NOBILES Days
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所属バンドLoop on pooLの13回目のブッキングライブLOP the 13thが終わった。イベント参加を含めると21回目かな？
今回は新中野の弁天で、3対バンだった。普段の2対バンと比べると時間が少なくなったが、その分、他のバンドのメンバーという、「分かってる」オーディエンスがたくさんいるわけで、とても盛り上がった（盛り上げてくれた？）。おかげで俺たちのテンションも上がって笑顔が溢れるステージになったと思う。
個人的には今回、鍵盤が1人だったので、普段やらないピアノやエレピパートもこなすことになり、割とアタマ真っ白だったかもしれない。でもまあ、今回も「かついだ」けどね。
少しずつ形は変わってきても、こうしてLoopの一員としてこういうステージができることに感謝だ。
LOP the 13th
(PentaxK-7, TamronA14(40.0mm), 1/80sec, F5.6, ISO5000)
間空いちゃったけど、最近修理したお気に入りアイテムの件、つづき。
前々から修理したかった、ディジタル一眼レフカメラPentax K-7と、たまたま修理に出す時期が重なったのが、ハーレー・ダビッドソンブランドを名乗るチャリだ。
操作性の問題のみで撮影機能自体には問題がなかったカメラと違い、チャリの状態は深刻だった。
このエセマウンテンバイク（説明書にも、あくまで「マウンテンバイクスタイル」であって、実際にはその強度はない旨明記してある！）は、生意気にも24段変速だ。すなわち、ペダル側に3枚、後車軸側に8枚ギヤを装備している。が、実際の俺の使用シーンではペダル側のギヤは一番重い3速ギヤしか使わず、車軸側の8速の切り替えで足りる。山道とか行けば下のギヤも使うんだろうけど、このチャリは今、片道7.4kmの一般道通勤用だ。
だが、その3速ギヤが割れてしまった。6年前に1度換えているので、ちょうど寿命なのかもしれない。
数日来、漕ぐたびにキン、キンと金属を叩くような音がして、なんだろう？と思っていたが、それはギヤ盤が少しずつ割れていく音だったのだ。ギヤが入りづらくなっていったのも認識していたが、何しろ早朝と深夜の通勤なので休日見ようと思って放置していた。
違和感を感じながら走っていたら、とうとうギヤが絡まって漕げなくなった。しかも、7.4kmの中間点近くで、だ。そこで初めて、3速ギヤの状態に気付いた。幸いにして、2速ギヤに引っ掛けたら、異音は多少するが走行できた。とことんローカル線やバスに乗りたくないので、数日間その状態で通い続けた (^_^;。
もともと通販で買ったチャリで、店は関西だった。なので、買った店ではなく、近所のチャリ屋に持って行った。
そう言えばこのチャリ、買ったばかりの頃にもギヤのトラブルが相次いだ。確かSRAMのグリップシフトがついていたのだが、これがギヤとの相性が悪いのか、2ヶ月に一度壊れた。詳しくないけど、SRAMは有名なメーカーだし、それ自体が悪いとも思えないのだが。
壊れるたび、販売店と付き合いがある関東の店に引き取られて修理されて戻って来るが、またすぐ壊れる。それで、保証期間が終わる頃に販売店が業を煮やして「無料でいいから他のに替えましょう」と言ってシマノのレバーシフトに交換してくれた。ピタリと壊れなくなった (′Д`;。
その後、坂だらけのところに引っ越して2年間乗らずに放置した後、復活させる際に、車軸側の8速シフトは壊れていて交換したが、ペダル側の3速シフトは未だにその時のシマノがついている。
ちなみに、俺が知ってる限り、このNeo Racing2を名乗るマウンテンバイクもどきを最後に、ハーレーの名をうたうチャリはないと思う。こういう品質のものが相次いだからじゃないか？チャリ屋にもよく「え？このクラスのパーツがついてるんですか？」と言われたし。
閑話休題。
近所のチャリ屋は、通りに面した側の幅が数メートルしかない狭小店だが、以前、ギヤシフトのワイヤーが切れて交換してもらった時の印象がすごく良かった。
そうそう、例の2年放置から復活させる時に持って行った大型店では、若造が担当したせいで面倒になった。予算1万円台前半と伝えたら、予算内でできるというから作業してもらったのに、先述したシフトの不具合を見過ごし、引き渡しの時になって「あれ？シフトできませんね。ここも直します？」となった。他の部分既に直しちゃったのに、変速できないシフトを直さないわけにいかんだろ。結局2万近くという、新品にも手が届きそうな額になってしまったのだった。
あああ、また話が逸れた (^_^;。
とにかく、この狭小店はその大型店とは対応が違うと言いたいのだ。
店長が1人でやっているようだが、この人、アンガールズの田中を中肉中背にしてキモくなくした感じだ (^_^;。とても柔和で話しやすい。
さて、そのアンガ田中(違)に満身創痍のチャリを見てもらう。
「うーん。これはチェーン含めてギヤ周りの駆動系一式交換かなあ。」
やっぱ大掛かりになりますよね？
「前（の3枚のギヤ）だけ替えてもいいんですけど...ほら、後ろ（の8枚）もかなり削れてるんですよ。」
まあ、後ろのギヤは10年選手だからね。
「もともと富士山のような台形だったはずなんですけど、ほら、もう完全に尖った三角形でしょ？チェーン外れやすくなってませんか？」
はい、割と頻繁に。
「これって、経年変化で伸びてきたチェーンに合うように削れてるんで、チェーン替えちゃうと噛み合わせが悪くなってこっちもすぐダメになっちゃうパターンになると思います。」
分かりやすいなー！じゃあ丸ごとの方が良さそうだね。でも、1万超えちゃうようなら新しいチャリを考えますよ。
「ああ、工賃込みで7000円ですよ」
え？そんなもん？
でもまあ、なにしろ10年選手なんで、近々他が壊れるんじゃないかと...
「いやあ、ちゃんと油さしていただいてるからデュレイラーとか死んでないし、今回駆動系替えればあと数年はお乗りいただけるんじゃないかと思いますよ。」
商売っ気ゼロ！
既に走行距離3000kmを超えているタイヤについても訪ねてみたが、こちらも喫緊ではないと思うというのでギヤだけをお願いすることにした。
さぞや大掛かりだから時間がかかるだろうと思ったら、1時間程度だという。駆動系替えるのってそんなもんなの？アンガ田中(違)の作業が速いの？
いずれにしてもその日は予定があったので翌日引き取りとした。
翌日、歩いて20分程度の狭小店に愛車の引き取りに向かった。
きっちり駆動系が一新されたチャリが鎮座していた。ボディも綺麗に拭かれている。料金は見積り通りピッタリ7000円だ。
早速こぎ出すと、なんとまあスパスパと小気味良くギヤが替わる。いったいこれまでどれだけ劣悪なもの使ってたんだ！
さらに、ブレーキの片効きもちゃんと直っている。しっかり各部調整してくれたようだ。
これは確かに、安心してあと数年乗れそうだ。まあ、7000円なんて安いシティサイクル買えちゃう値段なんだから当たり前かもしれないけど、長年親しんだこのエセハーレーチャリをまたしばらく乗れるんなら安いもんだ。
あと半年ほどで寿命が来ると思われる今のタイヤは、先述の大型店で替えてもらったものだが、もうこのアンガ田中(違)以外にはお願いしたくないなあ。
今回は新中野の弁天で、3対バンだった。普段の2対バンと比べると時間が少なくなったが、その分、他のバンドのメンバーという、「分かってる」オーディエンスがたくさんいるわけで、とても盛り上がった（盛り上げてくれた？）。おかげで俺たちのテンションも上がって笑顔が溢れるステージになったと思う。
個人的には今回、鍵盤が1人だったので、普段やらないピアノやエレピパートもこなすことになり、割とアタマ真っ白だったかもしれない。でもまあ、今回も「かついだ」けどね。
少しずつ形は変わってきても、こうしてLoopの一員としてこういうステージができることに感謝だ。
LOP the 13th
(PentaxK-7, TamronA14(40.0mm), 1/80sec, F5.6, ISO5000)
間空いちゃったけど、最近修理したお気に入りアイテムの件、つづき。
前々から修理したかった、ディジタル一眼レフカメラPentax K-7と、たまたま修理に出す時期が重なったのが、ハーレー・ダビッドソンブランドを名乗るチャリだ。
操作性の問題のみで撮影機能自体には問題がなかったカメラと違い、チャリの状態は深刻だった。
このエセマウンテンバイク（説明書にも、あくまで「マウンテンバイクスタイル」であって、実際にはその強度はない旨明記してある！）は、生意気にも24段変速だ。すなわち、ペダル側に3枚、後車軸側に8枚ギヤを装備している。が、実際の俺の使用シーンではペダル側のギヤは一番重い3速ギヤしか使わず、車軸側の8速の切り替えで足りる。山道とか行けば下のギヤも使うんだろうけど、このチャリは今、片道7.4kmの一般道通勤用だ。
だが、その3速ギヤが割れてしまった。6年前に1度換えているので、ちょうど寿命なのかもしれない。
数日来、漕ぐたびにキン、キンと金属を叩くような音がして、なんだろう？と思っていたが、それはギヤ盤が少しずつ割れていく音だったのだ。ギヤが入りづらくなっていったのも認識していたが、何しろ早朝と深夜の通勤なので休日見ようと思って放置していた。
違和感を感じながら走っていたら、とうとうギヤが絡まって漕げなくなった。しかも、7.4kmの中間点近くで、だ。そこで初めて、3速ギヤの状態に気付いた。幸いにして、2速ギヤに引っ掛けたら、異音は多少するが走行できた。とことんローカル線やバスに乗りたくないので、数日間その状態で通い続けた (^_^;。
もともと通販で買ったチャリで、店は関西だった。なので、買った店ではなく、近所のチャリ屋に持って行った。
そう言えばこのチャリ、買ったばかりの頃にもギヤのトラブルが相次いだ。確かSRAMのグリップシフトがついていたのだが、これがギヤとの相性が悪いのか、2ヶ月に一度壊れた。詳しくないけど、SRAMは有名なメーカーだし、それ自体が悪いとも思えないのだが。
壊れるたび、販売店と付き合いがある関東の店に引き取られて修理されて戻って来るが、またすぐ壊れる。それで、保証期間が終わる頃に販売店が業を煮やして「無料でいいから他のに替えましょう」と言ってシマノのレバーシフトに交換してくれた。ピタリと壊れなくなった (′Д`;。
その後、坂だらけのところに引っ越して2年間乗らずに放置した後、復活させる際に、車軸側の8速シフトは壊れていて交換したが、ペダル側の3速シフトは未だにその時のシマノがついている。
ちなみに、俺が知ってる限り、このNeo Racing2を名乗るマウンテンバイクもどきを最後に、ハーレーの名をうたうチャリはないと思う。こういう品質のものが相次いだからじゃないか？チャリ屋にもよく「え？このクラスのパーツがついてるんですか？」と言われたし。
閑話休題。
近所のチャリ屋は、通りに面した側の幅が数メートルしかない狭小店だが、以前、ギヤシフトのワイヤーが切れて交換してもらった時の印象がすごく良かった。
そうそう、例の2年放置から復活させる時に持って行った大型店では、若造が担当したせいで面倒になった。予算1万円台前半と伝えたら、予算内でできるというから作業してもらったのに、先述したシフトの不具合を見過ごし、引き渡しの時になって「あれ？シフトできませんね。ここも直します？」となった。他の部分既に直しちゃったのに、変速できないシフトを直さないわけにいかんだろ。結局2万近くという、新品にも手が届きそうな額になってしまったのだった。
あああ、また話が逸れた (^_^;。
とにかく、この狭小店はその大型店とは対応が違うと言いたいのだ。
店長が1人でやっているようだが、この人、アンガールズの田中を中肉中背にしてキモくなくした感じだ (^_^;。とても柔和で話しやすい。
さて、そのアンガ田中(違)に満身創痍のチャリを見てもらう。
「うーん。これはチェーン含めてギヤ周りの駆動系一式交換かなあ。」
やっぱ大掛かりになりますよね？
「前（の3枚のギヤ）だけ替えてもいいんですけど...ほら、後ろ（の8枚）もかなり削れてるんですよ。」
まあ、後ろのギヤは10年選手だからね。
「もともと富士山のような台形だったはずなんですけど、ほら、もう完全に尖った三角形でしょ？チェーン外れやすくなってませんか？」
はい、割と頻繁に。
「これって、経年変化で伸びてきたチェーンに合うように削れてるんで、チェーン替えちゃうと噛み合わせが悪くなってこっちもすぐダメになっちゃうパターンになると思います。」
分かりやすいなー！じゃあ丸ごとの方が良さそうだね。でも、1万超えちゃうようなら新しいチャリを考えますよ。
「ああ、工賃込みで7000円ですよ」
え？そんなもん？
でもまあ、なにしろ10年選手なんで、近々他が壊れるんじゃないかと...
「いやあ、ちゃんと油さしていただいてるからデュレイラーとか死んでないし、今回駆動系替えればあと数年はお乗りいただけるんじゃないかと思いますよ。」
商売っ気ゼロ！
既に走行距離3000kmを超えているタイヤについても訪ねてみたが、こちらも喫緊ではないと思うというのでギヤだけをお願いすることにした。
さぞや大掛かりだから時間がかかるだろうと思ったら、1時間程度だという。駆動系替えるのってそんなもんなの？アンガ田中(違)の作業が速いの？
いずれにしてもその日は予定があったので翌日引き取りとした。
翌日、歩いて20分程度の狭小店に愛車の引き取りに向かった。
きっちり駆動系が一新されたチャリが鎮座していた。ボディも綺麗に拭かれている。料金は見積り通りピッタリ7000円だ。
早速こぎ出すと、なんとまあスパスパと小気味良くギヤが替わる。いったいこれまでどれだけ劣悪なもの使ってたんだ！
さらに、ブレーキの片効きもちゃんと直っている。しっかり各部調整してくれたようだ。
これは確かに、安心してあと数年乗れそうだ。まあ、7000円なんて安いシティサイクル買えちゃう値段なんだから当たり前かもしれないけど、長年親しんだこのエセハーレーチャリをまたしばらく乗れるんなら安いもんだ。
あと半年ほどで寿命が来ると思われる今のタイヤは、先述の大型店で替えてもらったものだが、もうこのアンガ田中(違)以外にはお願いしたくないなあ。
nobilesの投稿(23:57:41-2013-04-02) -
カテゴリ: Bicycle
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