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京都出張（という名の、過半数は旅行）の写真シリーズ。
仕事の昼休み中にさっくり散歩すると、そこかしこに史跡やら神社やらが現れる。このカオス感、実に楽しかった。
島原住吉神社
(PentaxK-3, PentaxDA15mmLimitedF4, 1/400sec, F9.0, ISO200)
まもなく、国の行く先を決める日が迫っている。
この際最近思っていることをここに記しておきたい。
我々は半世紀前のことについて、ひたすら反省するよう教育を受けてきた。
たしかに間違いはあったはずだ。だが先人たちはひたすらに野望にのみ燃えてそうしたのだろうか。その分析は教育の中にほとんど盛り込まれていない。
何かが起きた時には感情的な反省よりも、論理的な対処、分析、対策が大事だということは、なにごとにおいても共通ではないのか。
気づいているだろうか。旧体制を全否定することは、自分たちのルーツを否定することにすらつながっているということを。
「力を持たないことが美しいことである」とも教えられてきた。
本当にそうだろうか。平穏なくらしを望むのはどんな人間にとっても当然だが、他からそれを脅かされたときに、無抵抗であることでそれが戻ってくるものだろうか。
時には、誇りを持って敢然と立ち向かわなければならないのではないか。
さらに言えば、この国では、国を愛することが「恥ずかしいこと」とされる風潮があった。象徴する旗や歌を敬うこともだ。
自分が生まれた土地や文化を愛することの何が恥ずかしいというのだ。個人の思想の自由だとか、そんな問題以前の「当たり前」の話ではないのか。
...いや。
じつに簡単なことだ。
それまでの社会を否定し自信を失わせる。力を持たせない。自分の国を愛させない。支配する対象を従わせるのに、これほどの近道はない。
しかもそれを内部から行ったものにインセンティブを与えるような仕組みを作ってしまえば、直接的に手を下さなくとも、半永久的に従ってくれる。
教育とは恐ろしい兵器である。
しかし、もう半世紀が経った。こうした洗脳的教育もだいぶ力を失い、論理的に考える人間が増えてきた。
教育に対して従順な人間ほど強くその影響下にいることだろう。
だが、どうか「当たり前」に考えて欲しい。我々は「当たり前のこと」を保証されずに過ごしてきたのだ。
仕事の昼休み中にさっくり散歩すると、そこかしこに史跡やら神社やらが現れる。このカオス感、実に楽しかった。
島原住吉神社
(PentaxK-3, PentaxDA15mmLimitedF4, 1/400sec, F9.0, ISO200)
まもなく、国の行く先を決める日が迫っている。
この際最近思っていることをここに記しておきたい。
我々は半世紀前のことについて、ひたすら反省するよう教育を受けてきた。
たしかに間違いはあったはずだ。だが先人たちはひたすらに野望にのみ燃えてそうしたのだろうか。その分析は教育の中にほとんど盛り込まれていない。
何かが起きた時には感情的な反省よりも、論理的な対処、分析、対策が大事だということは、なにごとにおいても共通ではないのか。
気づいているだろうか。旧体制を全否定することは、自分たちのルーツを否定することにすらつながっているということを。
「力を持たないことが美しいことである」とも教えられてきた。
本当にそうだろうか。平穏なくらしを望むのはどんな人間にとっても当然だが、他からそれを脅かされたときに、無抵抗であることでそれが戻ってくるものだろうか。
時には、誇りを持って敢然と立ち向かわなければならないのではないか。
さらに言えば、この国では、国を愛することが「恥ずかしいこと」とされる風潮があった。象徴する旗や歌を敬うこともだ。
自分が生まれた土地や文化を愛することの何が恥ずかしいというのだ。個人の思想の自由だとか、そんな問題以前の「当たり前」の話ではないのか。
...いや。
じつに簡単なことだ。
それまでの社会を否定し自信を失わせる。力を持たせない。自分の国を愛させない。支配する対象を従わせるのに、これほどの近道はない。
しかもそれを内部から行ったものにインセンティブを与えるような仕組みを作ってしまえば、直接的に手を下さなくとも、半永久的に従ってくれる。
教育とは恐ろしい兵器である。
しかし、もう半世紀が経った。こうした洗脳的教育もだいぶ力を失い、論理的に考える人間が増えてきた。
教育に対して従順な人間ほど強くその影響下にいることだろう。
だが、どうか「当たり前」に考えて欲しい。我々は「当たり前のこと」を保証されずに過ごしてきたのだ。
nobilesの投稿(23:32:57-2017-10-20) -
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