NOBILES Days
Jump to navigationFools Around Me On Summer 2011
輪番操業に追われた夏も終りつつあるようだ。
そんな変則勤務ながら、チャレンジングなプロジェクトに関わらせてもらって、割と休みもとらずに業務をこなしてきた。ゴールデンウィーク休まなかった分の休日もあるので、代休と合わせて今日から11連休をとることにした。
まあ、田舎に長女と2人で行く以外、別にどこに行くわけじゃないんだけどさ。変則休みでどこか落ち着かなかったから、のんびりしたいと思っている。
すだれもそろそろお疲れさま、かな。
(PentaxLX, PentaxFA43mmLimitedF1.9)
さて、会社の愚痴というか、こんなに笑える人がいるよっていう小咄を。笑い話にしましょってこった。
盆前から例の人が新しい案件を始めた。昨年、俺と共同でやった案件の新版といった位置づけのものだ。そこで協働したことで、俺は彼の仕事の能力と人柄の一部を概ね把握できたわけだ。
まあ、ぶっちゃけた話、大した案件ではないのだ。前年、入ったばかりの俺が担当するくらいだからね。
ところが、この案件を彼がこなすために、現在の彼のグループリーダー（女性）、昨年度までの彼と俺のグループリーダーだったベテラン男性、そして現在彼と同じグループで、仕事がデキる若手の女性という3人がサポートでつくことになったという。さらに言えば、あらゆる案件を統括するディレクターも当然関わってくるだろう。
な、なに...その人件費の掛け方...！
さらに、彼らはほぼ全員、ソフトウェア畑の人間だ。だが、その案件はハードウェアの話も含んでいる。
そこで、彼とサポートメンバーの一部がゾロゾロと、先輩と俺のところにやってきて、「ハードウェアの変更点の洗い出しとアドバイスお願いします」なんて言ってきた。
なになに？これは、俺たち2人まで彼の公式サポーターってわけかい？？
冗談じゃないよ、あれごときの案件でサポーター6人って、バカじゃねーのか。俺は生命保険か自動車保険のコマーシャルを思い出したよ。
「どんな状況でもしっかりサポート！！フルサポートワイド新登場！！」
...orz。
甘い。甘いよー。あんなふざけたメールを送りつけたバカに、まさに要求通りの「フルサポートワイド」なんてさ。
一方、盆休み明けのことだが、休日出勤（世間的には平日だけど）をしていた先輩から、わざわざメールでつぶやきが届いていた。
そのメールの題名は「倫理観」だった。
朝、出勤すると、グループリーダーから声をかけられたという。
「あ、あの、タバコが机の下に落ちてたから貰っちゃった」
「えー？ま、まあ落ちてたんならしょうがないけど」
この人、タバコは止めた、とか言いながら、しょっちゅう先輩にタバコをねだってはオコボレをもらっているのだ。
「あとですね...。ライターが机の中にあったんで、使わせてもらって、そのまま持って帰っちゃった」
「...ハア？？？？」
...
あり得ねーーー！！
この人、先輩の机の引き出しを勝手に開けて、中を物色してライターを持ち出し、さらに借りパクしてしまったのだ。
これにはさすがに（慣れている）先輩も頭にきてこう言った。
「いやあの、さすがに人の引き出し開けて勝手に持っていくのはナシじゃないですか？」
するとグループリーダーはこうだ。
「あ、すみません。」
全く悪びれる様子もなく、軽く謝って会話が終了したらしい。
このメールの宛先に入っていた、GLを良く知る方がこう返信していた。
「あー、ダメダメ、あいつ人間じゃねーんだから。オランウータンの子供くらいに考えとかないと」
いやホントに。
グループリーダーの言葉の軽さは仕事面でも発揮されるので困る。
ある日のこと。
GL「あ、あのー、今回の案件で得られたノウハウを共有しましょう。何かにまとめて下さい」
俺「はあ...そうっすね（「今回の案件」って、アンタ完全に終わった気でいるけど、まだまだ先あるんだけどー）。」
GL「アウトプットしないとその人だけのもので終わっちゃいますからね」
俺「はあ...（従事してる人たちの間では共有してるんだけどなあ。まさかあんたもその一員のつもりか？？）」
いやここまで、GLの言ってることは至極真っ当なことなんだよ。ただ、彼の場合、自身の行動が伴ってないのである。
GL「様々な省力化もしていかなくちゃいけないですね」
俺「はあ。...あ、こないだ○○さんと××さんで△△の新しいやり方を試そうと話していたんです」
GL「あ、じゃ、じゃあやってみてください」
俺「こうやって、こうやって、ここでこのツールを使えば、以前のデータと互換性のあるデータが簡単n...」
GL「あ！こ、これ、前に行ったセミナーで聞いた！（なぜか自慢気）」
...おい。
ノウハウを自分の中に溜め込んでアウトプットしてないのは誰だ？
他にも...。
誰よりも真っ先になんでも印刷しちゃって整理もできずに紙を無駄にしてるくせに、部全員に「印刷する前に本当に必要かどうかちょっと考えてみるだけで、大幅に紙の使用量を減らせると思います」って平気でメールしてみたり。
週3ペースで行っているテニスのため、フレックス早退する時になって、毎日お客さんに出している日報を出し忘れていることに気づき、ろくな引き継ぎもせず「あ、あ、お願いします」なんて俺に振ってさっさと帰っちゃったり。
ま、悪気はないんだけどね、あの人。でも、なんでこんな調子でリーダーになれたんだろう？？ゴリゴリと主張するから？言ってること自体は立派だしね。嫌いじゃないんだけどね。分かりやすいし。
最後に一つ。
盆明けの進捗ミーティングで、冒頭に書いた「例の人」のサポーターになっちゃった仕事できる若い女性がこう言った。
「あの、一応予定通り〇〇さん（例の人）から原稿が送られて来たのですが...いろいろ問題があったので、私が今朝から作り直しています」
...。
もう、いる意味ないよね。
っていうか、彼女、仕事できるだけに、いろいろな仕事抱えて忙しいのに、これでさらに余計な仕事を抱えたことになる。気の毒に。
そんな変則勤務ながら、チャレンジングなプロジェクトに関わらせてもらって、割と休みもとらずに業務をこなしてきた。ゴールデンウィーク休まなかった分の休日もあるので、代休と合わせて今日から11連休をとることにした。
まあ、田舎に長女と2人で行く以外、別にどこに行くわけじゃないんだけどさ。変則休みでどこか落ち着かなかったから、のんびりしたいと思っている。
すだれもそろそろお疲れさま、かな。
(PentaxLX, PentaxFA43mmLimitedF1.9)
さて、会社の愚痴というか、こんなに笑える人がいるよっていう小咄を。笑い話にしましょってこった。
盆前から例の人が新しい案件を始めた。昨年、俺と共同でやった案件の新版といった位置づけのものだ。そこで協働したことで、俺は彼の仕事の能力と人柄の一部を概ね把握できたわけだ。
まあ、ぶっちゃけた話、大した案件ではないのだ。前年、入ったばかりの俺が担当するくらいだからね。
ところが、この案件を彼がこなすために、現在の彼のグループリーダー（女性）、昨年度までの彼と俺のグループリーダーだったベテラン男性、そして現在彼と同じグループで、仕事がデキる若手の女性という3人がサポートでつくことになったという。さらに言えば、あらゆる案件を統括するディレクターも当然関わってくるだろう。
な、なに...その人件費の掛け方...！
さらに、彼らはほぼ全員、ソフトウェア畑の人間だ。だが、その案件はハードウェアの話も含んでいる。
そこで、彼とサポートメンバーの一部がゾロゾロと、先輩と俺のところにやってきて、「ハードウェアの変更点の洗い出しとアドバイスお願いします」なんて言ってきた。
なになに？これは、俺たち2人まで彼の公式サポーターってわけかい？？
冗談じゃないよ、あれごときの案件でサポーター6人って、バカじゃねーのか。俺は生命保険か自動車保険のコマーシャルを思い出したよ。
「どんな状況でもしっかりサポート！！フルサポートワイド新登場！！」
...orz。
甘い。甘いよー。あんなふざけたメールを送りつけたバカに、まさに要求通りの「フルサポートワイド」なんてさ。
一方、盆休み明けのことだが、休日出勤（世間的には平日だけど）をしていた先輩から、わざわざメールでつぶやきが届いていた。
そのメールの題名は「倫理観」だった。
朝、出勤すると、グループリーダーから声をかけられたという。
「あ、あの、タバコが机の下に落ちてたから貰っちゃった」
「えー？ま、まあ落ちてたんならしょうがないけど」
この人、タバコは止めた、とか言いながら、しょっちゅう先輩にタバコをねだってはオコボレをもらっているのだ。
「あとですね...。ライターが机の中にあったんで、使わせてもらって、そのまま持って帰っちゃった」
「...ハア？？？？」
...
あり得ねーーー！！
この人、先輩の机の引き出しを勝手に開けて、中を物色してライターを持ち出し、さらに借りパクしてしまったのだ。
これにはさすがに（慣れている）先輩も頭にきてこう言った。
「いやあの、さすがに人の引き出し開けて勝手に持っていくのはナシじゃないですか？」
するとグループリーダーはこうだ。
「あ、すみません。」
全く悪びれる様子もなく、軽く謝って会話が終了したらしい。
このメールの宛先に入っていた、GLを良く知る方がこう返信していた。
「あー、ダメダメ、あいつ人間じゃねーんだから。オランウータンの子供くらいに考えとかないと」
いやホントに。
グループリーダーの言葉の軽さは仕事面でも発揮されるので困る。
ある日のこと。
GL「あ、あのー、今回の案件で得られたノウハウを共有しましょう。何かにまとめて下さい」
俺「はあ...そうっすね（「今回の案件」って、アンタ完全に終わった気でいるけど、まだまだ先あるんだけどー）。」
GL「アウトプットしないとその人だけのもので終わっちゃいますからね」
俺「はあ...（従事してる人たちの間では共有してるんだけどなあ。まさかあんたもその一員のつもりか？？）」
いやここまで、GLの言ってることは至極真っ当なことなんだよ。ただ、彼の場合、自身の行動が伴ってないのである。
GL「様々な省力化もしていかなくちゃいけないですね」
俺「はあ。...あ、こないだ○○さんと××さんで△△の新しいやり方を試そうと話していたんです」
GL「あ、じゃ、じゃあやってみてください」
俺「こうやって、こうやって、ここでこのツールを使えば、以前のデータと互換性のあるデータが簡単n...」
GL「あ！こ、これ、前に行ったセミナーで聞いた！（なぜか自慢気）」
...おい。
ノウハウを自分の中に溜め込んでアウトプットしてないのは誰だ？
他にも...。
誰よりも真っ先になんでも印刷しちゃって整理もできずに紙を無駄にしてるくせに、部全員に「印刷する前に本当に必要かどうかちょっと考えてみるだけで、大幅に紙の使用量を減らせると思います」って平気でメールしてみたり。
週3ペースで行っているテニスのため、フレックス早退する時になって、毎日お客さんに出している日報を出し忘れていることに気づき、ろくな引き継ぎもせず「あ、あ、お願いします」なんて俺に振ってさっさと帰っちゃったり。
ま、悪気はないんだけどね、あの人。でも、なんでこんな調子でリーダーになれたんだろう？？ゴリゴリと主張するから？言ってること自体は立派だしね。嫌いじゃないんだけどね。分かりやすいし。
最後に一つ。
盆明けの進捗ミーティングで、冒頭に書いた「例の人」のサポーターになっちゃった仕事できる若い女性がこう言った。
「あの、一応予定通り〇〇さん（例の人）から原稿が送られて来たのですが...いろいろ問題があったので、私が今朝から作り直しています」
...。
もう、いる意味ないよね。
っていうか、彼女、仕事できるだけに、いろいろな仕事抱えて忙しいのに、これでさらに余計な仕事を抱えたことになる。気の毒に。
nobilesの投稿(22:54:46-2011-08-24) -
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