NOBILES Days
Jump to navigationYellow Nova
先日のリハビリで、足はようやく75度まで曲がった。一週間でだいたい10度ずつ進行しているようだ。正座がだいたい140度なので、このペースで行けばあと6週間...1月の半ばまでには曲がりきる計算になるが、果たしてその通り行くかどうか。
角度は良いのだが、まだ体重をかけて曲げるのができない。だから、まだ右足はビッコを引きずる歩き方になる。これが治らないと、松葉杖を手放せない。もう少し膝の皿の動きが滑らかになってくれれば良いのだが。
一方、2週間ぶりの医師による診察では、膝に溜まった水を抜いた。なんと30ccを超えるくらい抜けたという。かなり右膝が腫れたようになっていたのが少しすっきりした。これでさらに曲がるのではないかとおっしゃっていた。ただ、また水は溜まるでしょうというセリフには若干不安を覚えた。まだまだ左足と比べると異常な状態であることには違いないのだ。
さて...物欲大王冬の陣がやってきた。
KORG M50-61 Yellow
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F1.8, ISO250)
新しい楽器だ。
足はいつか（頑張れば）治るからいいとして、今回の怪我で若くはないと思った。さらに、新居は駅から遠くなった。
これまで使っていたTRITONは本体重量が14kg、車輪付きのケースが6kgで合計20kgというシロモノだった。車輪で転がせるとはいえ、さすがに20kgを持ち歩くのは身体に対する負担が大きすぎると思うようになっていた。
とは言え、楽器である以上求める条件がある。
まずは鍵盤のタッチだ。
これでも子供の頃にクラシックピアノを10年近くやった身としては、軽すぎる鍵盤は弾きづらくてしょうがない。だが、だいたい鍵盤の重さは楽器の重さに比例するのだ。
特に、軽く抑えられたエントリークラスのシンセの鍵盤は酷く、結構タッチの強い俺の弾き方だと、鍵盤そのものがグニャリと曲がって実に気持ち悪い。しかも強弱の表現が難しく、言ってみればオン／オフのスィッチのように感じられてしまうのだ。だから、軽いシンセになかなか手を出せなかった。
だが、ある時...たしか2,3ヶ月ほど前だったと思うが、楽器屋へ行ってふと触ったシンセに驚いた。6kg程度の重量なのにかなりガッチリとした鍵盤。それはRolandのJuno-Diという機種だった。軽くても結構いけるんじゃないか、と思ったのはこの時からだった。
Roland Juno-Di
しかし、ここでもう一つの条件が問題となってくる。
今俺がLoopで担当しているのは主にオルガンだ。TRITONはオルガンの音色も多く、コントローラーを駆使して音色変化をつけることができた。が、Juno-Diのオルガン音色は結構貧弱に感じられたのだ。
やっぱりダメか...と思ったが、ここで注目したのがKORGのTRITONの後継的な存在のM50という機種だ。重いと思っていたが、重量はなんとTRITONの半分で、Juno-Diにも迫る7kgという軽さだ。しかも、鍵盤も思った以上に良い。オルガンの音色も、TRITON以上に充実してそうだ。
そんなわけで、ターゲットはM50に決まっていた。後はお金の問題だった。
そんな折、M50のカラーバリエーションが各色100台限定で販売されることになったと聞いた。迷ったが、9万を切った段階でポチッとしてしまったわけである。当初は色は目立つ赤にしようと思ったが、ノードリードの真似と思われたら嫌だと思い、Loopのテーマカラーである黄色にした。黒い文字が映えて黄色にして良かったと感じている。
KORG M50 and KORG TRITON
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F2.8, ISO800)
やはり軽いことは良い。今度のケースは1kgもないほど軽いし、背中に両肩で背負うこともできる。
とは言え、TRITONと鍵盤を弾き比べてみると安さを感じる。TRITONは低めのコクコクという音なのに対し、M50は高めのカタカタという音に聞こえる。
特に黒鍵の多い和音で使うことになる、白鍵の奥の方のポジションが押しづらい。TRITONならその位置でも結構粘って強弱を付けられるのだが、結構堅くてスイッチ的な感触になってしまうのだ。
それでも、楽器全体の重さがこれならば、まあなんとか我慢できる範囲だ。音源もこの10年で大幅に進化を遂げているので音のクオリティが上がっている。今後のLoopの活動で大活躍してくれることだろう。
角度は良いのだが、まだ体重をかけて曲げるのができない。だから、まだ右足はビッコを引きずる歩き方になる。これが治らないと、松葉杖を手放せない。もう少し膝の皿の動きが滑らかになってくれれば良いのだが。
一方、2週間ぶりの医師による診察では、膝に溜まった水を抜いた。なんと30ccを超えるくらい抜けたという。かなり右膝が腫れたようになっていたのが少しすっきりした。これでさらに曲がるのではないかとおっしゃっていた。ただ、また水は溜まるでしょうというセリフには若干不安を覚えた。まだまだ左足と比べると異常な状態であることには違いないのだ。
さて...物欲大王冬の陣がやってきた。
KORG M50-61 Yellow
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F1.8, ISO250)
新しい楽器だ。
足はいつか（頑張れば）治るからいいとして、今回の怪我で若くはないと思った。さらに、新居は駅から遠くなった。
これまで使っていたTRITONは本体重量が14kg、車輪付きのケースが6kgで合計20kgというシロモノだった。車輪で転がせるとはいえ、さすがに20kgを持ち歩くのは身体に対する負担が大きすぎると思うようになっていた。
とは言え、楽器である以上求める条件がある。
まずは鍵盤のタッチだ。
これでも子供の頃にクラシックピアノを10年近くやった身としては、軽すぎる鍵盤は弾きづらくてしょうがない。だが、だいたい鍵盤の重さは楽器の重さに比例するのだ。
特に、軽く抑えられたエントリークラスのシンセの鍵盤は酷く、結構タッチの強い俺の弾き方だと、鍵盤そのものがグニャリと曲がって実に気持ち悪い。しかも強弱の表現が難しく、言ってみればオン／オフのスィッチのように感じられてしまうのだ。だから、軽いシンセになかなか手を出せなかった。
だが、ある時...たしか2,3ヶ月ほど前だったと思うが、楽器屋へ行ってふと触ったシンセに驚いた。6kg程度の重量なのにかなりガッチリとした鍵盤。それはRolandのJuno-Diという機種だった。軽くても結構いけるんじゃないか、と思ったのはこの時からだった。
Roland Juno-Di
しかし、ここでもう一つの条件が問題となってくる。
今俺がLoopで担当しているのは主にオルガンだ。TRITONはオルガンの音色も多く、コントローラーを駆使して音色変化をつけることができた。が、Juno-Diのオルガン音色は結構貧弱に感じられたのだ。
やっぱりダメか...と思ったが、ここで注目したのがKORGのTRITONの後継的な存在のM50という機種だ。重いと思っていたが、重量はなんとTRITONの半分で、Juno-Diにも迫る7kgという軽さだ。しかも、鍵盤も思った以上に良い。オルガンの音色も、TRITON以上に充実してそうだ。
そんなわけで、ターゲットはM50に決まっていた。後はお金の問題だった。
そんな折、M50のカラーバリエーションが各色100台限定で販売されることになったと聞いた。迷ったが、9万を切った段階でポチッとしてしまったわけである。当初は色は目立つ赤にしようと思ったが、ノードリードの真似と思われたら嫌だと思い、Loopのテーマカラーである黄色にした。黒い文字が映えて黄色にして良かったと感じている。
KORG M50 and KORG TRITON
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ApertureValueMode, 1/60sec, F2.8, ISO800)
やはり軽いことは良い。今度のケースは1kgもないほど軽いし、背中に両肩で背負うこともできる。
とは言え、TRITONと鍵盤を弾き比べてみると安さを感じる。TRITONは低めのコクコクという音なのに対し、M50は高めのカタカタという音に聞こえる。
特に黒鍵の多い和音で使うことになる、白鍵の奥の方のポジションが押しづらい。TRITONならその位置でも結構粘って強弱を付けられるのだが、結構堅くてスイッチ的な感触になってしまうのだ。
それでも、楽器全体の重さがこれならば、まあなんとか我慢できる範囲だ。音源もこの10年で大幅に進化を遂げているので音のクオリティが上がっている。今後のLoopの活動で大活躍してくれることだろう。
nobilesの投稿(23:31:01-2009-12-05) -
カテゴリ: Music
コメント
ぱれお wrote:
2009-12-12 00:00:20
nobiles wrote:
いいでしょ？黄色。
早まってJuno買わなくて良かった (′∀`)。
早まってJuno買わなくて良かった (′∀`)。
2009-12-12 13:28:37
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL
これで足がちょっと悪くても次回は担げるねぇ。。