NOBILES Days
Jump to navigationThe cousin and me
なかなかオシメ離れのできなかった長女だが、昨日、俺がバンドリハに行っている間に「おまる」でのおしっこを成功させたらしい。...と思ったらその翌日である今日は2度もあっさり成功した。これはもう、単に自発的におしっこを出すやり方が分からなかっただけなんだろう。
「やったー！」なんて飛び上がって喜んでいる。喜ぶのはいいのだが、残った雫がぽたぽた床に... (^_^;。まあ、長女自身がやっと感覚を掴めたことが本当に嬉しいんだろうな。
後はウンチだな。トイレでやるのはそう難しくはないだろう。それにしても、ここのところの成長ぶりはまた親としてとても嬉しい。
大好きなおじいちゃんと
惜しむらくは爺さんにピントが行って、長女が微妙にぼけている (′Д`;
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F1.8, ISO200)
連休中に従弟が結婚式を挙げ、両親や叔母が出席した。その翌日、我が家の次女の誕生会の際に、俺の父が式で撮影した写真を見せてくれた。
父方の従兄弟の中ではかなり歳が離れた末っ子となる彼が結婚するというのは、自分の年齢を痛感せずにはいられない出来事だったと言えるが、あのイタズラ坊主が（面影そのままだが）立派な新郎姿を披露しているのは、気持ちの良いことだった。
さてその写真の中には、新郎の長兄（男3人）で、俺より2つ年上の従兄ももちろん写っていた。そして、彼が一眼レフのカメラを構えている姿を見て、つい、あるツッコミを入れたくなってハッとした。
その従兄とは小さい頃、帰省した時などに良く絡んでいた。今はとても気配りある大人となっている彼も、その頃は男の子特有のちょっと意地悪なところがあった。2つ年上なこともあり、俺はいつも喧嘩やゲームなどで負かされていた記憶がある。だから、なんとか勝ちたいという対抗心も強かったと記憶している。
一方で、血がつながっているだけあって、興味を持つ対象がかなり似通っていた。例えばF-1とか、ガンダムとか、楽器とかだ。しかし彼は、マスコミの煽動どおりに綺麗にトレースするというか、ライトに楽しむというか、そういうところがあった。まあ、失礼承知で平たく言うなら「ミーハー」だね。
今回のカメラもそう。
彼が持っていたのは某S社の一眼レフカメラで、V6の岡田くんが「これからは一眼も覗かないで撮る」「フリースタイル」などと宣伝していたカメラだ。リンク先のエントリーのように、俺はその宣伝の仕方と開発思想をかなり辛辣に批判してきた。
彼はそのカメラを宣伝の通り、光学ファインダーを覗かずに、チルト液晶を見ながら構えて撮影していたのだ。披露宴最後のご挨拶で照明が落ちたシーンで。
「おいおい、お兄ちゃん！それじゃブレちゃうよ！」
いや、好意的に「動画を撮っていた」と解釈しようとしたけど、それはあり得ない。その機種は現行品のような完全ライブビュー専用機ではなく、光学ファインダーを搭載し、動画機能のないものだったからだ。
一方俺は、ご存知のようにとことん「イッて」しまう人間だ。しかも興味を持つ時間が長い。
でも、今回またお兄ちゃんに（脳内）ツッコミしてから、ふと思い至ったことがある。
確かに俺には、もともと凝り性なところがあるのは間違いない。でも、この尋常でない執着を伴ったコダワリを身につけたのは、お兄ちゃんへの対抗心だったのかな？と思ったのだ。
いろんなことでなかなか勝てない（あっちのおうちの方がお金持ちだったしね）上に、しかも興味を持つことが同じときたもんだ。なんとしてでもその分野では勝つんだ、という対抗心が、異常な執着でその興味に対して突っ走る性格を育んだんじゃなかろうか、と。
そう思ったら、彼のカメラの構え方もちょっと微笑ましく感じられてきた。そして、ついついツッコミを入れたくなってしまった、昔と変わらない自分の了見の狭さも少し恥じた。
そんなお兄ちゃんも、彼の弟に続いて今年中に結婚するのだと聞いた。
考えてみると、お互い成人を迎えた頃以降、彼とは祖父の弔事がらみなどで2〜3回顔を合わせた程度のような気がする。お互いそれなりに大人になった今だからこそ、酒でも飲んで腹を割って話してみたいな、と思えたのである。
「やったー！」なんて飛び上がって喜んでいる。喜ぶのはいいのだが、残った雫がぽたぽた床に... (^_^;。まあ、長女自身がやっと感覚を掴めたことが本当に嬉しいんだろうな。
後はウンチだな。トイレでやるのはそう難しくはないだろう。それにしても、ここのところの成長ぶりはまた親としてとても嬉しい。
大好きなおじいちゃんと
惜しむらくは爺さんにピントが行って、長女が微妙にぼけている (′Д`;
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F1.8, ISO200)
連休中に従弟が結婚式を挙げ、両親や叔母が出席した。その翌日、我が家の次女の誕生会の際に、俺の父が式で撮影した写真を見せてくれた。
父方の従兄弟の中ではかなり歳が離れた末っ子となる彼が結婚するというのは、自分の年齢を痛感せずにはいられない出来事だったと言えるが、あのイタズラ坊主が（面影そのままだが）立派な新郎姿を披露しているのは、気持ちの良いことだった。
さてその写真の中には、新郎の長兄（男3人）で、俺より2つ年上の従兄ももちろん写っていた。そして、彼が一眼レフのカメラを構えている姿を見て、つい、あるツッコミを入れたくなってハッとした。
その従兄とは小さい頃、帰省した時などに良く絡んでいた。今はとても気配りある大人となっている彼も、その頃は男の子特有のちょっと意地悪なところがあった。2つ年上なこともあり、俺はいつも喧嘩やゲームなどで負かされていた記憶がある。だから、なんとか勝ちたいという対抗心も強かったと記憶している。
一方で、血がつながっているだけあって、興味を持つ対象がかなり似通っていた。例えばF-1とか、ガンダムとか、楽器とかだ。しかし彼は、マスコミの煽動どおりに綺麗にトレースするというか、ライトに楽しむというか、そういうところがあった。まあ、失礼承知で平たく言うなら「ミーハー」だね。
今回のカメラもそう。
彼が持っていたのは某S社の一眼レフカメラで、V6の岡田くんが「これからは一眼も覗かないで撮る」「フリースタイル」などと宣伝していたカメラだ。リンク先のエントリーのように、俺はその宣伝の仕方と開発思想をかなり辛辣に批判してきた。
彼はそのカメラを宣伝の通り、光学ファインダーを覗かずに、チルト液晶を見ながら構えて撮影していたのだ。披露宴最後のご挨拶で照明が落ちたシーンで。
「おいおい、お兄ちゃん！それじゃブレちゃうよ！」
いや、好意的に「動画を撮っていた」と解釈しようとしたけど、それはあり得ない。その機種は現行品のような完全ライブビュー専用機ではなく、光学ファインダーを搭載し、動画機能のないものだったからだ。
一方俺は、ご存知のようにとことん「イッて」しまう人間だ。しかも興味を持つ時間が長い。
でも、今回またお兄ちゃんに（脳内）ツッコミしてから、ふと思い至ったことがある。
確かに俺には、もともと凝り性なところがあるのは間違いない。でも、この尋常でない執着を伴ったコダワリを身につけたのは、お兄ちゃんへの対抗心だったのかな？と思ったのだ。
いろんなことでなかなか勝てない（あっちのおうちの方がお金持ちだったしね）上に、しかも興味を持つことが同じときたもんだ。なんとしてでもその分野では勝つんだ、という対抗心が、異常な執着でその興味に対して突っ走る性格を育んだんじゃなかろうか、と。
そう思ったら、彼のカメラの構え方もちょっと微笑ましく感じられてきた。そして、ついついツッコミを入れたくなってしまった、昔と変わらない自分の了見の狭さも少し恥じた。
そんなお兄ちゃんも、彼の弟に続いて今年中に結婚するのだと聞いた。
考えてみると、お互い成人を迎えた頃以降、彼とは祖父の弔事がらみなどで2〜3回顔を合わせた程度のような気がする。お互いそれなりに大人になった今だからこそ、酒でも飲んで腹を割って話してみたいな、と思えたのである。
nobilesの投稿(22:20:32-2012-05-13) -
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