NOBILES Days
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307SWが愛車となってから間もなく2年が経とうとしている。
だが、実は走行距離はまだ1万kmにも満たない。の時、一番距離を稼いでいた嫁さんの実家の往復が、徒歩5分になってしまったのが大きいだろう。
それに、これも距離を稼いでいたモータースポーツ観戦も、小さな子どもがいるとなかなか行けない。
かと言って必要ないかと言えば、最寄りローカル駅でさえ徒歩20分近くかかるこの場所では車は必須だ。まあ、距離を走らなければリセールバリューが落ちないってことなので、まあ大事に乗ってやろう。
もう古くなってしまったエンブレム（RCZから新しくなったのだ）
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/120sec, F5.6, ISO200)
さて、前にもちょいちょい触れたが、入社からしばらく経ち、興奮も冷めたところでこっちの会社でもいろいろ見えて来た。
前の会社では、社内でもココを知っている人がそこそこいたので、こういう件はオブラートに包みまくって書いていた。が、もはやここは俺の「王様の耳はロバの耳スポット」と化したので (^_^;、まあ他の話題同様、赤裸々に記していく所存である。
今俺は、Adobe系ソフトをガチで使える理系クンという希有な特技を買われ、〆切に対し火の車状態の、他のグループで手伝いをしている。
仕事の内容はまずそのグループリーダーに概要を教えてもらい、細かいことは直接の担当者に教わる形になっている。
実は以前からそちらのグループとは仕事で関わっていた。
今の大きな仕事が入ったために、それまでそのグループが担当していたものがこなせなくなり、俺のいるグループが捌くことになった。それで、それらはぐれ案件 (^_^;を担当した俺は質問や承認をもらうため、先の方々ともよくコンタクトしていたのだ。まあ、それで俺の特技に目を付けたというわけだ。
そのグループリーダーに、執筆した文書のチェックをお願いすると、あーなるほど、という的確なポイントを指摘してくるので、さすがグループリーダーだな、と思っていた。
少し白髪混じりでやせ型、背も高めだ。なかなかスマートである。柔和な表情も印象的だ。
だが、いざ仕事を教えてもらう段階になると、この印象が変化していくことになる。
この仕事は、相当工数管理を厳格にするよう言われているらしい。しかも日程がガチなので、とりまとめるグループリーダーの心労たるや、とは思っていた。
それにしてもだ。実際話し始めてみると、回りくどくて話が進まない。次から次へとPCでデータを開くのはいいのだが、若干テンパっていて、「え〜っと、あのあの...」。あー、前の会社にもいたなー、こういう人。
結局どのデータが大事で、最終的に何をアウトプットすればいいのか、さっぱり要領を得ない。
しかも、図面をいちいちプリントアウトしては一回一回話を切って取りに行ってしまう。...いやいや、別に俺だってファイルの場所分かるし、必要なら自分でプリントアウトするし。
最初は我慢して話を一通り聞こうと思ったのだが、どうもブツブツと迷宮入りした雰囲気になってしまった。しかたがないので、俺が...そう、教えてもらう側の俺がだ、なんとか断片的に分かった内容で話をまとめて質問を繰り出すと、ようやく話が回り始め、結論も少しずつ見えてきた。
結局小一時間ほどグダグダと話して、やるべき作業が判明したのだが...後から振り返ればこれって5分10分で済む内容だったんじゃ？という印象だった。
しかも、その内容が事前に直接の担当者から軽く聞いていた内容とはだいぶ違う内容だったので、その人に「こんなんでいいんでしょうか？」とメールを送った。
すると、程なく担当者が俺の机にやって来た。
「なに、あれ、あの人が言ったの？」
「はい、今回はこの階層までにするとおっしゃってました。」
「えー、それだけじゃ意味ないじゃん。あの人分かってないなあ。バカなんだよ。ね、そう思うよね？」
もともと歯に衣着せぬ方だとは知っているが（年齢も恐らくリーダーより上）、それにしてもずいぶんな言い方ではある。ちなみにこの人はAdobe系は惚れ惚れするほどできちゃう人だ。
「大体、あれだけ時間かけてやっといて、内容それだけ？って感じでしょ」
はい、それ、ついさっき思ってました。
「ほんとグダグダ一人でテンパっちゃってさ、頭きてんだよ、俺」
ひゃーー。俺はそこまで言ってませんー。
その件以降、リーダーと担当者のやりとりを聞いたりしたが、お世辞にもフレンドリーなものではなく、むしろ殺気立ってすらいた。これじゃ仕事もスムースに回らないよね。
なんだか...グループ員から信頼されないグループリーダーって、哀れだなと思った。
多分このリーダーは純粋なライターなんだろう。文書を書いたり、チェックしたりする能力が高く、それが評価されてグループリーダーに就いた。でも残念ながらプロジェクトをまとめ、引っ張って行くリーダーシップは決定的に欠けていたと言わざるを得ないだろう。
正直、仕事の内容はそっちのグループの方が合っている気がしていたが...、ちょっとあのケバだった雰囲気は...考えてしまう。
でもこの、リーダーに対して自分が感じたことを忘れないようにしたい。仮に自分がリーダーの立場になった時、どう振舞えばいいのか。中途の俺は、前の会社にいた時のように漫然と過ごしているわけにはいかないのだ。
だが、実は走行距離はまだ1万kmにも満たない。の時、一番距離を稼いでいた嫁さんの実家の往復が、徒歩5分になってしまったのが大きいだろう。
それに、これも距離を稼いでいたモータースポーツ観戦も、小さな子どもがいるとなかなか行けない。
かと言って必要ないかと言えば、最寄りローカル駅でさえ徒歩20分近くかかるこの場所では車は必須だ。まあ、距離を走らなければリセールバリューが落ちないってことなので、まあ大事に乗ってやろう。
もう古くなってしまったエンブレム（RCZから新しくなったのだ）
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, ProgramMode, 1/120sec, F5.6, ISO200)
さて、前にもちょいちょい触れたが、入社からしばらく経ち、興奮も冷めたところでこっちの会社でもいろいろ見えて来た。
前の会社では、社内でもココを知っている人がそこそこいたので、こういう件はオブラートに包みまくって書いていた。が、もはやここは俺の「王様の耳はロバの耳スポット」と化したので (^_^;、まあ他の話題同様、赤裸々に記していく所存である。
今俺は、Adobe系ソフトをガチで使える理系クンという希有な特技を買われ、〆切に対し火の車状態の、他のグループで手伝いをしている。
仕事の内容はまずそのグループリーダーに概要を教えてもらい、細かいことは直接の担当者に教わる形になっている。
実は以前からそちらのグループとは仕事で関わっていた。
今の大きな仕事が入ったために、それまでそのグループが担当していたものがこなせなくなり、俺のいるグループが捌くことになった。それで、それらはぐれ案件 (^_^;を担当した俺は質問や承認をもらうため、先の方々ともよくコンタクトしていたのだ。まあ、それで俺の特技に目を付けたというわけだ。
そのグループリーダーに、執筆した文書のチェックをお願いすると、あーなるほど、という的確なポイントを指摘してくるので、さすがグループリーダーだな、と思っていた。
少し白髪混じりでやせ型、背も高めだ。なかなかスマートである。柔和な表情も印象的だ。
だが、いざ仕事を教えてもらう段階になると、この印象が変化していくことになる。
この仕事は、相当工数管理を厳格にするよう言われているらしい。しかも日程がガチなので、とりまとめるグループリーダーの心労たるや、とは思っていた。
それにしてもだ。実際話し始めてみると、回りくどくて話が進まない。次から次へとPCでデータを開くのはいいのだが、若干テンパっていて、「え〜っと、あのあの...」。あー、前の会社にもいたなー、こういう人。
結局どのデータが大事で、最終的に何をアウトプットすればいいのか、さっぱり要領を得ない。
しかも、図面をいちいちプリントアウトしては一回一回話を切って取りに行ってしまう。...いやいや、別に俺だってファイルの場所分かるし、必要なら自分でプリントアウトするし。
最初は我慢して話を一通り聞こうと思ったのだが、どうもブツブツと迷宮入りした雰囲気になってしまった。しかたがないので、俺が...そう、教えてもらう側の俺がだ、なんとか断片的に分かった内容で話をまとめて質問を繰り出すと、ようやく話が回り始め、結論も少しずつ見えてきた。
結局小一時間ほどグダグダと話して、やるべき作業が判明したのだが...後から振り返ればこれって5分10分で済む内容だったんじゃ？という印象だった。
しかも、その内容が事前に直接の担当者から軽く聞いていた内容とはだいぶ違う内容だったので、その人に「こんなんでいいんでしょうか？」とメールを送った。
すると、程なく担当者が俺の机にやって来た。
「なに、あれ、あの人が言ったの？」
「はい、今回はこの階層までにするとおっしゃってました。」
「えー、それだけじゃ意味ないじゃん。あの人分かってないなあ。バカなんだよ。ね、そう思うよね？」
もともと歯に衣着せぬ方だとは知っているが（年齢も恐らくリーダーより上）、それにしてもずいぶんな言い方ではある。ちなみにこの人はAdobe系は惚れ惚れするほどできちゃう人だ。
「大体、あれだけ時間かけてやっといて、内容それだけ？って感じでしょ」
はい、それ、ついさっき思ってました。
「ほんとグダグダ一人でテンパっちゃってさ、頭きてんだよ、俺」
ひゃーー。俺はそこまで言ってませんー。
その件以降、リーダーと担当者のやりとりを聞いたりしたが、お世辞にもフレンドリーなものではなく、むしろ殺気立ってすらいた。これじゃ仕事もスムースに回らないよね。
なんだか...グループ員から信頼されないグループリーダーって、哀れだなと思った。
多分このリーダーは純粋なライターなんだろう。文書を書いたり、チェックしたりする能力が高く、それが評価されてグループリーダーに就いた。でも残念ながらプロジェクトをまとめ、引っ張って行くリーダーシップは決定的に欠けていたと言わざるを得ないだろう。
正直、仕事の内容はそっちのグループの方が合っている気がしていたが...、ちょっとあのケバだった雰囲気は...考えてしまう。
でもこの、リーダーに対して自分が感じたことを忘れないようにしたい。仮に自分がリーダーの立場になった時、どう振舞えばいいのか。中途の俺は、前の会社にいた時のように漫然と過ごしているわけにはいかないのだ。
nobilesの投稿(00:27:33-2010-08-21) -
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