NOBILES Days
Jump to navigationLeft the code!
昨日は、今日のライブのゲネプロ（通しリハーサル）だったわけだが...。
KORG Triton
(PanasonicDMC-FZ10(6.0mm=equiv36mm, ProgramAE, 1/13sec, F2.8, ISO100)
俺のシンセはKORGのTritonというものなのだが、これははっきり言って重い。本体だけで14kg、それに加え車輪付きのちょっと丈夫なケースだけで6kgの質量がある。これに録音機材やら譜面やらを加えればまあ小学4年生くらいのガキ程度の重さにはなるだろう。
重くてでかいケース
(PanasonicDMC-FZ10(7.3mm=equiv44mm, ProgramAE, 1/60sec, F2.8, ISO75)
これを電車で毎回運搬する。これがもう闘いである。
車輪付きとはいえ、20kgを超える物体を引っ張るだけで筋肉痛だ。さらに、階段で持ち上げて登るなど拷問である。とにかく、まっすぐ歩く。最短距離を歩く。たとえ前から人が来たとしても。
また、他の乗客にとっては長さ1m横幅50cmを超える物体は邪魔モノでしかないわけだが、演奏者にとっては楽器に他人が寄っかかるなど許されることではないのだ。満員電車などでは必死で抱きかかえる。
そんなこんなでスタジオにつき、楽器をセッティングする。
...あれ？？？
音声を出力するコード（シールド）はあるのだが...いつもあるはずのもう少し太いコードがない。...電源コードだ！！
とは言え、電源コードは一般のパソコンの電源にも使われているものと同じだ。スタジオにも置いてあるに違いない。料金かかってもいいから、とフロントに聞いてみたら、本来は料金とるところだけど、余りを特別に貸してくれるというので、喜んで借りた。
...が、形は一緒だが入らない。俺のTritonはアースも付いた3本端子なのに、そのコードはその穴が塞がって2本分しかなかったのだ。
強引に突っ込もうとしたが、無理。結局重い思いをして電車の乗客どもと闘って持ってきたのに、スタジオのシンセを丸まる借りることになってしまった。しかも、最初の設定がおかしくて、トランスポーズがかかっていたため、2曲くらいフイにした (′Д`;。
借りたシンセはN5EXという、Tritonと同じKORGの、ほぼ同じ時期のシンセなのだが、価格は半分以下のいわゆるお手軽系キーボードだ。ガンガン演奏よりも、打ち込み系需要を中心にしているのだろう。だが、音源自体のスペック的にそう大差はないはずである。
ところが、こうして弾き比べてみると全然違うことが分かる。まず、鍵盤が全然違う。N5は鍵盤を押し込むとヘニャッと曲がる。Tritonはそんなことはなく、はっきりアフタータッチに入ったかどうかが分かる。
まあ、表現するのが難しいが、N5は単なるスイッチという感じなのだが、Tritonはちゃんと鍵盤になっている、と言えば良いだろうか。鍵盤のちょっとしたタッチの差もTritonの方がちゃんと拾ってくれる感覚がある。物理的な重さは伊達ではないのだ。当然、エレピの鍵盤の方がさらに表現力はあるかもしれないが、オルガン中心の俺にはタッチが重過ぎるし、運ぶにも質量が重過ぎる（あーややこしい (^_^;）。
また、音を変化させるやり方もTritonの方がはるかに豊富だ。俺のように最近オルガン中心の男にとって、長い白玉音を弾いてる間に音色を変化させることで表情を出すのはとても重要なことなのだ。
そういうわけで、今後も闘いを繰り広げながらせっせと20kgを運搬する所存を固めた次第だ。
おっと、そういうわけでライブハウスへそろそろ出発しなければ。電源コード入れなきゃ！！
P.S.
でも、丈夫なはずなのに実働4年でのべ5回鍵盤折れてるんだよねぇ、Triton...。
KORG Triton
(PanasonicDMC-FZ10(6.0mm=equiv36mm, ProgramAE, 1/13sec, F2.8, ISO100)
俺のシンセはKORGのTritonというものなのだが、これははっきり言って重い。本体だけで14kg、それに加え車輪付きのちょっと丈夫なケースだけで6kgの質量がある。これに録音機材やら譜面やらを加えればまあ小学4年生くらいのガキ程度の重さにはなるだろう。
重くてでかいケース
(PanasonicDMC-FZ10(7.3mm=equiv44mm, ProgramAE, 1/60sec, F2.8, ISO75)
これを電車で毎回運搬する。これがもう闘いである。
車輪付きとはいえ、20kgを超える物体を引っ張るだけで筋肉痛だ。さらに、階段で持ち上げて登るなど拷問である。とにかく、まっすぐ歩く。最短距離を歩く。たとえ前から人が来たとしても。
また、他の乗客にとっては長さ1m横幅50cmを超える物体は邪魔モノでしかないわけだが、演奏者にとっては楽器に他人が寄っかかるなど許されることではないのだ。満員電車などでは必死で抱きかかえる。
そんなこんなでスタジオにつき、楽器をセッティングする。
...あれ？？？
音声を出力するコード（シールド）はあるのだが...いつもあるはずのもう少し太いコードがない。...電源コードだ！！
とは言え、電源コードは一般のパソコンの電源にも使われているものと同じだ。スタジオにも置いてあるに違いない。料金かかってもいいから、とフロントに聞いてみたら、本来は料金とるところだけど、余りを特別に貸してくれるというので、喜んで借りた。
...が、形は一緒だが入らない。俺のTritonはアースも付いた3本端子なのに、そのコードはその穴が塞がって2本分しかなかったのだ。
強引に突っ込もうとしたが、無理。結局重い思いをして電車の乗客どもと闘って持ってきたのに、スタジオのシンセを丸まる借りることになってしまった。しかも、最初の設定がおかしくて、トランスポーズがかかっていたため、2曲くらいフイにした (′Д`;。
借りたシンセはN5EXという、Tritonと同じKORGの、ほぼ同じ時期のシンセなのだが、価格は半分以下のいわゆるお手軽系キーボードだ。ガンガン演奏よりも、打ち込み系需要を中心にしているのだろう。だが、音源自体のスペック的にそう大差はないはずである。
ところが、こうして弾き比べてみると全然違うことが分かる。まず、鍵盤が全然違う。N5は鍵盤を押し込むとヘニャッと曲がる。Tritonはそんなことはなく、はっきりアフタータッチに入ったかどうかが分かる。
まあ、表現するのが難しいが、N5は単なるスイッチという感じなのだが、Tritonはちゃんと鍵盤になっている、と言えば良いだろうか。鍵盤のちょっとしたタッチの差もTritonの方がちゃんと拾ってくれる感覚がある。物理的な重さは伊達ではないのだ。当然、エレピの鍵盤の方がさらに表現力はあるかもしれないが、オルガン中心の俺にはタッチが重過ぎるし、運ぶにも質量が重過ぎる（あーややこしい (^_^;）。
また、音を変化させるやり方もTritonの方がはるかに豊富だ。俺のように最近オルガン中心の男にとって、長い白玉音を弾いてる間に音色を変化させることで表情を出すのはとても重要なことなのだ。
そういうわけで、今後も闘いを繰り広げながらせっせと20kgを運搬する所存を固めた次第だ。
おっと、そういうわけでライブハウスへそろそろ出発しなければ。電源コード入れなきゃ！！
P.S.
でも、丈夫なはずなのに実働4年でのべ5回鍵盤折れてるんだよねぇ、Triton...。
nobilesの投稿(14:11:35-2006-10-29) -
カテゴリ: Music
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL