NOBILES Days
Jump to navigationMake It Warm Vol.3
昨日は最悪の気分だった。
子どものウィルス性胃腸炎は、幸い、ロタウィルスだったので俺たちには伝染しなかった（それでも、1日目は○ロ地獄、2日目は○リ地獄だったけどね）。
だが、ホッとしたのもつかの間だった。
安い値段に引かれてホームセンターの仮設灯油販売所で2タンク分灯油を買った。一応、ゴミ袋に入れてワゴンのトランクに置いた。だが、ホームセンター内を移動する間、カーブでタンクが傾いてしまった。停車後、直そうとトランクを開けると、傾いたタンクの一つの口からダボダボと灯油が溢れてゴミ袋内に溜まっていた。灯油の販売員が、蓋を半開きのまま渡したのだ。
せめて、ここでゴミ袋の灯油を捨てておけばよかった。でもさすがにホームセンターの駐車場に捨てるのははばかられた。が、結果的に灯油は半透明のゴミ袋から染み出した。量としては500mlにも満たないだろう。しかし、トランクの下のマットがグジュグジュになるほど染み込んでしまった。
さすがに販売所に電話した。
「蓋を閉める、もしくはそれを確認するのは、客である私の仕事ですか？」
「いや、それはこっちがしっかり閉めるべきもんです」
電話先の販売員は訛りのきつい人だったが、落ち度をちゃんと認め、誠意ある態度で謝ってくれた。話が通じる人だった。
その後、販売店の本社からも電話があった。額によって相談させてほしいが、極力負担をなくすようにしたい、と言ってくれた。
まあ、俺も原状回復が目的だし、積むときに確認はしなかったわけで、灯油をかぶったマットの灯油を分解できて匂いがとれればいいと思っているというと、灯油の匂いとりを送ってくれるという。それでもだめなら、マットの交換という相談をしようということになった。
大事な車に起きた事態にかなりブルーになったが、先方がとても誠意ある態度だったので救われた。でも...輸入車、こういうアクセサリー、無駄に高そうだよなぁ。灯油の匂い、取りきれれば良いのだが。
Dyeing In Indigo
(PentaxK-7, TamronA14(110.0mm), 1/200sec, F11.0, ISO640)
どうでもいいが、明日は北関東へ出張なのだが...電車大丈夫なのか？
さて、冬の高額買い物話の最終回。
意を決し、ガス会社と、給湯器＋浴室暖房乾燥機＋コンロの高額契約をして、工事を依頼した我が家。工事は翌々週の日曜日となった。
うーん。こういうものって大抵、代替えを考えた途端に、前のものが拗ねて壊れたりするものなので、この2週間はヒヤヒヤしていた。心なしか、風呂のお湯張りがますます遅くなった気すらした。
そんなことをしているうちに、その日に俺は出張が入ってしまって、嫁さん一人で応対することになってしまった。まあ問題ないとは思ったものの、理系クンとしては、やはり工事の様子も見てみたいという欲求があったので少し残念だった。
青息吐息な給湯器もなんとか役割を最後まで全うし、俺は出張へ向かった工事日。
出張中も、嫁さんから「今コンロつけてるみたい」などという生中継メールが来ていた。が、何しろ全身クリーンスーツのモジモジクン状態で工場にいたので、ほとんどリアルタイムでは受け取ることができなかった。
出張先から3時間かけてはるばる帰る。その道すがらももどかしい。
...さあ！やっと着いたぞコノヤロー。
おお！まずはキッチンに鎮座した最高クラスのコンロの輝きに感動する。
無水両面焼きグリルさえあればいいと思っていたが、やっぱりガラストップは掛け値なしに美しい。一枚ガラスの上にゴトク3つだけが浮いているようだ。これなら掃除もしやすいし、掃除のし甲斐もあるというものだ。
振り返ると、給湯器のキッチン側のリモコンが新しくなっている。
古いリモコンはバックライトなしの液晶だったから、部屋の明かりを消すと内容を確認できない体たらくだったが、今度は自発光のELで、とても明るく、字もでかくて見やすい。
しかも、前は付いていなかった追い炊きボタンがこっち側にも付いている。これまでは入る前に、濡れた風呂場に入って押さなければならなかったのが、キッチンでできるようになるのはありがたい。
さあ、今回の目玉である風呂場へ移動...って、あれ？風呂の扉の脇に、また新しいリモコンが設置されている。
これが浴室暖房乾燥機のリモコンだ。
ああ、やっとこれでこの風呂の底冷えから解放されるのか！
そして、最後に風呂場だ。
キッチンにあったものより少し大きく、機能も多いリモコンが構えている！今度は時計表示もあるし、前みたいに追い炊きの際に、炊く時間を指定するのではなく、目標の温度を指定するだけでいいのだ。
...え？当たり前？だからウチは違ったんだってば。
風呂桶を見ると、二つ穴の上が塞がれ、下の穴だけが生かされたようだ。これは、以前の自然循環型から強制循環型へ変更になったことを示すものだ。
これも嬉しい。晩期の前の給湯器は、しょっちゅうベロベロしたクリーム色のゴミを吐き出していた。あんなもん最近の塊だ。あれが溜まりやすい自然循環型でなくなったし、そもそも給湯器自体替えたからしばらくは安心だろう。
というわけで、既に設置から3週間ばかりが経過した。やっぱり新しいモノは正義だ。かなり快適なガスライフになった（どこの回しモンだよ）。
最初の目的だった換気扇だが、浴室暖房乾燥機の換気機能が強力だ。
どのくらい強力かと言うと、風呂釜に洗剤をかけ、風呂を締め切って「強」で換気をかける。すると、風呂の排水口の空気が吸い出されて、まるでマグマだか、沸いた湯だかのように、巨大なシャボン玉が排水口に次々に現れるのだ。最初見た時は何かが壊れて暴走したのかと思った。
浴室暖房は特に嫁さんが満足している。以前はしなかったのに、照明を消してゆっくり浴槽に浸かって汗をかくようになった。遊びたい盛りの子どもにとっても、もちろん良い。
給湯器自体ももちろん快適だ。お湯張りは早いし、量も温度も、以前とは比べ物にならないくらい設定の自由度が高くてしかも分かりやすい。追い炊きの完了も音声で知らせてくれるのが後から入る俺には嬉しい。
そして、嫁さんリクエストのコンロ。
何が一番嬉しいかと言えば火の強さの調整が楽なことだろう。前のコンロは仕様か劣化してなのかは知らないが、ほとんど全開だけで、ちょっと弱くすると消えてしまっていたからだ。
火が横に回り込む嫌なクセも、もちろん新型にはない。温度センサーもついたから、安全性も高くなった。
これで焦げ付きや、ハンドルを燃やすことも激減だろう。
もちろん、最初の要望事項である無水両面焼きグリルにも嫁さんは大満足だ。
まあ、値段考えればその効果たるや当たり前かもしれないけど、やって良かったな、と思っている。
子どものウィルス性胃腸炎は、幸い、ロタウィルスだったので俺たちには伝染しなかった（それでも、1日目は○ロ地獄、2日目は○リ地獄だったけどね）。
だが、ホッとしたのもつかの間だった。
安い値段に引かれてホームセンターの仮設灯油販売所で2タンク分灯油を買った。一応、ゴミ袋に入れてワゴンのトランクに置いた。だが、ホームセンター内を移動する間、カーブでタンクが傾いてしまった。停車後、直そうとトランクを開けると、傾いたタンクの一つの口からダボダボと灯油が溢れてゴミ袋内に溜まっていた。灯油の販売員が、蓋を半開きのまま渡したのだ。
せめて、ここでゴミ袋の灯油を捨てておけばよかった。でもさすがにホームセンターの駐車場に捨てるのははばかられた。が、結果的に灯油は半透明のゴミ袋から染み出した。量としては500mlにも満たないだろう。しかし、トランクの下のマットがグジュグジュになるほど染み込んでしまった。
さすがに販売所に電話した。
「蓋を閉める、もしくはそれを確認するのは、客である私の仕事ですか？」
「いや、それはこっちがしっかり閉めるべきもんです」
電話先の販売員は訛りのきつい人だったが、落ち度をちゃんと認め、誠意ある態度で謝ってくれた。話が通じる人だった。
その後、販売店の本社からも電話があった。額によって相談させてほしいが、極力負担をなくすようにしたい、と言ってくれた。
まあ、俺も原状回復が目的だし、積むときに確認はしなかったわけで、灯油をかぶったマットの灯油を分解できて匂いがとれればいいと思っているというと、灯油の匂いとりを送ってくれるという。それでもだめなら、マットの交換という相談をしようということになった。
大事な車に起きた事態にかなりブルーになったが、先方がとても誠意ある態度だったので救われた。でも...輸入車、こういうアクセサリー、無駄に高そうだよなぁ。灯油の匂い、取りきれれば良いのだが。
Dyeing In Indigo
(PentaxK-7, TamronA14(110.0mm), 1/200sec, F11.0, ISO640)
どうでもいいが、明日は北関東へ出張なのだが...電車大丈夫なのか？
さて、冬の高額買い物話の最終回。
意を決し、ガス会社と、給湯器＋浴室暖房乾燥機＋コンロの高額契約をして、工事を依頼した我が家。工事は翌々週の日曜日となった。
うーん。こういうものって大抵、代替えを考えた途端に、前のものが拗ねて壊れたりするものなので、この2週間はヒヤヒヤしていた。心なしか、風呂のお湯張りがますます遅くなった気すらした。
そんなことをしているうちに、その日に俺は出張が入ってしまって、嫁さん一人で応対することになってしまった。まあ問題ないとは思ったものの、理系クンとしては、やはり工事の様子も見てみたいという欲求があったので少し残念だった。
青息吐息な給湯器もなんとか役割を最後まで全うし、俺は出張へ向かった工事日。
出張中も、嫁さんから「今コンロつけてるみたい」などという生中継メールが来ていた。が、何しろ全身クリーンスーツのモジモジクン状態で工場にいたので、ほとんどリアルタイムでは受け取ることができなかった。
出張先から3時間かけてはるばる帰る。その道すがらももどかしい。
...さあ！やっと着いたぞコノヤロー。
おお！まずはキッチンに鎮座した最高クラスのコンロの輝きに感動する。
無水両面焼きグリルさえあればいいと思っていたが、やっぱりガラストップは掛け値なしに美しい。一枚ガラスの上にゴトク3つだけが浮いているようだ。これなら掃除もしやすいし、掃除のし甲斐もあるというものだ。
振り返ると、給湯器のキッチン側のリモコンが新しくなっている。
古いリモコンはバックライトなしの液晶だったから、部屋の明かりを消すと内容を確認できない体たらくだったが、今度は自発光のELで、とても明るく、字もでかくて見やすい。
しかも、前は付いていなかった追い炊きボタンがこっち側にも付いている。これまでは入る前に、濡れた風呂場に入って押さなければならなかったのが、キッチンでできるようになるのはありがたい。
さあ、今回の目玉である風呂場へ移動...って、あれ？風呂の扉の脇に、また新しいリモコンが設置されている。
これが浴室暖房乾燥機のリモコンだ。
ああ、やっとこれでこの風呂の底冷えから解放されるのか！
そして、最後に風呂場だ。
キッチンにあったものより少し大きく、機能も多いリモコンが構えている！今度は時計表示もあるし、前みたいに追い炊きの際に、炊く時間を指定するのではなく、目標の温度を指定するだけでいいのだ。
...え？当たり前？だからウチは違ったんだってば。
風呂桶を見ると、二つ穴の上が塞がれ、下の穴だけが生かされたようだ。これは、以前の自然循環型から強制循環型へ変更になったことを示すものだ。
これも嬉しい。晩期の前の給湯器は、しょっちゅうベロベロしたクリーム色のゴミを吐き出していた。あんなもん最近の塊だ。あれが溜まりやすい自然循環型でなくなったし、そもそも給湯器自体替えたからしばらくは安心だろう。
というわけで、既に設置から3週間ばかりが経過した。やっぱり新しいモノは正義だ。かなり快適なガスライフになった（どこの回しモンだよ）。
最初の目的だった換気扇だが、浴室暖房乾燥機の換気機能が強力だ。
どのくらい強力かと言うと、風呂釜に洗剤をかけ、風呂を締め切って「強」で換気をかける。すると、風呂の排水口の空気が吸い出されて、まるでマグマだか、沸いた湯だかのように、巨大なシャボン玉が排水口に次々に現れるのだ。最初見た時は何かが壊れて暴走したのかと思った。
浴室暖房は特に嫁さんが満足している。以前はしなかったのに、照明を消してゆっくり浴槽に浸かって汗をかくようになった。遊びたい盛りの子どもにとっても、もちろん良い。
給湯器自体ももちろん快適だ。お湯張りは早いし、量も温度も、以前とは比べ物にならないくらい設定の自由度が高くてしかも分かりやすい。追い炊きの完了も音声で知らせてくれるのが後から入る俺には嬉しい。
そして、嫁さんリクエストのコンロ。
何が一番嬉しいかと言えば火の強さの調整が楽なことだろう。前のコンロは仕様か劣化してなのかは知らないが、ほとんど全開だけで、ちょっと弱くすると消えてしまっていたからだ。
火が横に回り込む嫌なクセも、もちろん新型にはない。温度センサーもついたから、安全性も高くなった。
これで焦げ付きや、ハンドルを燃やすことも激減だろう。
もちろん、最初の要望事項である無水両面焼きグリルにも嫁さんは大満足だ。
まあ、値段考えればその効果たるや当たり前かもしれないけど、やって良かったな、と思っている。
nobilesの投稿(23:52:00-2011-02-14) -
カテゴリ: Main
コメント
asu wrote:
2011-02-15 21:32:38
nobiles wrote:
まあ、まだ請求が来てないからってのもあるんでしょうけどねー (^_^;。
でも買っちまったもんを「○○万○○万」なんて思ってたらつまらんので楽しむことにしております。
そうそう、変なところに金かかるのは分かってるんですけどねー。
まずは天日干し＆業者から来るであろう匂いとりで頑張ります (-_-;;;;
でも買っちまったもんを「○○万○○万」なんて思ってたらつまらんので楽しむことにしております。
そうそう、変なところに金かかるのは分かってるんですけどねー。
まずは天日干し＆業者から来るであろう匂いとりで頑張ります (-_-;;;;
2011-02-15 23:08:42
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お金払っただけあるっ！って思えるのが良い買い物ですわ♪( ´θ｀)ノ
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しかし、クルマのマット…
超不幸と思ってしまった。
ホント、何でことないと思われるアクセサリー系がなんでこんなんするのって価格なんだよね(￣◇￣;)
以前乗ってたクルマのバンパー、頼んだら船便で来るってえらい時間とお金がかかって衝撃を受けたわ（笑）
さすがに今時はそんなことないと思うけどf^_^;)