NOBILES Days
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嫁さんが、子どもの巾着袋を前に悩んでいた。
「構造が良く分からない...」
俺はそれを見て、この人は天才的にバカなんじゃないかと思ってしまった。
それは、輪っかになった紐が2本通っていて、それをそれぞれ左右に引っ張ることで口が締まるタイプの巾着だった。そのうちの1本がほどけてしまったというのだ。...で、紐は巾着の口の部分を一周通して結ばなきゃならないよね？嫁さんはそれを、半周だけ通して結び、「口が締まらない」と悩んでいたのだった。おいおい、もう1本の紐がどうなってるか見てみろよー。
子どもがこんなにバカになったらどうしよう！！ (′Д`;
発表会でも楽しげな表情を見せるようになった
(PentaxK-7, PentaxDA60-250mmF4(250mm), 1/40sec, F4.0, ISO800)
先週のことになるが、エラい目にあった。小欄は俺の備忘録でもあるので、ちゃんと記録を残しておく。
ここのところ業務が詰まってきたこともあり、割と遅くまで残業した日のことだ。その帰路、いつものように列車のボックス席の窓側に陣取り、頬杖をついて寝ていた。
この列車は、都心の数駅の区間は地下を通る。超巨大ターミナルを通り、地下部分最後の駅に着いたところで一度目が覚めた。
場所だけ確認してまた少し目を閉じてうつらうつらとした。多分、数分の間を置いてまた目を開けた。まだその駅だった。どうやら何某かのトラブルで動いていないようだ。
アナウンスが始まったので、iPodを停止し、聞き耳を立てた。少し先の区間で発煙がみとめられたという。
その数日前にも発煙によって同じ路線で運行の遅れが発生していた。だが、点検程度で、大きな遅れではなかった。
だから今回も割と早く収束するのではないかと俺は読んだ。
しかし、なかなか運行が再開されない。またアナウンスが流れる。今度は発煙ではなく、沿線火災という表現に変わった。振替輸送も行うなんて言い出したので、席につけていなかった人達の一部はゾロゾロと移動を始めた。
とは言え、先ほど通った巨大ターミナルならともかく、止まった駅は地下鉄にしか乗り換えできないし、その先自宅まで行くルートも、検索さえしたことがなかった。地下鉄の駅をスタートにしても、戻ったり、徒歩を使ってでも元の路線に戻るルートが表示される。そのくらい圧倒的に、普段の路線を使うのが早いのだ。
それに、その段階で俺は楽な席を確保していた。焦って移動をする必要はない。iPhoneでひたすらblogのネタ貯金をするのみだ (^_^;。車内はどんどん人が減って、大半の人が着席しているような状態になった。
そして、その駅で停車してから30分ほど経った頃だったろうか、何度目かのアナウンスが流れた。枕木が燃えてるらしい。...こりゃダメだ。復旧には相当の時間がかかるのは明白だった。俺を含め、車内のほとんどの乗客が一斉に移動を開始した。
地下鉄への乗り換え口には短い列ができていて、2人の駅員が振り替え輸送の切符を配布していた。受け取り、地下鉄のホームへ向かった。
幸いなことに、その地下鉄は、停車駅が多くて時間はかかるが、まっすぐ家の方向へ走っている。その点では、もっと先まで進んで乗り換えの全くできない駅で止まるよりは幸いだっただろう。ただ、その駅から家までの中間点くらいまでしか行かない。その先はまた私鉄に乗り換えなければならない。
ホームに移動すると、同じように振り替えと思しき人達でかなり混みあっていた。来た電車に乗る。ギュウギュウというわけではないが、かなり混んでいる。さっきまでの快適な通勤とはエラい違いだ。しかも、終点まで30分くらいかかった。これは普段の路線であれば、15分程度で走り抜けてしまう区間だ。
地下鉄の終点についた。ここで、いつもの路線と並行して走る緩行線にも乗り換えられるはずなのだが、並行して走るだけに、火災の影響でそちらも全線停止していた。従って、200mほど離れたところにある私鉄に乗り換えることになった。
私鉄のホームに出ると、緩行線に乗れなかった人達で溢れかえっていた。快速列車がすぐに来たが、かなり混んでいる。一つの扉に10人ほどが無理矢理乗ったが、それ以上は無理に思えたので俺は見送った。
すると、緩行線が運転を再開したというアナウンスが入った。これは迷った。緩行線であっても、私鉄よりは10分ほど早く着くはずだからだ。しかし、次に来た各駅停車がかなり空いていて、しかも、俺の降りる駅まで直通で行ってくれる列車だったので、迷わず乗り、戸袋の横の寄りかかれるスペースを確保した。後から後から人が乗って来て、あっという間に満員になってしまった。
ここから降りる駅までが、また40分程度かかる。しかも、どうやら運転再開した緩行線も地獄の混みようらしく、まだまだこの私鉄電車に流れてくる人が多く、ひっきりなしに人が乗り降りした。
結局、本来の時間より1時間半遅れで、チャリを置いた駅にたどり着くことができた。家に着くと、23時半近くだった。これまでで一番しんどい通勤路だった。
残業のとき、「あともう1つだけ」と欲張らずにキリのいいところで切り上げて1本早く帰っていれば、とも思ったが、全線見合わせだったから、まあ多少家に近づいていたかもしれないが、帰り着く時間の差は30分程度だったかもしれない。いずれにしても、こんなのは二度とゴメンだ。
それにしても、これだけ多くの人に影響が出たし、どうやら人の手による火災だったにも関わらず、ほとんど報道がなかったのが納得いかん。
「構造が良く分からない...」
俺はそれを見て、この人は天才的にバカなんじゃないかと思ってしまった。
それは、輪っかになった紐が2本通っていて、それをそれぞれ左右に引っ張ることで口が締まるタイプの巾着だった。そのうちの1本がほどけてしまったというのだ。...で、紐は巾着の口の部分を一周通して結ばなきゃならないよね？嫁さんはそれを、半周だけ通して結び、「口が締まらない」と悩んでいたのだった。おいおい、もう1本の紐がどうなってるか見てみろよー。
子どもがこんなにバカになったらどうしよう！！ (′Д`;
発表会でも楽しげな表情を見せるようになった
(PentaxK-7, PentaxDA60-250mmF4(250mm), 1/40sec, F4.0, ISO800)
先週のことになるが、エラい目にあった。小欄は俺の備忘録でもあるので、ちゃんと記録を残しておく。
ここのところ業務が詰まってきたこともあり、割と遅くまで残業した日のことだ。その帰路、いつものように列車のボックス席の窓側に陣取り、頬杖をついて寝ていた。
この列車は、都心の数駅の区間は地下を通る。超巨大ターミナルを通り、地下部分最後の駅に着いたところで一度目が覚めた。
場所だけ確認してまた少し目を閉じてうつらうつらとした。多分、数分の間を置いてまた目を開けた。まだその駅だった。どうやら何某かのトラブルで動いていないようだ。
アナウンスが始まったので、iPodを停止し、聞き耳を立てた。少し先の区間で発煙がみとめられたという。
その数日前にも発煙によって同じ路線で運行の遅れが発生していた。だが、点検程度で、大きな遅れではなかった。
だから今回も割と早く収束するのではないかと俺は読んだ。
しかし、なかなか運行が再開されない。またアナウンスが流れる。今度は発煙ではなく、沿線火災という表現に変わった。振替輸送も行うなんて言い出したので、席につけていなかった人達の一部はゾロゾロと移動を始めた。
とは言え、先ほど通った巨大ターミナルならともかく、止まった駅は地下鉄にしか乗り換えできないし、その先自宅まで行くルートも、検索さえしたことがなかった。地下鉄の駅をスタートにしても、戻ったり、徒歩を使ってでも元の路線に戻るルートが表示される。そのくらい圧倒的に、普段の路線を使うのが早いのだ。
それに、その段階で俺は楽な席を確保していた。焦って移動をする必要はない。iPhoneでひたすらblogのネタ貯金をするのみだ (^_^;。車内はどんどん人が減って、大半の人が着席しているような状態になった。
そして、その駅で停車してから30分ほど経った頃だったろうか、何度目かのアナウンスが流れた。枕木が燃えてるらしい。...こりゃダメだ。復旧には相当の時間がかかるのは明白だった。俺を含め、車内のほとんどの乗客が一斉に移動を開始した。
地下鉄への乗り換え口には短い列ができていて、2人の駅員が振り替え輸送の切符を配布していた。受け取り、地下鉄のホームへ向かった。
幸いなことに、その地下鉄は、停車駅が多くて時間はかかるが、まっすぐ家の方向へ走っている。その点では、もっと先まで進んで乗り換えの全くできない駅で止まるよりは幸いだっただろう。ただ、その駅から家までの中間点くらいまでしか行かない。その先はまた私鉄に乗り換えなければならない。
ホームに移動すると、同じように振り替えと思しき人達でかなり混みあっていた。来た電車に乗る。ギュウギュウというわけではないが、かなり混んでいる。さっきまでの快適な通勤とはエラい違いだ。しかも、終点まで30分くらいかかった。これは普段の路線であれば、15分程度で走り抜けてしまう区間だ。
地下鉄の終点についた。ここで、いつもの路線と並行して走る緩行線にも乗り換えられるはずなのだが、並行して走るだけに、火災の影響でそちらも全線停止していた。従って、200mほど離れたところにある私鉄に乗り換えることになった。
私鉄のホームに出ると、緩行線に乗れなかった人達で溢れかえっていた。快速列車がすぐに来たが、かなり混んでいる。一つの扉に10人ほどが無理矢理乗ったが、それ以上は無理に思えたので俺は見送った。
すると、緩行線が運転を再開したというアナウンスが入った。これは迷った。緩行線であっても、私鉄よりは10分ほど早く着くはずだからだ。しかし、次に来た各駅停車がかなり空いていて、しかも、俺の降りる駅まで直通で行ってくれる列車だったので、迷わず乗り、戸袋の横の寄りかかれるスペースを確保した。後から後から人が乗って来て、あっという間に満員になってしまった。
ここから降りる駅までが、また40分程度かかる。しかも、どうやら運転再開した緩行線も地獄の混みようらしく、まだまだこの私鉄電車に流れてくる人が多く、ひっきりなしに人が乗り降りした。
結局、本来の時間より1時間半遅れで、チャリを置いた駅にたどり着くことができた。家に着くと、23時半近くだった。これまでで一番しんどい通勤路だった。
残業のとき、「あともう1つだけ」と欲張らずにキリのいいところで切り上げて1本早く帰っていれば、とも思ったが、全線見合わせだったから、まあ多少家に近づいていたかもしれないが、帰り着く時間の差は30分程度だったかもしれない。いずれにしても、こんなのは二度とゴメンだ。
それにしても、これだけ多くの人に影響が出たし、どうやら人の手による火災だったにも関わらず、ほとんど報道がなかったのが納得いかん。
nobilesの投稿(23:53:07-2012-12-19) -
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