NOBILES Days
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昨日の通勤は、人身事故とやらで40分ほども本来の時間から遅れて、会社の定時にも間に合わなかった。
まったく、こちとら試用期間でフレックスも有休もないのだ。もちろん、リーダーは理解ある人なので融通を利かせてくれたが...通勤時間が長いからこういう危険性も高くなる。まあ、仕方ないんだけどね。
でも、時間が早い俺はまだマシだったようだ。嫁さんなどは、ある駅で30分ほども停まっていたらしい！
規則正しく並んだグラス
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/160sec, F4.0, ISO100)
さて、この間の週末は、ある意味ではここ数年の俺の集大成とも言えるイベントだった。
前の会社の同期はとても数が多かった。入社時は全社で200人以上だったし、同じ事業所に限っても50人に迫るくらいだった。
その50人の事業所同期の中では、大きく分けて二つのグループがあった。
別にお互いが仲悪いわけではない。でも、まああるでしょ、テンションの違いとでも言えばいいのかな。片方は言ってみればエンジニアらしく純理系な雰囲気のグループで、もう一方は一見理系っぽくなくて活発な感じのグループだ。
まあ俺も当初はいわゆる純理系グループにいたのだが、まあ、こういう奴なので、もう一方のグループの何人かとも遊んだりしていた。
もう6年くらい前のことだが、いわゆる活発系グループの一人が結婚することになった。
その二次会の幹事を務めたヤツが、当時ドレッドにヒップホップファッションをしていた男だった。
彼は、俺が「ノートパソコンを持っていそう」という理由で二次会幹事に引きずり込んだのだ。
それまでも彼とは、彼が寮を出る時にたまたま車持ってたから引っ越し手伝ったとか、ボチボチ付き合いはあったが、関西出身の独特のノリなどもあり、当時は必ずしも得意な方ではなかった。
だが、二次会幹事を一緒にやって、見かけによらず？しっかりしていて、友達思いの熱いところが見えて来て、印象が大きく変わったのを覚えている。
で、その二次会での功績？以来、俺は結婚式イベントのユーティリティプレイヤーとしての地位を確立した。
さらに、その後同期の結婚式余興としてアレが定着するとともに、カメラ趣味が炸裂して「勝手に撮影隊」とか始めたところ、俺は同期の結婚式になくてはならない男になってしまった。
結果、そっちのグループの集まりにもどっぷり参加するようになった。
言ってみれば、彼が二次会幹事を通して、こっちのグループにも俺を紹介してくれたようなものだ。
付き合う人種がグッと増えたし、やっぱり、そうやって結婚式で自分が何かしたことで喜んでもらえるのは何にも替え難い喜びで、それを与えてくれたことに感謝している。
そして、先週の土曜日が、その彼の結婚式だった。
他の同期が結婚する度に披露宴の余興や二次会幹事を引き受け、毎回カメラ機材が進化し、二次会イベントも手が込んでいった俺に、「俺が結婚する頃には集大成にしてくれ」と言っていた彼自身が、遂に主人公になる時が来た。俺の「集大成」がやってきたというわけだ。
場所は東京駅の丸ビルだった。
そう、あのトラウマのD◯DAの入っているビルだ。今回のレストランはその階上だ。どうだ、参ったか！（ばか）
そして俺はと言えば、ディジタル一眼レフ2台体制を遂に投入。レンズはアレを含む7本。さらには二次会で使うPowerbookもトランクに積載である。一体どこ出かけるつもりですか？
式は教会式とかではなく、ガラス張りの明るいホールで人前式だった。堅苦しくなく、何より彼ららしくて気持ち良かった。
そして、カメラ二台体制最高。
標準レンズでヴァージンロードを歩くシーンや、ちょっと引きの構図を抑えつつ、超望遠のアレを付けたもう一台で指輪交換やキスのアップをしっかり抑える。レンズ交換ガチャガチャしないでいいことがこんなに精神的余裕を生むとは。そのかわり肉体的余裕はなくなるけど。
披露宴や二次会でも、本当に幸せな笑顔が溢れた。涙もろい彼にしては相当堪えたと思えるが、それでも感極まるようなシーンもあって、こちらもジーンときた。
ああ、同期の余興でお馴染みのアレももちろんやった。今回は調律も大体うまく行った。もう一つ余興でお馴染みだった猪木（マスク (^_^;）も登場して、本当に集大成になったという気がする。
一方二次会では個人的にはかなりとっ散らかった。これもお馴染みの、出席した皆さんの顔写真でルーレットをするゲームだ。
PowerbookとiPhoneの二台態勢でうまいことゲームを回そうという魂胆は外れ、7年前のPowerbook一台で回すハメになった。これは完全に事前シミュレーションが足りなかった。
まあ、それでもなんとかあまり遅れずに、それなりに盛り上がって終えられたから良かった。だが、二次会終わる頃にはもうリソース出し切ってヘトヘトになった。
だけど、新郎新婦はじめ、二次会から来た久々に会う同期とも話したかったので、三次会にも参加した。
ところが、これも新郎新婦の人柄だろう。会場の予約30人に対し、40人ほどが参加したのだ。三次会だよ？なので、遅れて合流した幹事組の俺たちは当初別の部屋になってしまった。
それでも、新郎新婦の到着とともにメイン部屋に合流してそれなりに話をすることができた。
結局帰りは終電で最寄りローカル駅まで行き、20分トランクをガラガラ引いて帰った。
しかし、さすがにリソース使い過ぎて、翌日は日常生活にまで支障をきたすほど疲れていた。それ以上無理すると風邪ひきそうだったのでLoopのリハを休ませてもらった。
何はともあれ、結婚した彼らを、全力で祝福できたのは替え難い喜びだった。
そして、会社を移った今、こうやって同期がみんなで力を合わせて余興や二次会を作り上げるというのは本当に貴重なことだな、と感じた。結婚ラッシュが落ち着いたこれからも、この関係はどうか続けていきたい。本当に、大切な仲間だ。
まったく、こちとら試用期間でフレックスも有休もないのだ。もちろん、リーダーは理解ある人なので融通を利かせてくれたが...通勤時間が長いからこういう危険性も高くなる。まあ、仕方ないんだけどね。
でも、時間が早い俺はまだマシだったようだ。嫁さんなどは、ある駅で30分ほども停まっていたらしい！
規則正しく並んだグラス
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/160sec, F4.0, ISO100)
さて、この間の週末は、ある意味ではここ数年の俺の集大成とも言えるイベントだった。
前の会社の同期はとても数が多かった。入社時は全社で200人以上だったし、同じ事業所に限っても50人に迫るくらいだった。
その50人の事業所同期の中では、大きく分けて二つのグループがあった。
別にお互いが仲悪いわけではない。でも、まああるでしょ、テンションの違いとでも言えばいいのかな。片方は言ってみればエンジニアらしく純理系な雰囲気のグループで、もう一方は一見理系っぽくなくて活発な感じのグループだ。
まあ俺も当初はいわゆる純理系グループにいたのだが、まあ、こういう奴なので、もう一方のグループの何人かとも遊んだりしていた。
もう6年くらい前のことだが、いわゆる活発系グループの一人が結婚することになった。
その二次会の幹事を務めたヤツが、当時ドレッドにヒップホップファッションをしていた男だった。
彼は、俺が「ノートパソコンを持っていそう」という理由で二次会幹事に引きずり込んだのだ。
それまでも彼とは、彼が寮を出る時にたまたま車持ってたから引っ越し手伝ったとか、ボチボチ付き合いはあったが、関西出身の独特のノリなどもあり、当時は必ずしも得意な方ではなかった。
だが、二次会幹事を一緒にやって、見かけによらず？しっかりしていて、友達思いの熱いところが見えて来て、印象が大きく変わったのを覚えている。
で、その二次会での功績？以来、俺は結婚式イベントのユーティリティプレイヤーとしての地位を確立した。
さらに、その後同期の結婚式余興としてアレが定着するとともに、カメラ趣味が炸裂して「勝手に撮影隊」とか始めたところ、俺は同期の結婚式になくてはならない男になってしまった。
結果、そっちのグループの集まりにもどっぷり参加するようになった。
言ってみれば、彼が二次会幹事を通して、こっちのグループにも俺を紹介してくれたようなものだ。
付き合う人種がグッと増えたし、やっぱり、そうやって結婚式で自分が何かしたことで喜んでもらえるのは何にも替え難い喜びで、それを与えてくれたことに感謝している。
そして、先週の土曜日が、その彼の結婚式だった。
他の同期が結婚する度に披露宴の余興や二次会幹事を引き受け、毎回カメラ機材が進化し、二次会イベントも手が込んでいった俺に、「俺が結婚する頃には集大成にしてくれ」と言っていた彼自身が、遂に主人公になる時が来た。俺の「集大成」がやってきたというわけだ。
場所は東京駅の丸ビルだった。
そう、あのトラウマのD◯DAの入っているビルだ。今回のレストランはその階上だ。どうだ、参ったか！（ばか）
そして俺はと言えば、ディジタル一眼レフ2台体制を遂に投入。レンズはアレを含む7本。さらには二次会で使うPowerbookもトランクに積載である。一体どこ出かけるつもりですか？
式は教会式とかではなく、ガラス張りの明るいホールで人前式だった。堅苦しくなく、何より彼ららしくて気持ち良かった。
そして、カメラ二台体制最高。
標準レンズでヴァージンロードを歩くシーンや、ちょっと引きの構図を抑えつつ、超望遠のアレを付けたもう一台で指輪交換やキスのアップをしっかり抑える。レンズ交換ガチャガチャしないでいいことがこんなに精神的余裕を生むとは。そのかわり肉体的余裕はなくなるけど。
披露宴や二次会でも、本当に幸せな笑顔が溢れた。涙もろい彼にしては相当堪えたと思えるが、それでも感極まるようなシーンもあって、こちらもジーンときた。
ああ、同期の余興でお馴染みのアレももちろんやった。今回は調律も大体うまく行った。もう一つ余興でお馴染みだった猪木（マスク (^_^;）も登場して、本当に集大成になったという気がする。
一方二次会では個人的にはかなりとっ散らかった。これもお馴染みの、出席した皆さんの顔写真でルーレットをするゲームだ。
PowerbookとiPhoneの二台態勢でうまいことゲームを回そうという魂胆は外れ、7年前のPowerbook一台で回すハメになった。これは完全に事前シミュレーションが足りなかった。
まあ、それでもなんとかあまり遅れずに、それなりに盛り上がって終えられたから良かった。だが、二次会終わる頃にはもうリソース出し切ってヘトヘトになった。
だけど、新郎新婦はじめ、二次会から来た久々に会う同期とも話したかったので、三次会にも参加した。
ところが、これも新郎新婦の人柄だろう。会場の予約30人に対し、40人ほどが参加したのだ。三次会だよ？なので、遅れて合流した幹事組の俺たちは当初別の部屋になってしまった。
それでも、新郎新婦の到着とともにメイン部屋に合流してそれなりに話をすることができた。
結局帰りは終電で最寄りローカル駅まで行き、20分トランクをガラガラ引いて帰った。
しかし、さすがにリソース使い過ぎて、翌日は日常生活にまで支障をきたすほど疲れていた。それ以上無理すると風邪ひきそうだったのでLoopのリハを休ませてもらった。
何はともあれ、結婚した彼らを、全力で祝福できたのは替え難い喜びだった。
そして、会社を移った今、こうやって同期がみんなで力を合わせて余興や二次会を作り上げるというのは本当に貴重なことだな、と感じた。結婚ラッシュが落ち着いたこれからも、この関係はどうか続けていきたい。本当に、大切な仲間だ。
nobilesの投稿(22:10:36-2010-05-12) -
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