NOBILES Days
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世の中には、自分にはどうしても合わない人間というのが存在するものだ。先のエントリーのクズなどは論外としてもだ。
そう、実はかつても登場しているその男は今でも前のめりだ。それでいて、彼は普段とても腰が低く物腰も柔らかだし、なまじ能力がないわけではないので、そう深く付き合いの人間に対する評価は極めて高いものだと感じている。
いや、確かにその前のめりの姿勢が良いものを生むこともある。その成果は素晴らしいものもたくさんあると、俺も認めている。
だがその反面、一旦深くつきあってしまうと、言葉の端々に彼の高慢さを見つけてしまうようになる。まああまり人のことを言えた立場ではないが、自分の好み外のものに対する言葉は、物腰の柔らかさに助けられて当たりはソフトに感じるが、実はかなり辛辣なのだ。
そして、思慮深そうな第一印象とは裏腹で実はかなり短絡的な人間であることにも気づいてしまうのだ。
たとえば、俺がデザインしたポスターに対し「日付表示の英語表記が分かりづらくないっすか？」とか噛み付いておいて（「アホ言うな！」と一喝してやったけどね）、自分は見事にスペルミスしていたり、という具合だ。人のことにすぐ首を突っ込むくせに、自分の脇はアマアマなのである。
しかも、「とりあえず『へにゃ文字（女子高生風？）』で仮レイアウト」して、後からフォントを入れ替えたので配置が悪くなっている始末だったりする。彼なりのおふざけかもしれないのだが、俺にはそのセンスがさっぱり分からない。
彼の短絡的な面をもっと端的に象徴するセリフがある。
「もう嫁さんの年齢も若くないから、手っ取り早く双子が欲しい」
冗談にも聞こえるが、彼からはこの言葉を複数回聞いている。双子を産むことによる母体への負担を考えたことがあるのか？
どうにも彼とはあらゆる感性が俺とは違うし、なまじ腰低そうな姿勢から放たれる「上から」態度がいちいち俺を苛立たせるのだ。
それでも能力が無い奴ではないので、期待を込めて黙って我慢してきた。しかし、先日どうにも収まらなくなって共通の知り合いである男にこの想いをぶつけてみた。...実はそいつも同じような想いを抱いていたらしい。彼の柔和な表情に騙されていない男が一人はいて、少しホッとした。俺の被害妄想では無かったようだから。
まあ、彼のように合わない人間とは、あまり深く関わらず、うまく組めるところだけ組むのが良いのかもしれない。
あ、今日の題名は「素っ気ない」という意味の英語だ。
さて...月曜の朝、iPodに不具合が発生した。
iPodClassic + iPodRadioRemote + ShureSE530
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1.0sec, F14.0, ISO100)
結論としては、別売りのリモコンが壊れた。リモコン操作もいっさい受け付けないし、音も出なくなってしまったのだ。突然死だった。
だいたい断線の時は、ヘッドフォンの右か左のどちらかが出なくなり、コードのどこかをいじると断線した部分がうまく接触して一時的に音が出る、などの状態を繰り返す者だが、今回はいろいろ試してもそういう状態にはならない。完全に、操作も音もゼロ。無用の長物になってしまっていた。コードではなく、中のICでも壊れたのだろうか。
そこで、早速Appleストアで発注をかけようとした。...ところがこのiPod Radio Remoteは5千円以上もする代物だった。とてもそんな質感のない、プラスチックの部品なのだが。とは言え、手元で音量は一時停止、曲のスキップが行えないのは痛いし、サードパーティのものはゴツくてださかったりする。
やっぱり買うしか無いか...？
いや、まてよ？
そうだ、このリモコン、買ってからまだ一年経っていない。懸賞の景品としてiPod Classicをもらった時に合わせて発注したから、4月に入ってすぐだったはずだ。
保証期間あとわずか20数日での故障！素晴らしい、S○NYタイマーより全然ユーザーフレンドリーだ（などと軽々しくメーカーの人間が言って良いのか？）。というわけで、無料で新しいリモコンが届いた。
しかしそれにしてもAppleのカスタマーセンターのコンピュータは異常に遅いらしい。コンピュータの会社なのに？？まあ、アウトソーシングなんだろうけど。
今回の件で俺は二度電話をしている。
最初の電話の時は女性の担当者で、リモコンを買った時の伝票番号を伝えたのだが、数分待っても処理が遅くて情報を照会できなかった。結局住所と名前を伝えて送付の手配をしてもらった。
ところが翌日になって別の係の人間から家に電話があったらしく、何かを確認したいということでこちらからかけ直したのだ。そうしたら、俺が使用しているiPodが、RadioRemote非対応のはずのiPodminiとして勝手に登録されていた。...おい、昨日のねーちゃん...。
さらには、iPod本体のシリアルナンバーが必要だのという。前日には一度もそんなことは聞かれなかった。しかもいざ読み上げてみれば登録がないなどと言い出す始末だ。それも結局は端末が遅くてなかなか照会できなかっただけらしい。
そんなこんなで2日あわせて1時間ちかくも時間をとられた。実にバカバカしい時間だった。そりゃ、5000するリモコンを新品に取り替えてもらうことを考えたら時給5000円だからすごいことだが、コンピュータの会社でコンピュータ遅いのは少しかっこ悪いぞ、と思った。
それでも、さっくり該当部品を家まで送ってくれて、この週の間に元の快適な状態に戻るんだから、なかなか大したサポートではある。
そう、実はかつても登場しているその男は今でも前のめりだ。それでいて、彼は普段とても腰が低く物腰も柔らかだし、なまじ能力がないわけではないので、そう深く付き合いの人間に対する評価は極めて高いものだと感じている。
いや、確かにその前のめりの姿勢が良いものを生むこともある。その成果は素晴らしいものもたくさんあると、俺も認めている。
だがその反面、一旦深くつきあってしまうと、言葉の端々に彼の高慢さを見つけてしまうようになる。まああまり人のことを言えた立場ではないが、自分の好み外のものに対する言葉は、物腰の柔らかさに助けられて当たりはソフトに感じるが、実はかなり辛辣なのだ。
そして、思慮深そうな第一印象とは裏腹で実はかなり短絡的な人間であることにも気づいてしまうのだ。
たとえば、俺がデザインしたポスターに対し「日付表示の英語表記が分かりづらくないっすか？」とか噛み付いておいて（「アホ言うな！」と一喝してやったけどね）、自分は見事にスペルミスしていたり、という具合だ。人のことにすぐ首を突っ込むくせに、自分の脇はアマアマなのである。
しかも、「とりあえず『へにゃ文字（女子高生風？）』で仮レイアウト」して、後からフォントを入れ替えたので配置が悪くなっている始末だったりする。彼なりのおふざけかもしれないのだが、俺にはそのセンスがさっぱり分からない。
彼の短絡的な面をもっと端的に象徴するセリフがある。
「もう嫁さんの年齢も若くないから、手っ取り早く双子が欲しい」
冗談にも聞こえるが、彼からはこの言葉を複数回聞いている。双子を産むことによる母体への負担を考えたことがあるのか？
どうにも彼とはあらゆる感性が俺とは違うし、なまじ腰低そうな姿勢から放たれる「上から」態度がいちいち俺を苛立たせるのだ。
それでも能力が無い奴ではないので、期待を込めて黙って我慢してきた。しかし、先日どうにも収まらなくなって共通の知り合いである男にこの想いをぶつけてみた。...実はそいつも同じような想いを抱いていたらしい。彼の柔和な表情に騙されていない男が一人はいて、少しホッとした。俺の被害妄想では無かったようだから。
まあ、彼のように合わない人間とは、あまり深く関わらず、うまく組めるところだけ組むのが良いのかもしれない。
あ、今日の題名は「素っ気ない」という意味の英語だ。
さて...月曜の朝、iPodに不具合が発生した。
iPodClassic + iPodRadioRemote + ShureSE530
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1.0sec, F14.0, ISO100)
結論としては、別売りのリモコンが壊れた。リモコン操作もいっさい受け付けないし、音も出なくなってしまったのだ。突然死だった。
だいたい断線の時は、ヘッドフォンの右か左のどちらかが出なくなり、コードのどこかをいじると断線した部分がうまく接触して一時的に音が出る、などの状態を繰り返す者だが、今回はいろいろ試してもそういう状態にはならない。完全に、操作も音もゼロ。無用の長物になってしまっていた。コードではなく、中のICでも壊れたのだろうか。
そこで、早速Appleストアで発注をかけようとした。...ところがこのiPod Radio Remoteは5千円以上もする代物だった。とてもそんな質感のない、プラスチックの部品なのだが。とは言え、手元で音量は一時停止、曲のスキップが行えないのは痛いし、サードパーティのものはゴツくてださかったりする。
やっぱり買うしか無いか...？
いや、まてよ？
そうだ、このリモコン、買ってからまだ一年経っていない。懸賞の景品としてiPod Classicをもらった時に合わせて発注したから、4月に入ってすぐだったはずだ。
保証期間あとわずか20数日での故障！素晴らしい、S○NYタイマーより全然ユーザーフレンドリーだ（などと軽々しくメーカーの人間が言って良いのか？）。というわけで、無料で新しいリモコンが届いた。
しかしそれにしてもAppleのカスタマーセンターのコンピュータは異常に遅いらしい。コンピュータの会社なのに？？まあ、アウトソーシングなんだろうけど。
今回の件で俺は二度電話をしている。
最初の電話の時は女性の担当者で、リモコンを買った時の伝票番号を伝えたのだが、数分待っても処理が遅くて情報を照会できなかった。結局住所と名前を伝えて送付の手配をしてもらった。
ところが翌日になって別の係の人間から家に電話があったらしく、何かを確認したいということでこちらからかけ直したのだ。そうしたら、俺が使用しているiPodが、RadioRemote非対応のはずのiPodminiとして勝手に登録されていた。...おい、昨日のねーちゃん...。
さらには、iPod本体のシリアルナンバーが必要だのという。前日には一度もそんなことは聞かれなかった。しかもいざ読み上げてみれば登録がないなどと言い出す始末だ。それも結局は端末が遅くてなかなか照会できなかっただけらしい。
そんなこんなで2日あわせて1時間ちかくも時間をとられた。実にバカバカしい時間だった。そりゃ、5000するリモコンを新品に取り替えてもらうことを考えたら時給5000円だからすごいことだが、コンピュータの会社でコンピュータ遅いのは少しかっこ悪いぞ、と思った。
それでも、さっくり該当部品を家まで送ってくれて、この週の間に元の快適な状態に戻るんだから、なかなか大したサポートではある。
nobilesの投稿(23:34:00-2009-03-19) -
カテゴリ: Music
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