NOBILES Days
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先日書いたヘッドフォンアンプだが、昨日戻ってきた。電話までしたおかげか、前回より少し早い気がする。しかも一応、同封された紙によると、改良された最新版を手配した、とある。
そーかそーか、やっと分かったか、とホクホクして製品を取り出す。
...ええー。何も変わってなくねーか？？
まあ、そういうからには何か変わっているに違いないと信じてとりあえず使ってみよう。
さて...カメラの話ばっかで恐縮でっす。
Pentax K-r
愛機K-7のPentaxが新製品を発表した。
その名も、K-rだ。
Pentaxとしては、その価格と豊富なカラーリングで久々のヒット商品となったK-xの事実上の後継機（実際にはK-xは「エントリーモデル」としてしばらく併売らしいが、ウリの一つであった100カラーはK-rに譲って終了するらしい）だ。
SONYのα55と33を見た後では、いかにもコンサバ印象だが、まあPentaxはPentaxなりに、今ある材料でまじめにエントリーモデルを作ってきた、という感じだ。
まず外観で気づくのは、デザインがK-7に近くなったことだ。
...でも製品写真からは、カラーリングが黒ならともかく、ピンクとか白とかの色モデルとしてはとってもチャチな印象を受けてしまう。
特に、K-rとプリントされた、レンズ側から見て右側の軍艦部との段差がなんだかデザインとして余計だ。おもちゃ感が余計に強調されているだけな気がする。これなら、K-xの曲線的なデザインの方がマッチしていた気がする。
ただK-xがK10Dから続く曲線デザインだったために、ストロボのポップアップ量が少なかった。デザインのために機能を犠牲にするという冒涜は個人的に許せなかったのだが、K-7系デザインとなって、これが改善されている。また、軍艦部が大きくなったことで、K-x最大のネガティブであったスーパーインポーズが非搭載から復活した。これは大きい。フォーカスポイントをオートにしていると、どこでピントがあったか分からなかった。いやいや、そんなのあり得ないから。
ま、そんなわけで、彼ら言うところの「中級機並みの機能を備えたエントリー機」などとはほど遠い仕様から脱却した。これだけでもK-xとの差額を払って良いと思う。
まあ、手持ちHDRを入れたりしてトレンドも追ってるし、写真を使ったゲームなんてのが果たしてはやるのかどうかわからんが、まあ試みとしては面白そうだ。感度もISO25600まで行けるらしい。何しろ、SONYのexmorが撮像素子だしね (^_^;。意地でも単3電池も使えるぜ、という姿勢を貫いているのもいい。
ただねー。
一応、オートフォーカスのユニットがSAVOX IXという新型に変わっているとは言え...基本的にPentaxのAFは信頼していないので、そのスピードは期待していない。ゴミ取り機能がK-7の超音波振動ではなく、単に撮像素子を揺するだけの貧弱なものだけ、というのも、レンズ交換が初めてという初心者向けにしてはちょっと違うんじゃない？という気もする。
同時発売という35mmF2.4という単焦点は、最近SONYあたりが安価な単焦点をフィーチャーしているのに対抗する意図があるのだろう。このレンズで20色展開するというのも面白い。
...でも、ちょっとデザイン安っぽすぎるよなぁ。まあ、価格なりなんだけど。これを買うくらいなら頑張ってLimitedの35mmマクロを買って欲しいよね。
まあそれより、間もなくK-7の後継機種となるK-5もどうやら控えているようだ。噂ではこちらもSONYのセンサーに戻るらしい。
まーいろいろなところがヘタれだったSamsungセンサーだけど、でもPentaxの息が大分入っていていかにも「写真的」な描写をしてくれてきたのも確かだ。ちょっと複雑な気分で正式発表を待っている。
そーかそーか、やっと分かったか、とホクホクして製品を取り出す。
...ええー。何も変わってなくねーか？？
まあ、そういうからには何か変わっているに違いないと信じてとりあえず使ってみよう。
さて...カメラの話ばっかで恐縮でっす。
Pentax K-r
愛機K-7のPentaxが新製品を発表した。
その名も、K-rだ。
Pentaxとしては、その価格と豊富なカラーリングで久々のヒット商品となったK-xの事実上の後継機（実際にはK-xは「エントリーモデル」としてしばらく併売らしいが、ウリの一つであった100カラーはK-rに譲って終了するらしい）だ。
SONYのα55と33を見た後では、いかにもコンサバ印象だが、まあPentaxはPentaxなりに、今ある材料でまじめにエントリーモデルを作ってきた、という感じだ。
まず外観で気づくのは、デザインがK-7に近くなったことだ。
...でも製品写真からは、カラーリングが黒ならともかく、ピンクとか白とかの色モデルとしてはとってもチャチな印象を受けてしまう。
特に、K-rとプリントされた、レンズ側から見て右側の軍艦部との段差がなんだかデザインとして余計だ。おもちゃ感が余計に強調されているだけな気がする。これなら、K-xの曲線的なデザインの方がマッチしていた気がする。
ただK-xがK10Dから続く曲線デザインだったために、ストロボのポップアップ量が少なかった。デザインのために機能を犠牲にするという冒涜は個人的に許せなかったのだが、K-7系デザインとなって、これが改善されている。また、軍艦部が大きくなったことで、K-x最大のネガティブであったスーパーインポーズが非搭載から復活した。これは大きい。フォーカスポイントをオートにしていると、どこでピントがあったか分からなかった。いやいや、そんなのあり得ないから。
ま、そんなわけで、彼ら言うところの「中級機並みの機能を備えたエントリー機」などとはほど遠い仕様から脱却した。これだけでもK-xとの差額を払って良いと思う。
まあ、手持ちHDRを入れたりしてトレンドも追ってるし、写真を使ったゲームなんてのが果たしてはやるのかどうかわからんが、まあ試みとしては面白そうだ。感度もISO25600まで行けるらしい。何しろ、SONYのexmorが撮像素子だしね (^_^;。意地でも単3電池も使えるぜ、という姿勢を貫いているのもいい。
ただねー。
一応、オートフォーカスのユニットがSAVOX IXという新型に変わっているとは言え...基本的にPentaxのAFは信頼していないので、そのスピードは期待していない。ゴミ取り機能がK-7の超音波振動ではなく、単に撮像素子を揺するだけの貧弱なものだけ、というのも、レンズ交換が初めてという初心者向けにしてはちょっと違うんじゃない？という気もする。
同時発売という35mmF2.4という単焦点は、最近SONYあたりが安価な単焦点をフィーチャーしているのに対抗する意図があるのだろう。このレンズで20色展開するというのも面白い。
...でも、ちょっとデザイン安っぽすぎるよなぁ。まあ、価格なりなんだけど。これを買うくらいなら頑張ってLimitedの35mmマクロを買って欲しいよね。
まあそれより、間もなくK-7の後継機種となるK-5もどうやら控えているようだ。噂ではこちらもSONYのセンサーに戻るらしい。
まーいろいろなところがヘタれだったSamsungセンサーだけど、でもPentaxの息が大分入っていていかにも「写真的」な描写をしてくれてきたのも確かだ。ちょっと複雑な気分で正式発表を待っている。
nobilesの投稿(23:29:47-2010-09-10) -
カテゴリ: Photo
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