NOBILES Days
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前の会社は盆休みに一斉有休が3日ほど入って一週間休み（9連休）だったが、今度の会社は2日だけ休み＋土日なので4連休に過ぎない。その代わり7月終わりにも5連休があるのだが。
だからこの盆休みも特にどこかに遊びに行くでもなく家でおとなしくしていた。
ところで最近、娘が急にアンパンマンに目覚めた。ウチにはグッズは全然なかったはずなのに、ミッキーマウスを見て「アンパンマン」と言い出した。多分保育園のお友達の影響だろう。
それから1ヶ月と経たないうちに、絵本におもちゃ、CS放送でアニメ録画とアンパンマンづいている。この休みも一体何本見たことか。そのオープニングを見る度に大興奮している。
なのに、未だにミッキーマウスをアンパンマンと言うのだけは変わらないのである (′Д`;。
盆の間は毎日のようにビニールプールで遊んでいた
(PentaxK-7, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), ProgramMode, 1/125sec, F5.6, ISO100)
さて、今度の会社の人には誰にもココを教えてないので、「王様の耳はロバの耳」しても大丈夫だよね？ね？（知らんわ）
その人は人当たりが良くて、一見気さくだ。しかし、4ヶ月もいるとだいぶ見えてくる。
熱心に何かを話すのはいいのだが、正直くどい。ロジカルではなく、漫然としたきらいがある。仕事の効率も同様だ。危機感があまり感じられないのに、なぜかイライラしているように感じられることもあった。俺にだってそういうところはもちろんあるさ。それしても、ああ、この人は割と自分に甘く、他人に厳しいタイプなのかと、気づいた。
俺より少し年上で2人の子どものパパでもある彼だが、会社が移転してから特に、あるシーンを目撃するようになった。
俺が入社した直後から、うちの部に所属しながら、他部署へ出向のような形で出ている女性がいる。年齢は恐らくいわゆるアラフォーに近づこうとしていると思われるが、小柄で華奢な上に、いつもワンピースなどの女性らしい服装をしているから、まるで妖精さんのような佇まいをしている。
どうやら彼は、この妖精さんと仲が良いらしく、移転前にも昼メシを一緒に食べているらしいことは本人から聞いていた。が、最近気づいたのだが、どうやら通勤の行き帰りもかなり高い確率で一緒のようだ。
まだ違和感をおぼえなかった頃の朝、何気なく二人に追いついたので、挨拶で声をかけた。すると、二人の返事がなんともよそよそしく感じられた。少なくとも、彼の第一印象の「気さく」とは違う空気だった。
微妙な空気に戸惑いながらも、駅から徒歩5分足らずなので、程なく俺と彼の席のある建物に着く。現在は他部署である妖精さんはさらに奥の建物だ。だから俺は建物の前の自動販売機で飲み物を買う彼をわざわざ待って一緒に建物に入ろうとした。が、販売機から飲み物を取り出した彼は、逃げるように「あ、ちょっと俺...」と奥を指差すと、少し先で待つ妖精さんを追いかけて行ってしまった。
いやー、さすがにおかしくねぇかぃ？
確かにひとりでちがう部署に組み込まれて、妖精さんにもいろいろ心労があるだろうが、わざわざ遠回りしてまでその建物まで送るもんだろうか？
まだこの部署でこの件ぶっちゃけて聞ける相手がいないだけなんだけどさ。だからこそココで「王様ロバ耳」なんだ (^_^;。それでも、職場ではそんな不信感なんぞ表に出さずに彼と接してきた。
そんな先日、彼とグループリーダーが何やら慌ただしく話していた。「こんな時にそんな小さなことのために出勤することはないよ」などとリーダーが言うのが聞こえたので、彼の親族などにご不幸でもあったのかと思っていた。
だがその定時後、リーダーから俺にメールが入っていた。なんと、彼に第三子が生まれたのだという。それで、お祝いの品を送るため取りまとめをしてくれということだった。
「それで先日の飲みでも、どこか及び腰で一次会もそこそこに帰ったのか」と違和感の一つを解消しつつも、はてなマークを抱えた妖精さんが、俺の頭の周りをビヨピヨと依然として浮遊していた。
翌日、新人らしく定時前に来た俺よりさらに先に彼も出社していた。
出生なんてイベントは話すタイミングなどがセンシティブだとは思ったが、知っているのに知らん顔も礼に反すると思ったので、周囲に人が少ないのを確認した上、小声で情報量を絞って
「昨日聞きましたが、おめでとうございます」
とだけ伝えた。
すると彼はかなり焦った表情を浮かべ、よく覚えてないけど何か関係ないことを口走った。あー、どうやらほんとにセンシティブなんだな、と思ったので、それ以上何も言わなかった。
しばらくしてリーダーが出社してきた。それから程なくして、そのリーダーからメールが飛んできた。
「昨日の話は忘れてください。誰にも言わないで欲しいとのことです」
...いーーーーーっ？
センシティブにしても、その戒厳令はなに？？
どんなに理由があるにしても、本来おめでたいはずの子どもの誕生をここまで言いたがらないというのは絶対おかしい。まさか、妖精さんに知られないため？？それでいてリーダーに口止めを最初から徹底しておかない辺りがまたこの人っぽいわけだが (^_^;。
大人なんだから、何をしようが俺には知ったこっちゃないが、ただ一つ彼に言えたならば、「やるんなら周囲にバレないようにor誤解を与えないようにやってよ！」だ。
まあ、そうは言っても学生と違って会社暮しは、基本的にどんな人とも付き合っていかなければならない場所だ。俺も前の会社でそれなりに暮らしてきたので（そうそう、もっとスゴイのの免疫だってあるゼ）、この人ともうまいこと付き合っていくつもりだし、またこのブログのネタになることが起きないか、密かに期待していたりする。
だからこの盆休みも特にどこかに遊びに行くでもなく家でおとなしくしていた。
ところで最近、娘が急にアンパンマンに目覚めた。ウチにはグッズは全然なかったはずなのに、ミッキーマウスを見て「アンパンマン」と言い出した。多分保育園のお友達の影響だろう。
それから1ヶ月と経たないうちに、絵本におもちゃ、CS放送でアニメ録画とアンパンマンづいている。この休みも一体何本見たことか。そのオープニングを見る度に大興奮している。
なのに、未だにミッキーマウスをアンパンマンと言うのだけは変わらないのである (′Д`;。
盆の間は毎日のようにビニールプールで遊んでいた
(PentaxK-7, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), ProgramMode, 1/125sec, F5.6, ISO100)
さて、今度の会社の人には誰にもココを教えてないので、「王様の耳はロバの耳」しても大丈夫だよね？ね？（知らんわ）
その人は人当たりが良くて、一見気さくだ。しかし、4ヶ月もいるとだいぶ見えてくる。
熱心に何かを話すのはいいのだが、正直くどい。ロジカルではなく、漫然としたきらいがある。仕事の効率も同様だ。危機感があまり感じられないのに、なぜかイライラしているように感じられることもあった。俺にだってそういうところはもちろんあるさ。それしても、ああ、この人は割と自分に甘く、他人に厳しいタイプなのかと、気づいた。
俺より少し年上で2人の子どものパパでもある彼だが、会社が移転してから特に、あるシーンを目撃するようになった。
俺が入社した直後から、うちの部に所属しながら、他部署へ出向のような形で出ている女性がいる。年齢は恐らくいわゆるアラフォーに近づこうとしていると思われるが、小柄で華奢な上に、いつもワンピースなどの女性らしい服装をしているから、まるで妖精さんのような佇まいをしている。
どうやら彼は、この妖精さんと仲が良いらしく、移転前にも昼メシを一緒に食べているらしいことは本人から聞いていた。が、最近気づいたのだが、どうやら通勤の行き帰りもかなり高い確率で一緒のようだ。
まだ違和感をおぼえなかった頃の朝、何気なく二人に追いついたので、挨拶で声をかけた。すると、二人の返事がなんともよそよそしく感じられた。少なくとも、彼の第一印象の「気さく」とは違う空気だった。
微妙な空気に戸惑いながらも、駅から徒歩5分足らずなので、程なく俺と彼の席のある建物に着く。現在は他部署である妖精さんはさらに奥の建物だ。だから俺は建物の前の自動販売機で飲み物を買う彼をわざわざ待って一緒に建物に入ろうとした。が、販売機から飲み物を取り出した彼は、逃げるように「あ、ちょっと俺...」と奥を指差すと、少し先で待つ妖精さんを追いかけて行ってしまった。
いやー、さすがにおかしくねぇかぃ？
確かにひとりでちがう部署に組み込まれて、妖精さんにもいろいろ心労があるだろうが、わざわざ遠回りしてまでその建物まで送るもんだろうか？
まだこの部署でこの件ぶっちゃけて聞ける相手がいないだけなんだけどさ。だからこそココで「王様ロバ耳」なんだ (^_^;。それでも、職場ではそんな不信感なんぞ表に出さずに彼と接してきた。
そんな先日、彼とグループリーダーが何やら慌ただしく話していた。「こんな時にそんな小さなことのために出勤することはないよ」などとリーダーが言うのが聞こえたので、彼の親族などにご不幸でもあったのかと思っていた。
だがその定時後、リーダーから俺にメールが入っていた。なんと、彼に第三子が生まれたのだという。それで、お祝いの品を送るため取りまとめをしてくれということだった。
「それで先日の飲みでも、どこか及び腰で一次会もそこそこに帰ったのか」と違和感の一つを解消しつつも、はてなマークを抱えた妖精さんが、俺の頭の周りをビヨピヨと依然として浮遊していた。
翌日、新人らしく定時前に来た俺よりさらに先に彼も出社していた。
出生なんてイベントは話すタイミングなどがセンシティブだとは思ったが、知っているのに知らん顔も礼に反すると思ったので、周囲に人が少ないのを確認した上、小声で情報量を絞って
「昨日聞きましたが、おめでとうございます」
とだけ伝えた。
すると彼はかなり焦った表情を浮かべ、よく覚えてないけど何か関係ないことを口走った。あー、どうやらほんとにセンシティブなんだな、と思ったので、それ以上何も言わなかった。
しばらくしてリーダーが出社してきた。それから程なくして、そのリーダーからメールが飛んできた。
「昨日の話は忘れてください。誰にも言わないで欲しいとのことです」
...いーーーーーっ？
センシティブにしても、その戒厳令はなに？？
どんなに理由があるにしても、本来おめでたいはずの子どもの誕生をここまで言いたがらないというのは絶対おかしい。まさか、妖精さんに知られないため？？それでいてリーダーに口止めを最初から徹底しておかない辺りがまたこの人っぽいわけだが (^_^;。
大人なんだから、何をしようが俺には知ったこっちゃないが、ただ一つ彼に言えたならば、「やるんなら周囲にバレないようにor誤解を与えないようにやってよ！」だ。
まあ、そうは言っても学生と違って会社暮しは、基本的にどんな人とも付き合っていかなければならない場所だ。俺も前の会社でそれなりに暮らしてきたので（そうそう、もっとスゴイのの免疫だってあるゼ）、この人ともうまいこと付き合っていくつもりだし、またこのブログのネタになることが起きないか、密かに期待していたりする。
nobilesの投稿(23:53:00-2010-08-16) -
カテゴリ: Main
コメント
end wrote:
2010-08-17 01:35:37
nobiles wrote:
ブログじゃねーよ、 F-1 UNCHIKUホームページだよ！実際に会社の人には読まれてないけど。
続編は、あったらねー。
（まさかこの話題に絡んでくるとわ (^_^;）
続編は、あったらねー。
（まさかこの話題に絡んでくるとわ (^_^;）
2010-08-17 06:57:11
end wrote:
そっか、ここからF1のページに行けても、F1からブログには来れないのね。
2010-08-17 07:34:01
NOBILES@MOBILE wrote:
そうそう。しかもUnchiku自体も読まれたわけじゃない。
逆を言えば、あれ作ってなかったとしても
ハッタリ通せばウチの会社入れるってことだね！
逆を言えば、あれ作ってなかったとしても
ハッタリ通せばウチの会社入れるってことだね！
2010-08-17 07:57:54
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