NOBILES Days
Jump to navigationKyoto2018: Vol.5 The hotel is riverside
週末、久々にバンドのメンバーで集まった。今は活動休止しているが、リーダーの元に大量にあったオリジナルCDをメンバー間で分けるという目的の「飲み会」を開催したのだ。
やっぱり、気のおけない仲間との時間は楽しい。新婚のリーダー宅で数時間、あっという間の時間だった。
もうしばし充電したら、またバンド活動を再開したいね。クリエイティブなことしようぜ！
さてさて、10月初頭の弾丸京都ツアー（一応仕事よ？）のレビュー、第5回。
Riverside Lane
(PentaxK-3, Sigma8-16mmF4.5-5.6(8.0mm), 1.0sec, F4.5, ISO1600)
京都随一の定番スポット、鹿苑寺金閣に圧倒された俺は、人の多さには閉口しつつも、概ね満足して宿へ向かうことにした。
前年はよく調べもしないで京都駅ほど近くのA◯Aホテルをとった。出来たばかりで綺麗だったから悪くはなかったが、かなり狭かったし、京都らしい風情とは無縁だったと言ってもいい。そう、京都駅付近はいわゆる「京都らしい土地」ではなかった。批判を恐れずに言うなら「新幹線が止まる片田舎の都市」然とした街だった。
だから今回も行けることになった時、「もっと京都らしいところに泊まろう」と思った。さらに「ゆっくり足伸ばして風呂に入れるところ」、すなわち大浴場がついているところも条件とした。
それからは、暇さえあれば旅行サイトを調べていた。京都駅周辺も京都の中では外れの方と言えるが、シンポジウム会場付近はさらに外れたところなので、あまり宿泊施設もない。一方、いい感じのホテルは、10月初旬という紅葉が始まる前のオフシーズンでもやはりそれなりに値も張る。実費に関係なく会社から支払われる日当があるとは言え、あまり持ち出しが多いのも困る。1泊は自腹のつもりだったし。
すると、黄色い建物の写真が目に留まった。素泊まりなら1泊1万円を切る。少し古そうだが、全然安っぽい感じはしない。部屋の広さなどはAP◯の2倍以上だったし、サウナ付きの大浴場が付いている。しかも、鴨川に面していて、直接堤防に出ることもできるようだ。なんでこんなに安いんだ？
よく読むと、ここは会員制のホテルのようだ。だが、オフシーズンに、鴨川側ではない方の部屋に、一般の人も泊めているようだ。しかも、掲載サイトを楽天トラベルに絞っているようで、他のサイトでは見当たらなかった。
シンポジウムの会場には、お世辞にも近いとは言えなかった。しかし、それなりに探したものの、こんな上物物件は見当たらなかった。多少遠くても、ここならのんびりと過ごせそうだ。ここにしよう、と決めた。
素泊まりでも良かったが、仕事に行く前に朝メシで悩みたくなかったので、朝食付きにした。それでも日当で賄える。都合がいいことに、3泊するのに対し、朝食バリエーションもちょうど3通りだった。これは制覇するしか無いな...なんて、また楽しみを増やしてしまったのだった。
さて、鹿苑寺から宿までは、京都市街を西から東に横断しなければならないが、1本で行けるバスがそれなりの頻度で運行されていた。俺も、5分と待たずに乗れた。ただ、それなりに時間はかかって、一番後ろの席に陣取って、30分ほど揺れに身を任せることになった。
なんだか見覚えがある街並みだ。中学の修学旅行では鹿苑寺→慈照寺（銀閣）という、金銀王道ハシゴ(?)をやってるので、その時の記憶だろうか。
途中、鴨川を一旦渡り、V字に曲がって再び渡った。遠くに美しい稜線が見えた。盆地である京都ならではだ。
バスから見えた鴨川
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(16.0mm), 1/125sec, F4.0, ISO200)
1列前と、その前の列の席に陣取った、地元大学生と思しき男子1女子2の会話が、妙に垢抜けていて、無駄な畏敬の念を抱きつつ、最寄りのバス停に着いた。
あれっ。普通に街だ。
観光的な街ではないが、それなりに店舗も並んでいて、夕方で忙しい地元の人達が絶えず行き交う感じで活気がある。宿に向かう角には、スーパーもあった。妙に格調がありそうな建物だ。きっと、建て替えなどにも何か規制があるのだろう。入ってみると、太い柱をうまく避けて店舗が構築されていた。
乾燥に備えて大きなペットの水と、ワイン、おつまみを仕入れて宿へ向かった。こんなに簡単に買い物できるなら素泊まりでもよかったか？などとも思った。
Supermarket in Kyoto（ブレ気味なので拡大はなし）
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(12.0mm), 1/120sec, F3.5, ISO200)
角を2つほど曲がる。古めのマンションが立ち並ぶ住宅街だが、趣のある大きな邸宅があったり、いい感じの小料理屋なんかがあったりして、やはり他の都市とは何かが違う。
宿が見えた。やはり、少し古さは感じる。でも、全然悪くない。黄色い建物だが、イヤらしさはない。5階建てであまり大きくはない。狭い駐車場にみっちりと10台ほどの車が既に駐車してある。
自動ドアを入っても、しっかり綺麗にしてある。フロントはスタッフが2人並ぶだけの小さなものだ。対応も柔和だ。
キーを受け取って4階に上る。鴨川と反対側の突き当たりの部屋だった。
広ーい！
(PentaxK-3, Sigma8-16mmF4.5-5.6(8.0mm), 1/25sec, F4.5, ISO1600)
数値で分かっていたが、前年の◯PAとは比べるのもおこがましい。ベッドが2つにソファセットが入って、それでも床の絨毯が見える面積がA◯Aよりはるかに多い。
窓の外は向かいのマンションなので、風情とは確かに程遠い。でも、AP◯はほとんど外は見えなかったしな。値段を考えたら贅沢というものだ。
まあさすがに、部屋にも若干古さを感じるところはあるが、無線LANはちゃんと繋がるし、テーブルに置かれた茶菓子も美味かった。
少しのんびりしてから、食事に出かける時は、鴨川側の出口から出た。すると、鴨川沿いの遊歩道に直結していた。柳の向こうに鴨川のせせらぎが見える。なんて素敵なところなんだ（トビラ写真参照）。ホーテルはリバーサイド。
これは今回の京都、ますます楽しく過ごせそうだ（仕事ですよ）。
つづく。
やっぱり、気のおけない仲間との時間は楽しい。新婚のリーダー宅で数時間、あっという間の時間だった。
もうしばし充電したら、またバンド活動を再開したいね。クリエイティブなことしようぜ！
さてさて、10月初頭の弾丸京都ツアー（一応仕事よ？）のレビュー、第5回。
Riverside Lane
(PentaxK-3, Sigma8-16mmF4.5-5.6(8.0mm), 1.0sec, F4.5, ISO1600)
京都随一の定番スポット、鹿苑寺金閣に圧倒された俺は、人の多さには閉口しつつも、概ね満足して宿へ向かうことにした。
前年はよく調べもしないで京都駅ほど近くのA◯Aホテルをとった。出来たばかりで綺麗だったから悪くはなかったが、かなり狭かったし、京都らしい風情とは無縁だったと言ってもいい。そう、京都駅付近はいわゆる「京都らしい土地」ではなかった。批判を恐れずに言うなら「新幹線が止まる片田舎の都市」然とした街だった。
だから今回も行けることになった時、「もっと京都らしいところに泊まろう」と思った。さらに「ゆっくり足伸ばして風呂に入れるところ」、すなわち大浴場がついているところも条件とした。
それからは、暇さえあれば旅行サイトを調べていた。京都駅周辺も京都の中では外れの方と言えるが、シンポジウム会場付近はさらに外れたところなので、あまり宿泊施設もない。一方、いい感じのホテルは、10月初旬という紅葉が始まる前のオフシーズンでもやはりそれなりに値も張る。実費に関係なく会社から支払われる日当があるとは言え、あまり持ち出しが多いのも困る。1泊は自腹のつもりだったし。
すると、黄色い建物の写真が目に留まった。素泊まりなら1泊1万円を切る。少し古そうだが、全然安っぽい感じはしない。部屋の広さなどはAP◯の2倍以上だったし、サウナ付きの大浴場が付いている。しかも、鴨川に面していて、直接堤防に出ることもできるようだ。なんでこんなに安いんだ？
よく読むと、ここは会員制のホテルのようだ。だが、オフシーズンに、鴨川側ではない方の部屋に、一般の人も泊めているようだ。しかも、掲載サイトを楽天トラベルに絞っているようで、他のサイトでは見当たらなかった。
シンポジウムの会場には、お世辞にも近いとは言えなかった。しかし、それなりに探したものの、こんな上物物件は見当たらなかった。多少遠くても、ここならのんびりと過ごせそうだ。ここにしよう、と決めた。
素泊まりでも良かったが、仕事に行く前に朝メシで悩みたくなかったので、朝食付きにした。それでも日当で賄える。都合がいいことに、3泊するのに対し、朝食バリエーションもちょうど3通りだった。これは制覇するしか無いな...なんて、また楽しみを増やしてしまったのだった。
さて、鹿苑寺から宿までは、京都市街を西から東に横断しなければならないが、1本で行けるバスがそれなりの頻度で運行されていた。俺も、5分と待たずに乗れた。ただ、それなりに時間はかかって、一番後ろの席に陣取って、30分ほど揺れに身を任せることになった。
なんだか見覚えがある街並みだ。中学の修学旅行では鹿苑寺→慈照寺（銀閣）という、金銀王道ハシゴ(?)をやってるので、その時の記憶だろうか。
途中、鴨川を一旦渡り、V字に曲がって再び渡った。遠くに美しい稜線が見えた。盆地である京都ならではだ。
バスから見えた鴨川
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(16.0mm), 1/125sec, F4.0, ISO200)
1列前と、その前の列の席に陣取った、地元大学生と思しき男子1女子2の会話が、妙に垢抜けていて、無駄な畏敬の念を抱きつつ、最寄りのバス停に着いた。
あれっ。普通に街だ。
観光的な街ではないが、それなりに店舗も並んでいて、夕方で忙しい地元の人達が絶えず行き交う感じで活気がある。宿に向かう角には、スーパーもあった。妙に格調がありそうな建物だ。きっと、建て替えなどにも何か規制があるのだろう。入ってみると、太い柱をうまく避けて店舗が構築されていた。
乾燥に備えて大きなペットの水と、ワイン、おつまみを仕入れて宿へ向かった。こんなに簡単に買い物できるなら素泊まりでもよかったか？などとも思った。
Supermarket in Kyoto（ブレ気味なので拡大はなし）
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(12.0mm), 1/120sec, F3.5, ISO200)
角を2つほど曲がる。古めのマンションが立ち並ぶ住宅街だが、趣のある大きな邸宅があったり、いい感じの小料理屋なんかがあったりして、やはり他の都市とは何かが違う。
宿が見えた。やはり、少し古さは感じる。でも、全然悪くない。黄色い建物だが、イヤらしさはない。5階建てであまり大きくはない。狭い駐車場にみっちりと10台ほどの車が既に駐車してある。
自動ドアを入っても、しっかり綺麗にしてある。フロントはスタッフが2人並ぶだけの小さなものだ。対応も柔和だ。
キーを受け取って4階に上る。鴨川と反対側の突き当たりの部屋だった。
広ーい！
(PentaxK-3, Sigma8-16mmF4.5-5.6(8.0mm), 1/25sec, F4.5, ISO1600)
数値で分かっていたが、前年の◯PAとは比べるのもおこがましい。ベッドが2つにソファセットが入って、それでも床の絨毯が見える面積がA◯Aよりはるかに多い。
窓の外は向かいのマンションなので、風情とは確かに程遠い。でも、AP◯はほとんど外は見えなかったしな。値段を考えたら贅沢というものだ。
まあさすがに、部屋にも若干古さを感じるところはあるが、無線LANはちゃんと繋がるし、テーブルに置かれた茶菓子も美味かった。
少しのんびりしてから、食事に出かける時は、鴨川側の出口から出た。すると、鴨川沿いの遊歩道に直結していた。柳の向こうに鴨川のせせらぎが見える。なんて素敵なところなんだ（トビラ写真参照）。ホーテルはリバーサイド。
これは今回の京都、ますます楽しく過ごせそうだ（仕事ですよ）。
つづく。
nobilesの投稿(00:47:27-2018-11-30) -
カテゴリ: Travel
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL