NOBILES Days
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先週末は実は同期の女性の結婚式の二次会に出席した。
我々青汁演奏隊の実績を知っている彼女は、二次会にも関わらず、演奏を依頼してきた。もちろん嬉しいことなのだが、これまで披露宴でしか演奏したことのない我々としてはどのくらいのテンションで臨めば良いか正直計りかねていた。
青汁音階グラス
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimitedF1.9, ProgramMode, 1/13sec, F1.9, ISO640)
曲は彼女の好みでMisiaのEverythingを演奏した。見事に彼女は曲名を当ててくれたのだが...演奏を聴いていた後輩が横でボソッと「全然違うじゃん」...。いや、あの、1オクターブぎりぎりしか音取れないグラスで、音楽経験ほとんどないメンバーで弾いてるからね...。
そのセリフだけは若干ショックだったが、まあ、それなりに盛り上がったし、ビンゴで商品券1万円貰っちゃったし、楽しく過ごせた。
さて、また最新ニュースにでも触れておくか。ちょっとセンシティブな話題だが。
「あれは侵略戦争ではなかった。自虐的歴史観を改めるべき。」
反吐がでる。
戦勝国に対して、あんたらも同じだよ、というならともかく、どんな理由があっても戦争を正当化するなんて、俺には理解できない。
そんな考えを持った人間が実質上軍隊である組織のトップにいた。しかも、多数の幹部が同じような論文を書いていたという。寒気すら覚える。似たような考え方を持った人間が国家の最高立法機関にも多数存在する。もういい加減にしてくれ。
個人の意見？馬鹿を言わないでくれ。その戦争はまさに、シビリアンコントロールが崩れていって発生したものだ。それを繰り返すと言うのか。
シビリアンコントロールは民主主義の基本である。それが崩すような論文を発表しておいて日本の民主主義云々を論じると言うのか。
我が国には素晴らしい歴史があるという。それは否定するものではない。だが、歴史の重みを尊重することと、過ちを美化することは全く別の次元の話だ。
この国際情勢の中で装備を充実させるためにも過去の清算を行うのも重要なことだが、限られた新事実のみを取り上げて正当化するのもまた別の話だ。
「あれは正しい行為だった」という考えって、意外に多数派だったりするんだろうか。それとも、彼が言うように俺もマインドコントロールされているのだろうか。
でも俺の倫理観は絶対的にあの時代全てが「おぞましいもの」だと感じている。この国をあのように駆り立てた時代そのものに嫌悪感を感じる。
残念ながら、この国もあのおぞましい時代の一翼を担ってしまった。どんな言い訳をしようとも、その事実だけは絶対免れまい。兵器を使用して人を殺した時点で、どうやっても被害者という立場だけに留まることは不可能だ。
それにあの時代、軍部が政治も席巻するという異常事態であったことも忘れてはならない。軍隊は国を護るために汗を流すのが本懐であって、自らが国を動かしてはならないと思う。
我々青汁演奏隊の実績を知っている彼女は、二次会にも関わらず、演奏を依頼してきた。もちろん嬉しいことなのだが、これまで披露宴でしか演奏したことのない我々としてはどのくらいのテンションで臨めば良いか正直計りかねていた。
青汁音階グラス
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimitedF1.9, ProgramMode, 1/13sec, F1.9, ISO640)
曲は彼女の好みでMisiaのEverythingを演奏した。見事に彼女は曲名を当ててくれたのだが...演奏を聴いていた後輩が横でボソッと「全然違うじゃん」...。いや、あの、1オクターブぎりぎりしか音取れないグラスで、音楽経験ほとんどないメンバーで弾いてるからね...。
そのセリフだけは若干ショックだったが、まあ、それなりに盛り上がったし、ビンゴで商品券1万円貰っちゃったし、楽しく過ごせた。
さて、また最新ニュースにでも触れておくか。ちょっとセンシティブな話題だが。
「あれは侵略戦争ではなかった。自虐的歴史観を改めるべき。」
反吐がでる。
戦勝国に対して、あんたらも同じだよ、というならともかく、どんな理由があっても戦争を正当化するなんて、俺には理解できない。
そんな考えを持った人間が実質上軍隊である組織のトップにいた。しかも、多数の幹部が同じような論文を書いていたという。寒気すら覚える。似たような考え方を持った人間が国家の最高立法機関にも多数存在する。もういい加減にしてくれ。
個人の意見？馬鹿を言わないでくれ。その戦争はまさに、シビリアンコントロールが崩れていって発生したものだ。それを繰り返すと言うのか。
シビリアンコントロールは民主主義の基本である。それが崩すような論文を発表しておいて日本の民主主義云々を論じると言うのか。
我が国には素晴らしい歴史があるという。それは否定するものではない。だが、歴史の重みを尊重することと、過ちを美化することは全く別の次元の話だ。
この国際情勢の中で装備を充実させるためにも過去の清算を行うのも重要なことだが、限られた新事実のみを取り上げて正当化するのもまた別の話だ。
「あれは正しい行為だった」という考えって、意外に多数派だったりするんだろうか。それとも、彼が言うように俺もマインドコントロールされているのだろうか。
でも俺の倫理観は絶対的にあの時代全てが「おぞましいもの」だと感じている。この国をあのように駆り立てた時代そのものに嫌悪感を感じる。
残念ながら、この国もあのおぞましい時代の一翼を担ってしまった。どんな言い訳をしようとも、その事実だけは絶対免れまい。兵器を使用して人を殺した時点で、どうやっても被害者という立場だけに留まることは不可能だ。
それにあの時代、軍部が政治も席巻するという異常事態であったことも忘れてはならない。軍隊は国を護るために汗を流すのが本懐であって、自らが国を動かしてはならないと思う。
nobilesの投稿(00:36:12-2008-11-08) -
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