NOBILES Days
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先週末、長女の誕生日プレゼントがてら、スタジオに写真撮影に行った。おまけで次女とともに、ドレスを着たり、ディズニーのコスプレをしたりして、大判ディジタルカメラで撮影してもらった。
別に親は何をするわけではないのだが、朝早くから連れて行って、着替える度に子どもと一緒にはしゃいだりしたら、えらく疲れた。
でも、まあ当たり前と言えば当たり前なのだが、親としてはカメラによる撮影は禁止で、動画だけが許された。データは1年後にはCD-Rで安価に購入できるが、それまでは1枚数千円で現像するしかない。なかなかいい商売だなー！
それでも、いい顔した写真を見ると、たまにはこうやって撮影して形に残すべきだな、と思った。
Pentax K-3がローンチされた。
俺にとっては3世代前となるK-7を購入してから4年超である。いよいよ世代交代（購入）か、と思わせるものがある。
PentaxK-3
K-7は、シャッター（とミラー）の動きが非常に軽く静かだし、操作性も良く練られたものだった。マニュアル銀塩カメラであるLXを現代風にアレンジしたデザインも飽きがこない秀逸なものだった。
事実、新しいK-3では操作性には手が入っているが基本は踏襲しつつ、デザインもほとんど変わっていない。
しかし、その中身は大きく進歩したモンスターである。
永らくPentaxの弱点であったオートフォーカスに、とうとう根本的に手が入った。ちょうど10年前に発売された*istDからお馴染みだった11測距点から、一気に27点へ増加した。これならばコンティニュアスAFの追従性も期待できる。しかもうち3点はF2.8の大口径に対応する。
撮像素子も刷新された。SONY Exmorの2400万画素のもので、K-5IIsに続き、光学ローパスフィルターを搭載しない。その代わり、なんと機械式ローパスフィルターとでも言うべき「ローパスセレクター」なる仕組みを入れてきた。露光中に撮像素子をサブピクセルレベルでわずかに動かすのだという（一般的なベイヤー式撮像素子においては、4つのサブピクセル（赤1,緑2,青1）から1ピクセル分のデータを得る）。またしてもPentax必殺のSRフル活用である。技術者らしいアイディア炸裂で、実に痛快だ。ボディ内手振れ補正の効果もさらに上がったようだ。
K-5II/K-5IIsでは格下のK-50やK-30よりも古い世代の画像エンジンであるPrime2に留まっていたが、今回はPrime3に進化した。これによって動画もフルHDの60iに対応した。ヘッドフォン端子がついたのも、動画対応強化の一環だ。合わせて、最高感度のISO51200は拡張扱いから、通常仕様となった。高感度特性はK-5II世代以上に期待できそうだ。
それ以外も、改良された点は暇がない。SDカードはデュアルスロット。俺の所有するK10DでもK-7でもともに不具合が出たAFモード切り替えレバーは、かなり丈夫そうな部材になった上、シングル／デュアルの変更は別ボタンが用意された。測距点の増加により、十字キーは斜め方向の検出が可能になった。また、背面のパネルもマグネシウム製になった。連写速度も8.3fpsまで上がった。メータリングシステムも、77点からRGB8.6万画素に大幅強化となり、シーン認識も可能となった。背面モニターも16:9の3.2インチとなった。
刷新されなかったのは基本的デザインくらいなもので、完全ブランニューモデルと言って良いのではないか。
もう、買うしかないじゃん！
正直なところ、まあ子守りだったり、仕事だったり、バンドだったりで、以前よりもバカみたいに写真とりまくりでは無くなっていた。しかし、ワクワクさせられるようなこのニューモデルなら、また新しい撮影体験をできるんじゃないかな、と思う。
K-3発売は11月上旬とのことだ。こりゃもう、予約しちゃうしかないか。
別に親は何をするわけではないのだが、朝早くから連れて行って、着替える度に子どもと一緒にはしゃいだりしたら、えらく疲れた。
でも、まあ当たり前と言えば当たり前なのだが、親としてはカメラによる撮影は禁止で、動画だけが許された。データは1年後にはCD-Rで安価に購入できるが、それまでは1枚数千円で現像するしかない。なかなかいい商売だなー！
それでも、いい顔した写真を見ると、たまにはこうやって撮影して形に残すべきだな、と思った。
Pentax K-3がローンチされた。
俺にとっては3世代前となるK-7を購入してから4年超である。いよいよ世代交代（購入）か、と思わせるものがある。
PentaxK-3
K-7は、シャッター（とミラー）の動きが非常に軽く静かだし、操作性も良く練られたものだった。マニュアル銀塩カメラであるLXを現代風にアレンジしたデザインも飽きがこない秀逸なものだった。
事実、新しいK-3では操作性には手が入っているが基本は踏襲しつつ、デザインもほとんど変わっていない。
しかし、その中身は大きく進歩したモンスターである。
永らくPentaxの弱点であったオートフォーカスに、とうとう根本的に手が入った。ちょうど10年前に発売された*istDからお馴染みだった11測距点から、一気に27点へ増加した。これならばコンティニュアスAFの追従性も期待できる。しかもうち3点はF2.8の大口径に対応する。
撮像素子も刷新された。SONY Exmorの2400万画素のもので、K-5IIsに続き、光学ローパスフィルターを搭載しない。その代わり、なんと機械式ローパスフィルターとでも言うべき「ローパスセレクター」なる仕組みを入れてきた。露光中に撮像素子をサブピクセルレベルでわずかに動かすのだという（一般的なベイヤー式撮像素子においては、4つのサブピクセル（赤1,緑2,青1）から1ピクセル分のデータを得る）。またしてもPentax必殺のSRフル活用である。技術者らしいアイディア炸裂で、実に痛快だ。ボディ内手振れ補正の効果もさらに上がったようだ。
K-5II/K-5IIsでは格下のK-50やK-30よりも古い世代の画像エンジンであるPrime2に留まっていたが、今回はPrime3に進化した。これによって動画もフルHDの60iに対応した。ヘッドフォン端子がついたのも、動画対応強化の一環だ。合わせて、最高感度のISO51200は拡張扱いから、通常仕様となった。高感度特性はK-5II世代以上に期待できそうだ。
それ以外も、改良された点は暇がない。SDカードはデュアルスロット。俺の所有するK10DでもK-7でもともに不具合が出たAFモード切り替えレバーは、かなり丈夫そうな部材になった上、シングル／デュアルの変更は別ボタンが用意された。測距点の増加により、十字キーは斜め方向の検出が可能になった。また、背面のパネルもマグネシウム製になった。連写速度も8.3fpsまで上がった。メータリングシステムも、77点からRGB8.6万画素に大幅強化となり、シーン認識も可能となった。背面モニターも16:9の3.2インチとなった。
刷新されなかったのは基本的デザインくらいなもので、完全ブランニューモデルと言って良いのではないか。
もう、買うしかないじゃん！
正直なところ、まあ子守りだったり、仕事だったり、バンドだったりで、以前よりもバカみたいに写真とりまくりでは無くなっていた。しかし、ワクワクさせられるようなこのニューモデルなら、また新しい撮影体験をできるんじゃないかな、と思う。
K-3発売は11月上旬とのことだ。こりゃもう、予約しちゃうしかないか。
nobilesの投稿(23:54:04-2013-10-08) -
カテゴリ: Photo
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