NOBILES Days
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次女は1歳1ヶ月を過ぎた。歩くのも板についてきて、急激に「赤ちゃん」から脱却しつつあるように感じられる。
何やら口ずさみながら、ちょこちょこと部屋の中を闊歩し、何かを引っ張り出しては気が済んでそのままにして次へ向かう。目が離せない。今日は、玄関に置かれた長女の長靴が気になったようで、玄関の土間部分にダイブしていじっていた (′Д`;。
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO500)
今週から嫁さんが育休から会社へ復帰した。次女が1歳になった月での復帰だ。つまり次女も保育園に入った。
本当は最低でもあと半年は家で育ててから保育園に入れたいという希望があった。長女もちょうど1歳半で入園だったし、嫁さんはそれより長く、2歳頃がいいとさえ思っていた。
嫁さんの会社は福利厚生が良いので最長3年間育休を取得できる。ところが、長女の通う保育園（というか行政）がそれを許してくれなかった。すなわち、1年を超えて育休を取得した場合、自宅での保育が可能と見做され、保育園を一時退園させるか、育休を切り上げて職場復帰して次女の保育園入所を申請するかの2択を迫られたのだ。
どうしようかと悩んだが、長女は保育園に慣れて友達もできて、楽しく通園している。それを一時とは言え退園させるのは忍びない。相談した保育園の園長先生にも「お姉ちゃんのためになることが1番じゃないですか？」と言われた。別に、次女を見殺しにするわけではないわけだし、この保育園の面倒がいいのは長女の時で良く分かっている。
結局、次女の保育園入所を申請した。
一縷の望みがあったのは、保育園がいっぱいで次女が入れないケースだ。この場合は空きが出るまで嫁さんの育休延長が許され、長女も通い続けられる。
実際、申し込んだ4月初頭の段階では、待機児童2〜3人だと言われた。しかし、4月末に出た審査結果であっさり入園が決まった。長女が既に通っているため、待機児童の中でも優先順位が圧倒的に上位になったものと思われる。
いやはや、横浜なんかじゃ希望の場所の保育園どころか、預けること自体が困難な時代に、こうしてさっくり入れてしまうのは贅沢な悩みだろう。いい保育園だけど、駅から徒歩は不可能な場所だしね。
でも、何かの案内誌で見たのだか役所で言われたのだか記憶が曖昧だが、印象的な一文があった。
「保育園は子どもさんを預かって、親御さんの就職を支援するものであって、教育の場ではない」
...これだ。
役所の保育園に関する意識はあくまでこれなのだ。俺達が「長女のため」と思ったのは、役所にとっては邪道な動機なのだ。
いやあ、おかしくない？
保育園は親の就職支援の場であって、子どもを教育させないなら幼稚園に入れろってことでしょ？
もうとっとと幼保なんて一体化してくれよ。下らん縦割りなんて取っ払ってさあ。
そんなこんだで通い始めた次女は、さすがに預けるときなどにものすごい泣いているようだが、さすが食いしん坊、メシの時は超ご機嫌で自宅同様に食卓を叩いて騒いでいるらしい。
一方嫁さんは自宅から徒歩5分のバス停から出ている高速バスで超巨大ターミナル駅に出て、そこから15分歩いて会社まで行くことにした。乗り換えとラッシュがないだけでだいぶ楽なようだ。
まあとにかく、また我が家の新生活が始まった。
何やら口ずさみながら、ちょこちょこと部屋の中を闊歩し、何かを引っ張り出しては気が済んでそのままにして次へ向かう。目が離せない。今日は、玄関に置かれた長女の長靴が気になったようで、玄関の土間部分にダイブしていじっていた (′Д`;。
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO500)
今週から嫁さんが育休から会社へ復帰した。次女が1歳になった月での復帰だ。つまり次女も保育園に入った。
本当は最低でもあと半年は家で育ててから保育園に入れたいという希望があった。長女もちょうど1歳半で入園だったし、嫁さんはそれより長く、2歳頃がいいとさえ思っていた。
嫁さんの会社は福利厚生が良いので最長3年間育休を取得できる。ところが、長女の通う保育園（というか行政）がそれを許してくれなかった。すなわち、1年を超えて育休を取得した場合、自宅での保育が可能と見做され、保育園を一時退園させるか、育休を切り上げて職場復帰して次女の保育園入所を申請するかの2択を迫られたのだ。
どうしようかと悩んだが、長女は保育園に慣れて友達もできて、楽しく通園している。それを一時とは言え退園させるのは忍びない。相談した保育園の園長先生にも「お姉ちゃんのためになることが1番じゃないですか？」と言われた。別に、次女を見殺しにするわけではないわけだし、この保育園の面倒がいいのは長女の時で良く分かっている。
結局、次女の保育園入所を申請した。
一縷の望みがあったのは、保育園がいっぱいで次女が入れないケースだ。この場合は空きが出るまで嫁さんの育休延長が許され、長女も通い続けられる。
実際、申し込んだ4月初頭の段階では、待機児童2〜3人だと言われた。しかし、4月末に出た審査結果であっさり入園が決まった。長女が既に通っているため、待機児童の中でも優先順位が圧倒的に上位になったものと思われる。
いやはや、横浜なんかじゃ希望の場所の保育園どころか、預けること自体が困難な時代に、こうしてさっくり入れてしまうのは贅沢な悩みだろう。いい保育園だけど、駅から徒歩は不可能な場所だしね。
でも、何かの案内誌で見たのだか役所で言われたのだか記憶が曖昧だが、印象的な一文があった。
「保育園は子どもさんを預かって、親御さんの就職を支援するものであって、教育の場ではない」
...これだ。
役所の保育園に関する意識はあくまでこれなのだ。俺達が「長女のため」と思ったのは、役所にとっては邪道な動機なのだ。
いやあ、おかしくない？
保育園は親の就職支援の場であって、子どもを教育させないなら幼稚園に入れろってことでしょ？
もうとっとと幼保なんて一体化してくれよ。下らん縦割りなんて取っ払ってさあ。
そんなこんだで通い始めた次女は、さすがに預けるときなどにものすごい泣いているようだが、さすが食いしん坊、メシの時は超ご機嫌で自宅同様に食卓を叩いて騒いでいるらしい。
一方嫁さんは自宅から徒歩5分のバス停から出ている高速バスで超巨大ターミナル駅に出て、そこから15分歩いて会社まで行くことにした。乗り換えとラッシュがないだけでだいぶ楽なようだ。
まあとにかく、また我が家の新生活が始まった。
nobilesの投稿(21:49:01-2012-06-09) -
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