NOBILES Days
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大震災の少し後に生まれた次女は3歳に近づいている。保育園でも、一番下の「ひよこ組」を間もなく卒業して「あひる組」に進級する。お姉ちゃんが同じ園にいるという安心感なのか、元からなのか知らないが、園での次女は結構活発で積極的なようだ。
そのひよこ組に先日、新しく入ってきた子がいたらしい。いきなり知らない中に放り込まれたからなのか、1人でポツンとして全然笑わない子だったという。
だがある日、ウチの次女がその子に近づくと、
「一緒に遊ぼ！」
と言って手をとって友達の輪に入れたのだという。それから、その子も笑顔が見れるようになり、友達の輪の中で遊んでいるという。
感心してしまった。
何しろ俺も嫁さんも、人に手を差し伸べるような芸当をできないタチだからだ。長女も結構ナイーブで完全に俺たち寄りだ。一体どこから社交的キャラが発生したんだろう。
どう成長して行くのか、長女ともども楽しみだ。
俺の父と戯れる次女
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F1.8, ISO800)
大雪の直前に、チャリのチェーンが破断した。夜、家に向かって走っている時、変速した瞬間にリヤタイヤがロックして急停車した。残り2.5kmばかりを押して帰った。
切れたチェーンが外せて、タイヤが回って押せたのは幸いだった。かつて、バーストしたタイヤが絡まって持ち上げて運ぶことになったこともあったからね。
2週間ほど前から兆候はあった。ギヤの切り替え時に「キーコ」という異音がしていたのだ。油が足りないのだと思い、注油したら症状が収まったので安心していたが、2〜3日で再発してしまった。
それでも走ってしまうのが俺のアホなところなのだが、片道7.4kmの通勤に使うことさらに2日ほどで状況は悪化した。ギヤチェンジをしなくても、漕いでいるだけで定期的にキーコ異音が鳴るようになり、さらにはギヤが抜けがちになった。
普段チャリのメンテは休日にやるのだが、たまらず、寒くて暗い中ギヤの様子を見た。結構汚れがこびりついていた。これが原因かと思い、やれる範囲で落とした。多少はマシになったような気がしたが、まだまだぎこちないので、次の土曜にはチャリ屋に持って行こうと思ったのが水曜日。
で、木曜日の帰りに破断。土曜大雪 (′Д`;。
1週間以上空いて、雪も溶けて晴れた、この間の日曜日にようやく修理に持って行けた。
以前もギヤ一式を換えてもらった店主に見てもらうと、汚れ程度でこんな風に切れるなんて解せないという。そもそもチェーンは、破断した付近だけが傷んでいて、その他はさほどでもないらしい。
「あ、これかな？」
店主が後輪の変速機の上を指差した。変速用のワイヤーがほぼ切れていた。
「だから変速しきれずに戻ろうとしてたのかな？...でも、だったらこんな切れ方はしないと思うんだけど。」
店主はまだ納得していないようだ。
とりあえずチェーンと変速ワイヤーは交換した上で、13年センシュでボロボロになっているデュレイラーも交換してもらうことにした。1600円とかそんなもんなのね。
1時間ほどかかるというので、お任せして自分はブラブラしてくることにした。
チャリ屋は、最寄りのローカル駅の近くなので、駅前の大型スーパーのそばでもある。そこで時間を潰すことにした。
本屋へ行ったり適当に店の中を流すが、30分ほどで飽きた。スーパーを出てローカル駅周辺で時間を潰...な、なんもねーー！さすがローカル駅である。
なんとか時間を潰してまたチャリ屋へ戻った。
店主はまだ作業をしているようだったが、ほどなく「よし、できた」と言ってこちらを向いた。
すると、この13年センシュのオンボロチャリにはまだまだトラブルが隠れていたと言う。
なんと、リヤタイヤのスポークが2本折れていたのだそうだ。それでリムが歪んで変速機に当たったのがチェーンが破断した原因ではないかと言う。
俺のチャリは「MTB風」であって、本格的なMTBではない、とマニュアルに明記してあるので (^_^;、ホイールも、一般的なチャリのように、細いスポークが交差するタイプだ。ちょっと傘にも似た感じかな。前輪はスポークが左右対称になっているのだが、後輪は進行方向に向かって右側に変速機構があるので、全体的に左側が少し膨らんだような、非対称になっている。つまり、右側のスポークが短めになる。左右でテンションが違うから痛みやすいのだという。
まあそれ以前に、ホイールは13年前に買ったこのチャリのオリジナルパーツだ。後輪だけでなく、前輪のスポークも含めて、見た目からして腐りかけて、いつでも折れてしまいそうだ。
「それからですね...」
まだあるの！？
リヤの車軸には、ペダルを止めてもタイヤは回転を続けるようにするワンウェイクラッチが入っている。この動きが悪くなっていたそうで、タイヤが回っていると、漕いでいないペダルも回る状態だったそうだ。こちらは交換ではなくメンテをしてくれた。
そういうわけで、一応チャリ通勤を10日ぶりに復活させることができた。しかしながら、前後のスポークの腐り方を見るに、近々全部替えた方がいい気がしてきた。
そうすると、あのチャリのオリジナルパーツはフレームと前後リムだけになっちゃうね。さすが13年センシュ、至るところが満身創痍なのだが...なんかもうここまで来るとあのチャリ、愛着を超えたところに行っちゃってる気がする。
ま、そう言いながら一目惚れしちゃったチャリを突然買っちゃうかもしれないけどね！
そのひよこ組に先日、新しく入ってきた子がいたらしい。いきなり知らない中に放り込まれたからなのか、1人でポツンとして全然笑わない子だったという。
だがある日、ウチの次女がその子に近づくと、
「一緒に遊ぼ！」
と言って手をとって友達の輪に入れたのだという。それから、その子も笑顔が見れるようになり、友達の輪の中で遊んでいるという。
感心してしまった。
何しろ俺も嫁さんも、人に手を差し伸べるような芸当をできないタチだからだ。長女も結構ナイーブで完全に俺たち寄りだ。一体どこから社交的キャラが発生したんだろう。
どう成長して行くのか、長女ともども楽しみだ。
俺の父と戯れる次女
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F1.8, ISO800)
大雪の直前に、チャリのチェーンが破断した。夜、家に向かって走っている時、変速した瞬間にリヤタイヤがロックして急停車した。残り2.5kmばかりを押して帰った。
切れたチェーンが外せて、タイヤが回って押せたのは幸いだった。かつて、バーストしたタイヤが絡まって持ち上げて運ぶことになったこともあったからね。
2週間ほど前から兆候はあった。ギヤの切り替え時に「キーコ」という異音がしていたのだ。油が足りないのだと思い、注油したら症状が収まったので安心していたが、2〜3日で再発してしまった。
それでも走ってしまうのが俺のアホなところなのだが、片道7.4kmの通勤に使うことさらに2日ほどで状況は悪化した。ギヤチェンジをしなくても、漕いでいるだけで定期的にキーコ異音が鳴るようになり、さらにはギヤが抜けがちになった。
普段チャリのメンテは休日にやるのだが、たまらず、寒くて暗い中ギヤの様子を見た。結構汚れがこびりついていた。これが原因かと思い、やれる範囲で落とした。多少はマシになったような気がしたが、まだまだぎこちないので、次の土曜にはチャリ屋に持って行こうと思ったのが水曜日。
で、木曜日の帰りに破断。土曜大雪 (′Д`;。
1週間以上空いて、雪も溶けて晴れた、この間の日曜日にようやく修理に持って行けた。
以前もギヤ一式を換えてもらった店主に見てもらうと、汚れ程度でこんな風に切れるなんて解せないという。そもそもチェーンは、破断した付近だけが傷んでいて、その他はさほどでもないらしい。
「あ、これかな？」
店主が後輪の変速機の上を指差した。変速用のワイヤーがほぼ切れていた。
「だから変速しきれずに戻ろうとしてたのかな？...でも、だったらこんな切れ方はしないと思うんだけど。」
店主はまだ納得していないようだ。
とりあえずチェーンと変速ワイヤーは交換した上で、13年センシュでボロボロになっているデュレイラーも交換してもらうことにした。1600円とかそんなもんなのね。
1時間ほどかかるというので、お任せして自分はブラブラしてくることにした。
チャリ屋は、最寄りのローカル駅の近くなので、駅前の大型スーパーのそばでもある。そこで時間を潰すことにした。
本屋へ行ったり適当に店の中を流すが、30分ほどで飽きた。スーパーを出てローカル駅周辺で時間を潰...な、なんもねーー！さすがローカル駅である。
なんとか時間を潰してまたチャリ屋へ戻った。
店主はまだ作業をしているようだったが、ほどなく「よし、できた」と言ってこちらを向いた。
すると、この13年センシュのオンボロチャリにはまだまだトラブルが隠れていたと言う。
なんと、リヤタイヤのスポークが2本折れていたのだそうだ。それでリムが歪んで変速機に当たったのがチェーンが破断した原因ではないかと言う。
俺のチャリは「MTB風」であって、本格的なMTBではない、とマニュアルに明記してあるので (^_^;、ホイールも、一般的なチャリのように、細いスポークが交差するタイプだ。ちょっと傘にも似た感じかな。前輪はスポークが左右対称になっているのだが、後輪は進行方向に向かって右側に変速機構があるので、全体的に左側が少し膨らんだような、非対称になっている。つまり、右側のスポークが短めになる。左右でテンションが違うから痛みやすいのだという。
まあそれ以前に、ホイールは13年前に買ったこのチャリのオリジナルパーツだ。後輪だけでなく、前輪のスポークも含めて、見た目からして腐りかけて、いつでも折れてしまいそうだ。
「それからですね...」
まだあるの！？
リヤの車軸には、ペダルを止めてもタイヤは回転を続けるようにするワンウェイクラッチが入っている。この動きが悪くなっていたそうで、タイヤが回っていると、漕いでいないペダルも回る状態だったそうだ。こちらは交換ではなくメンテをしてくれた。
そういうわけで、一応チャリ通勤を10日ぶりに復活させることができた。しかしながら、前後のスポークの腐り方を見るに、近々全部替えた方がいい気がしてきた。
そうすると、あのチャリのオリジナルパーツはフレームと前後リムだけになっちゃうね。さすが13年センシュ、至るところが満身創痍なのだが...なんかもうここまで来るとあのチャリ、愛着を超えたところに行っちゃってる気がする。
ま、そう言いながら一目惚れしちゃったチャリを突然買っちゃうかもしれないけどね！
nobilesの投稿(23:55:37-2014-02-21) -
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