NOBILES Days
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例のグループリーダーに仕事を振られた。
「後期に使うソフトの必要性と、使用状況、不足状況を調べて下さい」
まあ、グループでも比較的ソフトの扱いに長けてる俺に振るのはとりあえずは順当だ。
バージョンの違いなんかも調べつつ、チームの中の役割ごとに、その人に必要なソフトを書き出し、不足もしくはバージョンアップが必要な数を洗い出した。ご丁寧に価格まで調べて掛け算して総費用出してデータをリーダーに渡した。
「あ、あ、ありがとうございます。じゃあ予算申請出して下さい」
ああ↑↑？？
そこまで俺か？ここまでお膳立てしてなお、申請まで俺か？
まあ、一応個人で申請したこともあったし、所詮部内のExcelファイルに書き込むだけだからね。それにしたって、必要な理由なんかもわざわざ俺が考えるわけだ。
「入力しました。理由も入れましたが、こんなもんでしょうか？」
「（ほとんど流し読み）あ、い、いいと思います。後は、グループをまたがって申請するので、他のグループリーダー達に事情を説明する必要があるかなあ？」
「ああ、そうですね」
「め、メール出しといて下さい」
それもかーーーい！！！
満面の笑顔で承ってメール出したよ。差し迫った仕事を小一時間放置してね。
しかも、割り振りが正式に決まっていない他グループのメンバーの名前まで入ってるから、「これはあくまで予算申請用なので」的な逃げ文句まで考えるわけだ。くっそっめんどくせー！
全部終わった後で、さすがにちょっとバツが悪そうにリーダーが来て「あ、あの、よ、予算、ほんとに助かりました」。
ああ、それはそれは良ござんしたね ( *｀ω´) 。
保育園に通うようになって、次女は急激に表情豊かになってきた
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/25sec, F3.2, ISO400)
会社のPCがリース5年を迎えてリプレース対象になった。
先日、重めの処理をやらせたところ、気絶しそうになるくらい遅かったので、迷わず新しいPCを発注することにした。
今のPCモニターって、どれもこれもアスペクト比16:9なんだね。会社の指定品の中から20インチと24インチを選べるが、どちらも16:9だ。
ところが、俺がこれまで使っていたモニターは24インチながら、16:10の少し縦に長いものだった。両者は、横方向は同じ1920ピクセルだが、縦のピクセル数は、1080と1200で10%後者が広い。インチ数だけでは計れないのだ。
10%表示域狭まるってあり得なくない？まして、俺は駆使する仕事だし。迷わず16:10の標準外モニターを選ぶことにした。
ところがこのご時世、これが手頃な値段ではなかなか存在しない。どいつもこいつもにっくき16:9のフルHD（1920×1080）だ。16:9でも、我が家のLED Cinema Displayのように2560×1440など情報量が多いなものなら良いのだが、そうなると断然値段が跳ね上がる。結局、予算的にPCと同じD社のWeb直販か、某国のS社製のもの、2択という感じだった。
これまで使っていたのがD社の昔のモデルで、特に不満はなかった。その後継なら間違いないだろう。だが、3000円ばかり予算オーバーになる。そこで例のオツボネさまに、第1希望D社、第2希望S社で出した。
「全員に絞っていただいてるんですからね。オーバーなんてあり得ないです。第2希望で申請しますよ」
あー、ですよね、ですよね。必要かどうかじゃないですよね、予算内かどうかですよね。
さらに後日、こうも言われた。
「ちょっと、ふざけて値段調べないでくれる？」
「は？」
「激安サイトかなんかで調べたでしょう？」
...いやあ、単純に価格コムなんだけどなあ。卸価格だから法人購入価格に対して結構精度高いと思うんだけど。じゃあヨドバシならええんか？ヤマダなら満足か？
ま、小言は言っても、ちゃんと発注はかけてくれたらしいんで、とりあえず従順にヘコヘコしたけどね。
で、PC本体に先立ってこのモニターが先に届いた。箱には「LED」なんて誇らしげに書かれている。やー、LEDはバックライトだけじゃん。偉そうに書くことでもないでしょー？でも、バックライトが蛍光灯でない分、箱もえらく軽い。
箱から出す。むーーん。ペラッペラのプラスチックだ。画質調整の操作系なんて、ボタンの体を成さず、ボディの下端に切れ込みを入れてるだけだ。マジかよ。本体軽いからこれ押すだけで本体がズレる。でも、スタンドにACアダプターを内蔵できるなど、なかなか合理的な設計も見られた。
さっ、まずは動作確認がてら古いPCにつないじゃおう。蛍光灯バックライトの古い方のモニターはさすがに断然重い。倍なんじゃないかってくらい重い。
代わって新モニターを設置する。やっぱ安っぽいなあ。接続した古いPCの電源を入れてしばらくするとWindowsXPの画面が表示される。
おやおやあ？イヤな予感がする。色が変だ。
プラグアンドプレイとやらでモニターのためのドライバーだかのインストールを促す画面が出てきたので、入れたら良くなるかも、と思って一縷の望みがつながった。
再起動。
...
...orz。
...うーーん。やっぱり色が変だぞ。
まあ、俺自身Windows標準の高い色温度が大っっ嫌いなので、これまで断然色温度下げていたというのはある。今度のモニターでも同じように色音頭を下げてみるが、どうにも変だ。ってか、色温度ケルビンで指定させろや。どうにも、液晶パネル自体の懐がとても浅い。画質調整を受け入れるキャパがない。ラティチュードがない。
それどころか、視野角も相当狭いようだ。画面の真ん中辺りに目を近づけると、もう画面の下辺りがマゼンタがかってみえる。多分スペックだけは満たしてるんだろうけど、なるほど、安いパネルはこうもダメなのか。
あーーー↓↓。だからD社にしたかったのになあ。はっきり言ってこれじゃスペックダウンだ。
我が家のLED Cinema Display買う時に、「さすがApple価格、くっそ高ぇな！」と思っていたが、こうやって見ると適性価格かもな、という気がしてきた。
安さ最優先なんてプロダクトはやっぱりダメだ。丁寧なものづくりをしなければ、いつか消費者もみんな気づくはずだ。
「後期に使うソフトの必要性と、使用状況、不足状況を調べて下さい」
まあ、グループでも比較的ソフトの扱いに長けてる俺に振るのはとりあえずは順当だ。
バージョンの違いなんかも調べつつ、チームの中の役割ごとに、その人に必要なソフトを書き出し、不足もしくはバージョンアップが必要な数を洗い出した。ご丁寧に価格まで調べて掛け算して総費用出してデータをリーダーに渡した。
「あ、あ、ありがとうございます。じゃあ予算申請出して下さい」
ああ↑↑？？
そこまで俺か？ここまでお膳立てしてなお、申請まで俺か？
まあ、一応個人で申請したこともあったし、所詮部内のExcelファイルに書き込むだけだからね。それにしたって、必要な理由なんかもわざわざ俺が考えるわけだ。
「入力しました。理由も入れましたが、こんなもんでしょうか？」
「（ほとんど流し読み）あ、い、いいと思います。後は、グループをまたがって申請するので、他のグループリーダー達に事情を説明する必要があるかなあ？」
「ああ、そうですね」
「め、メール出しといて下さい」
それもかーーーい！！！
満面の笑顔で承ってメール出したよ。差し迫った仕事を小一時間放置してね。
しかも、割り振りが正式に決まっていない他グループのメンバーの名前まで入ってるから、「これはあくまで予算申請用なので」的な逃げ文句まで考えるわけだ。くっそっめんどくせー！
全部終わった後で、さすがにちょっとバツが悪そうにリーダーが来て「あ、あの、よ、予算、ほんとに助かりました」。
ああ、それはそれは良ござんしたね ( *｀ω´) 。
保育園に通うようになって、次女は急激に表情豊かになってきた
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/25sec, F3.2, ISO400)
会社のPCがリース5年を迎えてリプレース対象になった。
先日、重めの処理をやらせたところ、気絶しそうになるくらい遅かったので、迷わず新しいPCを発注することにした。
今のPCモニターって、どれもこれもアスペクト比16:9なんだね。会社の指定品の中から20インチと24インチを選べるが、どちらも16:9だ。
ところが、俺がこれまで使っていたモニターは24インチながら、16:10の少し縦に長いものだった。両者は、横方向は同じ1920ピクセルだが、縦のピクセル数は、1080と1200で10%後者が広い。インチ数だけでは計れないのだ。
10%表示域狭まるってあり得なくない？まして、俺は駆使する仕事だし。迷わず16:10の標準外モニターを選ぶことにした。
ところがこのご時世、これが手頃な値段ではなかなか存在しない。どいつもこいつもにっくき16:9のフルHD（1920×1080）だ。16:9でも、我が家のLED Cinema Displayのように2560×1440など情報量が多いなものなら良いのだが、そうなると断然値段が跳ね上がる。結局、予算的にPCと同じD社のWeb直販か、某国のS社製のもの、2択という感じだった。
これまで使っていたのがD社の昔のモデルで、特に不満はなかった。その後継なら間違いないだろう。だが、3000円ばかり予算オーバーになる。そこで例のオツボネさまに、第1希望D社、第2希望S社で出した。
「全員に絞っていただいてるんですからね。オーバーなんてあり得ないです。第2希望で申請しますよ」
あー、ですよね、ですよね。必要かどうかじゃないですよね、予算内かどうかですよね。
さらに後日、こうも言われた。
「ちょっと、ふざけて値段調べないでくれる？」
「は？」
「激安サイトかなんかで調べたでしょう？」
...いやあ、単純に価格コムなんだけどなあ。卸価格だから法人購入価格に対して結構精度高いと思うんだけど。じゃあヨドバシならええんか？ヤマダなら満足か？
ま、小言は言っても、ちゃんと発注はかけてくれたらしいんで、とりあえず従順にヘコヘコしたけどね。
で、PC本体に先立ってこのモニターが先に届いた。箱には「LED」なんて誇らしげに書かれている。やー、LEDはバックライトだけじゃん。偉そうに書くことでもないでしょー？でも、バックライトが蛍光灯でない分、箱もえらく軽い。
箱から出す。むーーん。ペラッペラのプラスチックだ。画質調整の操作系なんて、ボタンの体を成さず、ボディの下端に切れ込みを入れてるだけだ。マジかよ。本体軽いからこれ押すだけで本体がズレる。でも、スタンドにACアダプターを内蔵できるなど、なかなか合理的な設計も見られた。
さっ、まずは動作確認がてら古いPCにつないじゃおう。蛍光灯バックライトの古い方のモニターはさすがに断然重い。倍なんじゃないかってくらい重い。
代わって新モニターを設置する。やっぱ安っぽいなあ。接続した古いPCの電源を入れてしばらくするとWindowsXPの画面が表示される。
おやおやあ？イヤな予感がする。色が変だ。
プラグアンドプレイとやらでモニターのためのドライバーだかのインストールを促す画面が出てきたので、入れたら良くなるかも、と思って一縷の望みがつながった。
再起動。
...
...orz。
...うーーん。やっぱり色が変だぞ。
まあ、俺自身Windows標準の高い色温度が大っっ嫌いなので、これまで断然色温度下げていたというのはある。今度のモニターでも同じように色音頭を下げてみるが、どうにも変だ。ってか、色温度ケルビンで指定させろや。どうにも、液晶パネル自体の懐がとても浅い。画質調整を受け入れるキャパがない。ラティチュードがない。
それどころか、視野角も相当狭いようだ。画面の真ん中辺りに目を近づけると、もう画面の下辺りがマゼンタがかってみえる。多分スペックだけは満たしてるんだろうけど、なるほど、安いパネルはこうもダメなのか。
あーーー↓↓。だからD社にしたかったのになあ。はっきり言ってこれじゃスペックダウンだ。
我が家のLED Cinema Display買う時に、「さすがApple価格、くっそ高ぇな！」と思っていたが、こうやって見ると適性価格かもな、という気がしてきた。
安さ最優先なんてプロダクトはやっぱりダメだ。丁寧なものづくりをしなければ、いつか消費者もみんな気づくはずだ。
nobilesの投稿(23:51:11-2012-07-04) -
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