NOBILES Days
Jump to navigationThe Chosen Two
1年近く掛かりきりだった仕事が、いよいよ収束に向かっている。まあ、完全に終ったわけではないのだが、急にぽっかり穴が空いてしまったかのようで、ここ数日は定時退社が多い。
いやはや、しかしいろいろあったからか、妙に疲れがドッと出てしまって、気が抜けてる。ブログもなかなか更新する元気がなくってSNSで呟いて終ってしまってる。
おし、今日は書いたるぞ。
選ばれし者
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO160)
週末、3匹のメダカの稚魚を、本水槽に合流させた。
うち2匹は昨年の秋の生まれなので既に半年以上小さな虫かご水槽で育ててきた。1匹はもう2cm近いメスで、もう1匹はまだ少し小さくて1cmを超える程度の、多分オスだ。
残る1匹は春生まれでまだ2ヶ月程度なのに先述のメス並の大きさに育ったもので、やはりメスと思われる。
成長した稚魚を合流させることは、本来喜ばしいことのはずだが、俺にとってはホゾを噛む思いである。なぜなら、秋生まれのグループは当たりで、5月の終わり頃まで、虫かご水槽には最大で10匹を超える稚魚が泳いでいたからだ。それが、1ヶ月足らずで一気に9匹がバタバタと死んでしまったのだ。
死んだ9匹の中には、もう本水槽に合流させてもいいかな？と思える大きな個体も何匹かいた。それでも、合流させるなら、みんな一緒にさせたいな、という漠然としたコダワリがあったために見送っていた。それが結局、6月の大量死を招いた。
振り返ると、去年の5月にメダカ一式を買ったあとも、6月にバタバタと死んで11匹が3匹まで減ったのだった。我が家は地下水なので、何か水質の変化があるのかもしれない。まして今年の稚魚たちがいた小さな水槽ではその影響も出やすかったことだろう。
そんなわけで、大量合流を夢見た昨年の秋生まれグループは、結局たった2匹となってしまった。
合流後も心配は尽きない。
大人メダカは自分で生んだくせに、それを忘れて小さな稚魚を食ってしまうという。まあ、さすがに稚魚も1cmを超えてるから食わないまでも、物珍しさからちょっかいを出しにくる。
それでも、秋と春、それぞれの大きめの稚魚2匹がそれなりに順応して、大人メダカが寄り付きにくい水草辺りを回遊するようになった。しかし、1cmそこそこのオスは濾過器の起こす水流自体が辛いようで、フラフラしたり、水槽の底の端の方でじっとしたりしていて、こりゃ危ないな、と思っていた。
それでも、合流翌日の朝には水槽の上の方を元気に回遊していたので少し安心した。が、結局、俺がその子を目にしたのはそれが最後になってしまった。大人メダカに食われたとは思いたくないが、餌も食いに姿をみせないので、もう無事ではなさそうだ。小さいから濾過器に引っかかっているのかもしれない。
結果、最大で13匹を誇った秋生まれで生き残ったのは1匹だけになった。
でも、逆説的だが、やっぱり生き残ったヤツには理由があると思うようになった。秋生まれの子も、春生まれの子も、合流して3日経つと、もう大人メダカを恐れることもなく、我が物顔でモリモリと泳ぐようになった。目に見えて身体も大きくなった。
あれだけバタバタと他の稚魚が死んでも生き残った秋生まれと、たった2ヶ月でその秋生まれの子と遜色ない体格に成長した春生まれ。どちらも、選ばれし者なんだろう。
ま、何にせよ、これで水槽のメダカは6匹になった。2匹の稚魚の成長が楽しみだ。
いやはや、しかしいろいろあったからか、妙に疲れがドッと出てしまって、気が抜けてる。ブログもなかなか更新する元気がなくってSNSで呟いて終ってしまってる。
おし、今日は書いたるぞ。
選ばれし者
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO160)
週末、3匹のメダカの稚魚を、本水槽に合流させた。
うち2匹は昨年の秋の生まれなので既に半年以上小さな虫かご水槽で育ててきた。1匹はもう2cm近いメスで、もう1匹はまだ少し小さくて1cmを超える程度の、多分オスだ。
残る1匹は春生まれでまだ2ヶ月程度なのに先述のメス並の大きさに育ったもので、やはりメスと思われる。
成長した稚魚を合流させることは、本来喜ばしいことのはずだが、俺にとってはホゾを噛む思いである。なぜなら、秋生まれのグループは当たりで、5月の終わり頃まで、虫かご水槽には最大で10匹を超える稚魚が泳いでいたからだ。それが、1ヶ月足らずで一気に9匹がバタバタと死んでしまったのだ。
死んだ9匹の中には、もう本水槽に合流させてもいいかな？と思える大きな個体も何匹かいた。それでも、合流させるなら、みんな一緒にさせたいな、という漠然としたコダワリがあったために見送っていた。それが結局、6月の大量死を招いた。
振り返ると、去年の5月にメダカ一式を買ったあとも、6月にバタバタと死んで11匹が3匹まで減ったのだった。我が家は地下水なので、何か水質の変化があるのかもしれない。まして今年の稚魚たちがいた小さな水槽ではその影響も出やすかったことだろう。
そんなわけで、大量合流を夢見た昨年の秋生まれグループは、結局たった2匹となってしまった。
合流後も心配は尽きない。
大人メダカは自分で生んだくせに、それを忘れて小さな稚魚を食ってしまうという。まあ、さすがに稚魚も1cmを超えてるから食わないまでも、物珍しさからちょっかいを出しにくる。
それでも、秋と春、それぞれの大きめの稚魚2匹がそれなりに順応して、大人メダカが寄り付きにくい水草辺りを回遊するようになった。しかし、1cmそこそこのオスは濾過器の起こす水流自体が辛いようで、フラフラしたり、水槽の底の端の方でじっとしたりしていて、こりゃ危ないな、と思っていた。
それでも、合流翌日の朝には水槽の上の方を元気に回遊していたので少し安心した。が、結局、俺がその子を目にしたのはそれが最後になってしまった。大人メダカに食われたとは思いたくないが、餌も食いに姿をみせないので、もう無事ではなさそうだ。小さいから濾過器に引っかかっているのかもしれない。
結果、最大で13匹を誇った秋生まれで生き残ったのは1匹だけになった。
でも、逆説的だが、やっぱり生き残ったヤツには理由があると思うようになった。秋生まれの子も、春生まれの子も、合流して3日経つと、もう大人メダカを恐れることもなく、我が物顔でモリモリと泳ぐようになった。目に見えて身体も大きくなった。
あれだけバタバタと他の稚魚が死んでも生き残った秋生まれと、たった2ヶ月でその秋生まれの子と遜色ない体格に成長した春生まれ。どちらも、選ばれし者なんだろう。
ま、何にせよ、これで水槽のメダカは6匹になった。2匹の稚魚の成長が楽しみだ。
nobilesの投稿(23:56:35-2013-07-10) -
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