NOBILES Days
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今年の最終出勤日に、席替えをした。無論、来月からグループを移ることになったからだ。
たった3ヶ月隣だった女性には、淋しくなるなー、と言われた。惜しまれて去ることは幸せなことだ。移る先のグループの人からは、まあいつかはそうなると思ってたけど (^_^;、と言われた。まあ、ようやく皆が納得する配置になるということだね。
1年9ヶ月、彼のグループではいろいろ学ばせてもらった。どうしようもない大人への対峙の仕方とか、自分を落とさずに相手の落ち度をあぶり出す方法とか。一方で実際の仕事内容で教わったことは...100点中2点くらいかな。教わったのは、ほとんどが、一足先にグループを移った先輩からだった。
来年からはもっと建設的な仕事がたくさんできる。多分断然忙しくなると思うが、それは自分が望んだことだ。
納会では、人数が少なくなってきたところで、派遣社員のおじさんがはっちゃけてしまい、「ボクはー、Sさんが好きなのデスー」なんて暴露モノマネを始めてしまった。それも何十回と (′Д`;。
その度に、部長とグループリーダー（来年からお世話になる方）が飛んで行ってボコるフリをするという構図で、笑えないネタのはずなのだが、妙に笑えた。どうもそれが「そんな暴露はやめろ」という意味ではなく、仮想Jとしてボコっているようにすら感じられたので、部長やリーダーも、立場も周囲も考えないJのことは、相当腹に据えかねてるんだな、と感じた。
今年のお気に入りは12/10掲載のこれかな
(PentaxK-7, PentaxFA43mmLimitedF1.9, 1/50sec, F2.2, ISO100)
年賀状とは、1年に1度、友人たちにデザインを発表する場だと本気で思っている。だから、その辺で拾ってきた干支のイラストの脇に、子ども達の写真を長方形のまま貼りつけるなんていう無様なデザインには絶対にしない。
あああ、一応断っておくけど、そういう作り方をしてる人を馬鹿にしてるわけじゃないよ。俺がヘンタイってだけの話で。それはそれで、子どもの成長を報告するという年賀状の機能をシンプルに果たしているわけで、見る側としては楽しんで拝見している。ただ、自分の作品としてそういう形態のものはリリースしないという意味だ。
あれ？やっぱり尊大だな (^-^;。尊大な割に、毎年大したモン送ってこねーじゃん、と言われれば、まあその程度の実力ってことだけど。
今回は別のところで難産になった。
まあ、もともと図柄のデザインも遅れに遅れて、29日にようやく取りかかって一気に仕上げた。30日に宛名印刷が完了してゴールが見えた。それで、既に夜だったが図柄の印刷に入った。3枚印刷したところでライトマゼンタがインク切れを起こしたので交換した。直後、プリンターがピーピーとエラー音を発して止まった。
「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お買い求めの販売店か修理センターへ、交換をご依頼ください。」
ああ？？
確かに、その10分ほど前にブラックを交換した時にも「まもなく限界を迎えます」というようなアラートが出ていた。だが、この手のアラートは、車の「ビンボーランプ」と一緒で、しばらくは大丈夫だろうと思っていた。が、そんなにすぐに限界がやってくるとは。
まあ、とりあえず電源オフ→オンでごまかしごまかし使うか、と思ったが、電源を入れ直してもすぐに全てのインジケーターが点滅しながら同じエラーを表示して一切の操作を受け付けない。まじかよ！
使っているプリンターはちょうど4年前、年末に購入した、スキャナーとの複合機で当時出たばかりの最新型だった。買って2年と経たないうちにADF（自動スキャン）がダメになり、そのうち、スキャン時に明るさのムラが出たりして、なんだかあっさり弱体化していくんだな、とは思っていたが、結構ノーマークだったプリント機能がこんなサドンデスするとは驚きだった。
結局この現象って、クリーニングとかで出た廃インクを回収してくれる部品の容量が一杯になった、という意味で、他の機構は（これまでの諸症状はあれど）問題がないはずだ。ところが、先述のようにこの状態になってからは電源投入直後にエラーを出して止まってしまうので、機構的に問題ないはずのスキャナーまで全く使えなくなってしまった。
おいおいー。確かに、エマージェンシーの状況で、プリンターの機能だけ殺してスキャナーは使えるようにするってのは、ソフトウェアとしては面倒な処理になるのだろうが、コピー機能を使わない限り連動しないはずのスキャナーまで使えないというのはユーザー側としては納得がいかない。ちょっと配慮が足らないんじゃないか。
そもそも、廃インク吸収パッドとやらの容量ってどうなってたんだろう。俺の使い方は決してヘビーユースではなかったと思う。写真はバカみたいに撮るが、基本ディスプレイ鑑賞やブログ公開で印刷するのはほんの限られた枚数だけだ。つまり、年賀状印刷が中心だったと言っても過言ではない。それなのに、年賀状3回分（初年度も確かほとんど印刷していない）で一杯になってしまうなんて、どういう計算で容量を決めたんだ。警告を出すタイミングも遅すぎる。設計検証がかなり甘いように感じられる。
動かなくなったのはしょうがないので、この吸収パッドとやらの交換について調べてみた。公式的には、メーカーで直すしかないらしい。修理の基本料は12000円くらいかかる。はぁ？？ユーザーのブログなどを見ると6000円程度というところもあるが、いずれにしてもそれなりの金額がかかる。現行機種のメインストリーム機の新品が18000円程度と考えるとかなり微妙だ。
アンダーグラウンドな技を使えば、吸収回数のリセットを行ってエラーを回避したり、吸収パッドの洗浄なども行えるようだが...すぐにそこに踏み込む勇気はなかった。
なので、結局嫁さんの実家のプリンターを借りることにした。10年以上前の、しかも廉価機種だ。5〜6年使わず眠っていたらしい。
案の定、4色あるうち（そう、4色しかない）のうち2色はほとんど残量がなくなっていた。全然使っていないものに高いインクも買うのもバカバカしいので、互換インクを買おうとしたが、黒は売り切れて2個セットしかなかった。諦めて純正を買った。
なんとかそれで印刷を再開できた。画質はさすがにかなり劣り、インクの粒が見えて不満だが、せっかく購入した年賀状を出せなくなるよりは10倍マシだ。今回はこれで妥協することにした。
それにしても、他の機構が無事なのに、廃インク回収機構一つで、プリンター全体の機能が不能になる設計思想には納得がいかない。ネットを見ていると、これを自主的にタンクとして改造している例もある。なんで最初からそういう設計にしてないの？買い替えを促す時限装置としか思えない。
かといって、実質上二択と言って良いもう一方の会社も嫌いなんだよね。ALPSのヘンタイプリンターもまだ捨ててないけど、実質上壊れたようなもんだしなぁ。
インクを買いに行った時に、一応市場調査してみた。「もう一方の会社」のはかなりでかくて、俺の4年前機種よりも場所とりそうだったので一発却下した。やっぱり、これまでと同じ会社のが完成度高そうだ。
でも、どうしようかなぁ。これまでのプリンターを騙し騙し使うべきか、思いきって新しいのにするか...アンチエコだけどね。
今年最後のエントリーがなんだか愚痴になってしまったが、来年また、読者諸兄ともども、みんな楽しく過ごせるように。良いお年を。
たった3ヶ月隣だった女性には、淋しくなるなー、と言われた。惜しまれて去ることは幸せなことだ。移る先のグループの人からは、まあいつかはそうなると思ってたけど (^_^;、と言われた。まあ、ようやく皆が納得する配置になるということだね。
1年9ヶ月、彼のグループではいろいろ学ばせてもらった。どうしようもない大人への対峙の仕方とか、自分を落とさずに相手の落ち度をあぶり出す方法とか。一方で実際の仕事内容で教わったことは...100点中2点くらいかな。教わったのは、ほとんどが、一足先にグループを移った先輩からだった。
来年からはもっと建設的な仕事がたくさんできる。多分断然忙しくなると思うが、それは自分が望んだことだ。
納会では、人数が少なくなってきたところで、派遣社員のおじさんがはっちゃけてしまい、「ボクはー、Sさんが好きなのデスー」なんて暴露モノマネを始めてしまった。それも何十回と (′Д`;。
その度に、部長とグループリーダー（来年からお世話になる方）が飛んで行ってボコるフリをするという構図で、笑えないネタのはずなのだが、妙に笑えた。どうもそれが「そんな暴露はやめろ」という意味ではなく、仮想Jとしてボコっているようにすら感じられたので、部長やリーダーも、立場も周囲も考えないJのことは、相当腹に据えかねてるんだな、と感じた。
今年のお気に入りは12/10掲載のこれかな
(PentaxK-7, PentaxFA43mmLimitedF1.9, 1/50sec, F2.2, ISO100)
年賀状とは、1年に1度、友人たちにデザインを発表する場だと本気で思っている。だから、その辺で拾ってきた干支のイラストの脇に、子ども達の写真を長方形のまま貼りつけるなんていう無様なデザインには絶対にしない。
あああ、一応断っておくけど、そういう作り方をしてる人を馬鹿にしてるわけじゃないよ。俺がヘンタイってだけの話で。それはそれで、子どもの成長を報告するという年賀状の機能をシンプルに果たしているわけで、見る側としては楽しんで拝見している。ただ、自分の作品としてそういう形態のものはリリースしないという意味だ。
あれ？やっぱり尊大だな (^-^;。尊大な割に、毎年大したモン送ってこねーじゃん、と言われれば、まあその程度の実力ってことだけど。
今回は別のところで難産になった。
まあ、もともと図柄のデザインも遅れに遅れて、29日にようやく取りかかって一気に仕上げた。30日に宛名印刷が完了してゴールが見えた。それで、既に夜だったが図柄の印刷に入った。3枚印刷したところでライトマゼンタがインク切れを起こしたので交換した。直後、プリンターがピーピーとエラー音を発して止まった。
「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お買い求めの販売店か修理センターへ、交換をご依頼ください。」
ああ？？
確かに、その10分ほど前にブラックを交換した時にも「まもなく限界を迎えます」というようなアラートが出ていた。だが、この手のアラートは、車の「ビンボーランプ」と一緒で、しばらくは大丈夫だろうと思っていた。が、そんなにすぐに限界がやってくるとは。
まあ、とりあえず電源オフ→オンでごまかしごまかし使うか、と思ったが、電源を入れ直してもすぐに全てのインジケーターが点滅しながら同じエラーを表示して一切の操作を受け付けない。まじかよ！
使っているプリンターはちょうど4年前、年末に購入した、スキャナーとの複合機で当時出たばかりの最新型だった。買って2年と経たないうちにADF（自動スキャン）がダメになり、そのうち、スキャン時に明るさのムラが出たりして、なんだかあっさり弱体化していくんだな、とは思っていたが、結構ノーマークだったプリント機能がこんなサドンデスするとは驚きだった。
結局この現象って、クリーニングとかで出た廃インクを回収してくれる部品の容量が一杯になった、という意味で、他の機構は（これまでの諸症状はあれど）問題がないはずだ。ところが、先述のようにこの状態になってからは電源投入直後にエラーを出して止まってしまうので、機構的に問題ないはずのスキャナーまで全く使えなくなってしまった。
おいおいー。確かに、エマージェンシーの状況で、プリンターの機能だけ殺してスキャナーは使えるようにするってのは、ソフトウェアとしては面倒な処理になるのだろうが、コピー機能を使わない限り連動しないはずのスキャナーまで使えないというのはユーザー側としては納得がいかない。ちょっと配慮が足らないんじゃないか。
そもそも、廃インク吸収パッドとやらの容量ってどうなってたんだろう。俺の使い方は決してヘビーユースではなかったと思う。写真はバカみたいに撮るが、基本ディスプレイ鑑賞やブログ公開で印刷するのはほんの限られた枚数だけだ。つまり、年賀状印刷が中心だったと言っても過言ではない。それなのに、年賀状3回分（初年度も確かほとんど印刷していない）で一杯になってしまうなんて、どういう計算で容量を決めたんだ。警告を出すタイミングも遅すぎる。設計検証がかなり甘いように感じられる。
動かなくなったのはしょうがないので、この吸収パッドとやらの交換について調べてみた。公式的には、メーカーで直すしかないらしい。修理の基本料は12000円くらいかかる。はぁ？？ユーザーのブログなどを見ると6000円程度というところもあるが、いずれにしてもそれなりの金額がかかる。現行機種のメインストリーム機の新品が18000円程度と考えるとかなり微妙だ。
アンダーグラウンドな技を使えば、吸収回数のリセットを行ってエラーを回避したり、吸収パッドの洗浄なども行えるようだが...すぐにそこに踏み込む勇気はなかった。
なので、結局嫁さんの実家のプリンターを借りることにした。10年以上前の、しかも廉価機種だ。5〜6年使わず眠っていたらしい。
案の定、4色あるうち（そう、4色しかない）のうち2色はほとんど残量がなくなっていた。全然使っていないものに高いインクも買うのもバカバカしいので、互換インクを買おうとしたが、黒は売り切れて2個セットしかなかった。諦めて純正を買った。
なんとかそれで印刷を再開できた。画質はさすがにかなり劣り、インクの粒が見えて不満だが、せっかく購入した年賀状を出せなくなるよりは10倍マシだ。今回はこれで妥協することにした。
それにしても、他の機構が無事なのに、廃インク回収機構一つで、プリンター全体の機能が不能になる設計思想には納得がいかない。ネットを見ていると、これを自主的にタンクとして改造している例もある。なんで最初からそういう設計にしてないの？買い替えを促す時限装置としか思えない。
かといって、実質上二択と言って良いもう一方の会社も嫌いなんだよね。ALPSのヘンタイプリンターもまだ捨ててないけど、実質上壊れたようなもんだしなぁ。
インクを買いに行った時に、一応市場調査してみた。「もう一方の会社」のはかなりでかくて、俺の4年前機種よりも場所とりそうだったので一発却下した。やっぱり、これまでと同じ会社のが完成度高そうだ。
でも、どうしようかなぁ。これまでのプリンターを騙し騙し使うべきか、思いきって新しいのにするか...アンチエコだけどね。
今年最後のエントリーがなんだか愚痴になってしまったが、来年また、読者諸兄ともども、みんな楽しく過ごせるように。良いお年を。
nobilesの投稿(16:41:14-2012-12-31) -
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