NOBILES Days
Jump to navigationHalf-done death
土曜に友人の結婚式に参加してきた。披露宴は2年半ぶりの参加だった。1年に6件なんていう一時のラッシュを考えれば落ち着いたもんだ。
今回は高校時代の部活の仲間10人の中で最後に残った1人の結婚だった。いつもの仲間とのんびり過ごそうと思っていたのだが、2週間前になって電話がかかってきた。余興をやってくれというのだ。
それで慌てて仲間うちで写真をかき集め、俺がいつものテクニックでインパクトあるスライドショーを作った。事前確認も式の始まる直前、段取りも式の途中でちょろっと話して、という感じで、なかなかドタバタだったが、まあなんとか形になった。
安心してワインを飲みすぎてしまった。いつもは結婚式に始まり披露宴を経て、二次会の幹事までこなしつつ、ヘタすりゃ三次会まで写真を撮り続けていたりするのだが、今回は披露宴だけでバテバテになってしまった。歳とったもんだ。
大雨の中、家に帰って引き出物の袋を開けたら、商品券やら、高級そうな紅茶やら、明らかに引き出物以外のものが入っていた。記憶を辿ると、披露宴の最後のドタバタの中で、仲間がいろいろ言って持たせてくれたのを思い出した。ビデオを作った俺に気を利かせてくれたのだ。嬉しくなった。新郎本人は相変わらずマイペースだったけど。
そうそう会場は、俺が初めて結婚式に参加したホテルであるとともに、今の会社に移ってから最初の2ヶ月通勤した場所でもある。良く通ったもんだなぁ、あの遠いところまで。
Tower Cake
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/160sec, F2.5, ISO100)
うちのMacは、いわゆるハイエンドに属するMacProだ（その中では1番安いやつだけど）。
だが実は2010年の秋に買ってから、どうにも先代のPowerMacG5ほどの安定性がなかった。時折、特に重い処理もさせていないのに、画面がフリーズしている（正確には、一応マウスに合わせてカーソルは動くが、それ以外の、時計などを含めた画面すべてが反応を失う）ことが散見された。
これが当初、だいたい数日に1回程度だったろうか。1ヶ月くらい再起動なしというのもザラだったG5と比べると明らかに不安定だった。何らかの初期不良も疑った。
しかし、確かLionが出た辺りと記憶しているが、MacProも落ち着きを見せ、3週間くらい落ちない時もあったので、ソフト要因だったのだろうと安心していた。その頃に保証期間が終わってしまった。
だが、MountainLionにアップデートした辺りからまた雲行きがおかしくなる。また2〜3日ペースで頻発するようになってしまったのだ。
さらに、止まる頻度が上がったことで、止まる瞬間の挙動をつぶさに目撃することが増えた。止まる直前に画面に一瞬、ザワッとしたカラーノイズのようなものが走ることが分かった。
これ、グラフィック系がおかしいんじゃないか？？
これも少しずつわかってきたことだが、フリーズする時はMac全体が動作を停止するのではなく、例えば動画を流していたら、画面は停止するが、ブツ切れ状態ながら音声だけは再生が続いていた。
また、エラーのリポートがないのも気になっていた。つまり、CPUは処理を止めておらず、画面表示だけがおかしいのではないか、というわけだ。
それでも、重くもない何気ない動作でグラフィックの表示が止まってしまうのが解せなかった。
しかし、よく考えてみれば、今のMacOSXはQuartsという仕組みによって、ファイルブラウザーなど通常の2D表示であっても、3Dグラフィックとして、グラフィックボードのアクセラレーションを利用している。たとえファイル操作程度の何気ない動作でもグラフィックボードが仕事をしている可能性は高いのだ。それにしたって、Lionで落ち着いてMountainLionでまたダメになるというのが未だに解せないが。
そんなこんなで、だんだん犯人の姿が見えてきた最近は、開き直ったのか知らないがフリーズ頻度が半端ではなくなってきていた。
トビラでも述べたように、披露宴の余興で流す動画編集に取り掛かったところ、1時間に1回というようなペースで表示が止まるようになった。ここまで作業を分断してしまうようではコンピューターとして失格だ。
しかし、（まあ間違いないだろうとは思ったが）本当にグラフィックカードが犯人なのか100%の確証はなかった。裁判なら勝てない状況だ (^_^;。Mac用のグラボをどこで買えばいいかも分からなかった。
が、ググッたらさっくりAppleStoreにそのグラフィックボードがあった。いいお値段だったが、もし犯人じゃなかったらヤフオクすりゃいいや、と思って発注しちまった。
っていうか、MacProは先日新モデルとなり、Intelの新世代チップセットIvyBridgeに移行したが、実はグラフィック系は先代（俺のMacPro世代）から変わってないんだね。もうコンシューマーのコンピューターはパワー勝負から、それ以外の使い勝手の方の向上へと軸足を移しているのかな。
さてそんなわけで、先日グラフィックボードがさっくり届いた。
ダメならヤフオク、とは思ったが、さすがに装着してしばらくはガクガクブルブルだった。それなりに値段するモンだしね。
...ど、どうやら平気？？
「これをしたら確実に落ちる」というものがなかったので、確証を持てないのは辛いところだが、結構グラフィックボードが活躍するスライドショーのスクリーンセーバーをずっと回していても大丈夫だ。愛する長女と次女の笑顔に、ザワザワした気持ち悪いカラーノイズが付着した状態でフリーズしたりなんかはしない。ひとまずは改善されたようだ。
...っていうか、やっぱり最初のグラフィックボード、初期不良だったんじゃないだろうか。特定できなかったから仕方が無いのだが。壊れるんなら早いうちにがっつり壊れてくれないと困るなぁ。しかも、保証期間切れる前に一旦安定するとか、騙し討ちだよ、それ。
ちょっと痛い出費だった。
今回は高校時代の部活の仲間10人の中で最後に残った1人の結婚だった。いつもの仲間とのんびり過ごそうと思っていたのだが、2週間前になって電話がかかってきた。余興をやってくれというのだ。
それで慌てて仲間うちで写真をかき集め、俺がいつものテクニックでインパクトあるスライドショーを作った。事前確認も式の始まる直前、段取りも式の途中でちょろっと話して、という感じで、なかなかドタバタだったが、まあなんとか形になった。
安心してワインを飲みすぎてしまった。いつもは結婚式に始まり披露宴を経て、二次会の幹事までこなしつつ、ヘタすりゃ三次会まで写真を撮り続けていたりするのだが、今回は披露宴だけでバテバテになってしまった。歳とったもんだ。
大雨の中、家に帰って引き出物の袋を開けたら、商品券やら、高級そうな紅茶やら、明らかに引き出物以外のものが入っていた。記憶を辿ると、披露宴の最後のドタバタの中で、仲間がいろいろ言って持たせてくれたのを思い出した。ビデオを作った俺に気を利かせてくれたのだ。嬉しくなった。新郎本人は相変わらずマイペースだったけど。
そうそう会場は、俺が初めて結婚式に参加したホテルであるとともに、今の会社に移ってから最初の2ヶ月通勤した場所でもある。良く通ったもんだなぁ、あの遠いところまで。
Tower Cake
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/160sec, F2.5, ISO100)
うちのMacは、いわゆるハイエンドに属するMacProだ（その中では1番安いやつだけど）。
だが実は2010年の秋に買ってから、どうにも先代のPowerMacG5ほどの安定性がなかった。時折、特に重い処理もさせていないのに、画面がフリーズしている（正確には、一応マウスに合わせてカーソルは動くが、それ以外の、時計などを含めた画面すべてが反応を失う）ことが散見された。
これが当初、だいたい数日に1回程度だったろうか。1ヶ月くらい再起動なしというのもザラだったG5と比べると明らかに不安定だった。何らかの初期不良も疑った。
しかし、確かLionが出た辺りと記憶しているが、MacProも落ち着きを見せ、3週間くらい落ちない時もあったので、ソフト要因だったのだろうと安心していた。その頃に保証期間が終わってしまった。
だが、MountainLionにアップデートした辺りからまた雲行きがおかしくなる。また2〜3日ペースで頻発するようになってしまったのだ。
さらに、止まる頻度が上がったことで、止まる瞬間の挙動をつぶさに目撃することが増えた。止まる直前に画面に一瞬、ザワッとしたカラーノイズのようなものが走ることが分かった。
これ、グラフィック系がおかしいんじゃないか？？
これも少しずつわかってきたことだが、フリーズする時はMac全体が動作を停止するのではなく、例えば動画を流していたら、画面は停止するが、ブツ切れ状態ながら音声だけは再生が続いていた。
また、エラーのリポートがないのも気になっていた。つまり、CPUは処理を止めておらず、画面表示だけがおかしいのではないか、というわけだ。
それでも、重くもない何気ない動作でグラフィックの表示が止まってしまうのが解せなかった。
しかし、よく考えてみれば、今のMacOSXはQuartsという仕組みによって、ファイルブラウザーなど通常の2D表示であっても、3Dグラフィックとして、グラフィックボードのアクセラレーションを利用している。たとえファイル操作程度の何気ない動作でもグラフィックボードが仕事をしている可能性は高いのだ。それにしたって、Lionで落ち着いてMountainLionでまたダメになるというのが未だに解せないが。
そんなこんなで、だんだん犯人の姿が見えてきた最近は、開き直ったのか知らないがフリーズ頻度が半端ではなくなってきていた。
トビラでも述べたように、披露宴の余興で流す動画編集に取り掛かったところ、1時間に1回というようなペースで表示が止まるようになった。ここまで作業を分断してしまうようではコンピューターとして失格だ。
しかし、（まあ間違いないだろうとは思ったが）本当にグラフィックカードが犯人なのか100%の確証はなかった。裁判なら勝てない状況だ (^_^;。Mac用のグラボをどこで買えばいいかも分からなかった。
が、ググッたらさっくりAppleStoreにそのグラフィックボードがあった。いいお値段だったが、もし犯人じゃなかったらヤフオクすりゃいいや、と思って発注しちまった。
っていうか、MacProは先日新モデルとなり、Intelの新世代チップセットIvyBridgeに移行したが、実はグラフィック系は先代（俺のMacPro世代）から変わってないんだね。もうコンシューマーのコンピューターはパワー勝負から、それ以外の使い勝手の方の向上へと軸足を移しているのかな。
さてそんなわけで、先日グラフィックボードがさっくり届いた。
ダメならヤフオク、とは思ったが、さすがに装着してしばらくはガクガクブルブルだった。それなりに値段するモンだしね。
...ど、どうやら平気？？
「これをしたら確実に落ちる」というものがなかったので、確証を持てないのは辛いところだが、結構グラフィックボードが活躍するスライドショーのスクリーンセーバーをずっと回していても大丈夫だ。愛する長女と次女の笑顔に、ザワザワした気持ち悪いカラーノイズが付着した状態でフリーズしたりなんかはしない。ひとまずは改善されたようだ。
...っていうか、やっぱり最初のグラフィックボード、初期不良だったんじゃないだろうか。特定できなかったから仕方が無いのだが。壊れるんなら早いうちにがっつり壊れてくれないと困るなぁ。しかも、保証期間切れる前に一旦安定するとか、騙し討ちだよ、それ。
ちょっと痛い出費だった。
nobilesの投稿(23:55:16-2012-11-18) -
カテゴリ: Mac
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL