NOBILES Days
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先週末で、ついに会社が移転になった。
そう、俺にとっては人生二度目の会社の移転になる。
オシャレスポットであるこれまでの職場はわずかに2ヶ月半でおさらばと相成った。たったの2ヶ月半でも、それなりに愛着も出て来ていた。
今日は久々に先輩と外に食いに行った。いつもはコンビニメシだったが、こんなにたくさん美味しそうな店がたくさんあったことを初めて知った。あー、もっと遊んでおけば良かった...。
まあ、そうは言っても通勤近くなるからね。この2ヶ月半は、本当に余裕がなかった。だからこのblogの更新も滞り気味だった。1日1時間近く時間が増えると思えば、大分違ってくる。
さあ、今週からが、いよいよこの会社での本格的な業務が始まると思えばいいのかもしれない。
さて、もう2ヶ月近く経ってるけど、4月末の旅行記、途中もナンだから終わらせておこう。
一杯目はシャンパンで
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/60sec, F2.5, ISO1000)
旅行先で、嫁さんが風邪で発熱してしまった。
ただ本人は寝込むほどではないと言う。部屋でゆっくりすると言うので、軽く周辺を撮影して来た。
夕日に染まる八ヶ岳を撮ろうとするが、手前に高圧電線が無駄に通っていてガッカリする。
一度部屋に戻り、他のファシリティがかなりいい感じのこのホテルにしては微妙な雰囲気の大浴場に行く。
一度建物の外に出ないといけないというところがまずイマイチだ。建物はそれなりにデザインされてるけど、なんだか掘っ立て感が漂うのだ。しかも、湯は温泉ですらない。
ここではさすがに娘を入れるのは俺が担当する。ただ、小さな子どもと一緒に入ることをちゃんと考慮してあって、半個室のような洗い場に、子どもを待たせておくオマルのような形態の椅子が用意してあったのでだいぶ助かった。
一応露天もあって、そこだけは着衣？による混浴になっているので、嫁さんと落ち合おうとしたのだが、娘を洗うのに時間がかかりすぎて、待ちかねた嫁さんはさっさと上がってしまって、結局別々になってしまった。
風呂で少し寂しい気持ちになりつつ、いよいよメインイベントがやってくる。豪華なディナーだ。
しかも、託児所で子どもを預かってくれる。娘にはとても申し訳ないのだが、夫婦で美食なんて本当に久々なので楽しみにしていた。
託児所の受付までご機嫌だった娘だが、俺らが立ち去ろうとした瞬間に爆発したように泣き始めた。
うーん、やっぱり俺らが行っちゃうの、分かるんだなあ。後ろ髪を引かれつつレストランへ向かった。
レストランに入ると、いきなり巨大なワインセラーが右側の壁を埋めていて圧倒される。これはワインを飲まなきゃね。
窓に近い席に案内される。
レストランはフロントがあるホールの脇にあった。上がすぼまった半径にして10mそこそこの円柱を、真ん中から縦に切って半分にしたような空間はガラス張りで、車寄せのロータリーに望んでいて、軽くライトアップされた木が見えた。ほとんど真っ暗だったのだが。
ここで食前酒をオーダーする。
嫁さんの具合が具合なのでアルコールはやめようかとも思ったが、せっかく来たから私も一杯は飲む、というのであっさりとシャンパンを二つ頼んだ。
まあもう1ヶ月半も経っちゃったからあんまり一つ一つの料理の感想覚えてないんだが、一番印象に残ったのは、食材を極力地元のものを使おうとしていたことだ。
八ヶ岳の地産野菜たっぷりのオードブル
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F3.2, ISO1000)
例えばオードブルは八ヶ岳で採れた野菜を20種くらい並べたもので、とても甘くて鮮度が高く感じられた。
その他、牛肉も地産ということだったし、ワインももちろん山梨産のものがある。ほんとかどうか知らんが説得力のある味ではあった。
八ヶ岳の地産野菜たっぷりのオードブル
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/30sec, F3.2, ISO1000)
せっかくの料理なのだが、哀れな嫁さんは、風邪で鼻が利かず、あまり味を感じられなかったようだ。
久々の夫婦水いらずだが、一人だけ仲間外れにされた娘の怨念だろうか。
そんなわけで、食事を終わって託児所に迎えに行くと、保父さんの周りに子どもが群がってお歌を歌っていた。
その中に、無愛想な顔の娘を発見した。向こうもこちらを発見すると、爆発したように泣き始めた。
どうやら、終始ご機嫌ナナメで食事も全部は摂らなかったようだ。ますます可哀想になってしまった。
ただ、託児所のスタッフ達は本当に子ども好きのようで、楽しそうに子どもと接しているのが印象的だった。
つづく。
そう、俺にとっては人生二度目の会社の移転になる。
オシャレスポットであるこれまでの職場はわずかに2ヶ月半でおさらばと相成った。たったの2ヶ月半でも、それなりに愛着も出て来ていた。
今日は久々に先輩と外に食いに行った。いつもはコンビニメシだったが、こんなにたくさん美味しそうな店がたくさんあったことを初めて知った。あー、もっと遊んでおけば良かった...。
まあ、そうは言っても通勤近くなるからね。この2ヶ月半は、本当に余裕がなかった。だからこのblogの更新も滞り気味だった。1日1時間近く時間が増えると思えば、大分違ってくる。
さあ、今週からが、いよいよこの会社での本格的な業務が始まると思えばいいのかもしれない。
さて、もう2ヶ月近く経ってるけど、4月末の旅行記、途中もナンだから終わらせておこう。
一杯目はシャンパンで
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/60sec, F2.5, ISO1000)
旅行先で、嫁さんが風邪で発熱してしまった。
ただ本人は寝込むほどではないと言う。部屋でゆっくりすると言うので、軽く周辺を撮影して来た。
夕日に染まる八ヶ岳を撮ろうとするが、手前に高圧電線が無駄に通っていてガッカリする。
一度部屋に戻り、他のファシリティがかなりいい感じのこのホテルにしては微妙な雰囲気の大浴場に行く。
一度建物の外に出ないといけないというところがまずイマイチだ。建物はそれなりにデザインされてるけど、なんだか掘っ立て感が漂うのだ。しかも、湯は温泉ですらない。
ここではさすがに娘を入れるのは俺が担当する。ただ、小さな子どもと一緒に入ることをちゃんと考慮してあって、半個室のような洗い場に、子どもを待たせておくオマルのような形態の椅子が用意してあったのでだいぶ助かった。
一応露天もあって、そこだけは着衣？による混浴になっているので、嫁さんと落ち合おうとしたのだが、娘を洗うのに時間がかかりすぎて、待ちかねた嫁さんはさっさと上がってしまって、結局別々になってしまった。
風呂で少し寂しい気持ちになりつつ、いよいよメインイベントがやってくる。豪華なディナーだ。
しかも、託児所で子どもを預かってくれる。娘にはとても申し訳ないのだが、夫婦で美食なんて本当に久々なので楽しみにしていた。
託児所の受付までご機嫌だった娘だが、俺らが立ち去ろうとした瞬間に爆発したように泣き始めた。
うーん、やっぱり俺らが行っちゃうの、分かるんだなあ。後ろ髪を引かれつつレストランへ向かった。
レストランに入ると、いきなり巨大なワインセラーが右側の壁を埋めていて圧倒される。これはワインを飲まなきゃね。
窓に近い席に案内される。
レストランはフロントがあるホールの脇にあった。上がすぼまった半径にして10mそこそこの円柱を、真ん中から縦に切って半分にしたような空間はガラス張りで、車寄せのロータリーに望んでいて、軽くライトアップされた木が見えた。ほとんど真っ暗だったのだが。
ここで食前酒をオーダーする。
嫁さんの具合が具合なのでアルコールはやめようかとも思ったが、せっかく来たから私も一杯は飲む、というのであっさりとシャンパンを二つ頼んだ。
まあもう1ヶ月半も経っちゃったからあんまり一つ一つの料理の感想覚えてないんだが、一番印象に残ったのは、食材を極力地元のものを使おうとしていたことだ。
八ヶ岳の地産野菜たっぷりのオードブル
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F3.2, ISO1000)
例えばオードブルは八ヶ岳で採れた野菜を20種くらい並べたもので、とても甘くて鮮度が高く感じられた。
その他、牛肉も地産ということだったし、ワインももちろん山梨産のものがある。ほんとかどうか知らんが説得力のある味ではあった。
八ヶ岳の地産野菜たっぷりのオードブル
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/30sec, F3.2, ISO1000)
せっかくの料理なのだが、哀れな嫁さんは、風邪で鼻が利かず、あまり味を感じられなかったようだ。
久々の夫婦水いらずだが、一人だけ仲間外れにされた娘の怨念だろうか。
そんなわけで、食事を終わって託児所に迎えに行くと、保父さんの周りに子どもが群がってお歌を歌っていた。
その中に、無愛想な顔の娘を発見した。向こうもこちらを発見すると、爆発したように泣き始めた。
どうやら、終始ご機嫌ナナメで食事も全部は摂らなかったようだ。ますます可哀想になってしまった。
ただ、託児所のスタッフ達は本当に子ども好きのようで、楽しそうに子どもと接しているのが印象的だった。
つづく。
nobilesの投稿(23:13:12-2010-06-20) -
カテゴリ: Travel
コメント
くまお wrote:
2010-06-22 12:03:26
nobiles wrote:
その貴重な時間に風邪っぴきな人がいたわけですよ (′Д`;。
反応の違いは男女の違いかな。早くもセクハラダかい (^_^;？？
反応の違いは男女の違いかな。早くもセクハラダかい (^_^;？？
2010-06-22 22:21:05
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しかも食事は完食だったし。(^_^;)
とどめに帰るよっていったら「ヤダ」ってぐずりだす始末。
ま、子供には悪いですが、こういう貴重な時間は大人にも必要です。(笑)