NOBILES Days
Jump to navigationPraying
会社の評価面接で、ビックリするくらいの高評価をもらった。
あのグループリーダーなので、どれだけ苦労するのかと思っていた。だが、気持ち悪いくらい高い評価に目を丸くしてしまった。良い方に評価してくれてるのはいいんだけどさ。まあ、未経験職への転職で低いクラスからのスタートを受け入れたが、最初から上のクラスの働きを心がけてきた。それを評価してもらえたのは嬉しいことだ。転職で自分自身をリセットした甲斐があった。
でもまあこの後、どうせ部内で調整が入るんだろうから、ぬか喜びにならないように覚悟しとこう。
嫁さんの通っていた幼稚園はキリスト教系だった
(PentaxK-7, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/125sec, F5.6, ISO100)
嫁さんのおじいちゃんの葬儀は、恙無く終了した。
痴呆が進みつつあるおばあちゃんは、通夜の時は何が起きたのか理解できていない様子で、嫁さん姉妹が一緒に焼香しているのを見て「よく似てるね、姉妹かい？」なんて呟く有様だった。
だが、告別式の朝に会場に入ると真っ赤に目を晴らして泣いていた。出棺の際なども、慈しむようにおじいちゃんの顔を撫でて「ゆっくり休むんだよ」と繰り返していた。
痴呆が進む中でも、ちゃんとおじいちゃんの死を理解して送り出せたのは幸せなことだろう。帰って来てから「7回忌が終わってホッとしただな」なんて言ってたらしいけど。
一方、我が家の子ども、つまり、おじいちゃんにとってのひ孫2人も参列した。
通夜は告別式より読経も長いし、時間が遅くて人も多い。その非日常感のせいだろうか、次女が泣き出したので嫁さんが抱いて退去すると、長女も「ママーー！」と後を追って控え室に行ってしまった。
当初、長女は通夜への参列だけにして、告別式の日は保育園に行かせようと考えていた。だが、お義母さんから「あの子の分も料理頼んじゃったよ」と、その朝に連絡を受けた。
その時長女はと言うと、前日、通夜で夜遅くなった上、両方に参列するため泊まっていた俺の親父＝おじいちゃんと遊び疲れて、えらく不機嫌だった。保育園も遅刻必至の時間になっていた。
それで、なし崩し的に告別式へも参列させることにした。おじいちゃんが起きて来た途端に機嫌は完全リセットされて良好になったけどね。
平日の早い時間のため、告別式は通夜より参列者はかなり少なかった。だから子ども達も幾分落ち着いた様子だった。幸い、焼香のタイミングもちゃんと席にいたので、我が家は家族4人で焼香した。
長女は仏教系の保育園に通っているので、日頃から「ナムー」とお祈りすることを教えられている。だから、この時も抱っこではなく、自分で歩いて行かせた。「ほら、お辞儀！」「はい、ナムー」と声をかけると、ちゃんといっぱしにできた。
3歳になったばかりのチビがそんなことをしているから、参列者は驚き、涙してしまったと言っていた。保育園にいい教育をしてもらえたなと思う (^_^;。
そう言えば、焼香の時に退出していた通夜でも、式次第が一通り終わってお茶を飲んでる時に、「おじいちゃんにナムーする！」と言って一緒に焼香した。遊び半分でもなんでも、お参りするという心を持っているようだ。
まだ脱おしめもできてないし、指しゃぶりの癖も直らない。だけど、ちゃんとお参りできたこの子を俺は誇りに思いたい。
その後も、棺を開いての献花に「おじいちゃん、バイバーイ」と言いながら参加してもらった。
どれだけその意味を理解しているか分からない。でも、ほんの少しでもこの記憶が残って、命のなんたるかを大切に考えるようになってくれればいいと思う。
長女を特に気に入って、会いたがっていたひいおじいちゃんにとっても、この立派な姿を見て安心して旅立てたことだろう。
あのグループリーダーなので、どれだけ苦労するのかと思っていた。だが、気持ち悪いくらい高い評価に目を丸くしてしまった。良い方に評価してくれてるのはいいんだけどさ。まあ、未経験職への転職で低いクラスからのスタートを受け入れたが、最初から上のクラスの働きを心がけてきた。それを評価してもらえたのは嬉しいことだ。転職で自分自身をリセットした甲斐があった。
でもまあこの後、どうせ部内で調整が入るんだろうから、ぬか喜びにならないように覚悟しとこう。
嫁さんの通っていた幼稚園はキリスト教系だった
(PentaxK-7, PentaxDA21mmLimitedF3.2, 1/125sec, F5.6, ISO100)
嫁さんのおじいちゃんの葬儀は、恙無く終了した。
痴呆が進みつつあるおばあちゃんは、通夜の時は何が起きたのか理解できていない様子で、嫁さん姉妹が一緒に焼香しているのを見て「よく似てるね、姉妹かい？」なんて呟く有様だった。
だが、告別式の朝に会場に入ると真っ赤に目を晴らして泣いていた。出棺の際なども、慈しむようにおじいちゃんの顔を撫でて「ゆっくり休むんだよ」と繰り返していた。
痴呆が進む中でも、ちゃんとおじいちゃんの死を理解して送り出せたのは幸せなことだろう。帰って来てから「7回忌が終わってホッとしただな」なんて言ってたらしいけど。
一方、我が家の子ども、つまり、おじいちゃんにとってのひ孫2人も参列した。
通夜は告別式より読経も長いし、時間が遅くて人も多い。その非日常感のせいだろうか、次女が泣き出したので嫁さんが抱いて退去すると、長女も「ママーー！」と後を追って控え室に行ってしまった。
当初、長女は通夜への参列だけにして、告別式の日は保育園に行かせようと考えていた。だが、お義母さんから「あの子の分も料理頼んじゃったよ」と、その朝に連絡を受けた。
その時長女はと言うと、前日、通夜で夜遅くなった上、両方に参列するため泊まっていた俺の親父＝おじいちゃんと遊び疲れて、えらく不機嫌だった。保育園も遅刻必至の時間になっていた。
それで、なし崩し的に告別式へも参列させることにした。おじいちゃんが起きて来た途端に機嫌は完全リセットされて良好になったけどね。
平日の早い時間のため、告別式は通夜より参列者はかなり少なかった。だから子ども達も幾分落ち着いた様子だった。幸い、焼香のタイミングもちゃんと席にいたので、我が家は家族4人で焼香した。
長女は仏教系の保育園に通っているので、日頃から「ナムー」とお祈りすることを教えられている。だから、この時も抱っこではなく、自分で歩いて行かせた。「ほら、お辞儀！」「はい、ナムー」と声をかけると、ちゃんといっぱしにできた。
3歳になったばかりのチビがそんなことをしているから、参列者は驚き、涙してしまったと言っていた。保育園にいい教育をしてもらえたなと思う (^_^;。
そう言えば、焼香の時に退出していた通夜でも、式次第が一通り終わってお茶を飲んでる時に、「おじいちゃんにナムーする！」と言って一緒に焼香した。遊び半分でもなんでも、お参りするという心を持っているようだ。
まだ脱おしめもできてないし、指しゃぶりの癖も直らない。だけど、ちゃんとお参りできたこの子を俺は誇りに思いたい。
その後も、棺を開いての献花に「おじいちゃん、バイバーイ」と言いながら参加してもらった。
どれだけその意味を理解しているか分からない。でも、ほんの少しでもこの記憶が残って、命のなんたるかを大切に考えるようになってくれればいいと思う。
長女を特に気に入って、会いたがっていたひいおじいちゃんにとっても、この立派な姿を見て安心して旅立てたことだろう。
nobilesの投稿(23:42:23-2011-11-09) -
カテゴリ: Main
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL