NOBILES Days
Jump to navigationCold Blood Live @Cotton Club
先月Bluenoteに観に行ったTower Of Powerとも親交が深いバンド、Cold Bloodが来日を果たした。なんと1969年に結成されたグループである。38年目の初来日である！
この来日のことも、実はTower Of Powerのサイトに出ていたというのをTOPのmixiコミュで知った。
行こうかどうしようかと思っていたのだが、TOPのBluenote公演の時にLive映像とともにCMしていて、これが実にかっこ良かったので、所属バンドLoop On Poolの面々6人で観に行くことにしたのだ。
場所は東京駅の丸の内南口ほど近くのCotton Clubだ。
英語版Wikipediaでも分かる通り、'70年代に一旦解散し、再び再結成され、メンバーの入れ替えを繰り返した結果、オリジナルメンバーはボーカルのリディアしか残っていないらしい。実は。
さて、今日の受付開始は8時だったので、7時半には集合して並んだ。結果、整理券はなんと3番だった！さすがに日本でも根強いファンの多いTower Of Powerとはえらい違いだ (^_^;。
開場の8時半まで時間をつぶそうとビルの地下に降りて行くと、ビジネスビルには似つかわしくない立ち飲み屋があるではないか。そこでビールを一杯ずつ頼んで乾杯する。Cotton ClubはBluenoteの系列なので、きっと中で飲むと高いからだ (^_^;。
8時半からいくらか遅れて開場。せっかくの整理券3番。
俺達はステージの目の前の席に陣取ってしまった。音やバンド全体を観るなら本当はもう少し後ろの方が良かったのだろうが、ちょっと迫力を感じてみたかったというところだ。
Cotton Clubの印象だが、内装はBluenoteよりもゴージャスなイメージだ。エンジ色のカーテン地が目立つ。広さは少し狭いかな。
驚いたのはお酒や食事の値段だ。Bluenoteよりさらに高い！しょうがないので、前菜の生ハムとシーザーサラダと、各自1杯ずつ頼んで、ちびちびとやって開演を待つ。
さあ、いよいよCold Bloodの登場だ。
ボーカルのリディアはかなり小柄で登場した時は驚いた。しかし、その体をねじって、振り絞るようにして歌う。かなりソウルフルなボーカルだ。デビュー当時ジャニスと比較されたというのも、何となく頷ける。
俺達がカバーした彼らの代表曲"Down To The Bone"も早々2曲目に演奏してくれた。
管はペットとサックスの2本だけ。しかし、実に切れがよく、音色もぶ厚いので全然寂しさを感じさせない。また、ペットのリチャードはとても器用で、ペットを吹きつつ、コーラスやパーカスもせっせとこなす。かなりマッチョなのにロン気でお茶目だ。...うーん、きっと彼はTOPのエミリオの大ファンに違いない。
キーボードもしっかりと空気感を出している（お、俺と同じTritonだ！）。オルガンもいい音している。回ってるねー。
正直、ドラムは結構いい加減。一定じゃないし、かなりずれてることもあった。でも、「気持ち良けりゃいーじゃん！」っていう感じで、まあ悪くない。
やっぱり楽曲はとても良い。ドラマチックだし、しっかり各楽器をフューチャーしていて飽きさせなかった。
曲数的には7〜8曲というところだったろうか。しかし、かなり長い大曲が多かったのもあって、結構満腹でライブは終了した。
で、実は俺、Cold Bloodはバンドでやった数曲は知っていたが、ほとんど日本で流通していないのもあってアルバムを持っていなかった。
そこで、サイン会でCDを購入してリディアにサインしてもらってしまった。
Cold Bloodの最新アルバム"Transfusion"。ここにサインしてくれた。
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited, SensitivityValueMode, 1/40sec, F5.0, ISO400)
や、ほんと小さくて華奢な...もう年齢的にもおばあちゃんだろう。でも、チャーミングだった。
せっかく話せる機会だから、もうテンパり中学校レベル英語で「バンドやっててあんたらの曲やってんだよ。いやほんと今日は良かった。実にエキサイティングだったよ。」などと滔々と語ったのだが、果たして伝わったんだろうか...。何がTOEIC700点台かと。
TOPのライブはもう終止圧倒で完全にノックアウトさせられてしまった感じだったが、Cold Bloodの方はもう少しソフトで (^_^;？、ちょっと爽やかな気分になって帰れるという感じだった。や、本当に気持ちのよいライブだった。
あ、さっきこのアルバムかけてネットからアルバム名引っ張ってきたら"Transformation"になっていた。...そりゃないよ (′Д`;。（正：Transfusion）
この来日のことも、実はTower Of Powerのサイトに出ていたというのをTOPのmixiコミュで知った。
行こうかどうしようかと思っていたのだが、TOPのBluenote公演の時にLive映像とともにCMしていて、これが実にかっこ良かったので、所属バンドLoop On Poolの面々6人で観に行くことにしたのだ。
場所は東京駅の丸の内南口ほど近くのCotton Clubだ。
英語版Wikipediaでも分かる通り、'70年代に一旦解散し、再び再結成され、メンバーの入れ替えを繰り返した結果、オリジナルメンバーはボーカルのリディアしか残っていないらしい。実は。
さて、今日の受付開始は8時だったので、7時半には集合して並んだ。結果、整理券はなんと3番だった！さすがに日本でも根強いファンの多いTower Of Powerとはえらい違いだ (^_^;。
開場の8時半まで時間をつぶそうとビルの地下に降りて行くと、ビジネスビルには似つかわしくない立ち飲み屋があるではないか。そこでビールを一杯ずつ頼んで乾杯する。Cotton ClubはBluenoteの系列なので、きっと中で飲むと高いからだ (^_^;。
8時半からいくらか遅れて開場。せっかくの整理券3番。
俺達はステージの目の前の席に陣取ってしまった。音やバンド全体を観るなら本当はもう少し後ろの方が良かったのだろうが、ちょっと迫力を感じてみたかったというところだ。
Cotton Clubの印象だが、内装はBluenoteよりもゴージャスなイメージだ。エンジ色のカーテン地が目立つ。広さは少し狭いかな。
驚いたのはお酒や食事の値段だ。Bluenoteよりさらに高い！しょうがないので、前菜の生ハムとシーザーサラダと、各自1杯ずつ頼んで、ちびちびとやって開演を待つ。
さあ、いよいよCold Bloodの登場だ。
ボーカルのリディアはかなり小柄で登場した時は驚いた。しかし、その体をねじって、振り絞るようにして歌う。かなりソウルフルなボーカルだ。デビュー当時ジャニスと比較されたというのも、何となく頷ける。
俺達がカバーした彼らの代表曲"Down To The Bone"も早々2曲目に演奏してくれた。
管はペットとサックスの2本だけ。しかし、実に切れがよく、音色もぶ厚いので全然寂しさを感じさせない。また、ペットのリチャードはとても器用で、ペットを吹きつつ、コーラスやパーカスもせっせとこなす。かなりマッチョなのにロン気でお茶目だ。...うーん、きっと彼はTOPのエミリオの大ファンに違いない。
キーボードもしっかりと空気感を出している（お、俺と同じTritonだ！）。オルガンもいい音している。回ってるねー。
正直、ドラムは結構いい加減。一定じゃないし、かなりずれてることもあった。でも、「気持ち良けりゃいーじゃん！」っていう感じで、まあ悪くない。
やっぱり楽曲はとても良い。ドラマチックだし、しっかり各楽器をフューチャーしていて飽きさせなかった。
曲数的には7〜8曲というところだったろうか。しかし、かなり長い大曲が多かったのもあって、結構満腹でライブは終了した。
で、実は俺、Cold Bloodはバンドでやった数曲は知っていたが、ほとんど日本で流通していないのもあってアルバムを持っていなかった。
そこで、サイン会でCDを購入してリディアにサインしてもらってしまった。
Cold Bloodの最新アルバム"Transfusion"。ここにサインしてくれた。
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimited, SensitivityValueMode, 1/40sec, F5.0, ISO400)
や、ほんと小さくて華奢な...もう年齢的にもおばあちゃんだろう。でも、チャーミングだった。
せっかく話せる機会だから、もうテンパり中学校レベル英語で「バンドやっててあんたらの曲やってんだよ。いやほんと今日は良かった。実にエキサイティングだったよ。」などと滔々と語ったのだが、果たして伝わったんだろうか...。何がTOEIC700点台かと。
TOPのライブはもう終止圧倒で完全にノックアウトさせられてしまった感じだったが、Cold Bloodの方はもう少しソフトで (^_^;？、ちょっと爽やかな気分になって帰れるという感じだった。や、本当に気持ちのよいライブだった。
あ、さっきこのアルバムかけてネットからアルバム名引っ張ってきたら"Transformation"になっていた。...そりゃないよ (′Д`;。（正：Transfusion）
nobilesの投稿(02:17:00-2007-04-14) -
カテゴリ: Music
コメント
spring roll wrote:
いやいやぁ、よかったですな。ColdBlood！楽曲の良さに痺れましたわ。お洒落な感じですね。それにしてもペットの器用さには、惚れ惚れしました笑。
2007-04-14 12:28:51
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