NOBILES Days
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そういや小欄ではちょろっとしか触れていなかったけど、昨年、自宅をリフォームした。キッチン、バス、トイレの取り替えと、ほぼ全部屋にわたるクロスの張り替えという、なかなか大規模なものだった。
途中、台風による損壊や停電という被害もありながらも、素晴らしい地元業者に恵まれ、秋口には第1期の工事が終わった。
その時のやり残しと、まさに台風の被害による損壊の修理を含む第2期の工事をお願いしていたのだが、地元業者だけに、他の家の台風被害の修繕にも大忙しになってしまって、なかなか始められないでいた。それがようやく先日から始まった。
これが終われば、ようやく落ち着けるというものだ。
Takuma Sato won Indy500 again!!
佐藤琢磨が再びインディ500を制した。
3年前に初制覇したときの感動は、これまで多くのレースを観てきた俺にとってもトップクラスに数えて良いものだった。
実際、F-1モナコGP、ルマン24hと並んで世界3大レースに数えられるインディ500を制することは、テニスやゴルフの4大大会を制するのと同じかそれ以上に困難なことだと言われる。その夢のような偉業を二回達成しているのは、現在インディに現役でフル参戦しているドライバーの中で彼だけだということを知れば、レースを知らない人にとってもどれだけ凄いことか、なんとなく分かっていただけることだろう。
さてこの偉業は、我が家では「ヨメさんが応援しなかったから」だと認識している。
時を遡ろう（←おいそれ、アレの異形だな？）。
佐藤琢磨がF-1に参戦していたのは、ちょうど俺が結婚した前後の時期だった。
そして、新婚旅行として行った2005年モナコGPも「佐藤琢磨応援ツアー」として組まれたものだった。
ヨメさんは決してレースに興味がある方ではなかったが、あのポジティブで爽やかな佐藤琢磨のキャラクターは結構好きだったようだ。だが、「フレーー、フレーーー、たくまぁ」などと、おふざけなんだか、おちゃらけなんだか良く分からない応援コメント？を発していたので「彼の運が悪くなるから止めてくれ」と毎度指摘していた。
そうしたら、なんと、モナコGPツアーを前にして、佐藤琢磨が所属していたBARチームの規定違反が発覚して、モナコGPにも出走できなくなってしまったのだ！
まあそれでもツアーには行ったし、出走禁止でもプロモーションで来ていた琢磨にも会えたけど。
その後も、ヨメさんの琢磨応援の呪いは続く。
件の2005年いっぱいでBARホンダのシートを失い、プライベーターのスーパーアグリに移籍。
2年半後にはそのスーパーアグリも消滅し、F-1のシートを失った。
1年の浪人後、インディに戦いの場を移した琢磨だが、2012年に再びヨメさんのおちゃらけ応援の呪いの極め付きが現れた。
インディ500で終盤までトップを争う素晴らしい走りを見せた。ところが、ファイナルラップで追い抜きをかけた琢磨はスピンを喫し、快挙を逃した。
さすがのおちゃらけキャラのヨメさんも、だんだん、本当に自分がおふざけな応援をすると琢磨の結果が芳しくないこと自覚するようになった。
それで2017年のインディ500で4番グリッドを獲得したことを伝えたときには、「フレ…いや、いや、応援しないでおくか」と踏みとどまった。
すると、あの感動の優勝である。もう図らずも、ヨメさんが応援しない方が素晴らしい結果が生まれることが完全に証明されてしまった！
今回フロントローを獲得した時も...
「フレ…」
「お願いだから応援しないでくれ」
「…ハイ」
2回目の快挙に、我らも多少は貢献できたに違いない！！
…いや、もうそんなふざけたことなんてこの際どうでもいい (^_^;。本当にこのとんでもない快挙を一人でも多くの人に理解してもらいたいのである。
途中、台風による損壊や停電という被害もありながらも、素晴らしい地元業者に恵まれ、秋口には第1期の工事が終わった。
その時のやり残しと、まさに台風の被害による損壊の修理を含む第2期の工事をお願いしていたのだが、地元業者だけに、他の家の台風被害の修繕にも大忙しになってしまって、なかなか始められないでいた。それがようやく先日から始まった。
これが終われば、ようやく落ち着けるというものだ。
Takuma Sato won Indy500 again!!
佐藤琢磨が再びインディ500を制した。
3年前に初制覇したときの感動は、これまで多くのレースを観てきた俺にとってもトップクラスに数えて良いものだった。
実際、F-1モナコGP、ルマン24hと並んで世界3大レースに数えられるインディ500を制することは、テニスやゴルフの4大大会を制するのと同じかそれ以上に困難なことだと言われる。その夢のような偉業を二回達成しているのは、現在インディに現役でフル参戦しているドライバーの中で彼だけだということを知れば、レースを知らない人にとってもどれだけ凄いことか、なんとなく分かっていただけることだろう。
さてこの偉業は、我が家では「ヨメさんが応援しなかったから」だと認識している。
時を遡ろう（←おいそれ、アレの異形だな？）。
佐藤琢磨がF-1に参戦していたのは、ちょうど俺が結婚した前後の時期だった。
そして、新婚旅行として行った2005年モナコGPも「佐藤琢磨応援ツアー」として組まれたものだった。
ヨメさんは決してレースに興味がある方ではなかったが、あのポジティブで爽やかな佐藤琢磨のキャラクターは結構好きだったようだ。だが、「フレーー、フレーーー、たくまぁ」などと、おふざけなんだか、おちゃらけなんだか良く分からない応援コメント？を発していたので「彼の運が悪くなるから止めてくれ」と毎度指摘していた。
そうしたら、なんと、モナコGPツアーを前にして、佐藤琢磨が所属していたBARチームの規定違反が発覚して、モナコGPにも出走できなくなってしまったのだ！
まあそれでもツアーには行ったし、出走禁止でもプロモーションで来ていた琢磨にも会えたけど。
その後も、ヨメさんの琢磨応援の呪いは続く。
件の2005年いっぱいでBARホンダのシートを失い、プライベーターのスーパーアグリに移籍。
2年半後にはそのスーパーアグリも消滅し、F-1のシートを失った。
1年の浪人後、インディに戦いの場を移した琢磨だが、2012年に再びヨメさんのおちゃらけ応援の呪いの極め付きが現れた。
インディ500で終盤までトップを争う素晴らしい走りを見せた。ところが、ファイナルラップで追い抜きをかけた琢磨はスピンを喫し、快挙を逃した。
さすがのおちゃらけキャラのヨメさんも、だんだん、本当に自分がおふざけな応援をすると琢磨の結果が芳しくないこと自覚するようになった。
それで2017年のインディ500で4番グリッドを獲得したことを伝えたときには、「フレ…いや、いや、応援しないでおくか」と踏みとどまった。
すると、あの感動の優勝である。もう図らずも、ヨメさんが応援しない方が素晴らしい結果が生まれることが完全に証明されてしまった！
今回フロントローを獲得した時も...
「フレ…」
「お願いだから応援しないでくれ」
「…ハイ」
2回目の快挙に、我らも多少は貢献できたに違いない！！
…いや、もうそんなふざけたことなんてこの際どうでもいい (^_^;。本当にこのとんでもない快挙を一人でも多くの人に理解してもらいたいのである。
nobilesの投稿(00:22:42-2020-08-27) -
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