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NOBILES Days
2006-08-31
Dancing Petit Bourgeois
冥王星の件でも書いたように、俺は天文好きだ。
小学校高学年から中学の一時期（F-1に洗脳されるまで）は本当に毎月プラネタリウムに通っていた。1ヶ月程度では紹介される星座もそう大きく変化するものではないし、一年経てば同じ空が巡ってくる。そうすると最後の方は司会者の先回りできるほど台本を丸覚え状態になっていたほどだ。
今にも増して目立ちたがりの俺の先回り説明は周りのデート目的カップルには迷惑至極だったことだろう。この場を借りてお詫びする次第だ。
ふとそんなことを思い出して調べたところ、その時通っていたプラネタリウムが現存することに驚いたばかりだが、最近では家庭用プラネタリウムでも良い製品が出ている。史上最多の星を映し出せるプラネタリウム「メガスター」を独力で開発した大平貴之氏（ネスカフェの宣伝で唐沢に「なんでぇ？」と聞かれてた人）が監修した「ホームスター」がそれだ。
同氏が監修した「大人の科学」のプラネタリウムも購入してみたのだが、所詮雑誌の付録。電池のみの仕様のため「星空の中で寝たい」という嫁の要望に応えようと付けっぱにして寝ると翌朝には電池切れを起こしている有様だったし、最近では両面テープで張られたドームが崩れてきて使用できる状態でなくなってしまっている。
だから、「ホームスター」が欲しい。
そう思ってたら、ビールのキャンペーンで当たることが分かってせっせと買っていた。まんまと踊らされている。それどころか、今日締め切りなのに3ポイント足りないということで、急遽会社近くで3本買ってくる有様だ。いやはや小市民の至りである。当たるとも限らないのに。
でも、「ホームスター」欲しいなぁ。
小学校高学年から中学の一時期（F-1に洗脳されるまで）は本当に毎月プラネタリウムに通っていた。1ヶ月程度では紹介される星座もそう大きく変化するものではないし、一年経てば同じ空が巡ってくる。そうすると最後の方は司会者の先回りできるほど台本を丸覚え状態になっていたほどだ。
今にも増して目立ちたがりの俺の先回り説明は周りのデート目的カップルには迷惑至極だったことだろう。この場を借りてお詫びする次第だ。
ふとそんなことを思い出して調べたところ、その時通っていたプラネタリウムが現存することに驚いたばかりだが、最近では家庭用プラネタリウムでも良い製品が出ている。史上最多の星を映し出せるプラネタリウム「メガスター」を独力で開発した大平貴之氏（ネスカフェの宣伝で唐沢に「なんでぇ？」と聞かれてた人）が監修した「ホームスター」がそれだ。
同氏が監修した「大人の科学」のプラネタリウムも購入してみたのだが、所詮雑誌の付録。電池のみの仕様のため「星空の中で寝たい」という嫁の要望に応えようと付けっぱにして寝ると翌朝には電池切れを起こしている有様だったし、最近では両面テープで張られたドームが崩れてきて使用できる状態でなくなってしまっている。
だから、「ホームスター」が欲しい。
そう思ってたら、ビールのキャンペーンで当たることが分かってせっせと買っていた。まんまと踊らされている。それどころか、今日締め切りなのに3ポイント足りないということで、急遽会社近くで3本買ってくる有様だ。いやはや小市民の至りである。当たるとも限らないのに。
でも、「ホームスター」欲しいなぁ。
18:15:49 -
nobiles -
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2006-08-30
Google Earth!
小学校時代同級生だったA田くん。いや、I田にしちゃった方が実際の読み方に近いな (^_^;。プロゴルファー猿のような風貌の彼は良く奇声を発する面白キャラだったが、すごくこだわりな趣味を持っていた。地図だ。
彼はいつでも旺文社のポケット地図シリーズを持ち歩いていた。で、それを広げては道なり海岸線なりを指でなぞる。きっと、湘南海岸を指でなぞる彼の頭の中では、オープンカーで江ノ島を左手に疾走する自分の姿が浮かんでいたに違いない。
それに触発されたのか知らないが、俺も小学校時代地図にハマった。もともと手先は器用な方だ。地理だかなんだかの授業でノルウェーのフィヨルドを教わった時は、先生の説明そっちのけでノートに地図のフィヨルドをフリーハンドでコピーし、それを見つけた先生に驚愕された覚えがある。昔からこういう男だ、俺は。
別にポケット地図シリーズは持ち歩かなくなったが、それでも地図は好きだ。住所表記を見ると無性に地図で調べたくなる。
そんな俺にとって大興奮なのがご存知Google Earthだ。
Google Earthで見た思い出のモナコ付近
一応説明しておくと、このソフトを起ち上げるといきなり、まさにEarthの球体が現れる。その一部をダブルクリックするとそこがぐんぐん拡大されていく。人によっては酔いすら覚えるだろう。で、拡大し続ければ、地域によっては家の形や車の色が判別できるくらいまで衛星写真を拡大できるという鬼のようなソフトだ。
なんでこんなことが実現したかというと、膨大な衛星写真データの中から、今拡大して見たいところだけをネット経由でダウンロードするという仕組みなのだ。
使えるようになったのは大分前のことだが、最近、会社で先輩がハマり始めた（え？いや、昼休みですよ、昼休みぃ）。で、日本中の競馬場やらF1の全サーキットを探したりしていたので、俺も横で一緒に見ていたのだが、やはり昔の血が騒ぐものだ。きっとこれって、手のひらで世界が踊っているという支配感にも似た満足感が脳内物質を刺激してるに違いない。
先日のバージョンアップで、これまで荒い写真しかなかったニース（モナコ旅行の時に宿泊した）なども細かい写真が追加された。また、地形データなども細かく入るようになり、傾きを変えると鳥瞰図風にもなり、ますますリアルになった。たまにあのモナコツアーをデスクトップで再現してはまた妄想の世界に浸るのだった。
彼はいつでも旺文社のポケット地図シリーズを持ち歩いていた。で、それを広げては道なり海岸線なりを指でなぞる。きっと、湘南海岸を指でなぞる彼の頭の中では、オープンカーで江ノ島を左手に疾走する自分の姿が浮かんでいたに違いない。
それに触発されたのか知らないが、俺も小学校時代地図にハマった。もともと手先は器用な方だ。地理だかなんだかの授業でノルウェーのフィヨルドを教わった時は、先生の説明そっちのけでノートに地図のフィヨルドをフリーハンドでコピーし、それを見つけた先生に驚愕された覚えがある。昔からこういう男だ、俺は。
別にポケット地図シリーズは持ち歩かなくなったが、それでも地図は好きだ。住所表記を見ると無性に地図で調べたくなる。
そんな俺にとって大興奮なのがご存知Google Earthだ。
Google Earthで見た思い出のモナコ付近
一応説明しておくと、このソフトを起ち上げるといきなり、まさにEarthの球体が現れる。その一部をダブルクリックするとそこがぐんぐん拡大されていく。人によっては酔いすら覚えるだろう。で、拡大し続ければ、地域によっては家の形や車の色が判別できるくらいまで衛星写真を拡大できるという鬼のようなソフトだ。
なんでこんなことが実現したかというと、膨大な衛星写真データの中から、今拡大して見たいところだけをネット経由でダウンロードするという仕組みなのだ。
使えるようになったのは大分前のことだが、最近、会社で先輩がハマり始めた（え？いや、昼休みですよ、昼休みぃ）。で、日本中の競馬場やらF1の全サーキットを探したりしていたので、俺も横で一緒に見ていたのだが、やはり昔の血が騒ぐものだ。きっとこれって、手のひらで世界が踊っているという支配感にも似た満足感が脳内物質を刺激してるに違いない。
先日のバージョンアップで、これまで荒い写真しかなかったニース（モナコ旅行の時に宿泊した）なども細かい写真が追加された。また、地形データなども細かく入るようになり、傾きを変えると鳥瞰図風にもなり、ますますリアルになった。たまにあのモナコツアーをデスクトップで再現してはまた妄想の世界に浸るのだった。
02:04:50 -
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2006-08-29
Hypertrophy Of Cellular Phone(2)
08:40:00 -
nobiles -
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Hypertrophy Of Cellular Phone(1)
人によっては俺のことを「新しもの好き」と思っているかもしれない。
だがその実、俺は割と保守的だったりする。
薄型テレビ作ってる会社に勤務しながら未だにブラウン管のテレビだし、同じくDVDレコーダーは4世代前のだし、コンポだって高校時代に狂ったようにバイトして買ったものを使い続けている。車だって中古で買って7年になる車をこのまま履きつぶす所存だ。
で、携帯電話だ。
[Read More!]
だがその実、俺は割と保守的だったりする。
薄型テレビ作ってる会社に勤務しながら未だにブラウン管のテレビだし、同じくDVDレコーダーは4世代前のだし、コンポだって高校時代に狂ったようにバイトして買ったものを使い続けている。車だって中古で買って7年になる車をこのまま履きつぶす所存だ。
で、携帯電話だ。
[Read More!]
01:56:40 -
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2006-08-28
The Emotional Strength Of Alonso
それにしても、アロンソの精神力には驚かされる。
ルノーR26はマスダンパー前提の設計で、マスダンパー禁止となったドイツGP以来精細を欠いてきた。
昨年、手続きを踏んで合法性を確認してから導入したマスダンパー。それを今さら禁止されるのでは、独走しているルノーを狙い撃ちにする政治的な意図を明確に感じざるを得ない。
だが、今回トルコのインタビューでアロンソは「昨年のトルコでもマスダンパーはつけてなかったんだから、また昨年同様やるだけさ」と言ってのけた。
まだ25歳の若者。理不尽なFIAに対しての愚痴の一つも出そうなものだが、それを口にすることは自分にとって何の得にもならないことを知ってるし、ネガティブになっては百戦錬磨のライバルにつけこまれるだけだと分かっているのだ。
まあそれに加え、禁止から3戦目となってマスダンパーのないマシンでのセッティングの方向性も見えてきて、その自信もあるのかもしれない。それにしたって、切り替えの早さの賜物だろう。
どこまでも手堅く手堅くポイントを積み重ねるアロンソのスタイルは俺の好みではないが、その凄さに関しては感服するしかない。
ルノーR26はマスダンパー前提の設計で、マスダンパー禁止となったドイツGP以来精細を欠いてきた。
昨年、手続きを踏んで合法性を確認してから導入したマスダンパー。それを今さら禁止されるのでは、独走しているルノーを狙い撃ちにする政治的な意図を明確に感じざるを得ない。
だが、今回トルコのインタビューでアロンソは「昨年のトルコでもマスダンパーはつけてなかったんだから、また昨年同様やるだけさ」と言ってのけた。
まだ25歳の若者。理不尽なFIAに対しての愚痴の一つも出そうなものだが、それを口にすることは自分にとって何の得にもならないことを知ってるし、ネガティブになっては百戦錬磨のライバルにつけこまれるだけだと分かっているのだ。
まあそれに加え、禁止から3戦目となってマスダンパーのないマシンでのセッティングの方向性も見えてきて、その自信もあるのかもしれない。それにしたって、切り替えの早さの賜物だろう。
どこまでも手堅く手堅くポイントを積み重ねるアロンソのスタイルは俺の好みではないが、その凄さに関しては感服するしかない。
23:55:28 -
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