行ったという仁政殿。
この辺りで気づいたのだが、ガイド先導による団体行動だと、トップをとるか、粘って最後まで入れば人のいない写真を撮れるのだった。これは意外にいいかもしれない。もっとも、ガイドさんの説明をろくすっぽ聞けなくなってしまうが。
↑仁政殿の中
ただし、この日は快晴。想像より全然暖かかったのは良かったのだが、日光が強過ぎると、被写体もコントラストが出来過ぎて写真を撮るにあたっては不都合だ。露出の決定が難しくなる。きっとフルオートでコンパクトカメラで撮っていた人は、白飛びや黒潰れが多かったことだろう。まあ、俺もそうだけど。
...と大分長くなったので一旦ここで区切ろう。次回は昌徳宮後半編。綺麗な風景がたくさん撮れた。続く。
15:08:13 -
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