NOBILES Days
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さて、そろそろ新しいMacの話も〆だよ。
そんなわけで、購入から10日ほどでそれは届いた。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F1.8, ISO100)
それまでに、受入準備をいろいろとしていた。
Appleの本国ではすっかり音楽も映像も配信メインになっていて、光学ドライブはとっくの昔に廃止になっている。だが、ここ日本に住むワタクシメは未だに宅配レンタルでCDやDVDを借りているし、元々の職業柄 (^_^;、光学ドライブをわざわざ買った。
また、記憶装置としてはSSDの512GBを選択したが、それでは音楽ファイルだけで満杯になる。20万枚に迫る撮影画像を格納したHDDを接続しなければならないし、Macの付属ソフトにして最強のバックアップツール、TimeMachineのための外部記憶装置も不可欠だ。
そこで、3.5インチベイを4つ備えたUSB接続ボックスを買った。将来的にはRAIDも組めるものだ。
メインメモリーはどうか。
購入したiMacは8GBのスペックだが、モデル選定のところでも大きな動機となったように、このモデルはユーザーがメモリ増設できる。安くなってきた16GBのSO-DIMMを2枚調達し、最初の起動前に装着、メモリ40GBとなった！今までの2.5倍だ。これは大きい。
だが最も大きな変化は置き場所だ。
実は2019年の後半はずっと、家のリフォームをしていた。これにより、2階に書斎的な部屋ができた。
これまでリビングの隅に鎮座していたPCデスクもそちらに移動させることにした。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/40sec, F3.2, ISO1600)
Macとカンケーないけど、部屋の壁紙はちょっと攻めた。それにしても、iMac背後左に置いたHDDボックスはちょっと無粋だよなあ。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/40sec, F3.2, ISO1600)
前任者との比較。10年経っても明らかに同じ会社の製品だと一目で分かる。いやまあ、iMacはさすがに変えなさすぎかもしれないけど、それでも古さはまったく感じず、無駄を排したある種の凄みがある。
さて、前任Macからの引き継ぎは結構苦労した。なぜなら、先述のように前任のMacPro(2010mid)は最新OSのサポート対象外となり、2世代前のOSバージョンのままだったからだ。
これまでのように、旧MacのTimeMachineバックアップから新Macをセットアップしたが、セキュリティが厳しくなったので、当初はログインできないなどいろいろ苦労した。古いMacに戻ってダミーのアカウントを作ったりしてなんとか回避したが、どうして上手く行ったのか今でもよく分からない。
また、前バージョンのmacos、Mojaveからは32bitアプリが使えなくなった。分かっちゃいたけど、これも影響が大きかった。Adobe Photoshop/Illustratorの最後の永久ライセンス版であるCS6もそうだし、Office2012macもそう。2年くらい前に無料配布されたライセンスを使っていたRAW現像ソフトのSilkyPixもだ。他にも定番なのに使えなくなっていたソフトがちらほらとあった。
そうした影響だろうか、最初の10日くらいは1日に数回くらいフリーズする有様で、「おいおい、ヤバくないか」なんて思っていたのだが、ある日から突然全く落ちなくなった。落ちなくなったのはいいが、アプリケーションが一気に減ってしまった感じがあってなんだか寂しい。
とりあえず、PhotoshopとRAW現像アプリは外せないので...Adobeのサブスク戦略にまんまとやられた気がして腹立たしいが、契約することにした。「Photoプラン」というのを選択すると、月980円でPhotoshopとLightroomが使えるので、これにした。Illustratorも欲しいのだが、月2980円となかなかハードルが高い。Photoshopと比べると頻度は低いので、ひとまずは入れないことにした。
Microsoft Officeにしたって、Appleのオフィススイートでとりあえず開けるんだから、それで行けるところまで行ってみよう、という気になった。
と、ここまで導入から全然イヤッホォオオオオオオウウではなかったことばかり書いてきた。
だがやっぱり新しいMacはいい。IYHだ。なんつったって10年ぶりの刷新だし。
まず、5Kディスプレイがすごい。これまでと同じ対角27インチ、比率16:9ながら、4倍のピクセル数（5120×2880）を誇る。美しいヒラギノフォントは、ますます繊細に表示されるし、一眼レフで緻密に撮影した写真は、さらに深く立体感と鮮やかさに溢れている。
そして、買う動機の一つとなったRAW現像の早さだ。SilkyPix6という古いバージョンからLightroomの最新版という違いはあれど、CPUの絶対パワーの向上による速度差は笑ってしまうくらいだ。いくら先代のMacProがXeonプロセッサーだったとは言え、物理4コアでは、新iMacのCore i9物理8コアとは勝負にならない。あ、RAW現像はグラボも関係してるかな？
そして、それなりの数使えなくなった32bitアプリ群も、なきゃないで人間慣れるものである。1ヶ月もしないうちに、旧MacProを立ち上げることもなくなった。
こうした性能が、これまでのモニター部分だけの体積で実現されているところがまた時代を感じさせるよね。その分、拡張性という点では先代からはかなり後退してしまっているが...まあ、それなりに「盛った」仕様にしたので、先代と同等かどうかはともかく、末長く付き合っていければ良いと思っている。
そんなわけで、購入から10日ほどでそれは届いた。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F1.8, ISO100)
それまでに、受入準備をいろいろとしていた。
Appleの本国ではすっかり音楽も映像も配信メインになっていて、光学ドライブはとっくの昔に廃止になっている。だが、ここ日本に住むワタクシメは未だに宅配レンタルでCDやDVDを借りているし、元々の職業柄 (^_^;、光学ドライブをわざわざ買った。
また、記憶装置としてはSSDの512GBを選択したが、それでは音楽ファイルだけで満杯になる。20万枚に迫る撮影画像を格納したHDDを接続しなければならないし、Macの付属ソフトにして最強のバックアップツール、TimeMachineのための外部記憶装置も不可欠だ。
そこで、3.5インチベイを4つ備えたUSB接続ボックスを買った。将来的にはRAIDも組めるものだ。
メインメモリーはどうか。
購入したiMacは8GBのスペックだが、モデル選定のところでも大きな動機となったように、このモデルはユーザーがメモリ増設できる。安くなってきた16GBのSO-DIMMを2枚調達し、最初の起動前に装着、メモリ40GBとなった！今までの2.5倍だ。これは大きい。
だが最も大きな変化は置き場所だ。
実は2019年の後半はずっと、家のリフォームをしていた。これにより、2階に書斎的な部屋ができた。
これまでリビングの隅に鎮座していたPCデスクもそちらに移動させることにした。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/40sec, F3.2, ISO1600)
Macとカンケーないけど、部屋の壁紙はちょっと攻めた。それにしても、iMac背後左に置いたHDDボックスはちょっと無粋だよなあ。
iMac 5K
(PentaxK-3, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/40sec, F3.2, ISO1600)
前任者との比較。10年経っても明らかに同じ会社の製品だと一目で分かる。いやまあ、iMacはさすがに変えなさすぎかもしれないけど、それでも古さはまったく感じず、無駄を排したある種の凄みがある。
さて、前任Macからの引き継ぎは結構苦労した。なぜなら、先述のように前任のMacPro(2010mid)は最新OSのサポート対象外となり、2世代前のOSバージョンのままだったからだ。
これまでのように、旧MacのTimeMachineバックアップから新Macをセットアップしたが、セキュリティが厳しくなったので、当初はログインできないなどいろいろ苦労した。古いMacに戻ってダミーのアカウントを作ったりしてなんとか回避したが、どうして上手く行ったのか今でもよく分からない。
また、前バージョンのmacos、Mojaveからは32bitアプリが使えなくなった。分かっちゃいたけど、これも影響が大きかった。Adobe Photoshop/Illustratorの最後の永久ライセンス版であるCS6もそうだし、Office2012macもそう。2年くらい前に無料配布されたライセンスを使っていたRAW現像ソフトのSilkyPixもだ。他にも定番なのに使えなくなっていたソフトがちらほらとあった。
そうした影響だろうか、最初の10日くらいは1日に数回くらいフリーズする有様で、「おいおい、ヤバくないか」なんて思っていたのだが、ある日から突然全く落ちなくなった。落ちなくなったのはいいが、アプリケーションが一気に減ってしまった感じがあってなんだか寂しい。
とりあえず、PhotoshopとRAW現像アプリは外せないので...Adobeのサブスク戦略にまんまとやられた気がして腹立たしいが、契約することにした。「Photoプラン」というのを選択すると、月980円でPhotoshopとLightroomが使えるので、これにした。Illustratorも欲しいのだが、月2980円となかなかハードルが高い。Photoshopと比べると頻度は低いので、ひとまずは入れないことにした。
Microsoft Officeにしたって、Appleのオフィススイートでとりあえず開けるんだから、それで行けるところまで行ってみよう、という気になった。
と、ここまで導入から全然イヤッホォオオオオオオウウではなかったことばかり書いてきた。
だがやっぱり新しいMacはいい。IYHだ。なんつったって10年ぶりの刷新だし。
まず、5Kディスプレイがすごい。これまでと同じ対角27インチ、比率16:9ながら、4倍のピクセル数（5120×2880）を誇る。美しいヒラギノフォントは、ますます繊細に表示されるし、一眼レフで緻密に撮影した写真は、さらに深く立体感と鮮やかさに溢れている。
そして、買う動機の一つとなったRAW現像の早さだ。SilkyPix6という古いバージョンからLightroomの最新版という違いはあれど、CPUの絶対パワーの向上による速度差は笑ってしまうくらいだ。いくら先代のMacProがXeonプロセッサーだったとは言え、物理4コアでは、新iMacのCore i9物理8コアとは勝負にならない。あ、RAW現像はグラボも関係してるかな？
そして、それなりの数使えなくなった32bitアプリ群も、なきゃないで人間慣れるものである。1ヶ月もしないうちに、旧MacProを立ち上げることもなくなった。
こうした性能が、これまでのモニター部分だけの体積で実現されているところがまた時代を感じさせるよね。その分、拡張性という点では先代からはかなり後退してしまっているが...まあ、それなりに「盛った」仕様にしたので、先代と同等かどうかはともかく、末長く付き合っていければ良いと思っている。
nobilesの投稿(23:59:11-2020-03-26) -
カテゴリ: Mac
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