NOBILES Days
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もう1ヶ月前になっちゃったけど、所属バンドLoop on pooLで、久々にライブのステージに立った。
LOP the 17th at Shin-Nakano Benten
(Canon EOS 5D Mark III, Canon EF 24-105mm f/4L IS(55mm), 1/125sec, F5.6, ISO6400)
ちょうど1年前のライブは、俺は演奏側としてライブに出演できなかった。Loop加入以来初めて、Loopのライブをオーディエンスとして観た。それはそれでとても貴重な体験ではあったが、悔しさの方が先んじたことは否定できない。バンドにも迷惑をかけた。
幸いにして無事にLoopに復帰できたが、結成12年も経つと、メンバーもいい歳である。家庭や仕事でなかなか都合もつかず、数年前のように年数回ライブなんてのはとても無理だ。実際、2016年はライブなしで終わってしまうかも、という瀬戸際だったが、ボーカルのなおが頑張ってくれた。何度も出演しているライブハウス「弁天」の昼の枠を見つけてきてくれたのだ。
かくして、Loopのブッキングライブとして初めての真っ昼間開催が実現した。
これが想像以上に良かった。集合時間はかなり早い時間になってしまったが、昼ゆえに、子ども連れのお客さんがたくさん来てくれた。俺の写真の師匠も、今回はお子さんと一緒に、久々に来てくれた。
今回、対バンを和泉三丁目というバンドにお願いした。ボーカルのお2人に女の子が生まれて間もないということで、なんとお子さんを女性ボーカルが背負って歌っていた。こんなの初めて見た。そんなハートフルと、とてもお洒落な選曲で素晴らしいバンドだった。
その対バンのキーボーディストが、どうやらサークルの後輩らしいということは、事前に知っていた。サークルでの活動時期が直接は重なっているわけではないのだが、彼の名前はよく聞いていた。サウンドチェックが終わったところで話しかけてみた。
そうしたら、いろいろと驚きだった。まず大学だけでなく出身高校も同じだった。まあ、大学の付属高校なのであり得る話ではあるのだが、「剣道部だったので、そちらの代ならH田さんとか知ってます！」...H田は中学時代の進学塾から一緒だった男だ。「今、原Dさんと職場で隣同士です！」原Dは高校3年の時のクラスメートで、学科まで一緒だった男だ。2人とも、音楽とはおよそ関係がない。にもかかわらず、なんだ、このシンクロ率は！高校は1学年800人くらいいたから、いくら代が同じでも普通はそうそう知り合いは被らないのに。
俺もこう返す。「このバンドでは、俺、飛び道具系なんで、『スペプロ』で言えば、T上じゃなくてT永の役割だね」「うおー、凄い良く分かる！」。サークルの内輪ネタがさっくり通じる。直接話すのが初めてとは信じられないほどだった。
さて、我々の演奏本番だ。
今回からドラムがGGワタルになった。山下清スタイルで挑んだ彼は、パワフルなドラミングを披露した。それに引っ張られるように、バンド全体のノリもなかなか良かったように思う。
個人的にはアンコールで久々に繰り出した「担ぎ技」で、電源が落ちたりシールドが外れるなどのトラブルが起きなくて安心した（まずそこ！？）。
いやまあそれより何より、Loopのステージ上手にこうして戻ってこれたのがとても嬉しく、演奏もなかなかいい感じにできた。
個人的にも、バンド全体としても、決して練習時間を多くとれたわけではない。それでもこうした演奏ができるのは、バンドの成熟ゆえだろう。
今回はLoopならではのツインボーカルのひとり、ひとみが育休だったので、初めてなおの1人体制での演奏だった。それでも、Loopらしさを失うことなく、新たな魅力も開発できたんじゃないかと思う。
お子さんを連れてまで観に来てくれた人もいる。とても温かくていいライブになった。感謝だ。
LOP the 17th
(Canon EOS 7D Mark II, Canon EF 70-200mm f/4L IS USM(121mm), 1/160sec, F4.0, ISO4000)
久々に師匠の撮ってくれた写真はやはり素晴らしい。っていうか、腕もさることながら、機材がまたパワーアップしていた (^_^;。
しかし、こうしたショットを見ると、「痩せてよかったー」と実感する。数年前のライブの写真なんて今見ると悲鳴しか出ない。
さて、真っ昼間開催ということで、今回は我が家族たちも観に来てもらうつもりだった。会場の弁天は中は禁煙という健康的なライブハウスなのだ。
ところが前日に次女が激しく嘔吐してしまった。ウイルス性胃腸炎風邪だった。大変残念なことに、観に来てもらう計画はお流れとなった。
自分も伝染っているのではないかと心配だったが、無事にライブ演奏の最後まで役割を果たせた。
ライブハウスからは16時前には撤収が完了した。新宿で、早くから開いている店で打ち上げをした。
ところが、その最中から俺の体調は急降下してしまった。全然酒も食べ物も美味しく感じられず、実はほとんど飲み食いできなかった。
でも、その打ち上げにバンドを育休中のメンバーや、OB達が子どもを連れて来てくれた。楽しい空気が愛おしくて散会まで残ってしまった。だが、最終的に帰りには嘔吐してしまった。やっぱり俺も次女の胃腸炎風邪に感染していたのだ。
幸いにして、メンバーやそのお子さん達には伝染さないで済んだようだ。大切なライブでの演奏と、その打ち上げまでをなんとか完走したという点では、ギリギリセーフだった。その代償として、同じく伝染った長女とともに3日間も休む羽目になったが。
久々にライブ出演して、（事後にダウンという余計なイベントはあったが）実に楽しく、有意義な時間を過ごした。
だが、Loop goes on！Loopでの活動はまだまだ続くよ。メンバー達の変化とともにLoopも少しずつ姿を変えてきた。でも、もっと楽しく、かっこよく、という方向は変わらないんじゃないかな。
次のライブもよろしく！メンバーもお客さんも。
LOP the 17th at Shin-Nakano Benten
(Canon EOS 5D Mark III, Canon EF 24-105mm f/4L IS(55mm), 1/125sec, F5.6, ISO6400)
ちょうど1年前のライブは、俺は演奏側としてライブに出演できなかった。Loop加入以来初めて、Loopのライブをオーディエンスとして観た。それはそれでとても貴重な体験ではあったが、悔しさの方が先んじたことは否定できない。バンドにも迷惑をかけた。
幸いにして無事にLoopに復帰できたが、結成12年も経つと、メンバーもいい歳である。家庭や仕事でなかなか都合もつかず、数年前のように年数回ライブなんてのはとても無理だ。実際、2016年はライブなしで終わってしまうかも、という瀬戸際だったが、ボーカルのなおが頑張ってくれた。何度も出演しているライブハウス「弁天」の昼の枠を見つけてきてくれたのだ。
かくして、Loopのブッキングライブとして初めての真っ昼間開催が実現した。
これが想像以上に良かった。集合時間はかなり早い時間になってしまったが、昼ゆえに、子ども連れのお客さんがたくさん来てくれた。俺の写真の師匠も、今回はお子さんと一緒に、久々に来てくれた。
今回、対バンを和泉三丁目というバンドにお願いした。ボーカルのお2人に女の子が生まれて間もないということで、なんとお子さんを女性ボーカルが背負って歌っていた。こんなの初めて見た。そんなハートフルと、とてもお洒落な選曲で素晴らしいバンドだった。
その対バンのキーボーディストが、どうやらサークルの後輩らしいということは、事前に知っていた。サークルでの活動時期が直接は重なっているわけではないのだが、彼の名前はよく聞いていた。サウンドチェックが終わったところで話しかけてみた。
そうしたら、いろいろと驚きだった。まず大学だけでなく出身高校も同じだった。まあ、大学の付属高校なのであり得る話ではあるのだが、「剣道部だったので、そちらの代ならH田さんとか知ってます！」...H田は中学時代の進学塾から一緒だった男だ。「今、原Dさんと職場で隣同士です！」原Dは高校3年の時のクラスメートで、学科まで一緒だった男だ。2人とも、音楽とはおよそ関係がない。にもかかわらず、なんだ、このシンクロ率は！高校は1学年800人くらいいたから、いくら代が同じでも普通はそうそう知り合いは被らないのに。
俺もこう返す。「このバンドでは、俺、飛び道具系なんで、『スペプロ』で言えば、T上じゃなくてT永の役割だね」「うおー、凄い良く分かる！」。サークルの内輪ネタがさっくり通じる。直接話すのが初めてとは信じられないほどだった。
さて、我々の演奏本番だ。
今回からドラムがGGワタルになった。山下清スタイルで挑んだ彼は、パワフルなドラミングを披露した。それに引っ張られるように、バンド全体のノリもなかなか良かったように思う。
個人的にはアンコールで久々に繰り出した「担ぎ技」で、電源が落ちたりシールドが外れるなどのトラブルが起きなくて安心した（まずそこ！？）。
いやまあそれより何より、Loopのステージ上手にこうして戻ってこれたのがとても嬉しく、演奏もなかなかいい感じにできた。
個人的にも、バンド全体としても、決して練習時間を多くとれたわけではない。それでもこうした演奏ができるのは、バンドの成熟ゆえだろう。
今回はLoopならではのツインボーカルのひとり、ひとみが育休だったので、初めてなおの1人体制での演奏だった。それでも、Loopらしさを失うことなく、新たな魅力も開発できたんじゃないかと思う。
お子さんを連れてまで観に来てくれた人もいる。とても温かくていいライブになった。感謝だ。
LOP the 17th
(Canon EOS 7D Mark II, Canon EF 70-200mm f/4L IS USM(121mm), 1/160sec, F4.0, ISO4000)
久々に師匠の撮ってくれた写真はやはり素晴らしい。っていうか、腕もさることながら、機材がまたパワーアップしていた (^_^;。
しかし、こうしたショットを見ると、「痩せてよかったー」と実感する。数年前のライブの写真なんて今見ると悲鳴しか出ない。
さて、真っ昼間開催ということで、今回は我が家族たちも観に来てもらうつもりだった。会場の弁天は中は禁煙という健康的なライブハウスなのだ。
ところが前日に次女が激しく嘔吐してしまった。ウイルス性胃腸炎風邪だった。大変残念なことに、観に来てもらう計画はお流れとなった。
自分も伝染っているのではないかと心配だったが、無事にライブ演奏の最後まで役割を果たせた。
ライブハウスからは16時前には撤収が完了した。新宿で、早くから開いている店で打ち上げをした。
ところが、その最中から俺の体調は急降下してしまった。全然酒も食べ物も美味しく感じられず、実はほとんど飲み食いできなかった。
でも、その打ち上げにバンドを育休中のメンバーや、OB達が子どもを連れて来てくれた。楽しい空気が愛おしくて散会まで残ってしまった。だが、最終的に帰りには嘔吐してしまった。やっぱり俺も次女の胃腸炎風邪に感染していたのだ。
幸いにして、メンバーやそのお子さん達には伝染さないで済んだようだ。大切なライブでの演奏と、その打ち上げまでをなんとか完走したという点では、ギリギリセーフだった。その代償として、同じく伝染った長女とともに3日間も休む羽目になったが。
久々にライブ出演して、（事後にダウンという余計なイベントはあったが）実に楽しく、有意義な時間を過ごした。
だが、Loop goes on！Loopでの活動はまだまだ続くよ。メンバー達の変化とともにLoopも少しずつ姿を変えてきた。でも、もっと楽しく、かっこよく、という方向は変わらないんじゃないかな。
次のライブもよろしく！メンバーもお客さんも。
nobilesの投稿(00:28:59-2017-02-03) -
カテゴリ: Music
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