NOBILES Days
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前のエントリーで新橋まで出向いたのは、実はアンケートに参加するためだった。2〜3年ほど前から3社のインターネットアンケートに登録して、せっせとほとんど全てに回答して謝礼数円ずつを稼いで来たが (^_^;、今回ようやく実地アンケートに招聘された。実地アンケートなら額が違う。謝礼7000円。2時間超の拘束なので、時給3000円そこそこと思えばいいバイトだ。
でも、座談会形式なので、その2時間は司会者の前で、ずっと緊張して言う事を考えなければならないので、それなりに疲れる。
ただ、興味があったり、条件に合致した人種だから呼ばれたわけで、そこでの情報はなかなか有用で興味深かった。一応守秘義務があるので内容は言えないけど。
じつはまだ実家にいた頃は近所のおばさんがアンケートの元締めやってて、よく参加したり、運営側のバイトをさせてもらったりしたもんだ。いいお小遣いになっていた。
また呼ばれんかなー。
どんどん旬でなくなっていくが (^_^;、今さら、Photokinaに合わせて発表されたカメラ特集。
今回はNikon D7000だ。
Nikon D7000
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/160sec, F2.5, ISO400)
うーん、ペンタ部よりレンズにピント行ってしまった。
事実上D90の後継機だろう。だが、CANONの60Dとは逆に、クラスアップの意図が感じられる。
ボディーはD90と大差ないサイズながら、新たにマグネシウム合金となり、防塵防滴性能まで備えた。ファインダーもD300と同様の視野率100%を達成。ストラップ環も付いて高級感が増した。
この辺り、（どんだけ相手にしてるか分からんけど）相当PentaxのK-7を意識しているように思える。
AFセンサーも強化され、このクラスとしては異例の39点だ。これは飛び抜けている。この時点でPentaxが勝てるわけないじゃーん (′Д`;。
最近のNikonの初級一眼では省略されている、古めのレンズのAFを回すAFピンはD90に引き続き残されているが、それに加えさらに、メカニカル絞りの古いレンズ（Aiレンズ）で絞り優先AEを可能にするAiピンを搭載した。これはD300以上でなければなかったものだ。
加えて、ドライブモードのメカニカルダイヤルを、向かって左肩のAEモードダイヤルと同軸2階建てとして搭載した。
これらの措置は前述のように、どれもD300クラスの装備といっていいだろう。ここまでくると、CANONのラインナップでは60Dよりむしろ7Dがライバルになってくる。まあそう考えると、いつまでか知らんけどD90を併売する措置も納得がいく。ってかD90の最安価格がすごい事になってるんですけど！（安すぎってことね）
でもD5000じゃ60Dと戦えんだろうから間がかなり空くことに...。でも、ひょっとしたらD3000と微妙に食いあっていた感のあるD5000を、次機種でもう少しクラスアップさせる腹づもりなのかもしれない。
ここまで充実の内容となると、一体ポストD300がどうなっちゃうの、と思えてくる。いや、ひょっとしたらAPS-Cサイズの上位はD7000に集約させ、さらに上位はフルサイズへ誘導する気なんじゃ？とさえ邪推してしまう。まあ、連写が6コマ/sと若干貧弱なので、もっと速いD300クラスは結局出すんだろうけど。
それでいてボディの予想価格が14万程度というから恐ろしいカメラだ。もし仮に回転液晶積んでたら向かうところ敵無しだったね。いや、ボディ内手ぶれ補正積んでくれても良かったのに！
いずれにしてもD700後継も楽しみだ。
と、いうわけでまたしても事後報告となってしまったが、実は先々週末にD7000のローンチイベントに行って来てしまった。
場所は先に同様のイベントを行ったPentaxと同じビルながら、よりアクセスしやすい2階の会場だった（Pentaxは4階のホール）。しかも、ホールに入ろうとすると、おねーさんがD7000のロゴ入りのクロスを手渡してきた。プレゼントだという。さらには入ってすぐに、BMW Z4がディスプレイされてモデルがポーズをとっている。これをD7000を借りて撮影できるという。
...金かかってんなー！ニコソ（キムタク風でよろしく）。
俺は、知りもしないおねーさんを撮影する趣味はないのだが、「ここでしかお試しできないD7000で撮影できまーす」とかステージ付きの司会者が盛んに言ってるので、このコーナーでしかダメなのか、と列に並んだ。並んで5分くらい経って列が進むと...あれ？そのステージの裏側に説明スタッフがついたD7000お試しブースがあるではないか。「ここでしか」って、「撮影ステージ」のことじゃなくて「この会場」のことかよ！！
列を離れてお試しブースへ行こうかとも思ったが、もう半分くらいきてしまったし、そのまま撮影会に参加することにした。
ここでは、7人にそれぞれD7000が渡されて、3分くらいの持ち時間でモデルとBMW Z4とのマッチアップを撮影できるというものだ。
10分もすると、順番が回って来た。自分のSDカードを係員に差し出してD7000に差してもらう。さあ、試写だ。
...でもさー、俺、モデルさんなんて撮影したことないからさー、どうやって撮ったらいいんだよー。
しかも、カメラについているレンズの望遠端が105mmどまりで、意外にモデルさんを大写しにできない。
うーーーん。この試写会で絵になる写真モノに出来た人はいるのか？？
まあ腹くくって、声かけて目線もらったりしてそれなりに努力してみるが、何しろ慣れないカメラだから意識がどんどん分散されて集中できない。ってーか、こういうのをモーターショーとかで撮ってそうな、キャップあみだ被りのおにーさんでも意外に声ってかけないのね。Too Shy Shy Boys♪
Gal and Car
(NikonD7000, Nikon AF-S DX VR Zoom 18-105mmF3.5-5.6 (34.0mm), ProgramMode, 1/50sec, F4.2, ISO400)
冴えない構図だなー。
まあ、カメラの反応はいい。ファインダーもD300譲りだから悪いわけはない。
あー、なんて思ってるうちに時間切れだ。
その後、SDカードを持ってステージの裏側に導かれて、EPSONの複合機でプリントできまっせー、というシステムだった。が、ろくな写真撮れてねーし、そもそもこの複合機の同じラインの前の機種持ってるから別に今さらって感じだし。
でも強制なんですか？あいそーでつか。
冴えない構図の写真をしょうがなくプリントしてみると、わざわざそれをロゴ入りのビニール袋でうやうやしくカバーして手渡してくれた。
いや、いらんし。データも持って帰れるんだし。
ちょっとトホホな試写を終え、もともとの目標だった説明員ブースへ向かった。
ちょうど横のステージでプロカメラマンのトークショーが始まったのもあって、各機とも2〜3人程度しか並んでいなかったので、5分も待つと実機に辿り着くことができた。
改めて持ってみると、結構軽い。大きさも、ああ、こうだよなあ、という安心感のあるボリュームだ。D300ほどヘビーでないが、しっかり握れる。
でも、グリップの品位はPentaxK-7/K-5の方が全然上だ。
ここで「ああ、他社のカメラですみません。えへへ。撮ってもいいですか？」なんて頭掻きながら、おもむろにK-7を取り出し、D7000を撮る。
せっかくなので、説明員に意地悪？というか自意識過剰？な質問をしてみた。
「防塵防滴のマグネシウム小型ボディに100%ファインダーなんて、だいぶコイツ（K-7）の特長とカブるんですが、意識はされたんですかね？」
「いやー、それは...（ごもごもごも）。でも、よくあの値段で作れますよね。」
...ふーーん。他社から見てもPentaxのコストパフォーマンスは驚異的なようだ。
それにしても、AFの充実度は全く勝負にならない。K-7/K-5の11点に対し、3倍以上の39点だ。
もちろん、AFポイント数が多いからといっていい写真を撮れるとは限らない。だが、視界の真ん中付近を埋め尽くすAFポイントは壮観だ。これらに加え、2048分割？のAEセンサーの情報も駆使して、動体予測AFやるんだから、そらもう丸腰のPentaxとはヒット率が違うだろう。
でも、シャッター時の音はK-7系より下品だ。実際単純な連写可能速度なら今度のK-5の方が上だ。
また、高感度についても、同じSONY exmor素子ながら最高感度はK-5の方がスペック上上回っている（K-5：ISO51200、D7000：ISO25600）。実際ISO3200程度で見てみると、個人的にはK-5の方がうまくまとめているように感じられた。まあ、もちろんシーンによるだろうけどね。
D7000が素晴らしいカメラであることは分かった。でも、今度のPentaxK-5もかなりイケてるような気も一方でしてきた。
え？？買わない、買わないってば！！
でも、座談会形式なので、その2時間は司会者の前で、ずっと緊張して言う事を考えなければならないので、それなりに疲れる。
ただ、興味があったり、条件に合致した人種だから呼ばれたわけで、そこでの情報はなかなか有用で興味深かった。一応守秘義務があるので内容は言えないけど。
じつはまだ実家にいた頃は近所のおばさんがアンケートの元締めやってて、よく参加したり、運営側のバイトをさせてもらったりしたもんだ。いいお小遣いになっていた。
また呼ばれんかなー。
どんどん旬でなくなっていくが (^_^;、今さら、Photokinaに合わせて発表されたカメラ特集。
今回はNikon D7000だ。
Nikon D7000
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/160sec, F2.5, ISO400)
うーん、ペンタ部よりレンズにピント行ってしまった。
事実上D90の後継機だろう。だが、CANONの60Dとは逆に、クラスアップの意図が感じられる。
ボディーはD90と大差ないサイズながら、新たにマグネシウム合金となり、防塵防滴性能まで備えた。ファインダーもD300と同様の視野率100%を達成。ストラップ環も付いて高級感が増した。
この辺り、（どんだけ相手にしてるか分からんけど）相当PentaxのK-7を意識しているように思える。
AFセンサーも強化され、このクラスとしては異例の39点だ。これは飛び抜けている。この時点でPentaxが勝てるわけないじゃーん (′Д`;。
最近のNikonの初級一眼では省略されている、古めのレンズのAFを回すAFピンはD90に引き続き残されているが、それに加えさらに、メカニカル絞りの古いレンズ（Aiレンズ）で絞り優先AEを可能にするAiピンを搭載した。これはD300以上でなければなかったものだ。
加えて、ドライブモードのメカニカルダイヤルを、向かって左肩のAEモードダイヤルと同軸2階建てとして搭載した。
これらの措置は前述のように、どれもD300クラスの装備といっていいだろう。ここまでくると、CANONのラインナップでは60Dよりむしろ7Dがライバルになってくる。まあそう考えると、いつまでか知らんけどD90を併売する措置も納得がいく。ってかD90の最安価格がすごい事になってるんですけど！（安すぎってことね）
でもD5000じゃ60Dと戦えんだろうから間がかなり空くことに...。でも、ひょっとしたらD3000と微妙に食いあっていた感のあるD5000を、次機種でもう少しクラスアップさせる腹づもりなのかもしれない。
ここまで充実の内容となると、一体ポストD300がどうなっちゃうの、と思えてくる。いや、ひょっとしたらAPS-Cサイズの上位はD7000に集約させ、さらに上位はフルサイズへ誘導する気なんじゃ？とさえ邪推してしまう。まあ、連写が6コマ/sと若干貧弱なので、もっと速いD300クラスは結局出すんだろうけど。
それでいてボディの予想価格が14万程度というから恐ろしいカメラだ。もし仮に回転液晶積んでたら向かうところ敵無しだったね。いや、ボディ内手ぶれ補正積んでくれても良かったのに！
いずれにしてもD700後継も楽しみだ。
と、いうわけでまたしても事後報告となってしまったが、実は先々週末にD7000のローンチイベントに行って来てしまった。
場所は先に同様のイベントを行ったPentaxと同じビルながら、よりアクセスしやすい2階の会場だった（Pentaxは4階のホール）。しかも、ホールに入ろうとすると、おねーさんがD7000のロゴ入りのクロスを手渡してきた。プレゼントだという。さらには入ってすぐに、BMW Z4がディスプレイされてモデルがポーズをとっている。これをD7000を借りて撮影できるという。
...金かかってんなー！ニコソ（キムタク風でよろしく）。
俺は、知りもしないおねーさんを撮影する趣味はないのだが、「ここでしかお試しできないD7000で撮影できまーす」とかステージ付きの司会者が盛んに言ってるので、このコーナーでしかダメなのか、と列に並んだ。並んで5分くらい経って列が進むと...あれ？そのステージの裏側に説明スタッフがついたD7000お試しブースがあるではないか。「ここでしか」って、「撮影ステージ」のことじゃなくて「この会場」のことかよ！！
列を離れてお試しブースへ行こうかとも思ったが、もう半分くらいきてしまったし、そのまま撮影会に参加することにした。
ここでは、7人にそれぞれD7000が渡されて、3分くらいの持ち時間でモデルとBMW Z4とのマッチアップを撮影できるというものだ。
10分もすると、順番が回って来た。自分のSDカードを係員に差し出してD7000に差してもらう。さあ、試写だ。
...でもさー、俺、モデルさんなんて撮影したことないからさー、どうやって撮ったらいいんだよー。
しかも、カメラについているレンズの望遠端が105mmどまりで、意外にモデルさんを大写しにできない。
うーーーん。この試写会で絵になる写真モノに出来た人はいるのか？？
まあ腹くくって、声かけて目線もらったりしてそれなりに努力してみるが、何しろ慣れないカメラだから意識がどんどん分散されて集中できない。ってーか、こういうのをモーターショーとかで撮ってそうな、キャップあみだ被りのおにーさんでも意外に声ってかけないのね。Too Shy Shy Boys♪
Gal and Car
(NikonD7000, Nikon AF-S DX VR Zoom 18-105mmF3.5-5.6 (34.0mm), ProgramMode, 1/50sec, F4.2, ISO400)
冴えない構図だなー。
まあ、カメラの反応はいい。ファインダーもD300譲りだから悪いわけはない。
あー、なんて思ってるうちに時間切れだ。
その後、SDカードを持ってステージの裏側に導かれて、EPSONの複合機でプリントできまっせー、というシステムだった。が、ろくな写真撮れてねーし、そもそもこの複合機の同じラインの前の機種持ってるから別に今さらって感じだし。
でも強制なんですか？あいそーでつか。
冴えない構図の写真をしょうがなくプリントしてみると、わざわざそれをロゴ入りのビニール袋でうやうやしくカバーして手渡してくれた。
いや、いらんし。データも持って帰れるんだし。
ちょっとトホホな試写を終え、もともとの目標だった説明員ブースへ向かった。
ちょうど横のステージでプロカメラマンのトークショーが始まったのもあって、各機とも2〜3人程度しか並んでいなかったので、5分も待つと実機に辿り着くことができた。
改めて持ってみると、結構軽い。大きさも、ああ、こうだよなあ、という安心感のあるボリュームだ。D300ほどヘビーでないが、しっかり握れる。
でも、グリップの品位はPentaxK-7/K-5の方が全然上だ。
ここで「ああ、他社のカメラですみません。えへへ。撮ってもいいですか？」なんて頭掻きながら、おもむろにK-7を取り出し、D7000を撮る。
せっかくなので、説明員に意地悪？というか自意識過剰？な質問をしてみた。
「防塵防滴のマグネシウム小型ボディに100%ファインダーなんて、だいぶコイツ（K-7）の特長とカブるんですが、意識はされたんですかね？」
「いやー、それは...（ごもごもごも）。でも、よくあの値段で作れますよね。」
...ふーーん。他社から見てもPentaxのコストパフォーマンスは驚異的なようだ。
それにしても、AFの充実度は全く勝負にならない。K-7/K-5の11点に対し、3倍以上の39点だ。
もちろん、AFポイント数が多いからといっていい写真を撮れるとは限らない。だが、視界の真ん中付近を埋め尽くすAFポイントは壮観だ。これらに加え、2048分割？のAEセンサーの情報も駆使して、動体予測AFやるんだから、そらもう丸腰のPentaxとはヒット率が違うだろう。
でも、シャッター時の音はK-7系より下品だ。実際単純な連写可能速度なら今度のK-5の方が上だ。
また、高感度についても、同じSONY exmor素子ながら最高感度はK-5の方がスペック上上回っている（K-5：ISO51200、D7000：ISO25600）。実際ISO3200程度で見てみると、個人的にはK-5の方がうまくまとめているように感じられた。まあ、もちろんシーンによるだろうけどね。
D7000が素晴らしいカメラであることは分かった。でも、今度のPentaxK-5もかなりイケてるような気も一方でしてきた。
え？？買わない、買わないってば！！
nobilesの投稿(23:51:00-2010-10-26) -
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