NOBILES Days
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さあ、いよいよ明後日に迫った。雪の予報となっているが、そんなのに負けないグレートなライブにするぜ！
Pioneer Music Festival
9th.Feb.2008(Sat)
@Shibuya O-West
Event Start=15:00, Our Stage=17:50
Charge=1000yen+1drink500yen
昨年に続き、オーディションを勝ち抜いての出場。今年は全曲オリジナル曲だぜ！ちなみに、俺のオリジナル曲もついに一曲デビューだ。
さて、そのライブに向けて準備を一つ。
Olympus LS-10
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited+MacroRing1&2, ApertureValueMode, 1/13sec, F5.6, ISO640)
見るからにソリッド。明らかに男性的なフォルムのこのガジェット。
Olympus LS-10
(PentaxK10D, PentaxDA★16-50mmF2.8(39.0mm), ApertureValueMode, 1/15sec, F6.3, ISO640)
...買っちゃったー。
これはディジタルレコーダーである。ま、要は録音機だ。大きく見えるかもしれないが、携帯電話より1周りほど大きい程度でしかない。
これまでバンドの録音はMDで行ってきた。だが、ここ最近調子が悪く、リードエラーを起こしたり、その結果録音しようとしたら電池が切れていたなどということもあった。
さらに、先日の練習ではせっかく録った音源がふとした瞬間にリセットされて消えていた。録音一時停止状態でTOCを記録しないまま電源が落ちたためのようだ（分かる人向け (^_^;）。
これをきっかけに、「ディジタルレコーダー欲しい欲しい症候群」が始まった。
2年ほど前にEdirolことRolandからR-09というハンディタイプのディジタルレコーダーが出ていた。デジカメでデファクトスタンダードといえるSDカードに保存ができ、デジカメ画像よろしくパソコンにもすぐに転送できること。圧縮音源はもちろん、非圧縮のPCM録音もできるとあって、うちのバンドのメンバーをはじめ、バンドマンの中でかなり普及率は高かった。
だが、量子化は24bitに対応しているものの、サンプリング周波数は48kHzが最高だった。
このご時世に今更48kHzサンプリングもねーだろというのがあったのと、少々ばかり大柄に思えたこと、そして何よりどーにもデザインがRolandらしく野暮ったいものに見えたので（所有者の皆さんスミマセン）、購入に踏み切れなかった。
しかし、最近「なんで！？」というくらいこのジャンルの製品リリースがラッシュだ（SONY PCM-D50, TASCAM DR-1, Kenwood MGR-A7, KORG MR-1など）。それほどR-09が売れたんだろうか。
だが、先ほどの俺の条件に当てはめて行くと...
・量子化24bit→Kenwoodアウト
・48kHz超のサンプリング周波数→TASCAM, Kenwoodアウト
・R-09より小さいのがいい→Kenwood以外オールアウト
KORGは、録音能力については、なんと192kHz24bitPCMに加え、DSD録音もいける（分かる人向け...俺は大学ではこっち系の研究だったのだ）という最強ぶりなのだが、ちょっとデザインと操作性がイケてない印象だった。何より、R-09よりでかいのはやっぱりNGだ。
そこに現れたのが、このOlympus LS-10だ。
量子化24bit。96kHzサンプリング。スペックは申し分ない。そしてサイズも縦方向こそ13cmと、若干R-09より長いが、幅、厚さともかなり小さい。さらには、SDカードによる増設も容易。
だがそんなことより何よりこの男らしいデザインである。
LS-10の録音レベル調節つまみ
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited+MacroRing1&2, ApertureValueMode, 1/3sec, F5.6, ISO640)
でも、Olympusと言えば、カメラメーカーとしてのイメージばかりで、音楽とは無縁な企業だった。いや、実はこんな製品も存在したのだが（まだ作ってる？？）。
とは言っても、実は会議などの録音用のICレコーダーの分野ではシェアトップらしい。それでも、音楽用のレコーダーは初なはず。そんな製品に手を出すかどうか躊躇はした。値段もそれなりのものだ。
...しかし、ライブは目前。迷っている暇はない。ネットで最安値を探すと送料込みで圧倒的に安い店を発見し、即購入ボタンポチッ！
これが1月末の話だ。
ところがだ。受付メールが来て初めて知る事実。このレコーダー、2/7発売だったのである。2/9のライブには間に合わない可能性もある。キャンセルも頭をよぎった。だがまあ、ライブは3月にもある。まあいいや、と思って待つことにして、お金も振り込んだ。
と、店のサイトに何気なく行ってみると、俺が買った値段より4000円も値上がりしている。それどころか、送料も別になっているではないか。
...こりゃ、値段付け間違えたな (^_^;。
だが、俺の契約は成立しているので、当初の値段で買えた。
で、だ。讃えるべきは素晴らしきJapanese Logistic。発売日の製品がちゃんとその日の内に届くように手配されたのだ。バンドの個人練も兼ねて早めに帰宅した俺は、無事このLS-10を手に入れることができたのだった。ライブに間に合ったじゃないか。
さあ、早速開けてみよう。
Olympus LS-10の外箱（拡大はなし）
(PentaxK10D, entaxDA★16-50mmF2.8(50.0mm), ApertureValueMode, 1/15sec, F5.6, ISO640)
...うーん、なにやら、某音楽プレーヤー圧倒的シェアNo.1のアレを思い起こさせる雰囲気...。いや、まさかね、そんな猿真似するわけが...。
うっそーん。
(PentaxK10D, entaxDA★16-50mmF2.8(36.0mm), ApertureValueMode, 1/25sec, F5.6, ISO640)
...まんま、アレじゃねーか。
でも、モノ自体は想像以上にしっかり作り込んである印象だ。上の録音レベルのつまみも結構いい感じだし、ボディ自体も梨地塗装が施されているし、底にはちゃんとゴム足が付いている。この記事なんかを読んでも、音楽録音系参入にあたり、きちんと真面目に作り込んで来た姿勢が伺える。ENELOOPにSDHC4GBも買い込んで準備万端で待った甲斐があったというものだ。
Olympus LS-10とSony ECM-MS957
(PentaxK10D, PentaxDA★16-50mmF2.8(50.0mm), ApertureValueMode, 1/10sec, F9.0, ISO640)
いやはや、ライブに間に合ってそれが何よりだが、この長い文章見れば分かる通り、結構気に入った (^_^;。願わくば、どうせ外部マイク使うんだから、こんなごっついマイク本体に付ける必要ないし、裏のスピーカーもいらないからもう少し小さくてもいいのだが。
っていうか、ハイサンプリング録音なんて、DATでうちの会社のオハコだったのだがなぁ...
Pioneer Music Festival
9th.Feb.2008(Sat)
@Shibuya O-West
Event Start=15:00, Our Stage=17:50
Charge=1000yen+1drink500yen
昨年に続き、オーディションを勝ち抜いての出場。今年は全曲オリジナル曲だぜ！ちなみに、俺のオリジナル曲もついに一曲デビューだ。
さて、そのライブに向けて準備を一つ。
Olympus LS-10
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited+MacroRing1&2, ApertureValueMode, 1/13sec, F5.6, ISO640)
見るからにソリッド。明らかに男性的なフォルムのこのガジェット。
Olympus LS-10
(PentaxK10D, PentaxDA★16-50mmF2.8(39.0mm), ApertureValueMode, 1/15sec, F6.3, ISO640)
...買っちゃったー。
これはディジタルレコーダーである。ま、要は録音機だ。大きく見えるかもしれないが、携帯電話より1周りほど大きい程度でしかない。
これまでバンドの録音はMDで行ってきた。だが、ここ最近調子が悪く、リードエラーを起こしたり、その結果録音しようとしたら電池が切れていたなどということもあった。
さらに、先日の練習ではせっかく録った音源がふとした瞬間にリセットされて消えていた。録音一時停止状態でTOCを記録しないまま電源が落ちたためのようだ（分かる人向け (^_^;）。
これをきっかけに、「ディジタルレコーダー欲しい欲しい症候群」が始まった。
2年ほど前にEdirolことRolandからR-09というハンディタイプのディジタルレコーダーが出ていた。デジカメでデファクトスタンダードといえるSDカードに保存ができ、デジカメ画像よろしくパソコンにもすぐに転送できること。圧縮音源はもちろん、非圧縮のPCM録音もできるとあって、うちのバンドのメンバーをはじめ、バンドマンの中でかなり普及率は高かった。
だが、量子化は24bitに対応しているものの、サンプリング周波数は48kHzが最高だった。
このご時世に今更48kHzサンプリングもねーだろというのがあったのと、少々ばかり大柄に思えたこと、そして何よりどーにもデザインがRolandらしく野暮ったいものに見えたので（所有者の皆さんスミマセン）、購入に踏み切れなかった。
しかし、最近「なんで！？」というくらいこのジャンルの製品リリースがラッシュだ（SONY PCM-D50, TASCAM DR-1, Kenwood MGR-A7, KORG MR-1など）。それほどR-09が売れたんだろうか。
だが、先ほどの俺の条件に当てはめて行くと...
・量子化24bit→Kenwoodアウト
・48kHz超のサンプリング周波数→TASCAM, Kenwoodアウト
・R-09より小さいのがいい→Kenwood以外オールアウト
KORGは、録音能力については、なんと192kHz24bitPCMに加え、DSD録音もいける（分かる人向け...俺は大学ではこっち系の研究だったのだ）という最強ぶりなのだが、ちょっとデザインと操作性がイケてない印象だった。何より、R-09よりでかいのはやっぱりNGだ。
そこに現れたのが、このOlympus LS-10だ。
量子化24bit。96kHzサンプリング。スペックは申し分ない。そしてサイズも縦方向こそ13cmと、若干R-09より長いが、幅、厚さともかなり小さい。さらには、SDカードによる増設も容易。
だがそんなことより何よりこの男らしいデザインである。
LS-10の録音レベル調節つまみ
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited+MacroRing1&2, ApertureValueMode, 1/3sec, F5.6, ISO640)
でも、Olympusと言えば、カメラメーカーとしてのイメージばかりで、音楽とは無縁な企業だった。いや、実はこんな製品も存在したのだが（まだ作ってる？？）。
とは言っても、実は会議などの録音用のICレコーダーの分野ではシェアトップらしい。それでも、音楽用のレコーダーは初なはず。そんな製品に手を出すかどうか躊躇はした。値段もそれなりのものだ。
...しかし、ライブは目前。迷っている暇はない。ネットで最安値を探すと送料込みで圧倒的に安い店を発見し、即購入ボタンポチッ！
これが1月末の話だ。
ところがだ。受付メールが来て初めて知る事実。このレコーダー、2/7発売だったのである。2/9のライブには間に合わない可能性もある。キャンセルも頭をよぎった。だがまあ、ライブは3月にもある。まあいいや、と思って待つことにして、お金も振り込んだ。
と、店のサイトに何気なく行ってみると、俺が買った値段より4000円も値上がりしている。それどころか、送料も別になっているではないか。
...こりゃ、値段付け間違えたな (^_^;。
だが、俺の契約は成立しているので、当初の値段で買えた。
で、だ。讃えるべきは素晴らしきJapanese Logistic。発売日の製品がちゃんとその日の内に届くように手配されたのだ。バンドの個人練も兼ねて早めに帰宅した俺は、無事このLS-10を手に入れることができたのだった。ライブに間に合ったじゃないか。
さあ、早速開けてみよう。
Olympus LS-10の外箱（拡大はなし）
(PentaxK10D, entaxDA★16-50mmF2.8(50.0mm), ApertureValueMode, 1/15sec, F5.6, ISO640)
...うーん、なにやら、某音楽プレーヤー圧倒的シェアNo.1のアレを思い起こさせる雰囲気...。いや、まさかね、そんな猿真似するわけが...。
うっそーん。
(PentaxK10D, entaxDA★16-50mmF2.8(36.0mm), ApertureValueMode, 1/25sec, F5.6, ISO640)
...まんま、アレじゃねーか。
でも、モノ自体は想像以上にしっかり作り込んである印象だ。上の録音レベルのつまみも結構いい感じだし、ボディ自体も梨地塗装が施されているし、底にはちゃんとゴム足が付いている。この記事なんかを読んでも、音楽録音系参入にあたり、きちんと真面目に作り込んで来た姿勢が伺える。ENELOOPにSDHC4GBも買い込んで準備万端で待った甲斐があったというものだ。
Olympus LS-10とSony ECM-MS957
(PentaxK10D, PentaxDA★16-50mmF2.8(50.0mm), ApertureValueMode, 1/10sec, F9.0, ISO640)
いやはや、ライブに間に合ってそれが何よりだが、この長い文章見れば分かる通り、結構気に入った (^_^;。願わくば、どうせ外部マイク使うんだから、こんなごっついマイク本体に付ける必要ないし、裏のスピーカーもいらないからもう少し小さくてもいいのだが。
っていうか、ハイサンプリング録音なんて、DATでうちの会社のオハコだったのだがなぁ...
nobilesの投稿(23:55:00-2008-02-07) -
カテゴリ: Music
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