NOBILES Days
Jump to navigationThe Funky Night!
おかしい。絶対におかしい。
そんな思いを抱え込んだまま、黙して時が過ぎるのを待つのか。何かをつき動かそうとするのか。
俺達はある意味では身を削って勝利を勝ち取った立場だと言える。最後はきっと、この立場を勝ち取ることが目標となってやり遂げることができたのかもしれない。ここで黙ってしまっては、その立場の意味がなくなる。
だから、俺達は声を上げた。
遠慮する立場ではないのだ。言いたいことは全てぶちまけた。今度は応えてもらう番だ。これまでの経緯を考えると難しい面もあるだろうが、少しでも...期待したい気持ちは消えていない。
ワスレナイデ、ワタシヲ、ワスレナイデ...
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimited, ApertureValueMode, 1/2000sec, F2.5, ISO100)
なんか暗い写真が続いている気がしなくもないが、今回はポジティブな話題だ。かなり遅ればせなのだが。
もう2週間も前のことになってしまったが、半年前に続き、Rad.のライブを丸の内Cotton Clubで観てきた。もちろん、所属バンドLoopのメンバーと一緒だ。
前回も極めて濃厚で素晴らしいライブだったが、今回はあのJBを支えたトロンボーン奏者Fred Wesleyと一緒の来日。これは嫌が応にも期待が高まるというものである。
Cotton Clubは東京駅丸の内南口からほど近くのTOKIAというビルの2階にある。赤いカーテンや重厚な感じの内装は、姉妹店であるBluenoteと比べてもちょっと大人向けという感じだ。結果、ここで演奏するのも、今回のRad.のように少しマニアックなアーティストが多い。
このTOKIAというビルはどちらかというとビジネスオフィス的な側面の方が強い。地下にはなんと立ち飲み屋がいくつも軒を連ねているのである。
まあもちろん、その響きから連想されるようなヤサグレた雰囲気の立ち飲み屋ではなく、丸の内らしく少しオシャレに彩られたお店なのだが、それでもとても安く、しかも美味い。
平日であるこの日、まずはこの飲み屋に集合して腹ごしらえを行ってからライブに臨む。なぜならば、Cotton Clubは食事もアルコールも高額なのだ。
少し出遅れた俺達はステージ下手の少し後方の席に座った。だが、それでもしっかり演奏しているのが見える位置だ。
演奏が始まる。
熱い。
全部でたったの6人のバンドであるにも関わらず、溢れ出る音は、身体の心から揺さぶるかのようなリズムを奏でていく。
さっきまでいかにも大人な雰囲気でカクテルなどを傾けていた観客は既にそのリズムに揺り動かされ、思い思いに身体でリズムをとっている。息つく暇もない心地よいリズムの怒濤の洪水はまさに、"Funky Night"である。
前回のライブと比べても、よりアップなナンバーが多いような気がする。やはりこれはWesley効果なのだろうか。
このWesleyのプレイがまた素晴らしい。Funkらしくギンギンなキレ味鋭いキメを連発するのかと思いきや、とても柔らかく、優しい音で、極めて滑らかにFunkyなフレーズを決める。これはとても新鮮だった。LoopのTbであるAishaによると、太管ボーンを使っているとのことだ。...って、blogの題名被っちまった (^_^;。
Rad.自身のプレイもどんどん熱を帯びていく。おなじみの、長い髪を振り乱し、キメとともに鍵盤を叩くとともに上を向くポーズも連発。オルガンのグリッサンドもカッコいい。
...なるほど、次のライブで使えるネタだな (^_^;。
1時間半程のステージはあっという間に終了。前回の来日ではちょっと観客とRad.の高揚感が若干すれ違いのような場面もあったが、今回はステージとオーディエンスの一体感はかなり高いものだったと思う。個人的には、一年前のTower of Powerのライブに匹敵するくらいのベストライブだったと思う。
終了した後はサイン会とのこと。この高揚感を是非本人に伝えたいと、必死の英語を繰り出す。伝わったのかどうかは分からないが、CDにRad.とFredのCDをいただいた。
Rad.はファンサービスも満点で、「え？Gonna Beをバンドで演奏してくれたの？じゃあ...」という感じで"You Gonna Be Funky!"などという言葉まで添えてくれた。
これがライブってもんだぜ。一体感の得られないライブなんて観るくらいならCD聴いた方がマシだ。
俺達も、ぜひこんな熱いライブをできるようにしたい。
そんな思いを抱え込んだまま、黙して時が過ぎるのを待つのか。何かをつき動かそうとするのか。
俺達はある意味では身を削って勝利を勝ち取った立場だと言える。最後はきっと、この立場を勝ち取ることが目標となってやり遂げることができたのかもしれない。ここで黙ってしまっては、その立場の意味がなくなる。
だから、俺達は声を上げた。
遠慮する立場ではないのだ。言いたいことは全てぶちまけた。今度は応えてもらう番だ。これまでの経緯を考えると難しい面もあるだろうが、少しでも...期待したい気持ちは消えていない。
ワスレナイデ、ワタシヲ、ワスレナイデ...
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimited, ApertureValueMode, 1/2000sec, F2.5, ISO100)
なんか暗い写真が続いている気がしなくもないが、今回はポジティブな話題だ。かなり遅ればせなのだが。
もう2週間も前のことになってしまったが、半年前に続き、Rad.のライブを丸の内Cotton Clubで観てきた。もちろん、所属バンドLoopのメンバーと一緒だ。
前回も極めて濃厚で素晴らしいライブだったが、今回はあのJBを支えたトロンボーン奏者Fred Wesleyと一緒の来日。これは嫌が応にも期待が高まるというものである。
Cotton Clubは東京駅丸の内南口からほど近くのTOKIAというビルの2階にある。赤いカーテンや重厚な感じの内装は、姉妹店であるBluenoteと比べてもちょっと大人向けという感じだ。結果、ここで演奏するのも、今回のRad.のように少しマニアックなアーティストが多い。
このTOKIAというビルはどちらかというとビジネスオフィス的な側面の方が強い。地下にはなんと立ち飲み屋がいくつも軒を連ねているのである。
まあもちろん、その響きから連想されるようなヤサグレた雰囲気の立ち飲み屋ではなく、丸の内らしく少しオシャレに彩られたお店なのだが、それでもとても安く、しかも美味い。
平日であるこの日、まずはこの飲み屋に集合して腹ごしらえを行ってからライブに臨む。なぜならば、Cotton Clubは食事もアルコールも高額なのだ。
少し出遅れた俺達はステージ下手の少し後方の席に座った。だが、それでもしっかり演奏しているのが見える位置だ。
演奏が始まる。
熱い。
全部でたったの6人のバンドであるにも関わらず、溢れ出る音は、身体の心から揺さぶるかのようなリズムを奏でていく。
さっきまでいかにも大人な雰囲気でカクテルなどを傾けていた観客は既にそのリズムに揺り動かされ、思い思いに身体でリズムをとっている。息つく暇もない心地よいリズムの怒濤の洪水はまさに、"Funky Night"である。
前回のライブと比べても、よりアップなナンバーが多いような気がする。やはりこれはWesley効果なのだろうか。
このWesleyのプレイがまた素晴らしい。Funkらしくギンギンなキレ味鋭いキメを連発するのかと思いきや、とても柔らかく、優しい音で、極めて滑らかにFunkyなフレーズを決める。これはとても新鮮だった。LoopのTbであるAishaによると、太管ボーンを使っているとのことだ。...って、blogの題名被っちまった (^_^;。
Rad.自身のプレイもどんどん熱を帯びていく。おなじみの、長い髪を振り乱し、キメとともに鍵盤を叩くとともに上を向くポーズも連発。オルガンのグリッサンドもカッコいい。
...なるほど、次のライブで使えるネタだな (^_^;。
1時間半程のステージはあっという間に終了。前回の来日ではちょっと観客とRad.の高揚感が若干すれ違いのような場面もあったが、今回はステージとオーディエンスの一体感はかなり高いものだったと思う。個人的には、一年前のTower of Powerのライブに匹敵するくらいのベストライブだったと思う。
終了した後はサイン会とのこと。この高揚感を是非本人に伝えたいと、必死の英語を繰り出す。伝わったのかどうかは分からないが、CDにRad.とFredのCDをいただいた。
Rad.はファンサービスも満点で、「え？Gonna Beをバンドで演奏してくれたの？じゃあ...」という感じで"You Gonna Be Funky!"などという言葉まで添えてくれた。
これがライブってもんだぜ。一体感の得られないライブなんて観るくらいならCD聴いた方がマシだ。
俺達も、ぜひこんな熱いライブをできるようにしたい。
nobilesの投稿(23:57:00-2008-04-16) -
カテゴリ: Music
コメント
あややん wrote:
2008-04-18 00:10:42
nobiles wrote:
そうだね！Towerも楽しみだなー。
そして、Loopでもそういうステージを作り上げようぜぃ！
そして、Loopでもそういうステージを作り上げようぜぃ！
2008-04-18 00:21:28
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL
この日は私もなんだか色々楽しかった。またぜひ行きましょう！