NOBILES Days
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南関東で初雪となった本日（多分）。またしても、温いお家の中でせっせとマクロリングで撮影である。
春をイメージして作ったという嫁さんのフラワーアレンジメント
(PentaxK10D, PentaxFA77mmLimited+MacroRing1, ManualAperture, 1/40sec, F4.0, ISO100, Flashfired)
というわけで今日はカメラの話だ。
Pentax is Back!
Pentaxはまだ死んではいなかった。
正確には発表前だが、既に大手カメラショップにチラシが出ていたらしい。
K20DとK200D
愛すべき我がカメラK10Dの発売から1年強を経て、後継機種およびその兄弟機種が（多分正式には24日に）発表されるわけである。
忌わしいお家騒動、それに端を発した雌伏の時を超え、驚きの2機種同時発表である。
K20Dは噂通りのCMOS。Samsung製と思って間違いないだろう。NikonD300やSONYα700が搭載したExmorは採用されなかった。やはりK10Dで採用された22bitという凄まじいスペックを誇るADCを生かしたかったのだろうか（言うほど差があるのか？という気もするんだが）。
なので、もちろんExmorのようにカラムADCではないようだ。それだけに高感度は若干心配だ。14MPまで高精細になってしまったし（...まあ、信号処理をかじった身としては、この辺はクリアできる問題とも思うし、現実に10MPCCDの高感度もどんどん画質は進化している）。
でも、さすがに一部で噂のあったAPS-Hサイズとはならなかったようだ。
いずれにしても、これまで一貫してSONY製のCCDを搭載してきたPentaxが協業関係にあるSamsungのCMOSに乗り換えたこと(多分)は大きな意味を持つ。どうやってもNikonやSONYと心臓部分を同じくするが故に彼らの動向に左右されざるを得なかった状況から一歩踏み出し、このオーバー10MP時代に独自の路を歩むことを高らかに宣言するものと受け取ろう。
俺自身はSamsungという会社はあまり好きではないのだが、Pentaxと協業しているからには、彼らの望む様々な仕様を盛り込んであると期待しよう。
撮像素子以外はマイナーチェンジ感が漂うが、最近マクロリングで楽しんでる身としてはピントを厳格に決められるライブビューは羨ましい。
やっと画像仕上げやDR拡張機能とかも搭載。順当な進化だ。
まあ、実際、「買い替えるぞゴルァ」というほどではないのだが、正式発表されるスペックや、作例を心待ちにしたい。
一方で、エントリーモデルとなるK200Dは驚きの進化だ。まさか防塵防滴積んでくるとは思わなかった。「エントリーモデルにも」、否、「エントリーモデルにこそ」手間のかかる防塵防滴仕様を盛り込んだPentaxの勇気に素直に拍手を送ろうではないか。
CCDと画像処理エンジンはK10Dと一緒だし、K10Dにはない画像仕上げにDR拡張機能も搭載。K10Dのサブ機としてはかなり良い感じだ。画素数一緒だし。
レンズの情報も出てきた。
正式発表された新レンズ群
ってか、
・Tokinaの11-16F2.8をDA*にしろやゴルァ！
（現行12-24mmF4じゃ食指が動かん）
・新望遠ズームの望遠端300mmF5.8なんて暗過ぎるわボケェ！
・それよりDA*60-250F4マダーー！
いいや、俺はまだしばらくFA Limitedたちと戯れるんだい。
一方で、今回も中判ディジタル一眼カメラの話は全く聞こえて来ない。やはり開発を中止したのは本当なのだろうか。
きっと、実写状態にまでいっていた本体ではなく、ディジタル時代に不可欠な新中判用レンズの開発をする方の体力がないのだろうな...。
それはともかく、2/2に秋葉UDXで体感イベントがあるらしい。また行っちゃおっかな (^_^;。
Pentax、なんとか巻き返してもらいたい。
春をイメージして作ったという嫁さんのフラワーアレンジメント
(PentaxK10D, PentaxFA77mmLimited+MacroRing1, ManualAperture, 1/40sec, F4.0, ISO100, Flashfired)
というわけで今日はカメラの話だ。
Pentax is Back!
Pentaxはまだ死んではいなかった。
正確には発表前だが、既に大手カメラショップにチラシが出ていたらしい。
K20DとK200D
愛すべき我がカメラK10Dの発売から1年強を経て、後継機種およびその兄弟機種が（多分正式には24日に）発表されるわけである。
忌わしいお家騒動、それに端を発した雌伏の時を超え、驚きの2機種同時発表である。
K20Dは噂通りのCMOS。Samsung製と思って間違いないだろう。NikonD300やSONYα700が搭載したExmorは採用されなかった。やはりK10Dで採用された22bitという凄まじいスペックを誇るADCを生かしたかったのだろうか（言うほど差があるのか？という気もするんだが）。
なので、もちろんExmorのようにカラムADCではないようだ。それだけに高感度は若干心配だ。14MPまで高精細になってしまったし（...まあ、信号処理をかじった身としては、この辺はクリアできる問題とも思うし、現実に10MPCCDの高感度もどんどん画質は進化している）。
でも、さすがに一部で噂のあったAPS-Hサイズとはならなかったようだ。
いずれにしても、これまで一貫してSONY製のCCDを搭載してきたPentaxが協業関係にあるSamsungのCMOSに乗り換えたこと(多分)は大きな意味を持つ。どうやってもNikonやSONYと心臓部分を同じくするが故に彼らの動向に左右されざるを得なかった状況から一歩踏み出し、このオーバー10MP時代に独自の路を歩むことを高らかに宣言するものと受け取ろう。
俺自身はSamsungという会社はあまり好きではないのだが、Pentaxと協業しているからには、彼らの望む様々な仕様を盛り込んであると期待しよう。
撮像素子以外はマイナーチェンジ感が漂うが、最近マクロリングで楽しんでる身としてはピントを厳格に決められるライブビューは羨ましい。
やっと画像仕上げやDR拡張機能とかも搭載。順当な進化だ。
まあ、実際、「買い替えるぞゴルァ」というほどではないのだが、正式発表されるスペックや、作例を心待ちにしたい。
一方で、エントリーモデルとなるK200Dは驚きの進化だ。まさか防塵防滴積んでくるとは思わなかった。「エントリーモデルにも」、否、「エントリーモデルにこそ」手間のかかる防塵防滴仕様を盛り込んだPentaxの勇気に素直に拍手を送ろうではないか。
CCDと画像処理エンジンはK10Dと一緒だし、K10Dにはない画像仕上げにDR拡張機能も搭載。K10Dのサブ機としてはかなり良い感じだ。画素数一緒だし。
レンズの情報も出てきた。
正式発表された新レンズ群
ってか、
・Tokinaの11-16F2.8をDA*にしろやゴルァ！
（現行12-24mmF4じゃ食指が動かん）
・新望遠ズームの望遠端300mmF5.8なんて暗過ぎるわボケェ！
・それよりDA*60-250F4マダーー！
いいや、俺はまだしばらくFA Limitedたちと戯れるんだい。
一方で、今回も中判ディジタル一眼カメラの話は全く聞こえて来ない。やはり開発を中止したのは本当なのだろうか。
きっと、実写状態にまでいっていた本体ではなく、ディジタル時代に不可欠な新中判用レンズの開発をする方の体力がないのだろうな...。
それはともかく、2/2に秋葉UDXで体感イベントがあるらしい。また行っちゃおっかな (^_^;。
Pentax、なんとか巻き返してもらいたい。
nobilesの投稿(23:31:00-2008-01-23) -
カテゴリ: Photo
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