NOBILES Days
Jump to navigationGreen, Red and Yellow Colored Tunnel Vol.3
もう養老渓谷へ紅葉狩りに行ってから2週間以上経っちまった。そろそろ終わらせておこう。
断崖に紅葉
(PentaxK-7, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), ProgramMode, 1/125sec, F6.3, ISO100)
これが全部真っ赤だったもっといい絵だったろうに。
大福山の頂上から、小湊鉄道の養老渓谷駅へと帰り始めた俺。しかし、地図にある渓谷へおりる道が見当たらず、大きな不安に襲われてしまった。
どう考えてもこの道は違うと確信し、これまで下ってきた道を登って10分ほど戻った。やはり、渓谷におりるような道はない。そのうち、展望台の下にあった石碑のような場所に出た。ここは結構人が溜まっている。露店なども出ているし、座れるような段差も多いので、こちらで食事をしている人も多いようだ。
よく見ると、その石碑の裏に階段があり、「ハイキングコース」という小さな看板も出ているではないか。さっきも通ったのだが、全く気づかなかった。
早速そこを駆け下りる。狭いけもの道が林の中に伸びている。これは間違いなく渓流に降りれそうだ。...っていうかiPhoneのGPSで確認してみるが、印刷してきた地図とは全然違うところを通っている。要は、信じていたその地図が大幅に間違っていたのだ。おいおい、小湊鉄道のホームページ!!（言っちゃった (^_^;）
20分ほど無駄にしてしまった。
いや、こういうところに来て時間を気にするのは無粋なのは分かっている。しかし現実問題、15時9分養老渓谷発の列車を逃すと、16時46分まで列車がないのだ。晩飯は家で食うつもりなのだ。16:46はない。ここまで約1時間半で登ってきたが、下りとはいえ1時間20分弱で駅まで戻るミッションとなった。
行きと違い、舗装もされてない狭いけもの道だ。しかも、2日前に爆発的な豪雨が降った後だけに、かなりぬかるんでいるところもある。それに、ゆっくりハイキングを楽しんでる人を無下に追い抜くわけにもいかない。まあそれ以上に、目についたものをパチパチ撮っていると、苦労してスペースを見つけて追い抜いた集団にまた抜かれるというイタチごっこになる。
急な下りが終わり、やっと渓流に出た。
ここからはけもの道もいいとこで、本当に渓流の河原を歩いていくようだ。ところどころに飛び石があり、川を渡る必要がある場所もある。
この養老渓谷を紹介するページによく見られた渓流に紅葉が覆いかぶさっている風景は...ものの見事に落葉後で望むべくもなかった。やっぱりライブだった前週が最適だったかあー。
それでも、断崖の岩肌に紅葉した状景を撮っていたら、ぬかるみに足をとられて危うく転倒しそうになった。必死にバランスをとろうと3回転くらいして、左手をついてようやく止まった。左手に多少泥がついただけで済んだからまだ良しだろうが、一部始終をババア...もといシルバーなご婦人集団に見られ、笑われた。
でも、それで済んで良かった方のようだ。全身泥だらけのおじさんや、人が滑って転んだと思しき跡が至るところに散見され、なかなか過酷なぬかるみ具合であることが分かる。
絵になる撮影ポイントは多くない。でも、おいしい空気に、渓流によるマイナスイオン、静かなせせらぎを楽しみながら歩いていた...。が、去年右膝をやられたとは言え、ほぼ完治した健康な男子と比べると、どうしてもシルバー軍団の方が遅い。それでいて歩くコースはほぼ一本に限られる。だんだんと、予定の時間よりも遅れていくのが分かった。
で、川を渡るポイントで、違う飛び石を利用して抜こうとする。...強度が足りず、濡れる (′Д`;。道幅が広がるとものすごい勢いで抜く。既に、坂道やけもの道を含む15kmばかりを歩いてきた足に鞭打って、最後は競歩のように歩いていた。
幸い追い上げが利いて、列車には無事乗れ、座ることもできた。まあほんとは渓流もゆっくり撮りたかったが、久々にかため歩きができて、満足だった。
断崖に紅葉
(PentaxK-7, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), ProgramMode, 1/125sec, F6.3, ISO100)
これが全部真っ赤だったもっといい絵だったろうに。
大福山の頂上から、小湊鉄道の養老渓谷駅へと帰り始めた俺。しかし、地図にある渓谷へおりる道が見当たらず、大きな不安に襲われてしまった。
どう考えてもこの道は違うと確信し、これまで下ってきた道を登って10分ほど戻った。やはり、渓谷におりるような道はない。そのうち、展望台の下にあった石碑のような場所に出た。ここは結構人が溜まっている。露店なども出ているし、座れるような段差も多いので、こちらで食事をしている人も多いようだ。
よく見ると、その石碑の裏に階段があり、「ハイキングコース」という小さな看板も出ているではないか。さっきも通ったのだが、全く気づかなかった。
早速そこを駆け下りる。狭いけもの道が林の中に伸びている。これは間違いなく渓流に降りれそうだ。...っていうかiPhoneのGPSで確認してみるが、印刷してきた地図とは全然違うところを通っている。要は、信じていたその地図が大幅に間違っていたのだ。おいおい、小湊鉄道のホームページ!!（言っちゃった (^_^;）
20分ほど無駄にしてしまった。
いや、こういうところに来て時間を気にするのは無粋なのは分かっている。しかし現実問題、15時9分養老渓谷発の列車を逃すと、16時46分まで列車がないのだ。晩飯は家で食うつもりなのだ。16:46はない。ここまで約1時間半で登ってきたが、下りとはいえ1時間20分弱で駅まで戻るミッションとなった。
行きと違い、舗装もされてない狭いけもの道だ。しかも、2日前に爆発的な豪雨が降った後だけに、かなりぬかるんでいるところもある。それに、ゆっくりハイキングを楽しんでる人を無下に追い抜くわけにもいかない。まあそれ以上に、目についたものをパチパチ撮っていると、苦労してスペースを見つけて追い抜いた集団にまた抜かれるというイタチごっこになる。
急な下りが終わり、やっと渓流に出た。
ここからはけもの道もいいとこで、本当に渓流の河原を歩いていくようだ。ところどころに飛び石があり、川を渡る必要がある場所もある。
この養老渓谷を紹介するページによく見られた渓流に紅葉が覆いかぶさっている風景は...ものの見事に落葉後で望むべくもなかった。やっぱりライブだった前週が最適だったかあー。
それでも、断崖の岩肌に紅葉した状景を撮っていたら、ぬかるみに足をとられて危うく転倒しそうになった。必死にバランスをとろうと3回転くらいして、左手をついてようやく止まった。左手に多少泥がついただけで済んだからまだ良しだろうが、一部始終をババア...もといシルバーなご婦人集団に見られ、笑われた。
でも、それで済んで良かった方のようだ。全身泥だらけのおじさんや、人が滑って転んだと思しき跡が至るところに散見され、なかなか過酷なぬかるみ具合であることが分かる。
絵になる撮影ポイントは多くない。でも、おいしい空気に、渓流によるマイナスイオン、静かなせせらぎを楽しみながら歩いていた...。が、去年右膝をやられたとは言え、ほぼ完治した健康な男子と比べると、どうしてもシルバー軍団の方が遅い。それでいて歩くコースはほぼ一本に限られる。だんだんと、予定の時間よりも遅れていくのが分かった。
で、川を渡るポイントで、違う飛び石を利用して抜こうとする。...強度が足りず、濡れる (′Д`;。道幅が広がるとものすごい勢いで抜く。既に、坂道やけもの道を含む15kmばかりを歩いてきた足に鞭打って、最後は競歩のように歩いていた。
幸い追い上げが利いて、列車には無事乗れ、座ることもできた。まあほんとは渓流もゆっくり撮りたかったが、久々にかため歩きができて、満足だった。
nobilesの投稿(23:52:00-2010-12-23) -
カテゴリ: Travel
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