NOBILES Days
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3ヶ月前、アホのグループリーダーから解放され、賢いリーダーが率いるグループへ移ったことは以前述べた。
先日、その新しいグループリーダーと、期末の面談の一つを行った。人材の能力評価というやつだが、前のグループリーダーとのものとは全く異質のものだった。
前のグループリーダーは、口先だけは客観的な評価をしてるかのようなことを言いながら、低い評価があるのは会社の原資に限りがあるからなどと言い訳をするばかりか、「き、君はあの時私が指示した仕事をしてくれなかったから2！」などという感情的な評価まであった。
しかし今度のリーダーは、「次のクラスに上がるには、この分野はもう十分点数足りてる。普段の仕事見てると上げてもいいかなとも思うけど、あとあと伸びシロがなくなっちゃうからね。逆にこっちの分野が足りてないから、ここを伸ばすと自然に昇級できるってことになるね」と、この会社においてどうしたら上のクラスになれるかという目標を示してくれる。まあ、原資が決まっているのは確かなので、言葉のすり替えじゃん、と言えなくもない。だが、その言葉は納得できるものだし、モチベーションにもなるというものだ。
「こういうのは結局、上司と部下のコミュニケーションツールだからね。」「上司の仕事は、可能な範囲で部下の給料を上げてやること。」
まったく、これまでの面接は一体なんだったんだ、と言いたくなる。ほんとに、上司の当たり外れは重要だね。
最近、2つのお気に入りアイテムを修理した。そのうちの一つがディジタル一眼レフカメラPentax K-7だ。
カメラも修理が済み、近所の寺のしだれ桜を撮りに行ったが、散り気味だった
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/100sec, F2.5, ISO100)
K-7は以前から前側のダイヤルがおかしくなっていて、右回しは正常なのだが左回しを認識しづらく、例えば再生中なら前の画像をめくっていきたいのに動かなかったり、果ては逆に次の画像に進んでしまったりしていた。
それでも、画像の再生は十字キーの左で代用できたし、シャッタースピードを長時間側に回したい時は、シャッタースピード優先モードでのシャッタースピードの割り当てを後ろダイヤルにするという涙ぐましい努力でしのげた。が、その努力がバカバカしくなっていた。
それに間もなく、無制限の携行品保険がついた健康保険が切れちゃうので、それを利用して直すことにした（実は携行品保険でこれまで5〜6回使ってレンズの修理をしている (^_^;）。
Pentax Forumに持ち込み、修理を依頼した。
新宿センタービルに入っているPentax Forumは、休日はかなり混んでて待たされるのだが、とても丁寧な仕事をする印象がある。K10Dの初期不良を出した際も、結局丸ごと交換になったのだが、液晶保護フィルムを丁寧に張り替えてくれた。
実は修理に出す時点でK-7は（またしても）AFレバーが甘くなっていて、AF-Cポジションにかっちりと止まらなくなっていた。が、両端のAF-SとMFポジションにはちゃんと止まるので、「中途半端な位置ならAF-C」というロジックで運用上の問題はなかった。だから今回も特に直してくれとは言っていなかったのだが、ちゃんとレバーのトルクが締め直されてAF-Cでかっちりと止まるようになって帰ってきた。
分解しないと取り除きにくい各所のホコリは綺麗に掃除されていたし、フォーカスも調整してくれたようだ。
さらに、引き取り時にフィルム時代の設計であるFA Limitedレンズ3本を持って行くと、エンジニアがフォーカスのオフセットを調べてくれて、カメラの微調整機能に数値をセットしてくれた。
また、生産中止になって10年経つフィルム一眼レフのLXもついでに点検してもらった。ちゃんと測定器が設置されていて、それで一通り見てくれたようだ。全然問題なかったと言う。
俺はカメラは「シャッターチャンス至上主義（捉えてなんぼやろ）」なので、時にはカメラやレンズの扱いが手荒だと思っている。だが、こうしてプロのエンジニアに見てもらうと、またカメラを信用して撮影に臨めるというものだ。
先日、その新しいグループリーダーと、期末の面談の一つを行った。人材の能力評価というやつだが、前のグループリーダーとのものとは全く異質のものだった。
前のグループリーダーは、口先だけは客観的な評価をしてるかのようなことを言いながら、低い評価があるのは会社の原資に限りがあるからなどと言い訳をするばかりか、「き、君はあの時私が指示した仕事をしてくれなかったから2！」などという感情的な評価まであった。
しかし今度のリーダーは、「次のクラスに上がるには、この分野はもう十分点数足りてる。普段の仕事見てると上げてもいいかなとも思うけど、あとあと伸びシロがなくなっちゃうからね。逆にこっちの分野が足りてないから、ここを伸ばすと自然に昇級できるってことになるね」と、この会社においてどうしたら上のクラスになれるかという目標を示してくれる。まあ、原資が決まっているのは確かなので、言葉のすり替えじゃん、と言えなくもない。だが、その言葉は納得できるものだし、モチベーションにもなるというものだ。
「こういうのは結局、上司と部下のコミュニケーションツールだからね。」「上司の仕事は、可能な範囲で部下の給料を上げてやること。」
まったく、これまでの面接は一体なんだったんだ、と言いたくなる。ほんとに、上司の当たり外れは重要だね。
最近、2つのお気に入りアイテムを修理した。そのうちの一つがディジタル一眼レフカメラPentax K-7だ。
カメラも修理が済み、近所の寺のしだれ桜を撮りに行ったが、散り気味だった
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/100sec, F2.5, ISO100)
K-7は以前から前側のダイヤルがおかしくなっていて、右回しは正常なのだが左回しを認識しづらく、例えば再生中なら前の画像をめくっていきたいのに動かなかったり、果ては逆に次の画像に進んでしまったりしていた。
それでも、画像の再生は十字キーの左で代用できたし、シャッタースピードを長時間側に回したい時は、シャッタースピード優先モードでのシャッタースピードの割り当てを後ろダイヤルにするという涙ぐましい努力でしのげた。が、その努力がバカバカしくなっていた。
それに間もなく、無制限の携行品保険がついた健康保険が切れちゃうので、それを利用して直すことにした（実は携行品保険でこれまで5〜6回使ってレンズの修理をしている (^_^;）。
Pentax Forumに持ち込み、修理を依頼した。
新宿センタービルに入っているPentax Forumは、休日はかなり混んでて待たされるのだが、とても丁寧な仕事をする印象がある。K10Dの初期不良を出した際も、結局丸ごと交換になったのだが、液晶保護フィルムを丁寧に張り替えてくれた。
実は修理に出す時点でK-7は（またしても）AFレバーが甘くなっていて、AF-Cポジションにかっちりと止まらなくなっていた。が、両端のAF-SとMFポジションにはちゃんと止まるので、「中途半端な位置ならAF-C」というロジックで運用上の問題はなかった。だから今回も特に直してくれとは言っていなかったのだが、ちゃんとレバーのトルクが締め直されてAF-Cでかっちりと止まるようになって帰ってきた。
分解しないと取り除きにくい各所のホコリは綺麗に掃除されていたし、フォーカスも調整してくれたようだ。
さらに、引き取り時にフィルム時代の設計であるFA Limitedレンズ3本を持って行くと、エンジニアがフォーカスのオフセットを調べてくれて、カメラの微調整機能に数値をセットしてくれた。
また、生産中止になって10年経つフィルム一眼レフのLXもついでに点検してもらった。ちゃんと測定器が設置されていて、それで一通り見てくれたようだ。全然問題なかったと言う。
俺はカメラは「シャッターチャンス至上主義（捉えてなんぼやろ）」なので、時にはカメラやレンズの扱いが手荒だと思っている。だが、こうしてプロのエンジニアに見てもらうと、またカメラを信用して撮影に臨めるというものだ。
nobilesの投稿(23:51:54-2013-03-27) -
カテゴリ: Photo
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