NOBILES Days
Jump to navigationThe Frog's Child is Flog
あ、題名は、この意味の英語の言い回しを知らんので、直訳ね (^_^;。
我が家のマクドナルド利用率はかなり高い。徒歩5分にあるので、休みの朝昼などはついつい「とりあえずマクド」となってしまう。
ちなみに、関東は「マック」関西は「マクド」と略すと言われる。俺は関西とは一切関係ないが、AppleのMacとの混同がイヤなので、あえてマクドと略す。Mac愛もかくや、である。
(PentaxK-7, PentaxDA16-45mmF4(38.0mm), ApertureValueMode, 3.0sec, F10.0, ISO100)
さて多分もう終わってしまったと思うのだが、そのマクドの「ハッピーセット」という子ども用メニューのオマケおもちゃとして、タカラトミーとコラボしたプラレールがもらえた時期があった。
普段ウチの子には、プチパンケーキを与えてるので（どんだけ常連だ？）、ハッピーセットには興味がなかった。
だが、ある日嫁さんが「ナゲットとポテトだけでバーガーはいらない」と言い出した。ふとその時、ナゲットとポテトのハッピーセットの割引券の存在を思い出し、買ってみたのだ。
実はこの時は、もらえたのはプラレールだけでなく、プリキュアとの二択だった。
だが、迷わずプラレールを選んでやった。何しろ嫁さんの妹の古いシルバニアファミリーを引っ張り出して来ても、うさぎさんではなく、家の壁を外して遊び始める娘だ。絶対電車の方が遊ぶ。いやまあ、俺が欲しかったんだろう、結局 (^_^;。
何度か小欄でも触れてるし、まあ想像もつくだろうが、俺は幼い頃てっちゃんだった。
その一翼を担っていたのがプラレールだったと言っても過言ではない。父親の会社からの帰りを駅まで迎えに行って、超ローカル駅だけに間近にその迫力を感じて鉄道が好きになった子どもが、そのオモチャをねだらないわけがない。
3歳で父親が転勤となって関東に引っ越しするまで、我が家は父親の実家の脇に建てた家で暮らしていたので、祖父母はもちろんだが、特に父の妹...つまり叔母2人は俺を自分の息子のようにして接してくれた。俺が3歳にしてひらがな、カタカナ、アルファベットの読み書きをマスターしたのは、この2人のおかげだと思う。
2人とも現在も独身で、未だに歳の離れた姉のような存在だ。
そんな叔母2人だけに、一緒に買い物に出かける度に、俺のおねだりに応えてプラレールを買ってくれた。
小学生になると多少マセてきて、今でもお得意の知識欲の方に走ったので、プラレールの方は捨ててしまった。だから相当記憶が薄いが、それでも全盛期にはかなりのコレクションであったと思う。ハマったものにはがっつり金を注ぎ込むこの性格も、この頃養われたもののようだ (^_^;。
ついでに、ちょっと恥ずかしいが、叔母2人にモノをねだるクセは大分年齢がいっても抜けず、中学生ごときで無理言ってフル装備ウォークマンを買ってもらったのもこの2人だ。こりゃさすがにヒドイよね。
さてさて、思い出話はこの辺にして、袋を開けて出て来たのは、トビラの写真の新幹線N700系だった。
これがなかなか造形がしっかりして驚く。大幅にデフォルメされて車両が異常に短くなっているのが残念に感じるくらい、先頭部分の繊細な曲線が再現されている。
これ、製品版のプラレールと線路幅の規格などは同格で作られているから、レールを持っていれば問題なく載せることが可能だが、あくまでオマケなので自走する動力は持たない。ただ、運転席の上にあるボタンを押すと、「プァーン、ガタンゴトン」と、新幹線が通過する時のクラクションとレールの継ぎ目音が鳴るギミックがついているのだ。ギミックは車両の種類によって異なるらしい。
娘と言えば案の定、車輪のついたオモチャというだけで食いついてきたが、その音を聞いてますますテンションが上がっていた。
そこで、娘がそのボタンを押して音が鳴ったタイミングで、オモチャを娘の体に這わせるように早く動かしたところ、さらに大興奮してキャッキャと大笑いした。
ああ、良かったと思ったが...以降、娘はそのボタンを押したら「はいっ」という感じで手渡すようになった。要は、あの楽しいヤツやって、というおねだりである。こんな軽いプラレールでも、ブンブン振り回すの、意外に疲れるんだよね...。
ちなみにその後日、嫁さんの実家で一緒にマクドを食おうということになった時にも2つハッピーセットを買ってしまった。が、便乗しようとした魂胆が悪かったのか、なんとその2つが同じE4系MAXでダブってしまい、がっかりしてしまった（もう完全に俺の趣味じゃん）。
しかし、怪我の功名である。このE4系のギミックは、先頭車両から連結器が出てくるというものだった。
本来はもう片側はE3系をつなぐのだろうが、マグネットでくっつく連結器の仕組みは同じなので、E4系同士でも問題なくくっついたのだ。
(PentaxK-7, PentaxDA16-45mmF4(45.0mm), ApertureValueMode, 1/2sec, F5.6, ISO100)
娘の反応は...N700系の通過音ほどではなかったが、2両がくっつくことが不思議なのか、連結部分を人差し指でグイグイ押してはニヤニヤしている。
この子も「てつこ」になってしまうんだろうか。ま、俺自身はF-1に堕ちた時点でてっちゃんは返上してんだけどね。
我が家のマクドナルド利用率はかなり高い。徒歩5分にあるので、休みの朝昼などはついつい「とりあえずマクド」となってしまう。
ちなみに、関東は「マック」関西は「マクド」と略すと言われる。俺は関西とは一切関係ないが、AppleのMacとの混同がイヤなので、あえてマクドと略す。Mac愛もかくや、である。
(PentaxK-7, PentaxDA16-45mmF4(38.0mm), ApertureValueMode, 3.0sec, F10.0, ISO100)
さて多分もう終わってしまったと思うのだが、そのマクドの「ハッピーセット」という子ども用メニューのオマケおもちゃとして、タカラトミーとコラボしたプラレールがもらえた時期があった。
普段ウチの子には、プチパンケーキを与えてるので（どんだけ常連だ？）、ハッピーセットには興味がなかった。
だが、ある日嫁さんが「ナゲットとポテトだけでバーガーはいらない」と言い出した。ふとその時、ナゲットとポテトのハッピーセットの割引券の存在を思い出し、買ってみたのだ。
実はこの時は、もらえたのはプラレールだけでなく、プリキュアとの二択だった。
だが、迷わずプラレールを選んでやった。何しろ嫁さんの妹の古いシルバニアファミリーを引っ張り出して来ても、うさぎさんではなく、家の壁を外して遊び始める娘だ。絶対電車の方が遊ぶ。いやまあ、俺が欲しかったんだろう、結局 (^_^;。
何度か小欄でも触れてるし、まあ想像もつくだろうが、俺は幼い頃てっちゃんだった。
その一翼を担っていたのがプラレールだったと言っても過言ではない。父親の会社からの帰りを駅まで迎えに行って、超ローカル駅だけに間近にその迫力を感じて鉄道が好きになった子どもが、そのオモチャをねだらないわけがない。
3歳で父親が転勤となって関東に引っ越しするまで、我が家は父親の実家の脇に建てた家で暮らしていたので、祖父母はもちろんだが、特に父の妹...つまり叔母2人は俺を自分の息子のようにして接してくれた。俺が3歳にしてひらがな、カタカナ、アルファベットの読み書きをマスターしたのは、この2人のおかげだと思う。
2人とも現在も独身で、未だに歳の離れた姉のような存在だ。
そんな叔母2人だけに、一緒に買い物に出かける度に、俺のおねだりに応えてプラレールを買ってくれた。
小学生になると多少マセてきて、今でもお得意の知識欲の方に走ったので、プラレールの方は捨ててしまった。だから相当記憶が薄いが、それでも全盛期にはかなりのコレクションであったと思う。ハマったものにはがっつり金を注ぎ込むこの性格も、この頃養われたもののようだ (^_^;。
ついでに、ちょっと恥ずかしいが、叔母2人にモノをねだるクセは大分年齢がいっても抜けず、中学生ごときで無理言ってフル装備ウォークマンを買ってもらったのもこの2人だ。こりゃさすがにヒドイよね。
さてさて、思い出話はこの辺にして、袋を開けて出て来たのは、トビラの写真の新幹線N700系だった。
これがなかなか造形がしっかりして驚く。大幅にデフォルメされて車両が異常に短くなっているのが残念に感じるくらい、先頭部分の繊細な曲線が再現されている。
これ、製品版のプラレールと線路幅の規格などは同格で作られているから、レールを持っていれば問題なく載せることが可能だが、あくまでオマケなので自走する動力は持たない。ただ、運転席の上にあるボタンを押すと、「プァーン、ガタンゴトン」と、新幹線が通過する時のクラクションとレールの継ぎ目音が鳴るギミックがついているのだ。ギミックは車両の種類によって異なるらしい。
娘と言えば案の定、車輪のついたオモチャというだけで食いついてきたが、その音を聞いてますますテンションが上がっていた。
そこで、娘がそのボタンを押して音が鳴ったタイミングで、オモチャを娘の体に這わせるように早く動かしたところ、さらに大興奮してキャッキャと大笑いした。
ああ、良かったと思ったが...以降、娘はそのボタンを押したら「はいっ」という感じで手渡すようになった。要は、あの楽しいヤツやって、というおねだりである。こんな軽いプラレールでも、ブンブン振り回すの、意外に疲れるんだよね...。
ちなみにその後日、嫁さんの実家で一緒にマクドを食おうということになった時にも2つハッピーセットを買ってしまった。が、便乗しようとした魂胆が悪かったのか、なんとその2つが同じE4系MAXでダブってしまい、がっかりしてしまった（もう完全に俺の趣味じゃん）。
しかし、怪我の功名である。このE4系のギミックは、先頭車両から連結器が出てくるというものだった。
本来はもう片側はE3系をつなぐのだろうが、マグネットでくっつく連結器の仕組みは同じなので、E4系同士でも問題なくくっついたのだ。
(PentaxK-7, PentaxDA16-45mmF4(45.0mm), ApertureValueMode, 1/2sec, F5.6, ISO100)
娘の反応は...N700系の通過音ほどではなかったが、2両がくっつくことが不思議なのか、連結部分を人差し指でグイグイ押してはニヤニヤしている。
この子も「てつこ」になってしまうんだろうか。ま、俺自身はF-1に堕ちた時点でてっちゃんは返上してんだけどね。
nobilesの投稿(23:53:00-2010-08-23) -
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コメント
きょん wrote:
2010-08-24 02:26:47
NOBILES@MOBILE wrote:
最近てつこも流行っているように、男の子に限定されないんじゃない (^_^;？
車と同じで、いろんな顔（デザイン）があって思い入れを持てる上に、
車と違ってあくまでも公共機関だから、絶対手に入らないところも心くすぐるね。
そりゃ子どもじゃなくて大人の感覚か (^_^;？
車と同じで、いろんな顔（デザイン）があって思い入れを持てる上に、
車と違ってあくまでも公共機関だから、絶対手に入らないところも心くすぐるね。
そりゃ子どもじゃなくて大人の感覚か (^_^;？
2010-08-24 08:28:16
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うちの息子、着々とてっちゃんの道を歩んでるよ〜。
というわけで、マックも通いました。このプラレールのために・・周囲も巻き込みつつ。
ホント、毎日毎日家の中ではプラレール、外に出れば必ず駅までいって、電車みてるよ。
おかげで、私も少しずつ詳しくなってきた・・様な気がする。
（最初に知識がなさすぎなんだけど）
それにしても、電車好きなのって男の子のＤＮＡなのかなぁ。