NOBILES Days
Jump to navigationWhat should the leader do?
昨日は、休日で保育園がないのに、例によって出勤だった。乳飲み児である次女を抱えた嫁さん一人では、元気いっぱいの長女の相手をしきれない。
特に、遊びたくてしょうがないから、なかなか入りたがらないお風呂は鬼門だ。そこで、じぃじが「キーちゃん、じぃちゃんと入るか！」と実家に連れて行った。
夜に実家というのが新鮮だったのか、そのまま泊まると言い出して、本当に泊まった。
今日も出勤な俺は、朝、長女に会えなかった。しかも、なんでも聞いてくれるじぃじとばぁばがいるからか、単に新鮮だからか知らないが、今日も「おうち、帰らない。ここにいるの！」と言い出したらしい。だいぶ無理矢理連れ帰って来たようだ。幸い、俺が帰ってくる頃にはご機嫌になって寝る直前だったが。
単なるワガママだとは思うんだが、自宅を拒否されると、ちょっと悲しいよね。
じぃじと一緒に花火
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/40sec, F1.8, ISO800)
「あ、あの、今日、午後半休します」。
グループリーダーが、いつものようにドモりながら宣言した。
「なに、またテニス？」
やれやれ、という感じで先輩が応じる。
「いや、き、昨日眠れなくてですね。」
「...。...へ？？じゃあ眠いから休むっての？」
さすがの先輩も驚く。
「いやあ、ははは。で、し、仕事の進捗、順調ですよね？」
出たー！必殺、誤魔化し進捗チェック。普段は一切興味ないくせに。
「いや、結構厳しいよ。」
そうそう。ってかそもそも、リーダーのくせに前日俺たちが休日出勤したって覚えてねーのかよ。
「えっ、そうなの？あ、あの、何か手伝いましょうか？」
...リーダーが「手伝う」って、意味わかんねーよ。リーダーってそんな受動的なものかよ。バイトじゃねーんだよ。
「電気系の配置で分からないところが結構あるんですよ。これ、調べられるかな。」
その先輩のセリフに、リーダーは「えっ！」というような驚いた顔をした。どうせ自分に回されるような仕事はないだろうとタカをくくっていたのだ。
「あー、ちょっと今日は仕事をする感じじゃないんで、明日でいいですか？」
...おい。おい、アンタ。アンタ、期初の面接で「高い意識を持って仕事に励んで下さい」ぐらいのことは言ったよな？それが、自分が眠いからって言うに事欠いて、「今日は仕事をする感じじゃない」ってどういうことだ？？
俺は今、一日の進捗状況をお客さんにメールする役になっている。この役自体、もともとリーダーがやっていたものだった。だが、「テニスに早く行きたいから」という理由である日いきなり「あ、よ、よろしく！」と振られ、そのままなし崩し的に俺に移管された経緯がある。
最初は大雑把に、誰々はこんな業務をしました、程度の内容だったのだが、ある時リーダーが「あ、あの、私がもっと進捗把握したいんで、もっと詳しく書いてくれませんか？お客さんにとってもそうでしょうから」と言い出した。
なら従来通りお前がやれよ、とも思ったが、一応立場上殊勝に従った。
ところが、それから10日もしないある日にその日リーダーがした仕事を聞きにいったら「あ、じ、自分で『細かく』とか言っておいていつも同じなんですけど、『進捗管理』で。」なんて照れながら言いやがった。
ってかもうここ20日ばかりリーダーの欄は『進捗管理』しか並んでいない。そもそもそう言いながら、進捗管理なんて、自分が帰ろうとした時間に俺たちのところに来て「あ、じ、順調ですか？」って聞くだけでなにも把握できてない。こんななら「進捗伺い」もしくは「進捗傍観」とでも書いとけ！
そして今日、 また彼は驚くべき発言を行った。
またぞろ、早く帰りたくて定時前くらいに俺たちのところへ「進捗伺い」に来た彼に、先輩が応えた。
「彼（俺ね）がかなり頑張ったんで、やっと目処がついたんだよ」
先輩がちょっと嬉しい言葉を言ってくれた、まさに次の瞬間だ。
「えっ、頑張ってたんですか？？」
...。
...あのなあ。まさかそれ冗談のつもりか？アンタ、俺の評価者なんだよ？残業して、休日出勤までして、〆切までに仕上げる目処までつけたのに、まったくそれを見ていなかったって、どういうこと？むしろ「遊んでたんじゃないの？」くらいの言い草はなんだ？
しかもその口は前日に「眠くてやる気がないから午後半休します」と言った口だ。さらに繰り返して言えば、期初には俺に「高い意識を持って仕事に臨んで下さい」なんて偉そうに言った口でもある。
挙句、リーダーは「あ、じ、じゃあ私がお手伝いするようなことはないですよね？ね？」と返答を許さない質問を投げかけてさっさと帰り支度をして帰宅してしまった。
ほんと、メチャクチャだよ。
こんなリーダーでも、愚痴を完全に共有できる先輩がいるので、大部分をギャグに昇華して仕事に集中している。これも結局ある意味では「拠り所」だよね。さすがに「頑張ってたんですか？」は昇華しきれなかったけど。
でもまあ、いつまで先輩とコンビでいられるかも分からない。一人でもやっていける逞しさは養っとかないとね。
特に、遊びたくてしょうがないから、なかなか入りたがらないお風呂は鬼門だ。そこで、じぃじが「キーちゃん、じぃちゃんと入るか！」と実家に連れて行った。
夜に実家というのが新鮮だったのか、そのまま泊まると言い出して、本当に泊まった。
今日も出勤な俺は、朝、長女に会えなかった。しかも、なんでも聞いてくれるじぃじとばぁばがいるからか、単に新鮮だからか知らないが、今日も「おうち、帰らない。ここにいるの！」と言い出したらしい。だいぶ無理矢理連れ帰って来たようだ。幸い、俺が帰ってくる頃にはご機嫌になって寝る直前だったが。
単なるワガママだとは思うんだが、自宅を拒否されると、ちょっと悲しいよね。
じぃじと一緒に花火
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/40sec, F1.8, ISO800)
「あ、あの、今日、午後半休します」。
グループリーダーが、いつものようにドモりながら宣言した。
「なに、またテニス？」
やれやれ、という感じで先輩が応じる。
「いや、き、昨日眠れなくてですね。」
「...。...へ？？じゃあ眠いから休むっての？」
さすがの先輩も驚く。
「いやあ、ははは。で、し、仕事の進捗、順調ですよね？」
出たー！必殺、誤魔化し進捗チェック。普段は一切興味ないくせに。
「いや、結構厳しいよ。」
そうそう。ってかそもそも、リーダーのくせに前日俺たちが休日出勤したって覚えてねーのかよ。
「えっ、そうなの？あ、あの、何か手伝いましょうか？」
...リーダーが「手伝う」って、意味わかんねーよ。リーダーってそんな受動的なものかよ。バイトじゃねーんだよ。
「電気系の配置で分からないところが結構あるんですよ。これ、調べられるかな。」
その先輩のセリフに、リーダーは「えっ！」というような驚いた顔をした。どうせ自分に回されるような仕事はないだろうとタカをくくっていたのだ。
「あー、ちょっと今日は仕事をする感じじゃないんで、明日でいいですか？」
...おい。おい、アンタ。アンタ、期初の面接で「高い意識を持って仕事に励んで下さい」ぐらいのことは言ったよな？それが、自分が眠いからって言うに事欠いて、「今日は仕事をする感じじゃない」ってどういうことだ？？
俺は今、一日の進捗状況をお客さんにメールする役になっている。この役自体、もともとリーダーがやっていたものだった。だが、「テニスに早く行きたいから」という理由である日いきなり「あ、よ、よろしく！」と振られ、そのままなし崩し的に俺に移管された経緯がある。
最初は大雑把に、誰々はこんな業務をしました、程度の内容だったのだが、ある時リーダーが「あ、あの、私がもっと進捗把握したいんで、もっと詳しく書いてくれませんか？お客さんにとってもそうでしょうから」と言い出した。
なら従来通りお前がやれよ、とも思ったが、一応立場上殊勝に従った。
ところが、それから10日もしないある日にその日リーダーがした仕事を聞きにいったら「あ、じ、自分で『細かく』とか言っておいていつも同じなんですけど、『進捗管理』で。」なんて照れながら言いやがった。
ってかもうここ20日ばかりリーダーの欄は『進捗管理』しか並んでいない。そもそもそう言いながら、進捗管理なんて、自分が帰ろうとした時間に俺たちのところに来て「あ、じ、順調ですか？」って聞くだけでなにも把握できてない。こんななら「進捗伺い」もしくは「進捗傍観」とでも書いとけ！
そして今日、 また彼は驚くべき発言を行った。
またぞろ、早く帰りたくて定時前くらいに俺たちのところへ「進捗伺い」に来た彼に、先輩が応えた。
「彼（俺ね）がかなり頑張ったんで、やっと目処がついたんだよ」
先輩がちょっと嬉しい言葉を言ってくれた、まさに次の瞬間だ。
「えっ、頑張ってたんですか？？」
...。
...あのなあ。まさかそれ冗談のつもりか？アンタ、俺の評価者なんだよ？残業して、休日出勤までして、〆切までに仕上げる目処までつけたのに、まったくそれを見ていなかったって、どういうこと？むしろ「遊んでたんじゃないの？」くらいの言い草はなんだ？
しかもその口は前日に「眠くてやる気がないから午後半休します」と言った口だ。さらに繰り返して言えば、期初には俺に「高い意識を持って仕事に臨んで下さい」なんて偉そうに言った口でもある。
挙句、リーダーは「あ、じ、じゃあ私がお手伝いするようなことはないですよね？ね？」と返答を許さない質問を投げかけてさっさと帰り支度をして帰宅してしまった。
ほんと、メチャクチャだよ。
こんなリーダーでも、愚痴を完全に共有できる先輩がいるので、大部分をギャグに昇華して仕事に集中している。これも結局ある意味では「拠り所」だよね。さすがに「頑張ってたんですか？」は昇華しきれなかったけど。
でもまあ、いつまで先輩とコンビでいられるかも分からない。一人でもやっていける逞しさは養っとかないとね。
nobilesの投稿(23:52:00-2011-09-19) -
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