NOBILES Days
Jump to navigationHis Phrases Shaked Us!!
まだまだ先週の日記を書ききっていないが、所属バンドLoop on pooLのライブが無事終了したので、そのことをいの一番に書かねばなるまい。ちょっと...すごいことが待っていたのだ。
(PentaxK10D, PentaxFA77mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/50sec, F2.5, ISO500)
Loop6回目のブッキングライブ、イベント出演も数えれば通算10度目となるライブは池袋に近い江古田にあるBuddyというライブハウスだった。親交の深いBig Bad Bumpさんとの対バンだ。
実は今回、自分の楽器は3週間ほど前から万全ではなかった。E♭4という割と頻度の高い鍵盤のバネのボスが折れたらしく、そのキーを弾くと陥没して戻って来ない上に、悪い位置だと音が鳴り続けてしまうという状況だった。これ、修理費が10000は必ずかかる。それだけでもブルーなのだが、期間も1ヶ月ほどかかってしまう。
なので、今回はトランスポーズを駆使してなんとかE♭4を使わない方向で乗り切ることにしたのだ。
正直言うと、やっぱりそう言った余計な気を使わなければならないことが増えた分、集中力が途中で切れて、個人的にはLoop加入以来過去最悪級の出来だったと言って良かった。
ただ、バンド全体としては、今回はまさかのベース＆リーダー、YaSlapのボーカルデビュー。ヒーローもの風の新曲"Loopレンジャー"。ダンサブルな新曲"Trick Star"など、過去以上の新機軸導入で観客の反応も上々だったように思う。
それに今回は"Loopレンジャー”の小道具であるLoopレンジャーカレーのパッケージや、Loopレンジャー人形などをメンバーが手作りしてきた。こうしたメンバーの献身的な働きでバンドの一体感がますます高まったし、お客さまにも関心を持ってもらえたと思う。
で、今回は残念ながらここに載せるほどの写真がない。5thなどでも撮っていただいた師匠が他の用事で不在だった上に、嫁さんの座った席も若干ステージから遠く、マトモに撮れた写真がなかったのだ。動画撮影も行わなかったので、記録として残っているものも少なく、少々寂しい感じだ。せっかくのライブだから、今後はその辺りも考えねば。
さて、Loopの演奏が終わるとBig Bad Bump=BBBさんの演奏だ。
実はLoopとBBBさんのギタリストは同じ人物である。今回はそのご縁で対バンをさせていただいたわけだが、BBBは以前見に行った際書いたようにTower Of Powerのカバーを中心に活動してるバンドだ。
タイトなリズムに、すごい音圧のホーン隊が絡む。まさにTOPをカバーするためのバンドと言っても過言ではあるまい。今回もパワフルな素晴らしい演奏で幕を開けた。
が、途中から演奏が急に固くなってしまった。会場も何かザワザワとした雰囲気になる。...事前に来るかも、という話は聞いていたが...そう、なんと、あの男が来場したのだ。
Bruce Conte。
なんと、BBBさんがカバーしているTower Of Powerの全盛期を支えたギタリストその人がお忍びでこのライブにやってきたのだ。
日中、都内でギタークリニックをやっていたConteさんに、TOPファンクラブの方から話をして、来てくれることになったのだそうだ。
しかし、それだけでは終わらなかった。
最後の曲のMCでメンバーが倒れ、「ヘルプがなければ戦えない〜」というお約束の演出。そこから「Mr.Conte, Please!」とコール。ま、まさか。
BBBのステージに飛び入りし、熱演するBruce Conte
(PentaxK10D, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(17.0mm), ApertureValueMode, 1/25sec, F4.5, ISO1600)
超定番である"What Is Hip"をBBBと共演するConte師匠。っていうか、彼、このオリジナルを弾いた人だから！
ついでに言うと、俺が観た中で未だに生涯最高と思っている昨年のBluenote公演でも弾いていたのだ。そんな人が目の前で、自分もさっきまで立っていたステージで知り合いバンドと演奏している。
しかも、エフェクターたった一個をつないだだけなのに、強烈に存在感のある演奏。ネームバリューがあるにしても、その演奏が観客をぐいぐい引き込んだのは間違いない。
Loopではカルロスと名乗っているギタリストもBBBでは、Conte師匠から名をいただきブルースと名乗っている。彼とConte師匠でソロバトルを繰り広げる。こんな凄いことがあるだろうか（トビラの写真）。
結局、アンコールの"Knock Yourself Out"までバリバリ弾ききったConte師匠...いや、Conte神。ステージ後はメンバー、観客問わず囲まれ記念撮影やサイン攻めにあっていた。
...まあ、俺もちゃっかり持参したTower Of Powerのアンソロジーベストにしっかりサインしてもらった。
だが、やっぱり一番おいしかったのはギタリスト・カルロス＝ブルース高杉だ。なんと、自らのギターにサインをしてもらっていたのだ。同じ楽器の憧れのプレイヤーと共演、ソロバトルの上に、楽器にサインまでしてもらうなんて、なんて幸せ者なのだろう。羨ましい。
でも...いかんせん一般の友人達には理解してもらいにくいのが残念だ。熱烈なBφOWYファンのBφOWYカバーバンドに布袋が駆けつけるようなもの...いや、もっと凄いんだけどなぁ。
それにしても、Conte師匠が「よし、弾いたろか」と思ったのはBBBさんの演奏が素晴らしいものだったからに他ならないだろう。我らLoopもそうしたレベルに到達できるように精進しなければと思った。
ともかく、自分達の演奏なんて数日前のことに感じられるほど実に熱い出来事だった。観に来れなかった皆さん、残ねーん！
(PentaxK10D, PentaxFA77mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/50sec, F2.5, ISO500)
Loop6回目のブッキングライブ、イベント出演も数えれば通算10度目となるライブは池袋に近い江古田にあるBuddyというライブハウスだった。親交の深いBig Bad Bumpさんとの対バンだ。
実は今回、自分の楽器は3週間ほど前から万全ではなかった。E♭4という割と頻度の高い鍵盤のバネのボスが折れたらしく、そのキーを弾くと陥没して戻って来ない上に、悪い位置だと音が鳴り続けてしまうという状況だった。これ、修理費が10000は必ずかかる。それだけでもブルーなのだが、期間も1ヶ月ほどかかってしまう。
なので、今回はトランスポーズを駆使してなんとかE♭4を使わない方向で乗り切ることにしたのだ。
正直言うと、やっぱりそう言った余計な気を使わなければならないことが増えた分、集中力が途中で切れて、個人的にはLoop加入以来過去最悪級の出来だったと言って良かった。
ただ、バンド全体としては、今回はまさかのベース＆リーダー、YaSlapのボーカルデビュー。ヒーローもの風の新曲"Loopレンジャー"。ダンサブルな新曲"Trick Star"など、過去以上の新機軸導入で観客の反応も上々だったように思う。
それに今回は"Loopレンジャー”の小道具であるLoopレンジャーカレーのパッケージや、Loopレンジャー人形などをメンバーが手作りしてきた。こうしたメンバーの献身的な働きでバンドの一体感がますます高まったし、お客さまにも関心を持ってもらえたと思う。
で、今回は残念ながらここに載せるほどの写真がない。5thなどでも撮っていただいた師匠が他の用事で不在だった上に、嫁さんの座った席も若干ステージから遠く、マトモに撮れた写真がなかったのだ。動画撮影も行わなかったので、記録として残っているものも少なく、少々寂しい感じだ。せっかくのライブだから、今後はその辺りも考えねば。
さて、Loopの演奏が終わるとBig Bad Bump=BBBさんの演奏だ。
実はLoopとBBBさんのギタリストは同じ人物である。今回はそのご縁で対バンをさせていただいたわけだが、BBBは以前見に行った際書いたようにTower Of Powerのカバーを中心に活動してるバンドだ。
タイトなリズムに、すごい音圧のホーン隊が絡む。まさにTOPをカバーするためのバンドと言っても過言ではあるまい。今回もパワフルな素晴らしい演奏で幕を開けた。
が、途中から演奏が急に固くなってしまった。会場も何かザワザワとした雰囲気になる。...事前に来るかも、という話は聞いていたが...そう、なんと、あの男が来場したのだ。
Bruce Conte。
なんと、BBBさんがカバーしているTower Of Powerの全盛期を支えたギタリストその人がお忍びでこのライブにやってきたのだ。
日中、都内でギタークリニックをやっていたConteさんに、TOPファンクラブの方から話をして、来てくれることになったのだそうだ。
しかし、それだけでは終わらなかった。
最後の曲のMCでメンバーが倒れ、「ヘルプがなければ戦えない〜」というお約束の演出。そこから「Mr.Conte, Please!」とコール。ま、まさか。
BBBのステージに飛び入りし、熱演するBruce Conte
(PentaxK10D, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(17.0mm), ApertureValueMode, 1/25sec, F4.5, ISO1600)
超定番である"What Is Hip"をBBBと共演するConte師匠。っていうか、彼、このオリジナルを弾いた人だから！
ついでに言うと、俺が観た中で未だに生涯最高と思っている昨年のBluenote公演でも弾いていたのだ。そんな人が目の前で、自分もさっきまで立っていたステージで知り合いバンドと演奏している。
しかも、エフェクターたった一個をつないだだけなのに、強烈に存在感のある演奏。ネームバリューがあるにしても、その演奏が観客をぐいぐい引き込んだのは間違いない。
Loopではカルロスと名乗っているギタリストもBBBでは、Conte師匠から名をいただきブルースと名乗っている。彼とConte師匠でソロバトルを繰り広げる。こんな凄いことがあるだろうか（トビラの写真）。
結局、アンコールの"Knock Yourself Out"までバリバリ弾ききったConte師匠...いや、Conte神。ステージ後はメンバー、観客問わず囲まれ記念撮影やサイン攻めにあっていた。
...まあ、俺もちゃっかり持参したTower Of Powerのアンソロジーベストにしっかりサインしてもらった。
だが、やっぱり一番おいしかったのはギタリスト・カルロス＝ブルース高杉だ。なんと、自らのギターにサインをしてもらっていたのだ。同じ楽器の憧れのプレイヤーと共演、ソロバトルの上に、楽器にサインまでしてもらうなんて、なんて幸せ者なのだろう。羨ましい。
でも...いかんせん一般の友人達には理解してもらいにくいのが残念だ。熱烈なBφOWYファンのBφOWYカバーバンドに布袋が駆けつけるようなもの...いや、もっと凄いんだけどなぁ。
それにしても、Conte師匠が「よし、弾いたろか」と思ったのはBBBさんの演奏が素晴らしいものだったからに他ならないだろう。我らLoopもそうしたレベルに到達できるように精進しなければと思った。
ともかく、自分達の演奏なんて数日前のことに感じられるほど実に熱い出来事だった。観に来れなかった皆さん、残ねーん！
nobilesの投稿(22:48:00-2008-07-21) -
カテゴリ: Music
コメント
YaSlap wrote:
2008-07-23 00:49:32
nobiles wrote:
お疲れさまでした！今晩中には写真もアップしますから待ってて下さいね。
曲名スケッチブック、次回はぜひ色付きにチャレンジします...と言いたいところですが、まあそこはガキンボとの兼ね合いでご相談させて下さい (^_^;。やれるだけのことやります。
曲名スケッチブック、次回はぜひ色付きにチャレンジします...と言いたいところですが、まあそこはガキンボとの兼ね合いでご相談させて下さい (^_^;。やれるだけのことやります。
2008-07-23 01:30:47
カルロス高杉@LOP wrote:
ライブお疲れ様でした！熱かったですな！ライブも中田君家も笑！今、LOP勢いありますぜ！！演奏は次回挽回しましょう！自分は毎回凹んでいるけど笑！
あと、コンテ師匠…神！うーん、至福の時！画像待ってまーす！
あと、コンテ師匠…神！うーん、至福の時！画像待ってまーす！
2008-07-23 01:38:43
nobiles wrote:
一番オイシかったカルロス、キタな (^_^;。
いやでも、よくぞコンテ神にギターバトルを挑んだものです。その末にステージ後の幸せが待っていたんでしょう。
盛り上げパフォーマンスも割といろいろ工夫できてきたから、今度は演奏レベルを上げたいですねぇ...。まずは個人練か (^_^;。
いやでも、よくぞコンテ神にギターバトルを挑んだものです。その末にステージ後の幸せが待っていたんでしょう。
盛り上げパフォーマンスも割といろいろ工夫できてきたから、今度は演奏レベルを上げたいですねぇ...。まずは個人練か (^_^;。
2008-07-23 02:28:59
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鍵盤の件は時期が時期だけに仕方が無いねぇ。
ぜひ夏休み中に治しておいてちょ。
しかしながら曲名スケッチブックお見事でした！
予想以上の出来ッス！
また次回もお願いしても良いかな？
今度はぜひ色付きで！