NOBILES Days
Jump to navigationA Day in Dystopia
冬休みの最終日に、運転免許証の更新に行ってきた。17km先だが、冬休みの運動不足を解消すべく、チャリで赴いた。いやいや、実にいい運動だった。
でも、冬休み最後の駆け込みで更新というのは皆考えることなのか、免許センターはかなり混んでいた。2時間半かけて、やっと新免許をゲットした。
5年ぶりの更新ということで変わったことは...
・ゴールドからブルーになっちまった（あの忌まわしいトラップのせいで）
・講習区分が違うからかもしれないけど、自己判断の適正検査みたいなのが導入されていた（前からあった？）。
・講習時間が違うからかもしれないけど、講習が終わったらその場で新免許が配布された（早くなってるよね？）。
・顔写真がほぼ別人になった（何しろ10kg痩せてる）
5年間更新しなくて良いのはいいのだが、保険のゴールド割が使えないのは痛い。
ま、次にちゃんとゴールドに戻れるよう、気をつけて運転しましょうね。
さて、俺のフェイバリットアーティストである森広隆のニューアルバム「a day in dystopia」がリリースされて1ヶ月ほどが経った。これまでに30回近く聴きこんだ。ほぼ1日1回ペースじゃねーか (^_^;。
今回はそのレビューをしたいと思う。そのことで、まだ買っていない隠れ森ちゃんファンを喚起する目的である！
Hirotaka Mori "A Day in Dystopia"
まず買った直後に一発聴いてみて驚いたのは、曲自体よりも、まるでデモテープのような音場だ。これまでのアルバムのような、各パートの尋常でない手数による「音で埋め尽くされた音場」を思い浮かべて聞くと、もうスッカスカなのだ。
確かに、パート構成は減っている（ブラスの入っている曲はなし。曲によってはキーボードもいない3ピースになる）が、それぞれの手数が減っているわけでもない。ただ、それぞれの楽器は定常位置にすっきりと配置され、その間がスッカスカに感じる。
森ちゃんのブログに載ったレコーディング時のエントリーを見ると「こんな素晴らしいメンバーとひとつの部屋で顔を合わせて演奏」なんて書いてある。ひょ、ひょっとして、1発録り？？
そうでなかったとしても、今回のアルバムは相当「素のバンド」への回帰傾向が感じられる。ギターソロに入るとギターのリフが消える、まるでライブ仕様のような曲まである。
過去2作で定番であった、ドラム村石雅行＋ベース紺野光広＋キーボード河内肇という構成が、ドラム佐野康夫＋ベース種子田健＋キーボード安倍潤に一新しているが、今回も素晴らしいメンバーだ。
特にドラムの変更は印象の変化に直結している。タイトかつダンサブルで、以前より全体的に締まった印象だ。ベースも、紺野の野太い、時にファズを効かせた音と比べると、芯を残しながらクリーンな音色で、これも全体で聴くと音のスキマ創生？につながっている。
さらに驚くのは、2曲は打ち込み＋ギターという構成になっていることだ。
「も、森ちゃんなのに打ち込み？？」と、最初は面食らってしまったが、やがて、アルバム全体で聴くと全く違和感がなくなった。
歌い方にも変化がある。このアルバムを聴きこんでからデビューアルバムの「並立概念」を聴くと、「うあー、森ちゃんイキッてるなー」というくらい無理して歌っている印象を受ける。それが、今回はとても自然というか、優しいというか、インストゥルメント同様とてもクリーンな音色になったと感じた。
総じて、音のスキマが広がってストイックな印象を受ける一方、楽曲の幅はこれまた大きく広がった。自然回帰というか、肩の力を抜いたというか。聴くのに覚悟が要らない、なんだかまた聴きたくなってしまう秀作である。
夢であり目標と言っていた日比谷野音ソロライブの期限まであと1年だ。ぜひ、それを実現・成功してもらいたい。
でも、冬休み最後の駆け込みで更新というのは皆考えることなのか、免許センターはかなり混んでいた。2時間半かけて、やっと新免許をゲットした。
5年ぶりの更新ということで変わったことは...
・ゴールドからブルーになっちまった（あの忌まわしいトラップのせいで）
・講習区分が違うからかもしれないけど、自己判断の適正検査みたいなのが導入されていた（前からあった？）。
・講習時間が違うからかもしれないけど、講習が終わったらその場で新免許が配布された（早くなってるよね？）。
・顔写真がほぼ別人になった（何しろ10kg痩せてる）
5年間更新しなくて良いのはいいのだが、保険のゴールド割が使えないのは痛い。
ま、次にちゃんとゴールドに戻れるよう、気をつけて運転しましょうね。
さて、俺のフェイバリットアーティストである森広隆のニューアルバム「a day in dystopia」がリリースされて1ヶ月ほどが経った。これまでに30回近く聴きこんだ。ほぼ1日1回ペースじゃねーか (^_^;。
今回はそのレビューをしたいと思う。そのことで、まだ買っていない隠れ森ちゃんファンを喚起する目的である！
Hirotaka Mori "A Day in Dystopia"
まず買った直後に一発聴いてみて驚いたのは、曲自体よりも、まるでデモテープのような音場だ。これまでのアルバムのような、各パートの尋常でない手数による「音で埋め尽くされた音場」を思い浮かべて聞くと、もうスッカスカなのだ。
確かに、パート構成は減っている（ブラスの入っている曲はなし。曲によってはキーボードもいない3ピースになる）が、それぞれの手数が減っているわけでもない。ただ、それぞれの楽器は定常位置にすっきりと配置され、その間がスッカスカに感じる。
森ちゃんのブログに載ったレコーディング時のエントリーを見ると「こんな素晴らしいメンバーとひとつの部屋で顔を合わせて演奏」なんて書いてある。ひょ、ひょっとして、1発録り？？
そうでなかったとしても、今回のアルバムは相当「素のバンド」への回帰傾向が感じられる。ギターソロに入るとギターのリフが消える、まるでライブ仕様のような曲まである。
過去2作で定番であった、ドラム村石雅行＋ベース紺野光広＋キーボード河内肇という構成が、ドラム佐野康夫＋ベース種子田健＋キーボード安倍潤に一新しているが、今回も素晴らしいメンバーだ。
特にドラムの変更は印象の変化に直結している。タイトかつダンサブルで、以前より全体的に締まった印象だ。ベースも、紺野の野太い、時にファズを効かせた音と比べると、芯を残しながらクリーンな音色で、これも全体で聴くと音のスキマ創生？につながっている。
さらに驚くのは、2曲は打ち込み＋ギターという構成になっていることだ。
「も、森ちゃんなのに打ち込み？？」と、最初は面食らってしまったが、やがて、アルバム全体で聴くと全く違和感がなくなった。
歌い方にも変化がある。このアルバムを聴きこんでからデビューアルバムの「並立概念」を聴くと、「うあー、森ちゃんイキッてるなー」というくらい無理して歌っている印象を受ける。それが、今回はとても自然というか、優しいというか、インストゥルメント同様とてもクリーンな音色になったと感じた。
総じて、音のスキマが広がってストイックな印象を受ける一方、楽曲の幅はこれまた大きく広がった。自然回帰というか、肩の力を抜いたというか。聴くのに覚悟が要らない、なんだかまた聴きたくなってしまう秀作である。
夢であり目標と言っていた日比谷野音ソロライブの期限まであと1年だ。ぜひ、それを実現・成功してもらいたい。
nobilesの投稿(22:16:55-2016-01-06) -
カテゴリ: Music
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