NOBILES Days
Jump to navigationSharpen It Up
10日ほど前から、職場に中国支社の新人君が研修に来ている。もちろん、中国人だ。各課に一人ずつ、通訳係などを含めると20人近い。
俺のいる部屋にも一人が配属された。よりによって一番日本語ができない子らしい。
基本的に教育はボスが行うのだが、なかなか通じない。どうやら英語の方が多少できるようなので、横から俺が英語で少し助け舟を出したりもする（一応会社で英会話研修やってるくらいだからね）。
それでも、込み入った話になってくると、通訳係の女の子を呼ばないとなかなか全て正確に伝えることは難しい。
それで...よりにもよってウチの部屋は狭く深い部分の仕事をするところなので、いきなりポッと新人君（たとえ日本人でもだ）が来ても、なかなか日替わりで教えることなんかありゃしないのだ。少しずつ数をこなして慣れてもらって、ある程度仕事に親しんだところで深い話をするしかない。
が、他の課に配属された子達は毎日夕方から行われるミーティングで「今日はこれをやった、今度はそれをやった」とどんどん報告していくものだから、彼はかなり取り残され感を感じていたらしい。
それでとうとう数日前、ミーティングで涙してしまったらしい。前々からどうしたもんかと悩んでいたボスもますます頭を抱えてしまった。
もちろん、仕事だけじゃなくて...彼らにとっては「敵国」的な教育を受けて来たであろう国に、言葉も通じないのにいきなり送り込まれてホームシック的なものもあるだろう。そもそも、今の中国で大学まで卒業するくらいだから、かなり裕福な家で大事に育てられたお坊っちゃまなんだろうから、ちょっと打たれ弱いのかもしれない。
とりあえず、いろいろと世間話的なことを振って彼の気を紛らせてあげる作戦となった。うーん、決して今暇ではないのだが...。
そうは言っても、彼らは、生産拠点である中国で起きた様々な量産トラブルを、多少のことなら日本に送り返さずに処理できるようにしてもらうための大事な技術者だ。なんとか（お互い）くじけずに、いろいろ吸収していってもらいたいものだ。
さて。最近プジョーネタばかりで本当に恐縮だが。
Peugeot 308SW
(PentaxK10D, PentaxDA21mmLimitedF3.2, ProgramMode, 1/200sec, F7.1, ISO100)
早速新型に買い替えちゃったー！
...わきゃねーだろ。
いや、こんなこと先日のblogの冒頭で言ってた割に、ちゃっかり新型の308SWをディーラーに観に行ってしまったのだ。
早速運転席に座らせてもらう。
購入する時などにハッチバックの308などにも座っていたので一応分かってはいたが、自分の307SWにしばらく親しんでから改めて座ってみるとシフト部分がより高くなり、センターコンソールの傾斜も強くなり、コクピットという趣がより強い、攻撃的というか、包まれ感があるというか、やはり洗練された印象がある。
この辺は代車で貸してもらった207SWとも通じるところだが、結構スポーティ系に振られていて、なかなか好感触だ。カッコいいと思う。
...って、写真も撮ったんだが、何しろ21mm一発しか持って行かなかったのでろくな写真を撮ってなかった (′Д`;。16-45ズームを持ってけば良かった。
他にも、本当に細かい部分まで改良の手が入っている。
上位モデルだけではあるが、電動シートはシートボジションを記憶できる。これは今後嫁さんとシェアするようになると、とても羨ましい機能になるだろう。
また、後席のおもてなし装備も大きく進化している。後席用のエアコン吹き出し口に、ドアに内蔵されて下から上へ引き上げて装着できるサンシェード。この辺りはまさに先週のドライブで嫁さんのご両親から漏れた「日差しが暑い」「エアコンがなかなかこっちまで効かない」といった不満をことごとく潰すものだ。
そして、リヤゲートはガラス部分だけでも独立して開閉を行えるタイプ。狭い駐車場で開け閉めが難しい時にも利いてくる（実際、先週も生け垣を身体で押しのけてなんとかリヤゲートを開けたことがあった）。
以前も書いたようにデザインはより研ぎすまされたものとなった。
あー、もう、せっかく行ったのに横から撮ってねーし。ホームページから拝借。
窓のライン（ウェストラインっていうのか？）が前方からクサビ状に後ろに行くに従って上がって行くデザインだ。もともと307SWよりも車高は数cm低くなったようだが、このデザインのお陰でより引き締まった雰囲気になり、サイズアップ分をそう感じさせない。
307SWではちょっとコミカルだったリヤのデザインも、グッと引き締まっていかにも欧州車といった趣となった。まあ、これはケツを一般道に向けて止まる俺にとっては地味な307SWの方が好都合なのだが。
「どうですか、乗ってみますか？」
...喜んで (^_^;。
ドンっっ！
...わお。
排気量こそ1.6リットルと少ないものの、ターボチャージャーを搭載したエンジンはちょっとした驚きをもたらすほどパワフルだった。
それでいて、307SWのようなフラットな乗り心地はキープしつつ、307でたまに感じられるゴツゴツ感は大分低減されているような気がする。疲れない「魔法のシート」も健在と感じた。フッと身体全体をサポートし遊びを埋めるが、決して窮屈なわけではない。実に不思議だ。
Peugeot 307&308SW Brothers
(PentaxK10D, PentaxDA21mmLimitedF3.2, ProgramMode, 1/320sec, F7.1, ISO100)
試乗から戻ると、ちょうど愛車307SWと隣になったので一枚。Fisheye使ったわけでもないのに308がもの凄い歪み方をしてしまった (^_^;。カメラはしっかり水平に構えよう。
まあでも、こうやって見比べてみると、丸いフォグランプがクラシカルで愛嬌がある307SWの方が、やっぱり俺にはラブリーな気がする。もちろん快適装備は羨ましいけど...車両価格も自動車税もそれに見合ってアップしているので、まあ身の丈かなと思った。
...って、307でも十分背伸びじゃん (′Д`;！！
で、この連休中は308SWのキャンペーンで可愛いレジャーシートが貰えると聞いていた。それもあってわざわざこの午前中に出向いたのだが...
「あー、ごめんなさい、先週からちょこちょこ渡していたものですから、もうないんです」
... (´･ω･`)。
カッコいい、実にカッコいい308のカタログだけを小脇に、307SWに乗り込んで帰りましたとさ。
確かに、2週間前の納車時点で308SW置いてあったから（今回乗せてもらったのと同じと思しきシルバーの308SWの後ろ姿が、納車時の写真にこっそり写っている...右フロントライトの上あたりね）...ノベルティ貰うなら、告知があったらすぐ行かないとダメだな。
俺のいる部屋にも一人が配属された。よりによって一番日本語ができない子らしい。
基本的に教育はボスが行うのだが、なかなか通じない。どうやら英語の方が多少できるようなので、横から俺が英語で少し助け舟を出したりもする（一応会社で英会話研修やってるくらいだからね）。
それでも、込み入った話になってくると、通訳係の女の子を呼ばないとなかなか全て正確に伝えることは難しい。
それで...よりにもよってウチの部屋は狭く深い部分の仕事をするところなので、いきなりポッと新人君（たとえ日本人でもだ）が来ても、なかなか日替わりで教えることなんかありゃしないのだ。少しずつ数をこなして慣れてもらって、ある程度仕事に親しんだところで深い話をするしかない。
が、他の課に配属された子達は毎日夕方から行われるミーティングで「今日はこれをやった、今度はそれをやった」とどんどん報告していくものだから、彼はかなり取り残され感を感じていたらしい。
それでとうとう数日前、ミーティングで涙してしまったらしい。前々からどうしたもんかと悩んでいたボスもますます頭を抱えてしまった。
もちろん、仕事だけじゃなくて...彼らにとっては「敵国」的な教育を受けて来たであろう国に、言葉も通じないのにいきなり送り込まれてホームシック的なものもあるだろう。そもそも、今の中国で大学まで卒業するくらいだから、かなり裕福な家で大事に育てられたお坊っちゃまなんだろうから、ちょっと打たれ弱いのかもしれない。
とりあえず、いろいろと世間話的なことを振って彼の気を紛らせてあげる作戦となった。うーん、決して今暇ではないのだが...。
そうは言っても、彼らは、生産拠点である中国で起きた様々な量産トラブルを、多少のことなら日本に送り返さずに処理できるようにしてもらうための大事な技術者だ。なんとか（お互い）くじけずに、いろいろ吸収していってもらいたいものだ。
さて。最近プジョーネタばかりで本当に恐縮だが。
Peugeot 308SW
(PentaxK10D, PentaxDA21mmLimitedF3.2, ProgramMode, 1/200sec, F7.1, ISO100)
早速新型に買い替えちゃったー！
...わきゃねーだろ。
いや、こんなこと先日のblogの冒頭で言ってた割に、ちゃっかり新型の308SWをディーラーに観に行ってしまったのだ。
早速運転席に座らせてもらう。
購入する時などにハッチバックの308などにも座っていたので一応分かってはいたが、自分の307SWにしばらく親しんでから改めて座ってみるとシフト部分がより高くなり、センターコンソールの傾斜も強くなり、コクピットという趣がより強い、攻撃的というか、包まれ感があるというか、やはり洗練された印象がある。
この辺は代車で貸してもらった207SWとも通じるところだが、結構スポーティ系に振られていて、なかなか好感触だ。カッコいいと思う。
...って、写真も撮ったんだが、何しろ21mm一発しか持って行かなかったのでろくな写真を撮ってなかった (′Д`;。16-45ズームを持ってけば良かった。
他にも、本当に細かい部分まで改良の手が入っている。
上位モデルだけではあるが、電動シートはシートボジションを記憶できる。これは今後嫁さんとシェアするようになると、とても羨ましい機能になるだろう。
また、後席のおもてなし装備も大きく進化している。後席用のエアコン吹き出し口に、ドアに内蔵されて下から上へ引き上げて装着できるサンシェード。この辺りはまさに先週のドライブで嫁さんのご両親から漏れた「日差しが暑い」「エアコンがなかなかこっちまで効かない」といった不満をことごとく潰すものだ。
そして、リヤゲートはガラス部分だけでも独立して開閉を行えるタイプ。狭い駐車場で開け閉めが難しい時にも利いてくる（実際、先週も生け垣を身体で押しのけてなんとかリヤゲートを開けたことがあった）。
以前も書いたようにデザインはより研ぎすまされたものとなった。
あー、もう、せっかく行ったのに横から撮ってねーし。ホームページから拝借。
窓のライン（ウェストラインっていうのか？）が前方からクサビ状に後ろに行くに従って上がって行くデザインだ。もともと307SWよりも車高は数cm低くなったようだが、このデザインのお陰でより引き締まった雰囲気になり、サイズアップ分をそう感じさせない。
307SWではちょっとコミカルだったリヤのデザインも、グッと引き締まっていかにも欧州車といった趣となった。まあ、これはケツを一般道に向けて止まる俺にとっては地味な307SWの方が好都合なのだが。
「どうですか、乗ってみますか？」
...喜んで (^_^;。
ドンっっ！
...わお。
排気量こそ1.6リットルと少ないものの、ターボチャージャーを搭載したエンジンはちょっとした驚きをもたらすほどパワフルだった。
それでいて、307SWのようなフラットな乗り心地はキープしつつ、307でたまに感じられるゴツゴツ感は大分低減されているような気がする。疲れない「魔法のシート」も健在と感じた。フッと身体全体をサポートし遊びを埋めるが、決して窮屈なわけではない。実に不思議だ。
Peugeot 307&308SW Brothers
(PentaxK10D, PentaxDA21mmLimitedF3.2, ProgramMode, 1/320sec, F7.1, ISO100)
試乗から戻ると、ちょうど愛車307SWと隣になったので一枚。Fisheye使ったわけでもないのに308がもの凄い歪み方をしてしまった (^_^;。カメラはしっかり水平に構えよう。
まあでも、こうやって見比べてみると、丸いフォグランプがクラシカルで愛嬌がある307SWの方が、やっぱり俺にはラブリーな気がする。もちろん快適装備は羨ましいけど...車両価格も自動車税もそれに見合ってアップしているので、まあ身の丈かなと思った。
...って、307でも十分背伸びじゃん (′Д`;！！
で、この連休中は308SWのキャンペーンで可愛いレジャーシートが貰えると聞いていた。それもあってわざわざこの午前中に出向いたのだが...
「あー、ごめんなさい、先週からちょこちょこ渡していたものですから、もうないんです」
... (´･ω･`)。
カッコいい、実にカッコいい308のカタログだけを小脇に、307SWに乗り込んで帰りましたとさ。
確かに、2週間前の納車時点で308SW置いてあったから（今回乗せてもらったのと同じと思しきシルバーの308SWの後ろ姿が、納車時の写真にこっそり写っている...右フロントライトの上あたりね）...ノベルティ貰うなら、告知があったらすぐ行かないとダメだな。
nobilesの投稿(17:41:03-2008-09-13) -
カテゴリ: Peugeot
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL