NOBILES Days
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我らがLoop on pooLのライブはいよいよ今度の日曜日である。
今回は夏らしく、アップな曲のオンパレードになるとともに、さまざまな趣向を織り交ぜてお送りする。お時間が許せばぜひとも足をお運びいただければ幸いだ。
LOP the 6th
Loop on pool 6th Booking Live
20th.Jul.2008(Sun)
@Ekoda Buddy
Open=18:30, Our Stage=19:00, BBB Stage=20:30
Charge=2000yen
正式版が完成する前に俺が勝手に作った告知画像 (^_^;
さあ、今度の日曜の自分達のライブの話はここまで。前回ほぼ2週間前のライブ観に行った話を終わらせたので、今日は1週間前Bluenoteにライブに行った話だ（もうワケが分かりません）。
この7/11。俺は徐(おもむろ)に公休を取った。俺の日ごろのキャラクターからしてそれは周囲に「あいつはiPhoneを買いに行った」と思わせるに十分だったが、実際にはiPhoneを購入する気は無く（在庫さえあればバリバリ買う気だったじゃねーか）、髪を切りに行くのと、このライブに余裕を持って行きたかったからに他ならない。
いや、本当はもともとその前の週のThree Degreesでそうするつもりだったのだが、業務過多になったために散髪と公休を一週間ずらしただけのことなのだ。
まあともかく、今回のアクターは"Superstars of Jazz Fusion"。これまた大仰な名前であるが、なるほど、実績のあるメンバーが一同に会したという点ではなかなか面白いステージが期待できそうだ。
で、実はこれ、自分の勤務先でチャージが約10000円から約2000円になるという特典ライブだったのだ。まったく、先週のThree Degreesといい、お得にライブを見過ぎである (^-^;。こういう時、いろんな勤務先の人間がバンドにいた方がいろんな特典を分かち合えてオイシイのである。バルサをタダで見たこともあったなぁ。
というわけで、またしてもLoopのメンバー4人でライブ参戦と相成ったわけである。
金曜とはいえ、一応平日なので他のメンツの仕事上がりを考え、21時半開演の2ndステージを予約していた。20時より受付を開始するというので、一応19時半頃を狙って表参道へと赴いた。
その日の表参道といえば、もちろんアレで行列やら報道やらがすごかった場所だ。あそこに行けば、きっとアレの実物デモも触れたことだろう。だが、今の俺にとっては毒であることは明白だったので敢えてスルーした次第だ。
Bluenoteに着くと、まだ1stステージが始まったばかりのところだったようで、かなり閑散としている。受付時間も30分先なので、番号札を貰う。3番だ。前に二組受付にいるのを目撃しているので、あと数分早かったら1番だったろう！最近は熱烈ファンの多い混むライブばかり行っていたから、少し驚く。
後から並んだ面子を良く見ていると、会社の音楽部の後輩や、職場の同僚らがいる。うーん、やはりお得ライブには目が無い連中だ (^-^;。
さて、20時の正式受付を済ませてから、メンバー達と腹ごしらえに出る。せっかくチャージがお得なのだから中で食ってもいいようなものだが、まあそこは貧乏根性を拭いきれないのである (^-^;。が、のんびりイタリアンと洒落込んでいたら割と時間がなくなり、最後はダッシュでかけつけることになった。ちょうど1stが押したので入場開始も10分遅れたようで、ちょうど良かった。...それが後々自分の首を絞めるとも知らず...。
何しろ番号札3番なので、席は選び放題だ。今回のメインと言えるのはビブラフォンのロイ・エアーズであろうということで、ビブラフォンの真ん前の席に陣取る。
（腹ごしらえは万全なので）カクテルなどをいただいて気持ちよくなっていると、さあステージが始まる。少し押しているのか、9時50分より少し前くらいの開始だったように記憶している。
早速ロイ・エアーズが現れ、ハイテンションなMCで会場を盛り上げる。...が、彼自身はさっさと引っ込んでしまって、キーボードのロニー・リストン・スミスがメインで曲が進む。...ん...割とメロウな感じでスミス氏はうっとりと弾いているのに、ドラムがべらぼうに手数が多い。ちょっとこの二人、グルーブが合っていない気がした。
が、トランペットのトム・ブラウンとボーカルのミキ・ハワードが出てくると空気は一変する。グッと盛り上がる曲では手数の多いドラムがいきなり映え始める。っていうか、若いし、ボーダーのシャツだし、いたずらっぽいところがどこかのドラマーを彷彿とさせるぞ...？
また、ミキ・ハワードのボーカルが凄い。目からも声が出てるんじゃないかと言わんばかりに見開いて恰幅のいい身体を揺すって歌うサマは貫禄たっぷりで圧倒される。実にソウルフルでかっこいい。
次に、ウェイン・ヘンダーソンとロイ・エアーズも出てくる。またまた盛り上がる。ちょっと感動だったのはCrusadersのKeep on that same old feelingのトロンボーンソロを生で聴けたことだ。実に柔らかく、温かい音色だが、決して埋もれない。存在感のある素晴らしい音に聴き惚れた。
ロイ・エアーズのSearchingも決してアゲな曲ではないのだが、そこはなかなかに客を盛り上げるのがうまい。テンションを落とすことなく、うまく引き込んで行く。
Bluenoteのテンションはどんどん上がって行き、引っ込むことなくアンコールまで敢行！かなりの長時間の演奏だった。前週に引き続き、かなり面白いライブだった！
....って、あれ？...ふと時計を見ると、23時半ではないか。
俺の終電は表参道23時41分だ。...今から会計して走って行ってもとても間に合わない。あっさり諦めた俺は、Loopのメンバー達と多少はライブの余韻に浸りつつ、終電に全然余裕のある実家へ行くことにした（先週嫁さんと行ったばかりなのに）。あ、ちなみにこの日嫁さんは翌日の料理教室に備えて、嫁さんの実家に行っていたのでもともと家にはいなかったのだ。
実家に転がり込んで入れてもらったコーヒーを飲んでまったりしていると、妹がとことことやってくる。
「今から●○（俺の住む町の名前）に行くけど、乗る？」
「はぁ！？何で？」
全く意味が分からなかった。今からどこかに彼氏と遊びに行く途中に寄るとでもいうのかと思いきや...なんと彼氏は俺と同じ町に在住だと言うではないか。
俺、別に親でもないし、全然気にしないのでノリノリで「乗る乗るー！」。さすがに少し困惑した妹だったが、無事乗せてもらってその夜のうちに家に帰ることが出来た。
おかげで、翌日のPentaxのカメラセミナーに参加できた次第である（これがまた表参道だったのだが）。
今回は夏らしく、アップな曲のオンパレードになるとともに、さまざまな趣向を織り交ぜてお送りする。お時間が許せばぜひとも足をお運びいただければ幸いだ。
LOP the 6th
Loop on pool 6th Booking Live
20th.Jul.2008(Sun)
@Ekoda Buddy
Open=18:30, Our Stage=19:00, BBB Stage=20:30
Charge=2000yen
正式版が完成する前に俺が勝手に作った告知画像 (^_^;
さあ、今度の日曜の自分達のライブの話はここまで。前回ほぼ2週間前のライブ観に行った話を終わらせたので、今日は1週間前Bluenoteにライブに行った話だ（もうワケが分かりません）。
この7/11。俺は徐(おもむろ)に公休を取った。俺の日ごろのキャラクターからしてそれは周囲に「あいつはiPhoneを買いに行った」と思わせるに十分だったが、実際にはiPhoneを購入する気は無く（在庫さえあればバリバリ買う気だったじゃねーか）、髪を切りに行くのと、このライブに余裕を持って行きたかったからに他ならない。
いや、本当はもともとその前の週のThree Degreesでそうするつもりだったのだが、業務過多になったために散髪と公休を一週間ずらしただけのことなのだ。
まあともかく、今回のアクターは"Superstars of Jazz Fusion"。これまた大仰な名前であるが、なるほど、実績のあるメンバーが一同に会したという点ではなかなか面白いステージが期待できそうだ。
で、実はこれ、自分の勤務先でチャージが約10000円から約2000円になるという特典ライブだったのだ。まったく、先週のThree Degreesといい、お得にライブを見過ぎである (^-^;。こういう時、いろんな勤務先の人間がバンドにいた方がいろんな特典を分かち合えてオイシイのである。バルサをタダで見たこともあったなぁ。
というわけで、またしてもLoopのメンバー4人でライブ参戦と相成ったわけである。
金曜とはいえ、一応平日なので他のメンツの仕事上がりを考え、21時半開演の2ndステージを予約していた。20時より受付を開始するというので、一応19時半頃を狙って表参道へと赴いた。
その日の表参道といえば、もちろんアレで行列やら報道やらがすごかった場所だ。あそこに行けば、きっとアレの実物デモも触れたことだろう。だが、今の俺にとっては毒であることは明白だったので敢えてスルーした次第だ。
Bluenoteに着くと、まだ1stステージが始まったばかりのところだったようで、かなり閑散としている。受付時間も30分先なので、番号札を貰う。3番だ。前に二組受付にいるのを目撃しているので、あと数分早かったら1番だったろう！最近は熱烈ファンの多い混むライブばかり行っていたから、少し驚く。
後から並んだ面子を良く見ていると、会社の音楽部の後輩や、職場の同僚らがいる。うーん、やはりお得ライブには目が無い連中だ (^-^;。
さて、20時の正式受付を済ませてから、メンバー達と腹ごしらえに出る。せっかくチャージがお得なのだから中で食ってもいいようなものだが、まあそこは貧乏根性を拭いきれないのである (^-^;。が、のんびりイタリアンと洒落込んでいたら割と時間がなくなり、最後はダッシュでかけつけることになった。ちょうど1stが押したので入場開始も10分遅れたようで、ちょうど良かった。...それが後々自分の首を絞めるとも知らず...。
何しろ番号札3番なので、席は選び放題だ。今回のメインと言えるのはビブラフォンのロイ・エアーズであろうということで、ビブラフォンの真ん前の席に陣取る。
（腹ごしらえは万全なので）カクテルなどをいただいて気持ちよくなっていると、さあステージが始まる。少し押しているのか、9時50分より少し前くらいの開始だったように記憶している。
早速ロイ・エアーズが現れ、ハイテンションなMCで会場を盛り上げる。...が、彼自身はさっさと引っ込んでしまって、キーボードのロニー・リストン・スミスがメインで曲が進む。...ん...割とメロウな感じでスミス氏はうっとりと弾いているのに、ドラムがべらぼうに手数が多い。ちょっとこの二人、グルーブが合っていない気がした。
が、トランペットのトム・ブラウンとボーカルのミキ・ハワードが出てくると空気は一変する。グッと盛り上がる曲では手数の多いドラムがいきなり映え始める。っていうか、若いし、ボーダーのシャツだし、いたずらっぽいところがどこかのドラマーを彷彿とさせるぞ...？
また、ミキ・ハワードのボーカルが凄い。目からも声が出てるんじゃないかと言わんばかりに見開いて恰幅のいい身体を揺すって歌うサマは貫禄たっぷりで圧倒される。実にソウルフルでかっこいい。
次に、ウェイン・ヘンダーソンとロイ・エアーズも出てくる。またまた盛り上がる。ちょっと感動だったのはCrusadersのKeep on that same old feelingのトロンボーンソロを生で聴けたことだ。実に柔らかく、温かい音色だが、決して埋もれない。存在感のある素晴らしい音に聴き惚れた。
ロイ・エアーズのSearchingも決してアゲな曲ではないのだが、そこはなかなかに客を盛り上げるのがうまい。テンションを落とすことなく、うまく引き込んで行く。
Bluenoteのテンションはどんどん上がって行き、引っ込むことなくアンコールまで敢行！かなりの長時間の演奏だった。前週に引き続き、かなり面白いライブだった！
....って、あれ？...ふと時計を見ると、23時半ではないか。
俺の終電は表参道23時41分だ。...今から会計して走って行ってもとても間に合わない。あっさり諦めた俺は、Loopのメンバー達と多少はライブの余韻に浸りつつ、終電に全然余裕のある実家へ行くことにした（先週嫁さんと行ったばかりなのに）。あ、ちなみにこの日嫁さんは翌日の料理教室に備えて、嫁さんの実家に行っていたのでもともと家にはいなかったのだ。
実家に転がり込んで入れてもらったコーヒーを飲んでまったりしていると、妹がとことことやってくる。
「今から●○（俺の住む町の名前）に行くけど、乗る？」
「はぁ！？何で？」
全く意味が分からなかった。今からどこかに彼氏と遊びに行く途中に寄るとでもいうのかと思いきや...なんと彼氏は俺と同じ町に在住だと言うではないか。
俺、別に親でもないし、全然気にしないのでノリノリで「乗る乗るー！」。さすがに少し困惑した妹だったが、無事乗せてもらってその夜のうちに家に帰ることが出来た。
おかげで、翌日のPentaxのカメラセミナーに参加できた次第である（これがまた表参道だったのだが）。
nobilesの投稿(23:59:00-2008-07-17) -
カテゴリ: Music
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