NOBILES Days
Jump to navigationThe separation and the recognization
4年前、心を揺さぶられる出来事があった。そして今、また同じようなことが目の前で起きた。なのに、聞いた当初はその時ほど心が動かなかった。
慣れ？...こんなことに慣れたくない。
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/800sec, F2.5, ISO200)
あれから、いくつか事件があった。秋葉原に、八王子に、今度は邑楽だ。にも関わらず、改善どころかますます推し進められてないか？
もちろん、柔軟な制度は必要かもしれない。しかし、人は機械の部品ではない。そのことをもう一度思い出さなければならない。
一方で、今回俺自身気づかされたことがある。
俺はよく、ある人の尻拭い的な仕事をさせられていた。それで、随分その人のことを俺の中で超悪者にして、先輩とも愚痴りあったりしていた。
だが、その人がいなくなることになった時に気付いたのだ。そもそも根本的には、彼への指示がクソだったのだ。その指示は例のアホのグループリーダーが出してたんだけど。
アホリーダーの指示の「レベル」を俺はよく知っている。思い返してみれば、彼があのアホから受けたであろう指示を想像するに、彼の仕事はその要求レベルを概ね満たしていた。まあ、それで彼に責任がないわけではないが、本質を考えれば、責任とは、指示を出し、その結果を承認した側にあるべきだ。
つまりはだ。俺は安直に、目の前に悪者を作って安心していたのだ。全ての悪行を背負ってくれる悪者がいれば、精神的には楽になる。俺はそこに逃げていた。大学時代、ヤマケンに対してやってたことと、同じことを繰り返してしまったわけだ。ま、ヤマケンはヤマケンだけど（わけわからんな (^_^;）。
でも、それではいつまで経っても問題は何も解決しない。アタマでは分かってたけど、今回でいきなり腑に落ちた。
それに気づいたのが、彼が去るときであったのは残念だ。だが、だからこそ今は彼に感謝している。
そもそも、俺の入社直後、周囲からすりゃ俺なんか「海のものとも山のものとも分からんヤツ」だったところを、彼が「あの子、○○ができるよ！」と発信してくれたから、俺は今の業務に携れている。そのことを忘れ、目の前の彼の仕事の品質だけを見て悪者にしていた自分の了見の狭さを恥じ入るばかりだ。
だから、これから俺は根本を見つめることにする。
そんなこんなで、いざ人と人の別れとなると、やっぱり以前と同じように心を動かされた。もう少し、いい形で別れたかったね。でもせめて、「あなたが進言してくれたおかげで、私は今この仕事ができているから感謝しています」と直接言えたことは、良かった。
慣れ？...こんなことに慣れたくない。
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/800sec, F2.5, ISO200)
あれから、いくつか事件があった。秋葉原に、八王子に、今度は邑楽だ。にも関わらず、改善どころかますます推し進められてないか？
もちろん、柔軟な制度は必要かもしれない。しかし、人は機械の部品ではない。そのことをもう一度思い出さなければならない。
一方で、今回俺自身気づかされたことがある。
俺はよく、ある人の尻拭い的な仕事をさせられていた。それで、随分その人のことを俺の中で超悪者にして、先輩とも愚痴りあったりしていた。
だが、その人がいなくなることになった時に気付いたのだ。そもそも根本的には、彼への指示がクソだったのだ。その指示は例のアホのグループリーダーが出してたんだけど。
アホリーダーの指示の「レベル」を俺はよく知っている。思い返してみれば、彼があのアホから受けたであろう指示を想像するに、彼の仕事はその要求レベルを概ね満たしていた。まあ、それで彼に責任がないわけではないが、本質を考えれば、責任とは、指示を出し、その結果を承認した側にあるべきだ。
つまりはだ。俺は安直に、目の前に悪者を作って安心していたのだ。全ての悪行を背負ってくれる悪者がいれば、精神的には楽になる。俺はそこに逃げていた。大学時代、ヤマケンに対してやってたことと、同じことを繰り返してしまったわけだ。ま、ヤマケンはヤマケンだけど（わけわからんな (^_^;）。
でも、それではいつまで経っても問題は何も解決しない。アタマでは分かってたけど、今回でいきなり腑に落ちた。
それに気づいたのが、彼が去るときであったのは残念だ。だが、だからこそ今は彼に感謝している。
そもそも、俺の入社直後、周囲からすりゃ俺なんか「海のものとも山のものとも分からんヤツ」だったところを、彼が「あの子、○○ができるよ！」と発信してくれたから、俺は今の業務に携れている。そのことを忘れ、目の前の彼の仕事の品質だけを見て悪者にしていた自分の了見の狭さを恥じ入るばかりだ。
だから、これから俺は根本を見つめることにする。
そんなこんなで、いざ人と人の別れとなると、やっぱり以前と同じように心を動かされた。もう少し、いい形で別れたかったね。でもせめて、「あなたが進言してくれたおかげで、私は今この仕事ができているから感謝しています」と直接言えたことは、良かった。
nobilesの投稿(23:52:59-2014-02-03) -
カテゴリ: Main
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL