NOBILES Days
Jump to navigationThe Rhythm Tightened Up Excited Us
結局メダルを獲得できなかった野球チーム。
俺は全然野球やってたわけじゃないが...WBCと何が違ったかを考えると、イチローの存在は大きかったのではないかと個人的には感じる。
一次リーグで韓国に負けた時、彼はベンチで一人吠えた。そしてメディアの前でこう言い放った。「僕の野球人生で最も屈辱的な試合だ」と。
あれは誇り高き彼自身の本音であるとともに、チームメート達へのメッセージでもあったと思う。「この敗戦がただの負けではない」ということを強烈に伝えていた。だからチームメートもうなだれることなく次へと眼を向けたのではないかと思う。
あのアイルトン・セナも、マシンが不甲斐ない時はメディアに向かって容赦なく言葉を吐いた。そしてチーム...とりわけホンダエンジンは必死にそれに応えてみせた。頂点に立つ者はこうして周囲を巻き込み、奮い立たせ力を引き出す能力を持っているのだと思う。
残念ながら今回のメンバーにそういう存在はいなかったように思う。イチローがいたらどうだったろうか、とも思うが、北京はもう終わったことだ。星野が引き続き指揮をとるかどうか分からないが、次のWBCで意地を見せて欲しい。
さて、先週の土曜はまた東京丸の内のCotton ClubにCold Bloodのライブを観に行ってきた。
前回が初の来日だったのだが、1年足らずにまた来ると言うことは、まあ割と日本での反応に手応えを感じてくれたんだろうか。
今回は前回からドラムだけが変わった。一番微妙だったポジションだ (^_^;。やっぱり自分達でも分かっていたのか。で、これがバンド全体に見違えるような安定をもたらしたようだ。
一曲目から、かつて我々LoopのオープニングチューンであったValdez In The Countryというインスト曲から入ったので、俺達のボルテージもいきなり上がる。
ボーカルのリディアが登場していないので6人なのだが、音がとても厚い。そして、安定したリズムによって、バンド全体に疾走感が出た。
そしてリディアの登場だ。
相変わらず小さい。そしてやっぱりおばあちゃんだ (^_^;。でも、また相変わらず身体をよじって絞り出すようにソウルフルな歌声を披露する。
リディアが入ってもバンド全体の疾走感は変わらない。これはちょっと演奏隊が良過ぎかもしれない。
ペットのリチャード・アームストロングは相変わらず器用で、演奏前にはMCをやり、コーラスを歌いつつ、パーカションを叩いていたと思ったら、素早く持ち替えてペットを吹く。フリューゲルホーンに持ち替えてソロを吹き始めたと思ったらこれがまた素晴らしい柔らかく、かつ存在感のある演奏なのだ。
前回はドラムに細かい指示を送らなければならなかったベースのエヴァンも今回は安心して楽しそうに弾いている。
他のパートも、結構見せ場のソロがある。なるほど、こうしてリディアの負担を軽くしているのか (^_^;！？いやいや、とにかく見所満載だった。
やはり、今のメンバーで録った最新アルバムの曲が若干多めで、特に、幹事としてかなり力を注いだ去年の友人の結婚式二次会でここぞという泣ける場面に使用した"Guide Me Home"にはかなりグッと来た。
そしてアンコールはもう定番、Down To The Boneだ。CDで聴く分には昔のアレンジの方が好きな俺だが、こうしてステージで演奏されると、やっぱり今のアレンジの方がかっこいいのかなとも思う。
今回は土曜と言うこともあって席もほとんど埋まっていた。あ、きっと割引ハガキの効果もあるんだろうけど（俺達もそれでチャージがほぼ半額だった (^_^;...なのにまたステージ真ん前の特等席に陣取った）。これは結構みんな満足の行くライブになったんじゃなかろうか。前回を大きく上回るいいライブだった。
俺は全然野球やってたわけじゃないが...WBCと何が違ったかを考えると、イチローの存在は大きかったのではないかと個人的には感じる。
一次リーグで韓国に負けた時、彼はベンチで一人吠えた。そしてメディアの前でこう言い放った。「僕の野球人生で最も屈辱的な試合だ」と。
あれは誇り高き彼自身の本音であるとともに、チームメート達へのメッセージでもあったと思う。「この敗戦がただの負けではない」ということを強烈に伝えていた。だからチームメートもうなだれることなく次へと眼を向けたのではないかと思う。
あのアイルトン・セナも、マシンが不甲斐ない時はメディアに向かって容赦なく言葉を吐いた。そしてチーム...とりわけホンダエンジンは必死にそれに応えてみせた。頂点に立つ者はこうして周囲を巻き込み、奮い立たせ力を引き出す能力を持っているのだと思う。
残念ながら今回のメンバーにそういう存在はいなかったように思う。イチローがいたらどうだったろうか、とも思うが、北京はもう終わったことだ。星野が引き続き指揮をとるかどうか分からないが、次のWBCで意地を見せて欲しい。
さて、先週の土曜はまた東京丸の内のCotton ClubにCold Bloodのライブを観に行ってきた。
前回が初の来日だったのだが、1年足らずにまた来ると言うことは、まあ割と日本での反応に手応えを感じてくれたんだろうか。
今回は前回からドラムだけが変わった。一番微妙だったポジションだ (^_^;。やっぱり自分達でも分かっていたのか。で、これがバンド全体に見違えるような安定をもたらしたようだ。
一曲目から、かつて我々LoopのオープニングチューンであったValdez In The Countryというインスト曲から入ったので、俺達のボルテージもいきなり上がる。
ボーカルのリディアが登場していないので6人なのだが、音がとても厚い。そして、安定したリズムによって、バンド全体に疾走感が出た。
そしてリディアの登場だ。
相変わらず小さい。そしてやっぱりおばあちゃんだ (^_^;。でも、また相変わらず身体をよじって絞り出すようにソウルフルな歌声を披露する。
リディアが入ってもバンド全体の疾走感は変わらない。これはちょっと演奏隊が良過ぎかもしれない。
ペットのリチャード・アームストロングは相変わらず器用で、演奏前にはMCをやり、コーラスを歌いつつ、パーカションを叩いていたと思ったら、素早く持ち替えてペットを吹く。フリューゲルホーンに持ち替えてソロを吹き始めたと思ったらこれがまた素晴らしい柔らかく、かつ存在感のある演奏なのだ。
前回はドラムに細かい指示を送らなければならなかったベースのエヴァンも今回は安心して楽しそうに弾いている。
他のパートも、結構見せ場のソロがある。なるほど、こうしてリディアの負担を軽くしているのか (^_^;！？いやいや、とにかく見所満載だった。
やはり、今のメンバーで録った最新アルバムの曲が若干多めで、特に、幹事としてかなり力を注いだ去年の友人の結婚式二次会でここぞという泣ける場面に使用した"Guide Me Home"にはかなりグッと来た。
そしてアンコールはもう定番、Down To The Boneだ。CDで聴く分には昔のアレンジの方が好きな俺だが、こうしてステージで演奏されると、やっぱり今のアレンジの方がかっこいいのかなとも思う。
今回は土曜と言うこともあって席もほとんど埋まっていた。あ、きっと割引ハガキの効果もあるんだろうけど（俺達もそれでチャージがほぼ半額だった (^_^;...なのにまたステージ真ん前の特等席に陣取った）。これは結構みんな満足の行くライブになったんじゃなかろうか。前回を大きく上回るいいライブだった。
nobilesの投稿(23:48:00-2008-08-25) -
カテゴリ: Music
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL