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納車早々立ち往生事件（いや、ラテンの人は「事件」なんて言っちゃダメだ。「駄々コネ」くらいにしておくか (^_^;）のあったPeugeot307SWだが、朝起きて窓を開けて美しいエーゲブルーのボディが駐車場に鎮座しているのを見ると、ぐぐっと高揚感が沸いてくる。
実は307SWは既にモデル最終末で、もう来週には後継機である308SWが日本でも発売される（本国では既発）。
だが、よりでかくなり、研ぎ澄まされたデザインとなった308SWは自分にはトゥーマッチだし、すこしコミカルな307SWの方が自分好みと感じる。何より、308SWにはエーゲブルーの設定がないのだ。この色に惚れてPeugeotに流れたのだ。それ以外の色では意味が無い。
この週末にはいよいよ里帰り出産のため嫁さんを送っていく。307SWでの二人きりでの最初で最後のロングドライブ（ってほど遠い距離でも無いけど）になりそうだ。実はこの1週間はそれを心待ちにしてきた。雨の予報だったが、だんだん好転してきたようだ。なんとか、パノラミックルーフを楽しめる晴天となってもらいたい。
さて...。実は俺の写真が雑誌デビューを果たしてしまった。この時の写真である。
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/15sec, F1.8, ISO1600)
もともと、この主催者である嫁さんが通っていた教室の先生に頼まれて素人だてらに撮らせてもらったのだが...なんと、雑誌の記事に載せてもいいか？という話になってしまったのだ。いやー、こんなレベルのでいいんですか？という話である。
で、先日発売になって嫁さんが買ってきた。ベリーダンスの専門誌だそうだ。なんと、ちゃんとphoto by...で名前までクレジットしてあるではないか。かっこいいぞ。
が、写真を見るとそんな気は吹っ飛んで、激しい恥ずかしさに襲われる。ピンボケ、被写体ぶれ当たり前。しかも、撮ってる角度が2つしかなくて単調だ（前半と後半の間に一度きり動けただけだからだ）。
まあ、角度はしょうがないにしても、もう少しまともな写真ならいくらでもあるのに...と思うが、考えてみれば、「出演者として人に見てもらいたい場面」と、「カメラマンとしてピントや構図、露出が上手くいった写真」はまるで別物ということだ。写真として綺麗に撮れても、ダンサーが見てもらいたいポーズでなければ、彼女達にとって意味は半減してしまうのだから。
そう考えると、ステージカメラマンは本当に大変な仕事だ。あのステージは照明などにも趣向を凝らした分、カメラマンにとっては絶望的に暗い環境だった。演出はカメラマンのために行われるものではなく、表現のため、観客のために行われる。それでも、それを形として残すために最善を尽くさねばならないのだ。しかも、出演者が「ここ一番」と思っている場面を的確に捉えなければならない。
まあ、少なくとも俺の腕とK10Dのレベルでは荷の重い場面ではあった。まだまだ鍛錬を続けて、見る人を少しでも幸せにするような写真を撮れるようになればいいと思う。
実は307SWは既にモデル最終末で、もう来週には後継機である308SWが日本でも発売される（本国では既発）。
だが、よりでかくなり、研ぎ澄まされたデザインとなった308SWは自分にはトゥーマッチだし、すこしコミカルな307SWの方が自分好みと感じる。何より、308SWにはエーゲブルーの設定がないのだ。この色に惚れてPeugeotに流れたのだ。それ以外の色では意味が無い。
この週末にはいよいよ里帰り出産のため嫁さんを送っていく。307SWでの二人きりでの最初で最後のロングドライブ（ってほど遠い距離でも無いけど）になりそうだ。実はこの1週間はそれを心待ちにしてきた。雨の予報だったが、だんだん好転してきたようだ。なんとか、パノラミックルーフを楽しめる晴天となってもらいたい。
さて...。実は俺の写真が雑誌デビューを果たしてしまった。この時の写真である。
(PentaxK10D, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/15sec, F1.8, ISO1600)
もともと、この主催者である嫁さんが通っていた教室の先生に頼まれて素人だてらに撮らせてもらったのだが...なんと、雑誌の記事に載せてもいいか？という話になってしまったのだ。いやー、こんなレベルのでいいんですか？という話である。
で、先日発売になって嫁さんが買ってきた。ベリーダンスの専門誌だそうだ。なんと、ちゃんとphoto by...で名前までクレジットしてあるではないか。かっこいいぞ。
が、写真を見るとそんな気は吹っ飛んで、激しい恥ずかしさに襲われる。ピンボケ、被写体ぶれ当たり前。しかも、撮ってる角度が2つしかなくて単調だ（前半と後半の間に一度きり動けただけだからだ）。
まあ、角度はしょうがないにしても、もう少しまともな写真ならいくらでもあるのに...と思うが、考えてみれば、「出演者として人に見てもらいたい場面」と、「カメラマンとしてピントや構図、露出が上手くいった写真」はまるで別物ということだ。写真として綺麗に撮れても、ダンサーが見てもらいたいポーズでなければ、彼女達にとって意味は半減してしまうのだから。
そう考えると、ステージカメラマンは本当に大変な仕事だ。あのステージは照明などにも趣向を凝らした分、カメラマンにとっては絶望的に暗い環境だった。演出はカメラマンのために行われるものではなく、表現のため、観客のために行われる。それでも、それを形として残すために最善を尽くさねばならないのだ。しかも、出演者が「ここ一番」と思っている場面を的確に捉えなければならない。
まあ、少なくとも俺の腕とK10Dのレベルでは荷の重い場面ではあった。まだまだ鍛錬を続けて、見る人を少しでも幸せにするような写真を撮れるようになればいいと思う。
nobilesの投稿(23:17:34-2008-09-05) -
カテゴリ: Photo
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